JPH024260Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024260Y2 JPH024260Y2 JP4817483U JP4817483U JPH024260Y2 JP H024260 Y2 JPH024260 Y2 JP H024260Y2 JP 4817483 U JP4817483 U JP 4817483U JP 4817483 U JP4817483 U JP 4817483U JP H024260 Y2 JPH024260 Y2 JP H024260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- stator
- plate
- lining
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、特にロボツト等の安全用として用
いられる電磁ブレーキに関するものであり、薄形
にしてコンパクトにしかつ安価に仕上げる事を目
的とするものである。
いられる電磁ブレーキに関するものであり、薄形
にしてコンパクトにしかつ安価に仕上げる事を目
的とするものである。
先ずこの種の従来装置を第１図について説明す
る。第１図において、１は環状でかつ断面コの字
型に形成された固定子、２はこの固定子１に内蔵
されたコイル、３は制動ネジで外周にはカラー４
を装入しており、プレート５と共に固定子１に固
定されている。６は固定子１に対し軸方向に空隙
ｇを介しかつ上記カラー４に対して軸方向に摺動
可能に設けられたアマチユア、７は図示しない回
転軸に固定されたハブで、外周にはスプライン歯
７ａを有している。８は上記アマトユア６とプレ
ート５の間に設けられ、上記スプライン７ａと嵌
合するスプライン歯８ａを有しかつ軸方向に摺動
可能なライニング、９は固定子１とアマチユア６
の間に設けられたスプリングである。
る。第１図において、１は環状でかつ断面コの字
型に形成された固定子、２はこの固定子１に内蔵
されたコイル、３は制動ネジで外周にはカラー４
を装入しており、プレート５と共に固定子１に固
定されている。６は固定子１に対し軸方向に空隙
ｇを介しかつ上記カラー４に対して軸方向に摺動
可能に設けられたアマチユア、７は図示しない回
転軸に固定されたハブで、外周にはスプライン歯
７ａを有している。８は上記アマトユア６とプレ
ート５の間に設けられ、上記スプライン７ａと嵌
合するスプライン歯８ａを有しかつ軸方向に摺動
可能なライニング、９は固定子１とアマチユア６
の間に設けられたスプリングである。
以上のような構造において次にその動作につい
て説明する。先ずコイル２が消勢されている時、
アマチユア６はスプリング９の弾性力によりプレ
ート５側に押圧されており、ライニング８はアマ
チユア６とプレート５に挾まれているため制動し
ている。すなわち、ハブ７は回転しない状態とな
つている。次にコイル２が付勢されると、図の点
線で示す磁路に磁束Φが発生し、アマチユア６は
スプリング９の弾性力に打ち勝ち固定子１に吸引
される。従つてアマチユア６とプレート５に押圧
されていたライニング８は自由となり、ハブ７と
共に回転を始める。再びコイル２を消勢すると、
スプリグ９の弾性力によりアマチユア６はライニ
ング８側に移動し、制動がかかるものである。
て説明する。先ずコイル２が消勢されている時、
アマチユア６はスプリング９の弾性力によりプレ
ート５側に押圧されており、ライニング８はアマ
チユア６とプレート５に挾まれているため制動し
ている。すなわち、ハブ７は回転しない状態とな
つている。次にコイル２が付勢されると、図の点
線で示す磁路に磁束Φが発生し、アマチユア６は
スプリング９の弾性力に打ち勝ち固定子１に吸引
される。従つてアマチユア６とプレート５に押圧
されていたライニング８は自由となり、ハブ７と
共に回転を始める。再びコイル２を消勢すると、
スプリグ９の弾性力によりアマチユア６はライニ
ング８側に移動し、制動がかかるものである。
以上のような構造、動作において、このような
電磁ブレーキがロボツト等に使用される時は、ロ
ボツト自体を小形化するため、電磁ブレーキは薄
形が要求される。つまりこれを薄形とすれば、電
磁ブレーキを覆うカバーなども小さくでき、サー
ボモータに装着しても小形にできるものとなる。
電磁ブレーキがロボツト等に使用される時は、ロ
ボツト自体を小形化するため、電磁ブレーキは薄
形が要求される。つまりこれを薄形とすれば、電
磁ブレーキを覆うカバーなども小さくでき、サー
ボモータに装着しても小形にできるものとなる。
この考案は以上の点に鑑みなされたもので、プ
レートの一部を打出すことにより、コンパクトで
かつ安価に製作し得るようにしたものである。
レートの一部を打出すことにより、コンパクトで
かつ安価に製作し得るようにしたものである。
以下この考案の一実施例を第２図〜第４図にも
とづいて説明する。図において、１０はプレー
ト、１０ａはこのプレートの全周数か所をアマチ
ユア１２側に打出したストツパであり、ボルト１
１により直接固定子１に固定されている。１２ａ
は上記ストツパ１０ａを案内として軸方向に摺動
可能にするためにアマチユア１２に設けられた凹
部である。なおその他の構造は従来と同様である
ので、説明を省略する。
とづいて説明する。図において、１０はプレー
ト、１０ａはこのプレートの全周数か所をアマチ
ユア１２側に打出したストツパであり、ボルト１
１により直接固定子１に固定されている。１２ａ
は上記ストツパ１０ａを案内として軸方向に摺動
可能にするためにアマチユア１２に設けられた凹
部である。なおその他の構造は従来と同様である
ので、説明を省略する。
以上の構造にあつては、プレート１０の全周数
か所をアマチユア１２側に打出してストツパ１０
ａを設け、このストツパ部をボルト１１により軸
方向から固定子１に固定するようにしたため、ボ
ルト１１の頭部はブレーキの巾より飛び出すこと
なく薄くなるものである。このようにする事によ
り、ロボツトに使用する時もサーボモートルに組
み易くなり、更に打出し部のストツパ１０ａをア
マチユア１２の軸方向の摺動案内としたため、従
来のカラーを廃止する事が可能となり、安価に製
作できるものとなる。
か所をアマチユア１２側に打出してストツパ１０
ａを設け、このストツパ部をボルト１１により軸
方向から固定子１に固定するようにしたため、ボ
ルト１１の頭部はブレーキの巾より飛び出すこと
なく薄くなるものである。このようにする事によ
り、ロボツトに使用する時もサーボモートルに組
み易くなり、更に打出し部のストツパ１０ａをア
マチユア１２の軸方向の摺動案内としたため、従
来のカラーを廃止する事が可能となり、安価に製
作できるものとなる。
以上のようにこの考案によれば、プレートの外
周数か所にアマチユア側に打出したストツパを設
け、この部をボルトにより直接固定子に固定する
ようにしたので、ボルトの頭部を沈める事が可能
となり、これによつてブレーキの全巾を小さくし
てコンパクトにできるとともに、このストツパ部
をアマチユアの案内としているので、従来用いら
れていたカラーが不要となり、安価に製作できる
ものとなる。
周数か所にアマチユア側に打出したストツパを設
け、この部をボルトにより直接固定子に固定する
ようにしたので、ボルトの頭部を沈める事が可能
となり、これによつてブレーキの全巾を小さくし
てコンパクトにできるとともに、このストツパ部
をアマチユアの案内としているので、従来用いら
れていたカラーが不要となり、安価に製作できる
ものとなる。
第１図は従来の電磁ブレーキを示す断面図、第
２図はこの考案の一実施例を示す断面図、第３図
は第２図の部分平面図、第４図は第２図の部分側
面図である。 図中、１は固定子、２はコイル、８はライニン
グ、１０はプレート、１０ａはストツパ、１１は
ボルト、１２はアマチユアである。尚、図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。
２図はこの考案の一実施例を示す断面図、第３図
は第２図の部分平面図、第４図は第２図の部分側
面図である。 図中、１は固定子、２はコイル、８はライニン
グ、１０はプレート、１０ａはストツパ、１１は
ボルト、１２はアマチユアである。尚、図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 断面コの字状に形成された環状の固定子、この
固定子に内蔵されたコイル、上記固定子の軸方向
に空隙を介して対設され軸方向に摺動可能なアマ
チユア、このアマチユアの側面に設けられたライ
ニング、このライニングの反アマチユア側に設け
られ、かつ上記固定子に固定されたプレート、上
記固定子とアマチユアの間に挿入され、アマチユ
アをライニング側に押圧するスプリングを備えた
ものにおいて、上記プレートの全周数か所にアマ
チユア側に打出したストツパを設け、このストツ
パ部をアマチユアに設けられた凹部にはめ込んだ
状態で固定子に軸方向からボルトにて固定すると
ともに、アマチユアはこのプレートのストツパ部
を案内として軸方向へ摺動可能としたことを特徴
とする電磁ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4817483U JPS59152225U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電磁ブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4817483U JPS59152225U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電磁ブレ−キ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152225U JPS59152225U (ja) | 1984-10-12 |
| JPH024260Y2 true JPH024260Y2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=30178714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4817483U Granted JPS59152225U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電磁ブレ−キ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152225U (ja) |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4817483U patent/JPS59152225U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59152225U (ja) | 1984-10-12 |
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