JPH0242412Y2 - - Google Patents
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- JPH0242412Y2 JPH0242412Y2 JP1982009123U JP912382U JPH0242412Y2 JP H0242412 Y2 JPH0242412 Y2 JP H0242412Y2 JP 1982009123 U JP1982009123 U JP 1982009123U JP 912382 U JP912382 U JP 912382U JP H0242412 Y2 JPH0242412 Y2 JP H0242412Y2
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- curved
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガスシールドアーク溶接における自動
若しくは半自動溶接装置に適用されるカーブド形
トーチ本体のゴムモールド用金型に関し、特にト
ーチ本体の両側若しくは一端側に太径の連結部を
形成し、複数の金属曲管を鞘曲管に挿設してなる
カーブド形トーチ本体において、該鞘曲管の外周
に均一な層厚からなる絶縁用被覆ゴム層を精度よ
く且つ簡単に成形し得る様に構成したゴムモール
ド用金型に関するものである。
若しくは半自動溶接装置に適用されるカーブド形
トーチ本体のゴムモールド用金型に関し、特にト
ーチ本体の両側若しくは一端側に太径の連結部を
形成し、複数の金属曲管を鞘曲管に挿設してなる
カーブド形トーチ本体において、該鞘曲管の外周
に均一な層厚からなる絶縁用被覆ゴム層を精度よ
く且つ簡単に成形し得る様に構成したゴムモール
ド用金型に関するものである。
第1図(平面図)は自動若しくは半自動のガス
シールドアーク溶接装置に取り付けられるカーブ
ド形トーチを示すものである。尚一般のカーブド
形トーチではガス管や冷却水管の端部を一括して
固定する為の連結部が設けられるが、通常のトー
チではシードガスや冷却水の導入側にのみ連結部
を設け、トーチ先端にはトーチノズルを取付ける
様な構成になつていることが多い。しかし場合に
よつてはトーチ先端側にも連結部を形成し、その
先にトーチノズルを連結することもあり、且つ説
明の便宜も考慮し、第1〜第7図では両側に連結
部を構成するものを示した。即ち第1図ではトー
チ本体は複数本の金属曲管5を鞘曲管6に挿設す
ると共にその外周には絶縁被覆層7を形成し且つ
両端側に太径の連結部2,3を取付けている。そ
して入口側連結部2には、直線状鞘曲管6′を介
してノズル及びトーチ本体を冷却する為の冷却用
水送入口4a、シールドガス送入口4b及び冷却
用水送り出し口4cを設けた接続部材4を連結
し、前述の各金属曲管5,6の端部が連結されて
いる。また反対側の連結部3には、ノズル取付部
8を形成すると共に前記ノズル冷却用水の循環連
結口及びシールドガス連結口を形成しておく。
シールドアーク溶接装置に取り付けられるカーブ
ド形トーチを示すものである。尚一般のカーブド
形トーチではガス管や冷却水管の端部を一括して
固定する為の連結部が設けられるが、通常のトー
チではシードガスや冷却水の導入側にのみ連結部
を設け、トーチ先端にはトーチノズルを取付ける
様な構成になつていることが多い。しかし場合に
よつてはトーチ先端側にも連結部を形成し、その
先にトーチノズルを連結することもあり、且つ説
明の便宜も考慮し、第1〜第7図では両側に連結
部を構成するものを示した。即ち第1図ではトー
チ本体は複数本の金属曲管5を鞘曲管6に挿設す
ると共にその外周には絶縁被覆層7を形成し且つ
両端側に太径の連結部2,3を取付けている。そ
して入口側連結部2には、直線状鞘曲管6′を介
してノズル及びトーチ本体を冷却する為の冷却用
水送入口4a、シールドガス送入口4b及び冷却
用水送り出し口4cを設けた接続部材4を連結
し、前述の各金属曲管5,6の端部が連結されて
いる。また反対側の連結部3には、ノズル取付部
8を形成すると共に前記ノズル冷却用水の循環連
結口及びシールドガス連結口を形成しておく。
ところでトーチ本体の製作に当つては、一般に
銅合金を材料とし、特に前記鞘曲管6においては
冷却用水及びシールドガス管を通す複数の管路が
挿設されるので、銅合金パイプの接合に当つては
ろう付けに頼らざるを得ず、その製作工程は殆ん
ど手工業と言つても過言ではない。またろう付け
部を後で機械加工に付すことは不可能に近いの
で、製作されたカーブドトーチ本体の精度は補正
することができず、寸法上のばらつきが多い。一
方トーチ本体の取り付け或いは操作に当つては電
気絶縁性を保持することが重要であり、前記被覆
層7がこの役割りを果しているが、層厚が不均一
になれば絶縁性にむらが生じると共に、安全性に
も支障をきたすという問題がある。他方該絶縁用
被覆層7の形成に当つては一般にモールド法が適
用され、加硫前のゴム材料(一般に板状に仮成形
されている)を割り金型の夫々の対面側湾曲溝に
配置すると共に裸のトーチ本体をはさむ様に両方
の金型を合わせてプレスしつつ高温に加熱して加
硫及び成形を行ない最終成形品を得ている。第2
図(平面図)、第3図(一方の金型断面図)、第4
図(第2図の右側面図)及び第5図(第2図の上
部側面図で離型状態説明図)は、両端側に連結部
を形成したカーブドトーチに適用される割り金型
の一例を示すもので、金型9は2つ割りの合わせ
金型9a,9bで構成され、それぞれの合わせ面
側で且つ長手方向両端側には、前記連結部2,3
を嵌合させるべき半円形凹部2a,3aを形成す
ると共にこれらの間は円形凹断面の湾曲溝10で
構成し、且つ加硫ゴム材7aの逃げる溝10a,
10bをその両側に平行して設ける。そして金型
9a,9bのいずれか一方又は両方の湾曲溝10
には板状の加硫ゴム材7aを配置して成形準備を
完了する。尚これらの金型9a,9bには、それ
らの接合組み合わせ位置を規制するために係合部
を形成しており、図では双方の金型9a,9bの
接合面にそれぞれ突起9d,9dを形成すると共
に相手金型に該突起9dの嵌装孔9cを形成して
いる。この様に形成した且つ準備の完了した2つ
割り合わせ金型9を、前記鞘曲管6をはさみつけ
る様に合わせてプレスしつつ加熱すると、鞘曲管
6のまわりに絶縁被覆層7が形成される。尚連結
部を一方にのみ形成する場合(第8図)には第
9,10図に示す如く連結部と略同一外形且つ同
一大きさの鞘管位置決め部材3bを準備してノズ
ル取付部8に予め固定して鞘曲管の位置決めを図
る。しかし従来の成形においては、前記した様に
鞘曲管6と連結部2,3又は位置決め部材3dと
の接合工程が手工業的であるため製作精度にばら
つきが生じ、鞘曲管6が湾曲溝10の中心位置に
納まらなかつたり或いは連結部2,3や位置決め
部材3bの曲管取付側面が凹部2a,3aの底面
側に沿わなかつたりして被覆層7の厚さが不均一
に成形され、不良品となることが多かつた。更に
この様なモールド金型では裸トーチ本体を金型9
に納めるに当つて前記連結部の側面が凹部の底面
に確実に沿つていることを確認しなければならな
い不便さが残り、最終組付け時の作業能率が低下
するという問題もあつた。又仮に金型へのセツト
が精度良く行なわれたとしてもモールド工程にお
ける高温高圧の影響によつて鞘曲管6の熱膨張や
ゴム材の押付力が作用して鞘曲管6が真直ぐにな
ろうとし、特にカーブ内側部分の厚みが激減して
ゴムが押し出され被覆厚が極端に不均一になると
いう欠陥もあつた。
銅合金を材料とし、特に前記鞘曲管6においては
冷却用水及びシールドガス管を通す複数の管路が
挿設されるので、銅合金パイプの接合に当つては
ろう付けに頼らざるを得ず、その製作工程は殆ん
ど手工業と言つても過言ではない。またろう付け
部を後で機械加工に付すことは不可能に近いの
で、製作されたカーブドトーチ本体の精度は補正
することができず、寸法上のばらつきが多い。一
方トーチ本体の取り付け或いは操作に当つては電
気絶縁性を保持することが重要であり、前記被覆
層7がこの役割りを果しているが、層厚が不均一
になれば絶縁性にむらが生じると共に、安全性に
も支障をきたすという問題がある。他方該絶縁用
被覆層7の形成に当つては一般にモールド法が適
用され、加硫前のゴム材料(一般に板状に仮成形
されている)を割り金型の夫々の対面側湾曲溝に
配置すると共に裸のトーチ本体をはさむ様に両方
の金型を合わせてプレスしつつ高温に加熱して加
硫及び成形を行ない最終成形品を得ている。第2
図(平面図)、第3図(一方の金型断面図)、第4
図(第2図の右側面図)及び第5図(第2図の上
部側面図で離型状態説明図)は、両端側に連結部
を形成したカーブドトーチに適用される割り金型
の一例を示すもので、金型9は2つ割りの合わせ
金型9a,9bで構成され、それぞれの合わせ面
側で且つ長手方向両端側には、前記連結部2,3
を嵌合させるべき半円形凹部2a,3aを形成す
ると共にこれらの間は円形凹断面の湾曲溝10で
構成し、且つ加硫ゴム材7aの逃げる溝10a,
10bをその両側に平行して設ける。そして金型
9a,9bのいずれか一方又は両方の湾曲溝10
には板状の加硫ゴム材7aを配置して成形準備を
完了する。尚これらの金型9a,9bには、それ
らの接合組み合わせ位置を規制するために係合部
を形成しており、図では双方の金型9a,9bの
接合面にそれぞれ突起9d,9dを形成すると共
に相手金型に該突起9dの嵌装孔9cを形成して
いる。この様に形成した且つ準備の完了した2つ
割り合わせ金型9を、前記鞘曲管6をはさみつけ
る様に合わせてプレスしつつ加熱すると、鞘曲管
6のまわりに絶縁被覆層7が形成される。尚連結
部を一方にのみ形成する場合(第8図)には第
9,10図に示す如く連結部と略同一外形且つ同
一大きさの鞘管位置決め部材3bを準備してノズ
ル取付部8に予め固定して鞘曲管の位置決めを図
る。しかし従来の成形においては、前記した様に
鞘曲管6と連結部2,3又は位置決め部材3dと
の接合工程が手工業的であるため製作精度にばら
つきが生じ、鞘曲管6が湾曲溝10の中心位置に
納まらなかつたり或いは連結部2,3や位置決め
部材3bの曲管取付側面が凹部2a,3aの底面
側に沿わなかつたりして被覆層7の厚さが不均一
に成形され、不良品となることが多かつた。更に
この様なモールド金型では裸トーチ本体を金型9
に納めるに当つて前記連結部の側面が凹部の底面
に確実に沿つていることを確認しなければならな
い不便さが残り、最終組付け時の作業能率が低下
するという問題もあつた。又仮に金型へのセツト
が精度良く行なわれたとしてもモールド工程にお
ける高温高圧の影響によつて鞘曲管6の熱膨張や
ゴム材の押付力が作用して鞘曲管6が真直ぐにな
ろうとし、特にカーブ内側部分の厚みが激減して
ゴムが押し出され被覆厚が極端に不均一になると
いう欠陥もあつた。
本考案はこれらの事情に着目してなされたもの
で、特別な注意力を必要としないばかりか簡単な
操作でも均一なゴム被覆層を精度よく成形し得る
トーチ本体を製造できるゴムモールド用金型を提
供しようとするものである。しかしてこの様な本
考案とは前記した様な2つ割り合わせ金型の両端
側に、トーチ本体の前記連結部又は鞘曲管用の位
置決め部材の端面を互いに金型中心方向へ押圧す
る様な押え板を配設し、金型の端面に形成したね
じ穴に、前記押え板を挿通する複数の押え調整ボ
ルトを螺着することによつて該押え板を取り付け
て成るものである。
で、特別な注意力を必要としないばかりか簡単な
操作でも均一なゴム被覆層を精度よく成形し得る
トーチ本体を製造できるゴムモールド用金型を提
供しようとするものである。しかしてこの様な本
考案とは前記した様な2つ割り合わせ金型の両端
側に、トーチ本体の前記連結部又は鞘曲管用の位
置決め部材の端面を互いに金型中心方向へ押圧す
る様な押え板を配設し、金型の端面に形成したね
じ穴に、前記押え板を挿通する複数の押え調整ボ
ルトを螺着することによつて該押え板を取り付け
て成るものである。
以下図面に基づいて本考案を詳細に説明するが
図は前記ゴムモールド用金型に本考案を適用した
場合の具体的な実施の一例を示すもので、本考案
はこれらの図示例に限定されず、曲り角度や形状
の異なる合わせ金型にも適用することができる。
第6図は本考案のゴムモールド用金型12に裸ト
ーチ本体を納めた一部破断側面図、第7図は第6
図の右側面図である。これらの図において本考案
ではゴムモールド用金型12の両端側にそれぞれ
押え板13,13を配置すると共に該押え板1
3,13にはトーチ本体の連結部2,3(又は位
置決め部材3b)の外側面と掛合する貫通孔1
4,14を形成する。また該押え板13,13に
は複数(図では4個)のボルト貫通穴を形成する
と共に、金型12の両端面には、前記貫通孔に通
す押圧調整用ボルト15のねじ孔をそれぞれ形成
し、金型12に納めた裸トーチ本体の連結部2,
3(又は位置決め部材3b)を金型の凹部底面に
接する様に調整ボルト15を締め付ける構成とす
る。尚トーチ本体の接続部4側に配置する押え板
13としては、図示例の如く前記貫通孔14が該
接続部4の通過を許さない様な小径の場合には第
7図に示す様に合わせ押え板13a,13bとし
て構成すると共に該押え板13a,13bの接合
面線を、モールド用金型12の合わせ面線と直交
する様に形成し、更に第6図に示す様に接続部4
側の押え板13としては他方側の押え板13より
厚手のものを利用することが推奨される。
図は前記ゴムモールド用金型に本考案を適用した
場合の具体的な実施の一例を示すもので、本考案
はこれらの図示例に限定されず、曲り角度や形状
の異なる合わせ金型にも適用することができる。
第6図は本考案のゴムモールド用金型12に裸ト
ーチ本体を納めた一部破断側面図、第7図は第6
図の右側面図である。これらの図において本考案
ではゴムモールド用金型12の両端側にそれぞれ
押え板13,13を配置すると共に該押え板1
3,13にはトーチ本体の連結部2,3(又は位
置決め部材3b)の外側面と掛合する貫通孔1
4,14を形成する。また該押え板13,13に
は複数(図では4個)のボルト貫通穴を形成する
と共に、金型12の両端面には、前記貫通孔に通
す押圧調整用ボルト15のねじ孔をそれぞれ形成
し、金型12に納めた裸トーチ本体の連結部2,
3(又は位置決め部材3b)を金型の凹部底面に
接する様に調整ボルト15を締め付ける構成とす
る。尚トーチ本体の接続部4側に配置する押え板
13としては、図示例の如く前記貫通孔14が該
接続部4の通過を許さない様な小径の場合には第
7図に示す様に合わせ押え板13a,13bとし
て構成すると共に該押え板13a,13bの接合
面線を、モールド用金型12の合わせ面線と直交
する様に形成し、更に第6図に示す様に接続部4
側の押え板13としては他方側の押え板13より
厚手のものを利用することが推奨される。
この様に構成するゴムモールド用金型12で
は、規定長さの鞘曲管6が連結部2,3(あるい
は連結部2)に正しくろう付けれている限り、該
鞘曲管6と湾曲溝10との間に均一な空窩10
a,10aが形成されると共に凹部2a,3aに
おける底面に隙間が形成されることがない。又モ
ールド中の加熱加圧を受けて鞘曲管が変形しよう
としてもこれを許さない。従つて溝10内におい
ても鞘曲管6が変位するおそれもなく均一なゴム
被覆層が形成される。更に押え板13を調整ボル
ト15で締め付けるに当つては、連結部2,3や
位置決め部材3bの底側が嵌合凹部2a,3aの
底面に当接したか否かをその螺合締め付け具合で
知ることができ、時として曲管6の長さ方向寸法
が規定より長い場合は、双方若しくは一方の押え
板13の調整ボルト15の締め付け圧を、鞘曲管
6に曲げを生じない程度に留めておけばゴム層7
を均一厚さに形成することができる。尚鞘曲管6
が規定より短い場合は裸トーチ本体が金型に嵌合
しないので直ちに不良品として排除することがで
きる。本考案のゴムモールド用金型においては、
トーチ本体の連結部或いは位置決め部材がそれぞ
れ金型へ正しく且つ固定的に取り付けられるの
で、モールド工程における高温高圧条件の下で
も、トーチ本体が変位及び移動することがない。
従つて均一厚さの絶縁用被覆ゴム層を成形するこ
とができ、カーブド形トーチ本体におけるのゴム
モールドを極めて精度よく且つ簡単に成形できる
ようになつた。
は、規定長さの鞘曲管6が連結部2,3(あるい
は連結部2)に正しくろう付けれている限り、該
鞘曲管6と湾曲溝10との間に均一な空窩10
a,10aが形成されると共に凹部2a,3aに
おける底面に隙間が形成されることがない。又モ
ールド中の加熱加圧を受けて鞘曲管が変形しよう
としてもこれを許さない。従つて溝10内におい
ても鞘曲管6が変位するおそれもなく均一なゴム
被覆層が形成される。更に押え板13を調整ボル
ト15で締め付けるに当つては、連結部2,3や
位置決め部材3bの底側が嵌合凹部2a,3aの
底面に当接したか否かをその螺合締め付け具合で
知ることができ、時として曲管6の長さ方向寸法
が規定より長い場合は、双方若しくは一方の押え
板13の調整ボルト15の締め付け圧を、鞘曲管
6に曲げを生じない程度に留めておけばゴム層7
を均一厚さに形成することができる。尚鞘曲管6
が規定より短い場合は裸トーチ本体が金型に嵌合
しないので直ちに不良品として排除することがで
きる。本考案のゴムモールド用金型においては、
トーチ本体の連結部或いは位置決め部材がそれぞ
れ金型へ正しく且つ固定的に取り付けられるの
で、モールド工程における高温高圧条件の下で
も、トーチ本体が変位及び移動することがない。
従つて均一厚さの絶縁用被覆ゴム層を成形するこ
とができ、カーブド形トーチ本体におけるのゴム
モールドを極めて精度よく且つ簡単に成形できる
ようになつた。
第1図は絶縁用被覆ゴム層を形成したカーブド
形トーチ本体の一例を示す平面図、第2図は従来
のゴムモールド金型の一例を示す平面図、第3図
は一方の金型の断面図、第4図は右側面図、第5
図は第2図の上部側面図で金型の離型状態説明
図、第6図は本考案金型にトーチ本体を取り付け
た平面図、第7図は第6図の右側面図、第8図は
トーチ本体の他の例を示す平面図、第9図は位置
決め部材の側面図、第10図は本考案金型の一部
平面図である。 1……トーチ本体、2,3……連結部、3b…
…位置決め部材、4……接続部、5……複数管路
形成金属管、6……鞘曲管、7……絶縁用被覆ゴ
ム層、8……ノズル取付部、9……2つ割り合わ
せ金型、10……湾曲溝、11……ゴム材充填
孔、12……本考案ゴムモールド金型、13……
押え板、14……貫通孔、15……調整ボルト。
形トーチ本体の一例を示す平面図、第2図は従来
のゴムモールド金型の一例を示す平面図、第3図
は一方の金型の断面図、第4図は右側面図、第5
図は第2図の上部側面図で金型の離型状態説明
図、第6図は本考案金型にトーチ本体を取り付け
た平面図、第7図は第6図の右側面図、第8図は
トーチ本体の他の例を示す平面図、第9図は位置
決め部材の側面図、第10図は本考案金型の一部
平面図である。 1……トーチ本体、2,3……連結部、3b…
…位置決め部材、4……接続部、5……複数管路
形成金属管、6……鞘曲管、7……絶縁用被覆ゴ
ム層、8……ノズル取付部、9……2つ割り合わ
せ金型、10……湾曲溝、11……ゴム材充填
孔、12……本考案ゴムモールド金型、13……
押え板、14……貫通孔、15……調整ボルト。
Claims (1)
- 湾曲した鞘曲管の両端に太径の連結部又は位置
決め部材が設けられて成るカーブド形トーチ本体
の該鞘曲管の外周部に絶縁用被覆ゴム層を成形す
ることのできるゴムモールド用金型であつて、2
つ割り金型の対向面に前記鞘曲管の湾曲に対応す
る湾曲溝が夫々形成され、該湾曲溝の両端には前
記連結部若しくは位置決め部材を嵌合する凹部を
それぞれ形成すると共に、該凹部に嵌合させた連
結部若しくは上記位置決め部材へ押圧する押え板
をそれぞれ配設し、該押え板は、金型の端面に形
成したねじ穴に、該押え板を挿通する複数の押え
調整ボルトを螺着することによつて取り付けられ
てなることを特徴とするカーブド形トーチ本体に
適用できるゴムモールド用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982009123U JPS58112529U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ゴムモールド用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982009123U JPS58112529U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ゴムモールド用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58112529U JPS58112529U (ja) | 1983-08-01 |
JPH0242412Y2 true JPH0242412Y2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=30021781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982009123U Granted JPS58112529U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ゴムモールド用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58112529U (ja) |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP1982009123U patent/JPS58112529U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58112529U (ja) | 1983-08-01 |
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