JPH0242316Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242316Y2 JPH0242316Y2 JP1981005662U JP566281U JPH0242316Y2 JP H0242316 Y2 JPH0242316 Y2 JP H0242316Y2 JP 1981005662 U JP1981005662 U JP 1981005662U JP 566281 U JP566281 U JP 566281U JP H0242316 Y2 JPH0242316 Y2 JP H0242316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- balls
- bucket
- ball
- polishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパチンコ球の揚送装置に関するもの
である。
である。
この考案の目的は、揚送効率の高いパチンコ球
の揚送装置を提供することである。
の揚送装置を提供することである。
この考案の構成を図面について述べると、第1
図〜第6図において、上下に回動自在に架設した
無端状のチエン1に、多数のバケツト2を設け、
該バケツト2の通路の周囲に側壁3を設けた揚送
機4において、前記バケツト2を、前壁5、底壁
6、背壁7により断面ほぼL字状で中高8に形成
し、該中高部8の底壁6上に遮壁9を設け、前記
底壁6と背壁7のなす角度Θを鋭角に形成し、又
前記前壁5に、中高部8を巾狭部10として、端
部に至る程巾広となるテーパーを与えて端部に巾
広部10′を形成し、又前記バケツト2への積込
部11の、床12の開口ライン13をほぼ水平に
形成し、かつ前記遮壁9の対応位置に遮断壁14
を形成したことを特徴とするパチンコ球の揚送装
置である。
図〜第6図において、上下に回動自在に架設した
無端状のチエン1に、多数のバケツト2を設け、
該バケツト2の通路の周囲に側壁3を設けた揚送
機4において、前記バケツト2を、前壁5、底壁
6、背壁7により断面ほぼL字状で中高8に形成
し、該中高部8の底壁6上に遮壁9を設け、前記
底壁6と背壁7のなす角度Θを鋭角に形成し、又
前記前壁5に、中高部8を巾狭部10として、端
部に至る程巾広となるテーパーを与えて端部に巾
広部10′を形成し、又前記バケツト2への積込
部11の、床12の開口ライン13をほぼ水平に
形成し、かつ前記遮壁9の対応位置に遮断壁14
を形成したことを特徴とするパチンコ球の揚送装
置である。
なお図中15は駆動装置、16は研磨球の供給
樋、17は同供給タンク、18は研磨球の転落通
路、18′は汚れ球の転落通路、19は分配樋、
20はパチンコ機械、21及び21′は汚れ球通
路、22は研磨機を示す。そして、パチンコ機械
20は所謂島と呼ばれるパチンコ機械の一群を形
成しており、研磨機22は、一例として該島のほ
ぼ中央に設けられている。又前記バケツト2は、
遮壁9により研磨球室23と汚れ球室24とに別
けられている。25は研磨球通路である。
樋、17は同供給タンク、18は研磨球の転落通
路、18′は汚れ球の転落通路、19は分配樋、
20はパチンコ機械、21及び21′は汚れ球通
路、22は研磨機を示す。そして、パチンコ機械
20は所謂島と呼ばれるパチンコ機械の一群を形
成しており、研磨機22は、一例として該島のほ
ぼ中央に設けられている。又前記バケツト2は、
遮壁9により研磨球室23と汚れ球室24とに別
けられている。25は研磨球通路である。
供給樋16から、分配樋19を経て各パチンコ
機械20に供給された球は、遊戯客により使用さ
れ、第1図において揚送機4の右側に供給された
球は、汚れ球となつて汚れ球通路21を通り、第
5図において積込部11の、遮断壁14の右側に
到達する。球A′〜E′はそれを示す。
機械20に供給された球は、遊戯客により使用さ
れ、第1図において揚送機4の右側に供給された
球は、汚れ球となつて汚れ球通路21を通り、第
5図において積込部11の、遮断壁14の右側に
到達する。球A′〜E′はそれを示す。
次に、予め、この汚れ球A′〜E′のみの、この
後の進行の概略を述べると、バケツト2の汚れ球
室24により上方に揚送され、第1図に示す汚れ
球の転落通路18′に至り同通路18′に転落し、
汚れ球通路21′、同21を通り、研磨機22に
入れられる。
後の進行の概略を述べると、バケツト2の汚れ球
室24により上方に揚送され、第1図に示す汚れ
球の転落通路18′に至り同通路18′に転落し、
汚れ球通路21′、同21を通り、研磨機22に
入れられる。
又第1図において、揚送機4の左側の供給樋1
6に供給された球は、汚れ球通路21を経て研磨
機22に到達し、研磨される。そして、この研磨
された球は研磨機22から排出され、研磨球通路
25から、前記積込部11に至り、第5図におい
て遮断壁14の左側に供給される。球A〜Jはそ
れを示す。
6に供給された球は、汚れ球通路21を経て研磨
機22に到達し、研磨される。そして、この研磨
された球は研磨機22から排出され、研磨球通路
25から、前記積込部11に至り、第5図におい
て遮断壁14の左側に供給される。球A〜Jはそ
れを示す。
次に、前記揚送機4は、駆動装置15により予
め駆動させられており、(一例として、揚送機4、
研磨機22は同一の駆動装置15により駆動す
る)チエン2は揚送機4の上下に設けられたスプ
ロケツト26により回動させられている。そし
て、第5図に示すように、積込部11には、遮断
壁14を隔てて、研磨球A〜J及び汚れ球A′〜
E′が、積込部11の傾斜した床12の、ほぼ水平
な開口ライン13上におかれてあり、そしてバケ
ツト2の前壁5の上昇に伴い、研磨球A〜J、汚
れ球A′〜E′とも、それぞれバケツト1の両端部
10′に近い部分程、テーパーを有する前壁5に
遮られて、次段のバケツト2上への落下を遅らせ
られている。即ち中高部8に近い研磨球A〜J、
汚れ球A′〜E′ほど次段のバケツト2へ落下しや
すいようになつている。このような球の移動順序
を示したのが第5図であり、研磨球A〜Jは、ほ
ぼA〜Jの順に、汚れ球A′〜E′はほぼA′〜E′の
順に、次段のバケツトに落下する。そしてバケツ
ト1の前記角度Θは鋭角に形成されておりかつ中
高に形成されているから、まず球は研磨球室2
3、汚れ球室24とも、末端部10′から順序よ
く整列、充実して夫々収容される。
め駆動させられており、(一例として、揚送機4、
研磨機22は同一の駆動装置15により駆動す
る)チエン2は揚送機4の上下に設けられたスプ
ロケツト26により回動させられている。そし
て、第5図に示すように、積込部11には、遮断
壁14を隔てて、研磨球A〜J及び汚れ球A′〜
E′が、積込部11の傾斜した床12の、ほぼ水平
な開口ライン13上におかれてあり、そしてバケ
ツト2の前壁5の上昇に伴い、研磨球A〜J、汚
れ球A′〜E′とも、それぞれバケツト1の両端部
10′に近い部分程、テーパーを有する前壁5に
遮られて、次段のバケツト2上への落下を遅らせ
られている。即ち中高部8に近い研磨球A〜J、
汚れ球A′〜E′ほど次段のバケツト2へ落下しや
すいようになつている。このような球の移動順序
を示したのが第5図であり、研磨球A〜Jは、ほ
ぼA〜Jの順に、汚れ球A′〜E′はほぼA′〜E′の
順に、次段のバケツトに落下する。そしてバケツ
ト1の前記角度Θは鋭角に形成されておりかつ中
高に形成されているから、まず球は研磨球室2
3、汚れ球室24とも、末端部10′から順序よ
く整列、充実して夫々収容される。
即ち、球は一度になだれ込むのではなく、あた
かも電車等に乗客を一人づつ順番に、車内の奥の
端部から、つめ込みながら乗せるように、収容す
ることができる。こうして研磨球室23、汚れ球
室24とも、夫々球の夫々が相互に密接、整列し
て充実する。この球の積込の最も下となる層の密
接、整列による充実は瞬間的な短時間に行われ
る。
かも電車等に乗客を一人づつ順番に、車内の奥の
端部から、つめ込みながら乗せるように、収容す
ることができる。こうして研磨球室23、汚れ球
室24とも、夫々球の夫々が相互に密接、整列し
て充実する。この球の積込の最も下となる層の密
接、整列による充実は瞬間的な短時間に行われ
る。
次に、上記の最も下となる球の層の上に、前記
テーパーを有する前壁5の影響をうけない球が落
下する。従つてこの場合の落下球は、すでに球相
互が密接、整列して充実した最下層の球の上に収
容されるから、上下の球体相互の作用により、自
動的に整列させられ、かくして球は全体的に整
列、充実して収容される。このため、各バケツト
2は自動的に球を充実させて運ぶことができ、効
率のよいパチンコ球揚送機を提供することができ
る。
テーパーを有する前壁5の影響をうけない球が落
下する。従つてこの場合の落下球は、すでに球相
互が密接、整列して充実した最下層の球の上に収
容されるから、上下の球体相互の作用により、自
動的に整列させられ、かくして球は全体的に整
列、充実して収容される。このため、各バケツト
2は自動的に球を充実させて運ぶことができ、効
率のよいパチンコ球揚送機を提供することができ
る。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
はパチンコ球の揚送装置の概略図、第2図はバケ
ツトの側面図、第3図は同正面図、第4図は球の
積込部の断面図、第5図は球の積込部の平面断面
図、第6図は第5図の−線矢視図である。 1……チエン、2……バケツト、3……側壁、
4……揚送機、5……前壁、6……底壁、7……
背壁、8……中高部、9……遮壁、10……巾狭
部、10′……巾広部、11……積込部、12…
…床、13……開口ライン、14……遮断壁、Θ
……角度。
はパチンコ球の揚送装置の概略図、第2図はバケ
ツトの側面図、第3図は同正面図、第4図は球の
積込部の断面図、第5図は球の積込部の平面断面
図、第6図は第5図の−線矢視図である。 1……チエン、2……バケツト、3……側壁、
4……揚送機、5……前壁、6……底壁、7……
背壁、8……中高部、9……遮壁、10……巾狭
部、10′……巾広部、11……積込部、12…
…床、13……開口ライン、14……遮断壁、Θ
……角度。
Claims (1)
- 上下に、回動自在に架設した無端状のチエン1
に、多数のバケツト2を設け、該バケツト2の通
路の周囲に側壁3を設けた揚送機4において、前
記バケツト2を、前壁5、底壁6、背壁7により
断面ほぼL字状で中高8に形成し、該バケツト2
内の中高部8に遮壁9を設け、前記底壁6と背壁
7のなす角度θを鋭角に形成し、又前記前壁5
に、中高部8を巾狭部10として、端部に至る程
巾広となるテーパーを与えて端部に巾広部10′
を形成し、又前記バケツト2への積込部11の、
床12の開口ライン13をほぼ水平に形成し、か
つ前記遮壁9の対応位置に遮断壁14を形成した
ことを特徴とするパチンコ球の揚送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981005662U JPH0242316Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981005662U JPH0242316Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57120078U JPS57120078U (ja) | 1982-07-26 |
JPH0242316Y2 true JPH0242316Y2 (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=29804025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981005662U Expired JPH0242316Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242316Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5431513U (ja) * | 1977-08-02 | 1979-03-01 |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP1981005662U patent/JPH0242316Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5431513U (ja) * | 1977-08-02 | 1979-03-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57120078U (ja) | 1982-07-26 |
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