JPH0242151Y2 - - Google Patents

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JPH0242151Y2
JPH0242151Y2 JP1986014729U JP1472986U JPH0242151Y2 JP H0242151 Y2 JPH0242151 Y2 JP H0242151Y2 JP 1986014729 U JP1986014729 U JP 1986014729U JP 1472986 U JP1472986 U JP 1472986U JP H0242151 Y2 JPH0242151 Y2 JP H0242151Y2
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spring plate
bag
sides
packaging
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JPS62127910U (ja
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は海苔巻握り飯包装用治具に関するもので
ある。
「従来の技術」 従来合成樹脂薄膜による3角形2重袋の中間に
乾燥海苔を巻いて介在し、内層袋内に3角形握り
飯を包装して市販した(第12図にこれを示す)。
購入して食べるときは下端部をミシン目から切離
すと内層袋の先端が現われるから、これを摘んで
牽引すると同内層は握り飯と海苔の間から外側に
引抜かれ同海苔は握り飯に直接接し海苔巻握り飯
が形成される。その後外層袋を開封してその海苔
巻握り飯を喫食する。
しかし柔軟な上記内外層袋の中間部に乾燥海苔
を巻きその後内層袋内に3角形握り飯を挿入する
ために多くの労力と熟練を要しかつ機械的に包装
することはきわめて困難であつた。
「考案が解決しようとする問題点」 本案は中間に海苔を介在させた柔軟な合成樹脂
薄膜2重袋の形成及び内層袋内への握り飯挿入を
簡便に行うことのできる握り飯包装用治具を得よ
うとするものである。
「問題点を解決するための手段」 本案は長めのバネ板の一端部を包装袋の形状に
形成し、同バネ板の中程に重合した短いバネ板の
両側を上記長めのバネ板の両側に一体的に接続し
て上記中程に偏平筒を形成し、短いバネ板の一端
部を上記両側から中央部に向つて突出させてなる
握り飯包装用治具によつて構成される。
「作用」 従つて長めのバネ板1の上記一端部2を合成樹
脂薄膜内層袋4′の開口部から底部に向つて挿入
すると上記一端部2が内層袋4′の形状に嵌合す
ると共に短いバネ板5も一端部3から内層袋4′
の開口部内に挿入される。その後第6図及び第7
図に示すように上記内層袋4′の外面に乾燥海苔
8を巻きつける。その際柔軟な内層袋4′はバネ
板1の上記一端部2に支持されその形状を保つ。
次に上記海苔巻き内層袋4′を第8図及び第9図
に示すように外層袋4″の開口部から底部に向け
て挿入嵌合させる。そしてこの状態において上記
重合バネ板1,5(偏平筒7)の両側6,6を第
10図矢印a,a方向(対向方向)にバネの力に
抗して押圧すると、重合バネ板1,5は第2図に
示す状態から第3図に示す状態に開口する。その
状態において長めのバネ板1の他端部に沿つて握
り飯9を開口した重合バネ板1,5間を経て内層
袋4′内に挿入し、同握り飯9を袋の底部に向つ
て押すと同握り飯9は海苔介在2重包装袋4と共
に両バネ板1,5から離れ次工程の密封工程に移
される。その後矢印a,a方向の押圧力を解除す
ると重合バネ板1,5はバネの力で第3図に示す
状態から第2図に示す状態に偏平に閉鎖し、上述
同様の動作を繰返すものである。
「実施例」 長方形の(長めの)バネ板1の一端部2を3角
形包装袋4の形状に開き角60度のV字形状に形成
し、同バネ板1の中程には短いバネ板5を重合
し、上記両バネ板1,5の両側6,6を一体的に
接続する(第2図、第3図参照)。このようにす
ると上記中程は偏平筒7を形成する。そして短い
バネ板5の一端部3を第1図に示すように偏平筒
7の両側6,6から中央部に向つて開き角純角V
字形状に突出させるものである。上記バネ板1,
5は薄いステンレス鋼板等で形成され内外面をテ
フロン樹脂膜で被覆すると良い。尚図中10で示
すものは開口部開口用吸盤、矢印bは吸盤10に
よる開口方向、11は握り飯9の押具、第12図
中12はミシン目、13は加熱溶着密封部であ
る。
「効果」 本案は上述のように構成したので中間に乾燥海
苔8を挾持してなる柔軟な合成樹脂薄膜2重包装
袋4の形成作業に熟練を要することなく簡便に行
い得るばかりでなく上記2重包装袋4の内部に握
り飯9を簡便に挿入包装し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の握り飯包装用治具を示す正面
図、第2図は第1図A−A線による横断面図、第
3図は第2図の開口状態図、第4図は内層袋挿入
前の状態図、第5図は内層袋挿入状態図、第6図
は海苔巻作業状態図、第7図は海苔巻付状態図、
第8図は外層袋挿入前の状態図、第9図は外層袋
挿入状態図、第10図は握り飯挿入前の状態図、
第11図は握り飯挿入状態図、第12図は包装終
了状態図である。 1……長めのバネ板、2,3……一端部、4…
…包装袋、5……短いバネ板、6……両側、7…
…偏平筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長めのバネ板の一端部を包装袋の形状に形成
    し、同バネ板の中程に重合した短いバネ板の両側
    を上記長めのバネ板の両側に一体的に接続して上
    記中程に偏平筒を形成し、短いバネ板の一端部を
    上記両側から中央部に向つて突出させてなる握り
    飯包装用治具。
JP1986014729U 1986-02-04 1986-02-04 Expired JPH0242151Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986014729U JPH0242151Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62127910U JPS62127910U (ja) 1987-08-13
JPH0242151Y2 true JPH0242151Y2 (ja) 1990-11-09

Family

ID=30804986

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JPS62127910U (ja) 1987-08-13

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