JPS5822892Y2 - 包装袋体の開口部封止装置 - Google Patents

包装袋体の開口部封止装置

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JPS5822892Y2
JPS5822892Y2 JP1979182206U JP18220679U JPS5822892Y2 JP S5822892 Y2 JPS5822892 Y2 JP S5822892Y2 JP 1979182206 U JP1979182206 U JP 1979182206U JP 18220679 U JP18220679 U JP 18220679U JP S5822892 Y2 JPS5822892 Y2 JP S5822892Y2
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JP
Japan
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packaging bag
opening
heat
heating
stick
Prior art date
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JP1979182206U
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JPS56100302U (ja
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禎美 伊藤
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は包装袋体の開口部封止装置に係り、更に詳述
すればスチツク付菓子類を包装する包装袋体の開口部を
スチツクの周囲に絞って封止する包装袋体の開口部封止
装置に関するものである。
キャンディや冷菓子のようにスチツクを取付けた菓子類
が人気を博し、多く出廻っている。
このようにスチツクを付した菓子類の包装に当っては、
予じめ袋状に加工した包装袋体を用い菓子類をこの包装
材の開口部よりその内部へ挿入するまでの工程は機械で
行なわれているが開口部は作業者が前記開口部をスチツ
クの周囲に捻じり付けたりテープや紐等で縛ることによ
り封止を行なっているのが現状である。
したがって、作業効率が悪で非衛生的で多量生産上の隘
路であった。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは、ポリオレフィン類等の
熱接着性合成樹脂フィルムあるいは紙葉等の一面にポリ
オレフィン類等の熱接着性合成樹脂をコートしたシート
状の包装材の幅方向へ両端縁を一定量重合して加熱加圧
して接合せしめると共に一端を同様にして封止した袋体
内に挿入された菓子類に取付けられているスチックを避
けるため前記スチツクの直径より若干大径の半円弧状の
溝を端面を横切るように形成した加熱圧着具の一組を対
峙方向に移動せしめ得るようにした第1の加熱圧着具組
と前記したと同じ加熱圧着具の一組を前記とは90°偏
移せしめて対峙させこの対峙方向に移動せしめ得るよう
にした第2の加熱圧着具とからなり、開口部が円筒状の
包装袋体の前記開口部直径方向より第1の加熱圧着具で
、前記開口部より前記第1の加熱圧着具の幅だけ内側を
前記直径方向より90°偏移した方向より第2の加熱圧
着具で包装袋体の開口部をその内に挿入されている菓子
類に取付けられたスチツクの周囲に縮合させて封止する
ようにし包装袋体内への挿入と合せて前記袋体の開口部
を機械的に自動封止せしめるようにした包装袋体の開口
部封止装置を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第1図はこの考案の開口部封止装置によって加工される
包装袋体で、この包装袋体1は紙葉の一面に食品衛生上
支障のないポリエチレン樹脂をコートした短冊状部材2
の幅方向の両端3,4を若干重合させて加熱圧着部5で
接合し、筒状体6としこの筒状部6の一端を同様に熱封
着部7で封着したものである。
次に第2図a、l)および第3図a、l)を用いてこの
考案の包装袋体の開口部封止装置の要部の構成と袋体の
開口部の封止手順を説明する。
包装袋体内にスチツク9を取り付けた菓子類10を挿入
したあと、開口部8を封止する加熱圧着部11は包装袋
体1内に挿入された菓子類10に取付けられているスチ
ツク9を避けるため前記スチツクの直径よりも若干大径
の半円弧状の溝12を平面で構成した端面13を横切る
ように形成し図示してないが内部に外部より制御出来る
ように構成されているシーズヒータを埋設した略T字型
をなすt個の加熱圧着具143〜14dで構成され、2
個1組をなす第1の加熱圧着具組15aを前記端面が対
峙しかつこの対峙方向に移動せしめ得るように構成し第
2の加熱圧着具組15bを前記第1の加熱圧着具組とは
その幅分だけ後方に位置せしめかつ90°偏移させた方
向から対峙させこの対峙方向に移動せしめ得るように構
成したものである。
包装袋体1内に挿入された菓子類10は前記構成の装置
に自動的にかつ間欠的に搬送されて来て第2図a、l)
に示すように加熱圧着具組15a、15bで囲まれた空
間A内に封止しようとする包装袋体の開口部が臨む位置
関係になる。
次に第1の加熱圧着具組15aが矢印で示すように対峙
方向に移動し第5図a、l)に示すように包装袋体1の
開口部8を前記袋体の幅方向よりスチツク9に向けて加
熱圧縮させ、この動作に若干遅れて第2の加熱圧着具1
5bが矢印で示す対峙方向に移動して加熱圧着具14の
幅分だけ包装袋体の開口部より隔った個所をその厚み方
向に加熱圧縮させる。
したがって包装袋体1の開口部8は包装材の一面にコー
トされているポリエチレン等の合成樹脂皮膜が加熱によ
り溶融し、圧縮させられた状態で被着させられるしかる
後に各加熱圧着具14 a〜14dを前記移動前の位置
に戻せば包装袋体6の開口部は第4図に示すように菓子
類10に取付けられているスチツク9の周囲に圧縮され
た状態で封止される。
この場合スチツク9は各加熱圧着具14a〜14dの溝
内に位置し押し潰されることはない。
第5図は包装袋体の開口部を封止する加熱圧着具の変化
例を示すもので、パイプ状部材16の端部を少なくとも
均等に4分割してそれぞれ外方に開きそれぞれの分割片
17の端部を外方に若干彎曲させると共に端部より一定
寸法隔った個所を折曲げ、前記パイプ径より大径のパイ
プを外側に取付け、これをパイプ状部材16の端部方向
に移動させることにより分割片17が閉じるように構成
したもので、前記パイプ状部材を加熱させて図に示すよ
うに包装袋体1の開口部8を分割片17でスチツク9の
周囲に圧縮させて加熱させることにより封止させ得るも
のである。
以上述べたようにこの考案はポリオレフィン類等の熱接
着性合成樹脂フィルムあるいは紙葉の一面にポリオレフ
ィン類等の熱接着性合成樹脂をコートシたシート状の包
装材の幅方向へ両端縁を一定量重合して加熱加圧して接
合せしめると共に一端を同様にして封止した袋体内に挿
入された菓子類に取付けられているスチツクを避けるた
め前記スチツクの直径より若干大径の半円弧状の溝を端
面を横切るように形成した加熱圧着具の一組を対峙させ
この対峙方向に移動せしめ得るようにした第1の加熱圧
着具組と前記したと同じ加熱圧着具の一組を前記組とは
90°偏移せしめて対峙させこの対峙方向に移動せしめ
得るようにした第2の加熱圧着具とからなり、開口部が
円筒状の包装袋体の前記開口部直径方向より第1の加熱
圧着具で前記開口部より前記第1の加熱圧着具の幅だけ
内側を前記直径方向より90°偏移した方向より第2の
加熱圧着具で包装袋体の開口部をその内に挿入されてい
る菓子類に取付けられたスチツクの周囲に縮合させて封
止するようにしたので、菓子類の包製袋体内への挿入と
合せて前記袋体の開口部の封止が機械的に出来、全ての
加工工程を自動化し得、その構成が簡単である等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は包装袋体の構成図、第2図a、l)第3図a、
l)はこの考案の一実施例を示すもので、第2図a、l
)は開口部封止前の包装袋体と加熱圧着具組との関係を
示す正面図と上面図第3図a、l)は開口部封止中の包
装袋体と加熱圧着具との関係を示す正面図と上面図、第
4図は包装袋体の開口部封止状態の側面図、第5図は加
熱圧着装置の他の実施例と包装袋体の開口部との関係を
示す断面図である。 1・・・・・・包装袋体、8・・・・・・開口部、9・
・・・・・スチツク、10・・・・・・菓子類、11・
・・・・・加熱圧着装置、12・・・・・・溝、13・
・・・・・端面、14a〜14d・・・・・・加熱圧着
具、15 a15b・・・・・・加熱圧着具組。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポリオレフィン類等の熱接着性合成樹脂フィルムあるい
    は紙葉、セロハン、アルミ箔または合成樹脂フィルム等
    の一面にポリオレフィン類等の熱接着性合成樹脂をコー
    トしたシート状の包装材の幅方向へ両端縁を一定量重合
    して加熱加圧して接合せしめると共に一端を同様にして
    封止した包装袋体内に挿入された菓子類に取付けられて
    いるスチツクを避けるため前記スチツクの直径より若干
    大径の半円弧状の溝を端面を横切るように形成し、内部
    に外部より制御出来るように構成されているシーズヒー
    タを埋設した略T字型をなす4個の加熱圧着具で構成さ
    れ、2個1組をなす第1の加熱圧着具組を前記端面が対
    峙し、かつこの対峙方向に移動せしめ得るように構成し
    、第2の加熱圧着具組を前記第1の加熱圧着具組とはそ
    の幅分だけ後方に位置せしめ、かつ90°偏移させた方
    向から対峙させ、この対峙方向に移動せしめ得るように
    構成し、互いに接近集中する方向に移動せしめ得るよう
    にした加熱圧着具組を用意し、前記の開口部が円筒状の
    包装袋体の前記開口部直径方向より前記加熱圧着具で、
    包装袋体の開口部をその内に挿入されている菓子類に取
    付けられたスチックの周囲に縮合させて封止するように
    したことを特徴とする包装袋体の開口部封止装置。
JP1979182206U 1979-12-28 1979-12-28 包装袋体の開口部封止装置 Expired JPS5822892Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979182206U JPS5822892Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 包装袋体の開口部封止装置

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JP1979182206U JPS5822892Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 包装袋体の開口部封止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56100302U JPS56100302U (ja) 1981-08-07
JPS5822892Y2 true JPS5822892Y2 (ja) 1983-05-16

Family

ID=29692545

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979182206U Expired JPS5822892Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 包装袋体の開口部封止装置

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JP (1) JPS5822892Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54160463U (ja) * 1978-04-27 1979-11-09

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Publication number Publication date
JPS56100302U (ja) 1981-08-07

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