JPH0242052Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242052Y2 JPH0242052Y2 JP16788584U JP16788584U JPH0242052Y2 JP H0242052 Y2 JPH0242052 Y2 JP H0242052Y2 JP 16788584 U JP16788584 U JP 16788584U JP 16788584 U JP16788584 U JP 16788584U JP H0242052 Y2 JPH0242052 Y2 JP H0242052Y2
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- Japan
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- terminal block
- stator
- deformation
- fitted
- press
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- Expired
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、剛性を大にした鋳物製の回転電機の
フレームに関する。
フレームに関する。
従来、鋳物製の回転電機のフレームにおいて
は、第４図及び第５図に示すように筒状の胴部１
の一部を外方へ膨出して箱状の端子台部２を一体
に形成し、ここに開口部３を形成するとともに、
胴部１の外周部に据付用の脚部４，４を一体に設
けている。そして、第６図に示すように、胴部１
の内周部に固定子巻線５を巻回した固定子６が圧
入されて、固定子巻線５に接続されたリード線７
が端子台部２の開口部３から外部に導出されてお
り、胴部１の両端部に軸受ブラケツト８及び９が
取着されている。また、軸受ブラケツト８及び９
に回転子１０に圧入された軸１１が枢支されてお
り、回転子１０の外周面が固定子６の内周面に対
向されている。
は、第４図及び第５図に示すように筒状の胴部１
の一部を外方へ膨出して箱状の端子台部２を一体
に形成し、ここに開口部３を形成するとともに、
胴部１の外周部に据付用の脚部４，４を一体に設
けている。そして、第６図に示すように、胴部１
の内周部に固定子巻線５を巻回した固定子６が圧
入されて、固定子巻線５に接続されたリード線７
が端子台部２の開口部３から外部に導出されてお
り、胴部１の両端部に軸受ブラケツト８及び９が
取着されている。また、軸受ブラケツト８及び９
に回転子１０に圧入された軸１１が枢支されてお
り、回転子１０の外周面が固定子６の内周面に対
向されている。
〔背景技術の問題点〕
然しながら、上記構成のフレームにあつては、
胴部１の端子台部２の剛性が他の部分に比して小
さいために胴部１内に固定子６が圧入されたとき
端子台部２の変形量が他の部分の変形量よりも大
となる。即ち、第７図は胴部１の端子開口部の変
形特性を示すものであり、同図ａは測定点の位置
を示すものであり、No.１〜No.５は測定された試料
を示すもので、破線は測定結果を表わし、円形の
２つの実線が変形量0.1mmを示している。この第
７図から明らかなように胴部１が異常な変形状態
となつて組立精度が悪くなり、また固定子６の中
心が回転子１０の中心に一致せずズレを生ずるよ
うになつて回転中に振動が発生したり、固定子６
の内周面と回転子１０の外周面が接触するという
問題があつた。更に、胴部１の変形にともなつて
脚部４，４の据付面に歪みを生じ、回転電機の据
付けに際してガタが生じるという問題もある。
胴部１の端子台部２の剛性が他の部分に比して小
さいために胴部１内に固定子６が圧入されたとき
端子台部２の変形量が他の部分の変形量よりも大
となる。即ち、第７図は胴部１の端子開口部の変
形特性を示すものであり、同図ａは測定点の位置
を示すものであり、No.１〜No.５は測定された試料
を示すもので、破線は測定結果を表わし、円形の
２つの実線が変形量0.1mmを示している。この第
７図から明らかなように胴部１が異常な変形状態
となつて組立精度が悪くなり、また固定子６の中
心が回転子１０の中心に一致せずズレを生ずるよ
うになつて回転中に振動が発生したり、固定子６
の内周面と回転子１０の外周面が接触するという
問題があつた。更に、胴部１の変形にともなつて
脚部４，４の据付面に歪みを生じ、回転電機の据
付けに際してガタが生じるという問題もある。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、胴部に固定子が圧入されたとき
の異常な変形を極力防止し、据付時に脚部にガタ
が発生することを防止し得る回転電機のフレーム
を堤供するにある。
で、その目的は、胴部に固定子が圧入されたとき
の異常な変形を極力防止し、据付時に脚部にガタ
が発生することを防止し得る回転電機のフレーム
を堤供するにある。
本考案は、胴部の一部に外方へ膨出して一体に
形成された端子台部と前記胴部とを円周方向に沿
つて連結する補強リブを一体に設け、端子台部の
剛性を大として他の部分と略同等にしたところに
特徴を有する。
形成された端子台部と前記胴部とを円周方向に沿
つて連結する補強リブを一体に設け、端子台部の
剛性を大として他の部分と略同等にしたところに
特徴を有する。
以下本考案の一実施例につき第１図乃至第３図
を参照して説明する。前述した第４図乃至第７と
同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる部分のみを説明する。即ち、２１，２２は端
子台部２の中央部と胴部１との間を円周方向に沿
つて連結する補強するリブであり、２３は端子台
部２側の脚部４と胴部１とを連結する補強リブで
ある。
を参照して説明する。前述した第４図乃至第７と
同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる部分のみを説明する。即ち、２１，２２は端
子台部２の中央部と胴部１との間を円周方向に沿
つて連結する補強するリブであり、２３は端子台
部２側の脚部４と胴部１とを連結する補強リブで
ある。
斯様な構成の上記実施例によれば、端子台部２
が胴部１と補強リブ２１，２２により一体化され
ているので、端子台部２の剛性と胴部１の剛性と
の比率をｋとすると、従来はｋ＝0.05であつた
が、上記構成ではｋ＝0.3となる。従つて端子台
部２の剛性を従来に比して、６倍に強化すること
ができる。一方、第３図は第７図と同様に胴部１
内に固定子６を圧入した状態において、同図ａに
Ａ〜Ｈで示す各測定点で胴部１の端面開口部の変
形特性を同図に破線で示すもので、５個の資料の
測定結果をNo.１〜〓５で示しており、円形の２つ
の実線が第７図と同様に変形量0.1mmを示してい
る。
が胴部１と補強リブ２１，２２により一体化され
ているので、端子台部２の剛性と胴部１の剛性と
の比率をｋとすると、従来はｋ＝0.05であつた
が、上記構成ではｋ＝0.3となる。従つて端子台
部２の剛性を従来に比して、６倍に強化すること
ができる。一方、第３図は第７図と同様に胴部１
内に固定子６を圧入した状態において、同図ａに
Ａ〜Ｈで示す各測定点で胴部１の端面開口部の変
形特性を同図に破線で示すもので、５個の資料の
測定結果をNo.１〜〓５で示しており、円形の２つ
の実線が第７図と同様に変形量0.1mmを示してい
る。
この第３図の結果を同一条件で測定した第７図
に示す従来構成の測定結果と比較すると、その変
形量特にＢ，Ｃ，Ｄ方向への変形量が著しく減少
しており、胴部１に圧入された固定子６の中心と
回転子１０の中心とのズレを極力減少させ得、ま
た胴部１の変形が減少することによつて脚部４の
変形も減少され据付時に脚部４にガタが発生する
ことも防止し得る。
に示す従来構成の測定結果と比較すると、その変
形量特にＢ，Ｃ，Ｄ方向への変形量が著しく減少
しており、胴部１に圧入された固定子６の中心と
回転子１０の中心とのズレを極力減少させ得、ま
た胴部１の変形が減少することによつて脚部４の
変形も減少され据付時に脚部４にガタが発生する
ことも防止し得る。
本考案は、以上の説明から明らかなように、胴
部の一部に外方へ膨出して一体に形成された端子
台部と前記胴部とを円周方向に沿つて連結する補
強リブを一体に設けたので、胴部に固定子が圧入
されたときの異常な変形を極力防止して胴部内径
が真円に近づき、組立精度が向上する。そして固
定子の内周部と回転子の外周部の隙間が一様とな
るので、これらが接触することを確実に防止でき
る。また据付時に脚部にガタが、発生することも
防止し得るという効果を奏する。
部の一部に外方へ膨出して一体に形成された端子
台部と前記胴部とを円周方向に沿つて連結する補
強リブを一体に設けたので、胴部に固定子が圧入
されたときの異常な変形を極力防止して胴部内径
が真円に近づき、組立精度が向上する。そして固
定子の内周部と回転子の外周部の隙間が一様とな
るので、これらが接触することを確実に防止でき
る。また据付時に脚部にガタが、発生することも
防止し得るという効果を奏する。
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示すも
ので、第１図は正面図、第２図は一部を破断して
示す側面図、第３図は固定子が圧入された状態に
おける胴部端面の変形状態を示す特性図であり、
第４図乃至第７図は従来構成を説明するためのも
ので、第４図は正面図、第５図は第２図相当図、
第６図は上半部を破断して示す正面図、第７図は
第３図相当図である。 図中、１は胴部、２は端子台部、６は固定子、
２１，２２は補強リブを示す。
ので、第１図は正面図、第２図は一部を破断して
示す側面図、第３図は固定子が圧入された状態に
おける胴部端面の変形状態を示す特性図であり、
第４図乃至第７図は従来構成を説明するためのも
ので、第４図は正面図、第５図は第２図相当図、
第６図は上半部を破断して示す正面図、第７図は
第３図相当図である。 図中、１は胴部、２は端子台部、６は固定子、
２１，２２は補強リブを示す。
Claims (1)
- 鋳物製の筒状の胴部の一部に外方へ膨出する端
子台部を一体に形成し、前記胴部の内周部に固定
子を圧入するようにしたものにおいて、前記端子
台部と前記胴部とを円周方向に沿つて連結する補
強リブを一体に設けたことを特徴とする回転電機
のフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16788584U JPH0242052Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16788584U JPH0242052Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184656U JPS6184656U (ja) | 1986-06-04 |
| JPH0242052Y2 true JPH0242052Y2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=30725670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16788584U Expired JPH0242052Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242052Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2604376B2 (ja) * | 1987-06-11 | 1997-04-30 | ファナック 株式会社 | プラスチック製端子箱 |
| ES2543412T3 (es) * | 2006-03-16 | 2015-08-19 | Thyssenkrupp Aufzugswerke Gmbh | Accionamiento de ascensor con un motor eléctrico |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP16788584U patent/JPH0242052Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6184656U (ja) | 1986-06-04 |
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