JPH0241845B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241845B2 JPH0241845B2 JP56091196A JP9119681A JPH0241845B2 JP H0241845 B2 JPH0241845 B2 JP H0241845B2 JP 56091196 A JP56091196 A JP 56091196A JP 9119681 A JP9119681 A JP 9119681A JP H0241845 B2 JPH0241845 B2 JP H0241845B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- press
- button switch
- cover
- auxiliary spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気機器に使用され、スイツチ操作時
のクリツク音が使用者に良好に伝わるようにした
プレススイツチに関する。
のクリツク音が使用者に良好に伝わるようにした
プレススイツチに関する。
従来の技術
第5図は従来の小形無線機に使用されるプレス
トーク用のプレススイツチを示すものであつて、
11は無線機の筐体、12はプレストークスイツ
チのプレスカバーであつて、ゴムのような弾力性
を備えた材質により成型されることが多い。13
はプレスカバー12の裏面に設けた半球状の突起
である。14はマイクロスイツチ等の押しボタン
スイツチで、操作時にクリツク音を発生する。1
5はプリント基板、16は調整用のツマミ、17
は接着部である。
トーク用のプレススイツチを示すものであつて、
11は無線機の筐体、12はプレストークスイツ
チのプレスカバーであつて、ゴムのような弾力性
を備えた材質により成型されることが多い。13
はプレスカバー12の裏面に設けた半球状の突起
である。14はマイクロスイツチ等の押しボタン
スイツチで、操作時にクリツク音を発生する。1
5はプリント基板、16は調整用のツマミ、17
は接着部である。
このように構成されたスイツチでは、両端が接
着部17により固定されたプレスカバー12を第
5図の矢印の方向に押圧することにより、中央部
に設けた突起13が押しボタンスイツチ14を押
下げプレストーク操作が成される。
着部17により固定されたプレスカバー12を第
5図の矢印の方向に押圧することにより、中央部
に設けた突起13が押しボタンスイツチ14を押
下げプレストーク操作が成される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来のプレススイツチで
は、押しボタンスイツチ14がスイツチ操作時に
発生するクリツク音が、プレスカバー12の弾力
性に弱められ(吸収され)て使用者に十分伝わら
ず、このためにスイツチ操作の実感が得にくい問
題点がつた。
は、押しボタンスイツチ14がスイツチ操作時に
発生するクリツク音が、プレスカバー12の弾力
性に弱められ(吸収され)て使用者に十分伝わら
ず、このためにスイツチ操作の実感が得にくい問
題点がつた。
本発明は、上記従来例の問題点を解消し、プレ
ススイツチの使用者にクリツク音が十分伝わり、
従つて操作感覚が確実に得られるプレススイツチ
を提供することを目的とするものである。
ススイツチの使用者にクリツク音が十分伝わり、
従つて操作感覚が確実に得られるプレススイツチ
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、プレスカ
バーの内側に補助バネを設け、補助バネに設けた
切起し部を介して押しボタンスイツチを操作する
ように構成したものである。
バーの内側に補助バネを設け、補助バネに設けた
切起し部を介して押しボタンスイツチを操作する
ように構成したものである。
作 用
従つて、本発明によれば、押しボタンスイツチ
の切り換等操作時に発生するクリツク音が、切起
し部で共振して補助バネにより反響拡大してスイ
ツチの作動を使用者に明確に知らせる作用を有し
ている。
の切り換等操作時に発生するクリツク音が、切起
し部で共振して補助バネにより反響拡大してスイ
ツチの作動を使用者に明確に知らせる作用を有し
ている。
実施例
第2図は本発明の実施例によるプレススイツチ
を装着した携帯無線機を示すもので、21は無線
機筐体、22は電池パツクの収納部、23はアン
テナ、24はスピーカの収納部、25は操作部、
26はプレススイツチである。
を装着した携帯無線機を示すもので、21は無線
機筐体、22は電池パツクの収納部、23はアン
テナ、24はスピーカの収納部、25は操作部、
26はプレススイツチである。
第1図及び第3図はそのプレススイツチ26の
具体的な構造を示すもので、1は防滴用ゴムカバ
ーで、長時間使用できるように劣化の少ないプラ
スチツク又はゴム等で形成する。1aは前記ゴム
カバー1の周辺部の中央位置に設けた断面半円形
の凸堤、1bはゴムカバー1に設けた2個の脚、
1cは前記ゴムカバー1の脚に設けた凸部、2は
ゴムカバー1に組み込まれる補助バネ、2aは補
助バネ2の中央に設けた切起し部、3は硬質で強
じんな材料例えば金属又は硬質プラスチツク等よ
りなる枠で、補助バネ2がカバー1から抜け出る
のを防止するとともに防滴用ゴムカバー1の凸堤
1aを筐体の孔5の側壁に押し付けて密着させ水
の侵入を防止する働きも兼ねている。4はマイク
ロスイツチ状の押しボタンスイツチ、5は筐体の
孔、6は押しボタンスイツチの収納孔で、第3図
に示すように段付け構造を有し、スイツチ4を収
納する。7は中心に向つた傾斜構造を有する過押
し防止用提、8はスイツチ取付孔である。またゴ
ムカバー1に設けた脚1bは凸部1cによつてゴ
ムカバー1全体を筐体に固定している。なおこの
凸部1cは外側に逆三角形としてゴムカバー1の
抜け止め効果を持たしてある。
具体的な構造を示すもので、1は防滴用ゴムカバ
ーで、長時間使用できるように劣化の少ないプラ
スチツク又はゴム等で形成する。1aは前記ゴム
カバー1の周辺部の中央位置に設けた断面半円形
の凸堤、1bはゴムカバー1に設けた2個の脚、
1cは前記ゴムカバー1の脚に設けた凸部、2は
ゴムカバー1に組み込まれる補助バネ、2aは補
助バネ2の中央に設けた切起し部、3は硬質で強
じんな材料例えば金属又は硬質プラスチツク等よ
りなる枠で、補助バネ2がカバー1から抜け出る
のを防止するとともに防滴用ゴムカバー1の凸堤
1aを筐体の孔5の側壁に押し付けて密着させ水
の侵入を防止する働きも兼ねている。4はマイク
ロスイツチ状の押しボタンスイツチ、5は筐体の
孔、6は押しボタンスイツチの収納孔で、第3図
に示すように段付け構造を有し、スイツチ4を収
納する。7は中心に向つた傾斜構造を有する過押
し防止用提、8はスイツチ取付孔である。またゴ
ムカバー1に設けた脚1bは凸部1cによつてゴ
ムカバー1全体を筐体に固定している。なおこの
凸部1cは外側に逆三角形としてゴムカバー1の
抜け止め効果を持たしてある。
次にこの実施例の動作について説明する。第3
図でゴムカバー1の中心部(矢印A)方向に指圧
を加えると、補助バネ2はゴムカバー1に共に撓
み、切起し部2aが押しボタンスイツチ4を圧下
する。さらに上記構造では、カバー1のどの部分
(矢印Bで示した範囲)を押しても切起し部2a
を押すことになるのでスイツチ4を動作させ得
る。さらに前記補助バネ2の切起し部2aの寸法
を適当に選ぶことによりスイツチ4の動作時に発
生するクリツク音が前記切起し部で共振して反響
拡大してスイツチの作動を使用者に明確に知らせ
る作用を有している。
図でゴムカバー1の中心部(矢印A)方向に指圧
を加えると、補助バネ2はゴムカバー1に共に撓
み、切起し部2aが押しボタンスイツチ4を圧下
する。さらに上記構造では、カバー1のどの部分
(矢印Bで示した範囲)を押しても切起し部2a
を押すことになるのでスイツチ4を動作させ得
る。さらに前記補助バネ2の切起し部2aの寸法
を適当に選ぶことによりスイツチ4の動作時に発
生するクリツク音が前記切起し部で共振して反響
拡大してスイツチの作動を使用者に明確に知らせ
る作用を有している。
なお上記した押しボタンスイツチ4は収納孔6
の中で適当に遊び巾を持ち、補助バネ2の切起し
部2aがゴムカバー1を押さない時はスイツチ動
作をさせない程度に軽く押えるようにできるとと
もに、その端子4bを第4図に示したようにバネ
性の彎曲構造にして孔6の底部に確実に保持する
こともできる。
の中で適当に遊び巾を持ち、補助バネ2の切起し
部2aがゴムカバー1を押さない時はスイツチ動
作をさせない程度に軽く押えるようにできるとと
もに、その端子4bを第4図に示したようにバネ
性の彎曲構造にして孔6の底部に確実に保持する
こともできる。
次に上記プレススイツチの組立方法について説
明する。防滴用ゴムカバー1に補助バネ2と枠3
をはめ込んで一体に組立て、押しボタンスイツチ
4を孔6に取付けたのち前記ゴムカバーの脚1b
を筐体の孔5のスイツチ取付け孔8に挿入する
と、脚1bがスイツチ取付孔8の裏側に出るの
で、脚1bを強く引き出すことによつて凸部1c
がスイツチ取付孔8を抜けて第3図のように固定
して完成する。なお上記構造で筐体の孔5の周辺
には過防止用提7を廻らせるようにして極めてわ
ずかな空間にスイツチ4の組み込みが可能として
いるので、筐体とスイツチ基板を別々に組み立て
その後スイツチ4とプリント基板をコネクターや
半田着けして組み立てることにより組立ての簡単
化もはかれる。
明する。防滴用ゴムカバー1に補助バネ2と枠3
をはめ込んで一体に組立て、押しボタンスイツチ
4を孔6に取付けたのち前記ゴムカバーの脚1b
を筐体の孔5のスイツチ取付け孔8に挿入する
と、脚1bがスイツチ取付孔8の裏側に出るの
で、脚1bを強く引き出すことによつて凸部1c
がスイツチ取付孔8を抜けて第3図のように固定
して完成する。なお上記構造で筐体の孔5の周辺
には過防止用提7を廻らせるようにして極めてわ
ずかな空間にスイツチ4の組み込みが可能として
いるので、筐体とスイツチ基板を別々に組み立て
その後スイツチ4とプリント基板をコネクターや
半田着けして組み立てることにより組立ての簡単
化もはかれる。
発明の効果
以上説明したように本発明によれば、ゴムカバ
ーの内側に板状の補助バネを設けると共に、その
一部に設けた切起し部がゴムカバーを押すことに
より押しボタンスイツチを押圧しスイツチ操作を
行なうように構成したので、押しボタンスイツチ
の発生するクリツク音が補助バネにより共振して
反響拡大効果を有する。従つてゴムカバーの操作
時に押しボタンスイツチのクリツク音がプレスカ
バーで大きく減衰されることなく使用者に伝わ
り、あるいは音として使用者の耳に増幅して感じ
られることによつてスイツチの操作感が改善され
る効果を有する。
ーの内側に板状の補助バネを設けると共に、その
一部に設けた切起し部がゴムカバーを押すことに
より押しボタンスイツチを押圧しスイツチ操作を
行なうように構成したので、押しボタンスイツチ
の発生するクリツク音が補助バネにより共振して
反響拡大効果を有する。従つてゴムカバーの操作
時に押しボタンスイツチのクリツク音がプレスカ
バーで大きく減衰されることなく使用者に伝わ
り、あるいは音として使用者の耳に増幅して感じ
られることによつてスイツチの操作感が改善され
る効果を有する。
第1図は本発明の一実施例におけるプレススイ
ツチの分解斜視図、第2図は同スイツチを適用し
た電子機器の外観斜視図、第3図は同スイツチの
断面図、第4図は同要部断面図、第5図は従来の
プレススイツチの断面図である。 1……ゴムカバー、2……補助バネ、2a……
切起し部、3……枠、4……押しボタンスイツ
チ、5……保持孔。
ツチの分解斜視図、第2図は同スイツチを適用し
た電子機器の外観斜視図、第3図は同スイツチの
断面図、第4図は同要部断面図、第5図は従来の
プレススイツチの断面図である。 1……ゴムカバー、2……補助バネ、2a……
切起し部、3……枠、4……押しボタンスイツ
チ、5……保持孔。
Claims (1)
- 1 電子機器筐体に設けた収納部に保持された操
作時にクリツク音を発生する押しボタンスイツ
チ、上記筐体に結合する脚部を有し、上記押しボ
タンスイツチに対向させて設けた弾性変形可能な
カバー、およびこのカバーの内面に嵌合させて収
納され、その一部を上記押しボタンスイツチに接
触させた板状の補助バネを備えたことを特徴とす
るプレススイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119681A JPS57205921A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Press switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119681A JPS57205921A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Press switch |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57205921A JPS57205921A (en) | 1982-12-17 |
JPH0241845B2 true JPH0241845B2 (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=14019684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9119681A Granted JPS57205921A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Press switch |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57205921A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61726U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-07 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 電動工具 |
CN102054609B (zh) * | 2009-10-27 | 2015-01-21 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 按键及应用该按键的便携式电子装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210576A (en) * | 1975-07-15 | 1977-01-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Push button manipulation device for small push button switch |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP9119681A patent/JPS57205921A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210576A (en) * | 1975-07-15 | 1977-01-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Push button manipulation device for small push button switch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57205921A (en) | 1982-12-17 |
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