JPH0241843Y2 - - Google Patents
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- JPH0241843Y2 JPH0241843Y2 JP2528085U JP2528085U JPH0241843Y2 JP H0241843 Y2 JPH0241843 Y2 JP H0241843Y2 JP 2528085 U JP2528085 U JP 2528085U JP 2528085 U JP2528085 U JP 2528085U JP H0241843 Y2 JPH0241843 Y2 JP H0241843Y2
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- magnetic
- sheet
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、マグネツトシートの表面に、磁性体
の薄い層を設けて、積み重ねて吸着させることが
できる磁性層付マグネツトシートに関するもので
ある。
の薄い層を設けて、積み重ねて吸着させることが
できる磁性層付マグネツトシートに関するもので
ある。
(ロ) 従来の技術
従来、マグネツトシートは、原料が磁性体であ
るにも拘らず、用途により積層を必要とする時、
非着磁面には他のマグネツトを吸着させることは
殆ど出来なかつた。又、任意な場所に重積層の出
来る層を設けたマグネツトシートもなかつた。
るにも拘らず、用途により積層を必要とする時、
非着磁面には他のマグネツトを吸着させることは
殆ど出来なかつた。又、任意な場所に重積層の出
来る層を設けたマグネツトシートもなかつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
前述のように、従来のマグネツトシートは、そ
の非着磁面に他のマグネツトを吸着させることは
殆ど出来なかつた。例えば、鉄板に厚さ0.8m/
mの等方性の片面着磁で通常極間3m/mのマグ
ネツトシートを吸着させた時、1平方センチメー
トル当り32g前後の吸着力が得られるが、そのマ
グネツトシートの非着磁面に用途により積層を必
要とする時、同条件のマグネツトシートを着磁面
に吸着させても1平方センチメートル当り17gし
か吸着せず、さらにその非着磁面に同条件のマグ
ネツトシートを3層したら1平方センチメートル
当り10gしか吸着力がなく、積層する用途には使
用条件が悪く使用不可能であつた。又、非着磁面
に漏洩磁界がある場合でも、その表面に吸着させ
るマグネツトのN極及びS極と、この漏洩磁界の
N極及びS極とが同極同志が接する部分で反発す
るため、強い吸着力が得られず、殆ど積み重ねて
吸着させることが出来なかつた。
の非着磁面に他のマグネツトを吸着させることは
殆ど出来なかつた。例えば、鉄板に厚さ0.8m/
mの等方性の片面着磁で通常極間3m/mのマグ
ネツトシートを吸着させた時、1平方センチメー
トル当り32g前後の吸着力が得られるが、そのマ
グネツトシートの非着磁面に用途により積層を必
要とする時、同条件のマグネツトシートを着磁面
に吸着させても1平方センチメートル当り17gし
か吸着せず、さらにその非着磁面に同条件のマグ
ネツトシートを3層したら1平方センチメートル
当り10gしか吸着力がなく、積層する用途には使
用条件が悪く使用不可能であつた。又、非着磁面
に漏洩磁界がある場合でも、その表面に吸着させ
るマグネツトのN極及びS極と、この漏洩磁界の
N極及びS極とが同極同志が接する部分で反発す
るため、強い吸着力が得られず、殆ど積み重ねて
吸着させることが出来なかつた。
本考案は、前記従来の技術の有する難点に鑑み
てなされたもので、マグネツトシートの表面に、
他のマグネツトクリツプやマグネツトシート等が
積み重ねて吸着させることが出来る磁性層付マグ
ネツトシートを実現することを目的とするもので
ある。
てなされたもので、マグネツトシートの表面に、
他のマグネツトクリツプやマグネツトシート等が
積み重ねて吸着させることが出来る磁性層付マグ
ネツトシートを実現することを目的とするもので
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、シート状マグネツトにおいて、非着
磁面に薄い磁性層を設けることにより、異方性マ
グネツトシートの様な漏洩磁界が非着磁面に出て
いる場合でも、その磁性層に吸収されて磁性面に
は出ないので、この磁性層に他のマグネツト等が
容易に吸着させることが出来る磁性層付マグネツ
トシートである。
磁面に薄い磁性層を設けることにより、異方性マ
グネツトシートの様な漏洩磁界が非着磁面に出て
いる場合でも、その磁性層に吸収されて磁性面に
は出ないので、この磁性層に他のマグネツト等が
容易に吸着させることが出来る磁性層付マグネツ
トシートである。
(ホ) 作用
マグネツトシートの非着磁面に、薄い磁性層が
設けられているため、この磁性層の表面に他のマ
グネツトを吸着固定させることができる。
設けられているため、この磁性層の表面に他のマ
グネツトを吸着固定させることができる。
(ヘ) 実施例
第1図は、本考案の一実施例を示す一部拡大断
面図である。図において、1は可撓性マグネツト
シートで、バリウムフエライトその他の強磁性粉
末に、ゴムその他の軟質合成樹脂を混合して成形
し、着磁したものである。2は可撓性マグネツト
シート1の非着磁面に設けた薄い鉄板である。3
は鉄板2の表面に設けた表面被覆層である。この
表面被覆層3は、塗装又はポリプロピレン等を貼
着してもよく、任意の印刷を施してもよい。な
お、鉄板2は、薄いものを用いているため、可撓
性マグネツトシート1の可撓性を損うことはな
い。この鉄板2によつて、マグネツトシートの表
面に他のマグネツトを吸着させることが出来る。
面図である。図において、1は可撓性マグネツト
シートで、バリウムフエライトその他の強磁性粉
末に、ゴムその他の軟質合成樹脂を混合して成形
し、着磁したものである。2は可撓性マグネツト
シート1の非着磁面に設けた薄い鉄板である。3
は鉄板2の表面に設けた表面被覆層である。この
表面被覆層3は、塗装又はポリプロピレン等を貼
着してもよく、任意の印刷を施してもよい。な
お、鉄板2は、薄いものを用いているため、可撓
性マグネツトシート1の可撓性を損うことはな
い。この鉄板2によつて、マグネツトシートの表
面に他のマグネツトを吸着させることが出来る。
第2図は、本考案の使用状態を示す正面図であ
る。4はスチールキヤビネツトその他のスチール
壁である。このスチール壁4に本考案の磁性層付
マグネツトシート5を吸着固定させ、この表面に
他のマグネツト6…を吸着させることが出来るも
のである。なお、この実施例では、磁性層として
薄い鉄板を用いたが、磁性粉を含有する塗料を塗
布して磁性層とする等、任意とすることが出来
る。
る。4はスチールキヤビネツトその他のスチール
壁である。このスチール壁4に本考案の磁性層付
マグネツトシート5を吸着固定させ、この表面に
他のマグネツト6…を吸着させることが出来るも
のである。なお、この実施例では、磁性層として
薄い鉄板を用いたが、磁性粉を含有する塗料を塗
布して磁性層とする等、任意とすることが出来
る。
(ト) 考案の効果
本考案では、可撓性マグネツトシートの非着磁
面に薄い磁性層を設けているため、この表面に他
のマグネツトを吸着固定させることができる。
面に薄い磁性層を設けているため、この表面に他
のマグネツトを吸着固定させることができる。
さらに、この磁性層を設けることによつて、可
撓性マグネツトシートの強度を増す結果となつて
いる。本考案は、各種看板、教材、玩具等に用い
ることが出来る。
撓性マグネツトシートの強度を増す結果となつて
いる。本考案は、各種看板、教材、玩具等に用い
ることが出来る。
第1図は、本考案の一実施例を示す一部拡大断
面図、第2図は、本考案の使用状態を示す正面図
である。 1……可撓性マグネツトシート、2……鉄板、
3……表面被覆層、4……スチール壁、5……磁
性層付マグネツトシート、6……マグネツト。
面図、第2図は、本考案の使用状態を示す正面図
である。 1……可撓性マグネツトシート、2……鉄板、
3……表面被覆層、4……スチール壁、5……磁
性層付マグネツトシート、6……マグネツト。
Claims (1)
- シート状マグネツトにおいて、非着磁面に薄い
磁性層を設けたことを特徴とする磁性層付マグネ
ツトシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2528085U JPH0241843Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2528085U JPH0241843Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142406U JPS61142406U (ja) | 1986-09-03 |
JPH0241843Y2 true JPH0241843Y2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=30520209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2528085U Expired JPH0241843Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241843Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP2528085U patent/JPH0241843Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61142406U (ja) | 1986-09-03 |
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