JPH0241837Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241837Y2 JPH0241837Y2 JP9949585U JP9949585U JPH0241837Y2 JP H0241837 Y2 JPH0241837 Y2 JP H0241837Y2 JP 9949585 U JP9949585 U JP 9949585U JP 9949585 U JP9949585 U JP 9949585U JP H0241837 Y2 JPH0241837 Y2 JP H0241837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- lower case
- sliding hole
- case
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は電磁調理器に関するものである。
従来の電磁調理器に於いては、第４図及び第５
図に示す如く上ケース１と下ケース２とで調理器
本体３を構成し、この下ケース２の取付部４に加
熱出力を可変するボリユーム５を固着した取付ア
ングル６を螺子固定すると共に、上記ボリユーム
５のボリユームレバー７を調理器本体３の側壁に
形成した摺動孔８内に突出せしめ、該ボリユーム
レバー７の先端には操作摘子９を取着して居り、
又上記摺動孔８の内側にはインバーター回路等を
冷却する冷却フアン（何れも図示せず）からの冷
却風が漏れないようにゴムシート１０を張設して
いた。
図に示す如く上ケース１と下ケース２とで調理器
本体３を構成し、この下ケース２の取付部４に加
熱出力を可変するボリユーム５を固着した取付ア
ングル６を螺子固定すると共に、上記ボリユーム
５のボリユームレバー７を調理器本体３の側壁に
形成した摺動孔８内に突出せしめ、該ボリユーム
レバー７の先端には操作摘子９を取着して居り、
又上記摺動孔８の内側にはインバーター回路等を
冷却する冷却フアン（何れも図示せず）からの冷
却風が漏れないようにゴムシート１０を張設して
いた。
然し乍ら、此の種のものに於いてはボリユーム
５の取り付けに際し取付アングルや螺子止め作業
を必要とすると共に、ゴムシート１０を必要とす
るため部品点数が増加し大巾コストアツプとなる
欠点が有つた。
５の取り付けに際し取付アングルや螺子止め作業
を必要とすると共に、ゴムシート１０を必要とす
るため部品点数が増加し大巾コストアツプとなる
欠点が有つた。
〔目的〕
本考案はボリユームの取り付け簡略化すると共
にゴムシートを用いることなく摺動孔からの冷却
風の漏れを防止するようにしたものである。
にゴムシートを用いることなく摺動孔からの冷却
風の漏れを防止するようにしたものである。
１１は上ケース１２と下ケース１３とで構成さ
れる調理器本体にして、その一側面には摺動孔１
４が形成されている。１５は加熱出力を調節する
ためのボリユームにして、該ボリユーム１５を調
整するボリユームレバー１６は上記摺動孔１４内
を貫通し、その先端部には操作摘子１７が装着さ
れている。
れる調理器本体にして、その一側面には摺動孔１
４が形成されている。１５は加熱出力を調節する
ためのボリユームにして、該ボリユーム１５を調
整するボリユームレバー１６は上記摺動孔１４内
を貫通し、その先端部には操作摘子１７が装着さ
れている。
１８，１９は上ケース１２と下ケース１３の相
対向する部分に突出された画壁にして、その相対
向する先端部には上記ボリユーム１５を上下より
挾み込むための嵌合凹部２０，２１が形成されて
いる。又、この画壁１８，１９の両端部は摺動孔
１４を形成する側の壁面に連接されて居り、上ケ
ース１２を下ケース１３に被冠した際にはその内
面側と外面側とは完全に遮断されるようになつて
いる。従つて、冷却風の漏れ防止の作用をなす。
対向する部分に突出された画壁にして、その相対
向する先端部には上記ボリユーム１５を上下より
挾み込むための嵌合凹部２０，２１が形成されて
いる。又、この画壁１８，１９の両端部は摺動孔
１４を形成する側の壁面に連接されて居り、上ケ
ース１２を下ケース１３に被冠した際にはその内
面側と外面側とは完全に遮断されるようになつて
いる。従つて、冷却風の漏れ防止の作用をなす。
２２，２３はボリユーム１５の左右の動きを規
制する規制片にて、下ケース１３（上ケース１２
であつても良い）の底面に一体に突出形成されて
いる。又、この規制片２２，２３は長短に形成さ
れて居り、その長い方の規制片２２の上端部には
傾斜部２４ａを有する係合突起２４が形成されて
いる。この係合突起２４はボリユーム１５を固定
するものであるが、本考案に於いては特に必要と
せず、該係合突起２４があつた方がより確実にボ
リユーム１５を固定できるといつた程度のもので
ある。
制する規制片にて、下ケース１３（上ケース１２
であつても良い）の底面に一体に突出形成されて
いる。又、この規制片２２，２３は長短に形成さ
れて居り、その長い方の規制片２２の上端部には
傾斜部２４ａを有する係合突起２４が形成されて
いる。この係合突起２４はボリユーム１５を固定
するものであるが、本考案に於いては特に必要と
せず、該係合突起２４があつた方がより確実にボ
リユーム１５を固定できるといつた程度のもので
ある。
而して、本考案電磁調理器の組み立てに際して
は、下ケース１３の画壁１９の嵌合凹部２１上に
ボリユーム１５を嵌め込み、その上から上ケース
１２を被冠して調理器本体１１を構成すれば良
く、このようにすることにより上記ボリユーム１
５は上ケース１２の画壁１８と下ケース１３の画
壁１９とで挾持固定され、その左右の移動に対し
ては下ケース１３より突出した長短２種類の規制
片２２，２３によつて規制されることになる。
又、上下の画壁１８，１９はその内外を完全に遮
断するため冷却フアン（図示せず）からの冷却風
が摺動孔１４側に漏れることがなく、従来のよう
なゴムシートを必要としない。
は、下ケース１３の画壁１９の嵌合凹部２１上に
ボリユーム１５を嵌め込み、その上から上ケース
１２を被冠して調理器本体１１を構成すれば良
く、このようにすることにより上記ボリユーム１
５は上ケース１２の画壁１８と下ケース１３の画
壁１９とで挾持固定され、その左右の移動に対し
ては下ケース１３より突出した長短２種類の規制
片２２，２３によつて規制されることになる。
又、上下の画壁１８，１９はその内外を完全に遮
断するため冷却フアン（図示せず）からの冷却風
が摺動孔１４側に漏れることがなく、従来のよう
なゴムシートを必要としない。
本考案は、以上の如く調理器本体の側部にボリ
ユームレバーの挿通する摺動孔を形成すると共
に、該ボリユームレバーの左右の摺動動作により
ボリユームを調整して加熱出力を調節可能とした
電磁調理器に於いて、上ケースと下ケースの相対
向する部分にボリユームを上下より挾み込むよう
な嵌合凹部を有し且つ冷却風が上記摺動孔より漏
れるのを防止する画壁を突設すると共に、これら
画壁にて挾持されたボリユームの左右の移動も規
制する規制片を上ケース或いは下ケースの何れか
に突設したものであるから、ボリユームの取り付
けに際し専用の取付アングルや螺子止めを必要と
せず極めて簡単に上記ボリユームを固定すること
ができる他、冷却風の漏れ防止についても上、下
の画壁によつて行なうことができるので従来のよ
うなゴムシートが不要となり、部品の省略及び作
業性の向上が計れ延いては大巾コストダウンとな
るという顕著な効果を奏し得るものである。
ユームレバーの挿通する摺動孔を形成すると共
に、該ボリユームレバーの左右の摺動動作により
ボリユームを調整して加熱出力を調節可能とした
電磁調理器に於いて、上ケースと下ケースの相対
向する部分にボリユームを上下より挾み込むよう
な嵌合凹部を有し且つ冷却風が上記摺動孔より漏
れるのを防止する画壁を突設すると共に、これら
画壁にて挾持されたボリユームの左右の移動も規
制する規制片を上ケース或いは下ケースの何れか
に突設したものであるから、ボリユームの取り付
けに際し専用の取付アングルや螺子止めを必要と
せず極めて簡単に上記ボリユームを固定すること
ができる他、冷却風の漏れ防止についても上、下
の画壁によつて行なうことができるので従来のよ
うなゴムシートが不要となり、部品の省略及び作
業性の向上が計れ延いては大巾コストダウンとな
るという顕著な効果を奏し得るものである。
第１図は本考案電磁調理器の要部平面断面図、
第２図は第１図のＡ−A′線断面図、第３図は第
１図のＢ−B′線断面図、第４図は従来電磁調理
器の要部平面断面図、第５図は従来電磁調理器の
要部側面断面図を示す。 １１：調理器本体、１２：上ケース、１３：下
ケース、１４：摺動孔、１５：ボリユーム、１
８，１９：画壁、２０，２１：嵌合凹部、２２，
２３：規制片。
第２図は第１図のＡ−A′線断面図、第３図は第
１図のＢ−B′線断面図、第４図は従来電磁調理
器の要部平面断面図、第５図は従来電磁調理器の
要部側面断面図を示す。 １１：調理器本体、１２：上ケース、１３：下
ケース、１４：摺動孔、１５：ボリユーム、１
８，１９：画壁、２０，２１：嵌合凹部、２２，
２３：規制片。
Claims (1)
- 調理器本体の側部にボリユームレバーの挿通す
る摺動孔を形成すると共に、該ボリユームレバー
の左右の摺動動作によりボリユームを調整して加
熱出力を調節可能とした電磁調理器に於いて、上
ケースと下ケースの相対向する部分に、ボリユー
ムを上下より挾み込むような嵌合凹部を有し且つ
冷却風が上記摺動孔より漏れるのを防止する画壁
を突設すると共に、これら画壁にて挾持されたボ
リユームの左右の移動を規制する規制片を上ケー
ス或いは下ケースの何れかに突設した事を特徴と
してなる電磁調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9949585U JPH0241837Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9949585U JPH0241837Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS627194U JPS627194U (ja) | 1987-01-16 |
| JPH0241837Y2 true JPH0241837Y2 (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=30968419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9949585U Expired JPH0241837Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241837Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP9949585U patent/JPH0241837Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS627194U (ja) | 1987-01-16 |
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