JPH0241727B2 - - Google Patents

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JPH0241727B2
JPH0241727B2 JP19665481A JP19665481A JPH0241727B2 JP H0241727 B2 JPH0241727 B2 JP H0241727B2 JP 19665481 A JP19665481 A JP 19665481A JP 19665481 A JP19665481 A JP 19665481A JP H0241727 B2 JPH0241727 B2 JP H0241727B2
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blades
shutter
light
lightening
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters
    • G03B9/10Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
    • G03B9/18More than two members

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光制御装置の遮光羽根、特にシヤツ
タや自動絞りのように複数の羽根によつて光の通
過する開口を機械的に全閉または縮小する光制御
装置用の遮光羽根の改良及び該遮光羽根を使用し
た光制御装置に関する。
カメラのシヤツタや自動絞りのような機械的光
制御装置に用いられる遮光羽根は、金属板やプラ
スチツク材で形成された複数の羽根によつて構成
されている。この遮光羽根の運動を高速にするこ
とは、高速側のシヤツタタイムの精度を向上さ
せ、エレクトロニツクフラツシユをより速いシヤ
ツタ速度に同調させることができる。また一方、
シヤツタや自動絞りの駆動力を低減することは、
カメラの捲上げを軽くし、シヤツタや絞りの耐久
性を向上させる利点がある。その駆動力を低減
し、しかも高速に遮光羽根を運動させるために
は、羽根自体の質量を軽量化する必要が有り、そ
のために近年、羽根の周縁の縁取り部分を残し
て、その他の部分は肉厚を減ずるいわゆる肉抜き
を片面または両面に施したものが提案公開されて
いる。しかし乍、片面のみに肉抜きを施したもの
は、残留応力のバランスがくずれ、反りが発生し
て羽根相互間の摩擦抵抗を大させたり、オーバー
ラツプ面の密着性が悪化して遮光性能を低下させ
たりする恐れが有り、両面に肉抜きを施したもの
は、羽根の運動の途中で、縁取り部が隣接する他
の羽根の縁取り部から外れて肉抜き部と重なるの
で、この縁取り部と肉抜き部との間に大きな空隙
が生じ、この空隙を通して漏光する欠点がある。
本発明は、上記公知の遮光羽根の欠点を解消
し、漏光を防止しつつ軽量化され、しかも加工歪
がなく高速運動に耐え得る遮光羽根を提供するこ
と及び該羽根を使用した光制御装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、添付の図面に示された実施例に基づいて
本発明を詳しく説明する。
第1図は、複数の矩形羽根がカメラのフイルム
アパーチユアを縦走してその開口を開閉する公知
のいわゆるスクエア形フオーカルプレンシヤツタ
に適用した本発明の遮光羽根の一実施例の平面図
で、第1A図はその断面図である。周知のよう
に、スクエア形フオーカルプレンシヤツタは、第
1図のような遮光羽根が更に別に一組アパーチユ
アを挾んで設けられているが、第1図に示された
遮光羽根とほぼ対称的に構成されているので、図
においては、一方の遮光羽根のみを示し、他方の
遮光羽根は省略されている。
第1図および第1A図において、それぞれ遮光
羽根を展開してアパーチユアを全閉した状態を示
し、第1羽根(スリツト形成羽根)1、第2羽根
2および第3羽根3は、それぞれピン4,5、
6,7、8,9によつて2本のレバー10,11
に回転可能に支持されており、このレバー10,
11は、それぞれ軸12,13によつて回転可能
にシヤツタ基板14上に設けられている。ピン
4,5と軸12,13とは平行四辺形をなすよう
に配置されているので、第1羽根1、レバー1
0,11およびシヤツタ基板14によつて平行四
辺形の4節リンクが構成され、従つて第1羽根1
はレバー10,11の回動に応じて平行移動す
る。また第2羽根2と第3羽根3も第1羽根1と
同様に4節リンクの一節を構成しているので、第
1羽根1と共に平行移動する。ただしその移動量
は軸12から各ピン4,6,8までのレバーの長
さで定まるから、第1羽根1の移動量は第2羽根
2のそれよりも大きく、第3羽根3それよりも更
に大きい。第1羽根1の一方の面に肉抜き凹部1
aと平面部1bが形成され、他方の面にも肉抜き
凹部1cと平面部1dが設けられてあり、肉抜き
凹部1aと1cはそれぞれ平面部1dと1bの裏
側に位置するように形成されている。第2羽根2
の両面にも第1羽根1と同様に、肉抜き凹部2
a,2cがそれぞれ平面部2d,2bの裏側に形
成され、また第3羽根の両面にも、肉抜き凹部3
a,3cがそれぞれ平面部3d,3bの裏側に形
成されている。また第1図のような羽根の展開状
態において、第1羽根の平面部1bと第2羽根の
1方の平面部2dとがオーバーラツプして接触
し、第3羽根の平面部3dと第2羽根の他方の平
面部2bもオーバーラツプして接触している。
第2図は第1図の遮光羽根の動作状態の説明図
で、Aは第1図と全く同一の展開状態を示し、3
枚の羽根1,2,3が互にオーバーラツプして展
開してアパーチユア15を全閉している。
この場合、第2図A′の如く互いに接触してい
る平面部1bと2d、2bと3dとのオーバーラ
ツプ幅が広いので、これ等の平面部同志が互いに
密着状態になくても、実質的に漏光することが無
く、羽根を軽く摺動させることができる。第2図
B及びB′は羽根が走行する露光動作中か、また
は巻上げ途中すなわちシヤツタを作動前の位置に
戻すチヤージ動作中を示すものである。もし、第
2図Bが露光動作中の状態である場合には、この
遮光羽根がアパーチユアを通過する時間はせいぜ
い100分の1秒程度であるから、その間に僅かな
漏光が羽根のオーバーラツプ部分から生じても、
実質的にはフイルムに影響を及ぼす程の量ではな
い。一方、第2図Bの状態がチヤージ動作中であ
るとするならば、その動きは遅いので、もし動作
中にオーバーラツプ部から漏光が生じた場合に
は、フイルムに及ぼす影響は大きく、問題とな
る。しかしこの実施例においては、第2図B′の
ように、第2図A′の状態より更に広く平面部1
bと2d,2bと3dとが重なり合うので、第2
図Aの状態すなわちレリーズ前の状態よりオーバ
ーラツプ部の接触が多少不完全であつても、漏光
することは無い。第2図cおよびc′においては、
羽根1,2,3がアパーチユア15の外において
重ね合わされた状態を示している。この場合、第
2図c′に示されているように平面部の接触幅が、
第2図A′より狭くなつている。しかし、アパー
チア外にあるので漏光があつても差支えない。こ
の第2図cの状態においては、対称的に配置され
た他方の遮光羽根(不図示)が処定時間の経過後
に第2図Aと同様な状態に展開され、アパーチユ
ア15を遮蔽することになるが、この他方の遮光
羽根も第1図および第1A図と同様に構成されて
いれば、漏光を防止し得られる。
さて、これまで羽根の平面部の幅が漏光防止の
ためには極めて重要であることを述べたが、次に
各羽根の肉抜き凹部についと説明する。第1図お
よび第1A図において、第1羽根の肉抜き凹部1
aと1c、第2羽根の肉抜き凹部2aと2cおよ
び第3羽根の肉抜き凹部3aと3cは、いずれも
それぞれの羽根の長手方向のほぼ中心を境にし
て、互いに反対面側から溝加工され、その裏側の
平面部と溝底との間の肉厚が薄くなつている。し
かも肉抜き凹部の外周縁の幅例えば1e,1fお
よび、肉抜き凹部間の隔壁の幅例えば1gが狭い
ので、その肉抜き量は、羽根の周囲に細い縁取り
部を残してほぼ全面的に肉抜きを施した従来公知
のものに比して、等しいかまたはそれよりも多
い。しかも、漏光防止のために互いに、オーバー
ラツプして接触する公知の細い縁取り部に比し、
第1図の実施例においては、接触すべき平面部を
充分に広く設けることができる。また一方、金属
羽根の場合、一般に薄板材が使用されるが、此の
板材は薄板にする加工硬化によつて強さを得てい
るものであるから内部歪が大きく、肉抜き加工を
施すと内部応力のバランスがくずれて反りを生ず
るが、第1図の実施例では肉抜き凹部1a,1c
が両面に形成されているので、応力のバランスが
かなり回復し、実質的に影響をおよぼすことがな
い程に反りを少なくすることができる。なお第3
羽根は、動きが比較的遅いので、肉抜き凹部3
a,3cを設けない通常の羽根にしてもよい。
第3図はスクエア形フオーカルプレンシヤツタ
の第1図とは別のタイプのシヤツターにおける本
発明の実施例である。
第1羽根31に植設されたピン32,33と、
レバー34,35が回転可能に連結されている。
またレバー34,35はシヤツタ基板36に植設
された軸37,38を中心として回動可能となつ
ている。ピン32,33と軸37,38とはほぼ
平行四辺形を成しているため、第1羽根31は、
レバー32,33の回動に従つて第1図の実施例
と同様に平行移動する。しかし、第2羽根39、
第3羽根40、第4羽根41および第5羽根42
は第1羽根と異る動きをする。すなわち、第1羽
根31上に植設されたピン43は、第2羽根39
と回転可能に結合されており、軸37に回動可能
に支持されたアーム44に植設されたピン45と
係合するカム溝39aが第2羽根39の基部に設
けられている。それ故、第2羽根39の運動はピ
ン43を介してピン45の動きとカム溝39aの
形状によつて定まる。第3羽根40は軸38に回
転可能に支持され、その基部にピン45と係合す
るカム溝40aが設けられている。以下第4羽根
41、第5羽根42も同様にして軸38に回転可
能に支持され、ピン45と係合するカム溝41
a,42aがそれぞれ設けられている。ピン45
はまた軸37に回転可能に支持されたレバー34
とも回転可能に結合しており軸37を中心にして
回動するアーム44と共に回動する。各羽根のカ
ム溝39a,40a,41a,42aは、第1羽
根31が図においてアパーチユア46の上方に位
置するとき、羽根が展開状態となつて、アパーチ
ユアをおおい、第1羽根31がアパーチユア46
の下方に退避するとき、ほぼすべての羽根が重な
るよう構成されている。この場合、第3羽根40
から第5羽根42までの3枚の羽根は軸38を中
にして回動し、あたかも、扇を開閉するように動
作する。このように回転移動羽根によるシヤツタ
においても、各羽根の両面に平面部と肉抜き凹部
(例えば31a,31b)を設け、肉抜き凹部を
それぞれ平面部の裏側に位置するように形成すれ
ば、遮光羽根の漏光防止と軽量化が達成される。
第4図は、スクエア形フオーカルプレンシヤツ
タの羽根の肉抜き凹部の種々の状態を示すもので
Aは平面図、A′はその断面図である。第4図A
は、第1図の実施例と同様な羽根を示し、羽根の
表面の肉抜き凹部101cと裏面の肉抜き凹部1
01aとは、重なることなく、互いに隔壁101
gを挾んでずれた位置に設けられている。第4図
B,B′は肉抜き凹部201a,201cが互に
その一部をオーバーラツプして形成し、その幅が
平面部201b,201dの幅に等しいかまたは
広く形成したものである。この場合、隔壁201
gは第4図B′の如く階段状となるので、例えば
エツチング加工やフライス加工によつて肉抜きを
施すことは手間がかかり、第4図Aの場合より不
利である。しかし、いずれも肉抜き量を大きくす
ることができる。第4図Bの肉抜き凹部の加工の
手間を省くためには、第4図cのように肉抜き深
さを浅くする必要がある。この場合、肉抜き量は
減少するが、第4図A,Bの場合よりも、例えば
エツチング加工により肉抜きをするときの所要時
間が半減でき、しかも漏光防止の効果は前者と全
く変らないから、羽根の軽量化の程度は少ない
が、コスト低減には有効である。
第5図は、第1図と同様なスクエア形フオーカ
ルプレンシヤツタの羽根401,402,403
の肉抜き凹部の別の実施例を示し、第5A図はそ
の断面図である。各羽根の一方の面にはそれぞれ
平面部401d,402d,403dと肉抜き凹
部401c,402c,403cが形成され、そ
の肉抜き凹部は正六角形を半分に切つた形状の網
目模様に細分化されている。
同様に、他方の面にも平面部401b,402
b,403bと網目模様に細分化された肉抜き凹
部401a,402a,403aが形成されてい
る。この肉抜き凹部の細分化は、その網目状のリ
ブによつて肉厚の羽根の周縁部と同じ強度に維持
することができ、また、肉抜き加工を施しても、
反りが生じにくくなり、羽根の平面性が向上す
る。この図においては、正六角形を半分に切つた
形状のリブ模様に形成したが、三角形や四角形の
ような模様にしても差支えない。
第6図は、スクエア形フオーカルプレンシヤツ
タの羽根501,502,503の肉抜き凹部5
01c,502cおよび503cを縁取り部の無
い段状に形成したもので、裏面は、平面部501
d,502d,503dの裏側に同様な段状の肉
抜き凹部が形成されている。この場合は、平面性
に多少の難があり、羽根の作動に円滑を欠く恐れ
が有るが、漏光防止の効果を維持しながら、軽過
化を達成することができる。このような肉抜き凹
部を段状に形成したものは、例えば、第6図のよ
うにレンズシヤツタや自動絞りの羽根にも適用す
ることができる。第7図では2枚の羽根601,
602のみを示したが、多数の同様な羽根を用い
てリング状に形成されていることは勿論である。
図においては、肉抜き凹部601c,602cが
段状に形成され、平面部601dの裏側も肉抜き
凹部601aが段状に形成され、平面部601b
と602dがオーバーラツプして接触しているこ
とを示している。
第8図は従来公知のレンズシヤツタの羽根構造
を示し、第9図はこの従来型のレンズシヤツタに
本発明の羽根を用いた別の実施例である。第8図
において701〜705はいずれも同一形状の羽
根で軸706の回りに回動可能に支持され、各羽
根に植設されたピン707を軸706を中心にし
て時計方向に回転させることによつて、開口70
8から退避し、開口を開くように構成されてい
る。図は開口を閉じている状態を示すものである
が、この場合、羽根の周縁部を残して、全面的に
肉薄になるように肉抜き加工を施したとすると、
内部歪のために極端に反りを生じ、羽根の摩擦抵
抗を増大させ、また密着性が悪化し、遮光性能が
低下する。そのため第9図においては、表裏双方
から肉抜きを施し、互にオーバーラツプしている
部分は肉抜きが施されていない平面部が対向する
ように形成されている。羽根802,803,お
よび804は、いずれも互いにオーバーラツプす
る状態が同じで、表面の平面部802a,803
a,804aは他の羽根の裏面の平面部と接触す
るように構成されている。また表面の肉抜き凹部
802b,803b,804bと裏面の肉抜き凹
部(点線にて図示)とほぼ同じ面積に形成されて
いる。しかし乍、羽根801は、その一部が両隣
の羽根802と805の双方の下になり、また羽
根805はその一部が両隣の羽根801と804
の双方の上に重なるように構成されている。従つ
て羽根801の表面に設けられた肉抜き凹部80
1bは他の羽根802〜804の肉抜き凹部80
2b,803b,804bより小さくして、羽根
805との接触面を広くする必要がある。また羽
根805の肉抜き凹部は、図のように表面側2個
805b,805c,裏面中央に1個805dを
設けるようにすればよい。もちろん各肉抜き凹部
の裏側には平面部が形成されることはいうまでも
ない。このようにすれば、肉抜き加工による反り
を少なくし、しかも充分羽根の軽量化をはかるこ
とができる。なお、絞り羽根の場合には、開口を
全閉することがないので、例えば第8図の羽根7
05は最上部に重ねる必要がなく、他の羽根と同
様に互に他に重ね合わされるようにすることがで
きるから、第9図の羽根801および805は他
の羽根802〜804と全く同じ形状の肉抜き凹
部に形成することができる。
第10図は本発明の第7実施例を示す斜視図で
ある。スリツト形成羽根901は表面側901へ
のみに肉抜き部901aを形成してある。第2羽
根902、第3羽根903は先述同様に各羽根の
表・裏面に肉抜き部が形成されている。
このようにしても漏光防止及び羽根の軽量化が
図れる。スリツト形成羽根901は裏側しか第2
羽根と対向しないからである。尚、スリツト形成
羽根901の移動量は他の羽根に較べて大きいた
め、該羽根901を肉抜きすることは駆動力低減
に対して効果的である。
第11図は本発明の第8実施例を示す斜視図で
ある。この実施例では先に述べた如き両面に肉抜
きを形成した羽根は中間羽根912として用いて
ある。これはスリツトを形成するための第1羽根
911と第3羽根913との間の第2羽根912
である。即ち、羽根が3枚以上の複数あるときに
その両面に肉抜き部を形成した羽根、例えば91
2は中間羽根群として使用することができる。
以上述べたように本発明の遮光羽根によれば漏
光を防止しつつ軽量化を最大限に達成することが
でき、しかも、肉抜き加工による反りが少ないの
で、羽根相互間の摩擦が極めて少く羽根が円滑に
運動でき、しかも羽根の強度も従来の肉抜きを施
さない板羽根と同程度に得られる。また、本発明
による光制御装置によれば従来のものより充分高
速の羽根シヤツタや自動絞りを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の平面図、第1A
図は第1図のA−A断面図、第2図は第1実
施例の作動説明図でA−1,B−1,C−1はそ
れぞれ平面図、A−2,B−2,C−2はそれぞ
れ断面図である。第3図は本発明の第2実施例の
斜視図、第4図は第1実施例に適用された本発明
の要部の形状を示すものでA−1,B−1,C−
1はそれぞれ平面図、A−2,B−2,C−2は
それぞれ断面図である。第5図は本発明の第3実
施例の平面図、第5A図はその断面図、第6図、
第7図はそれぞれ本発明の第4実施例、第5実施
例の斜視図である。第8図は従来のレンズシヤツ
タの平面図、第9図は本発明の第6実施例の平面
図である。第10図、第11図は本発明の第7、
第8実施例を示す斜視図である。 1,2,3、31,39,40,41,42、
401,402,403、501,502,50
3、601,602、801,802,803,
804,805……羽根、1b,1d、2b,2
d、3b,3d、31a、101b,101d、
201b,201d、301b,301d、40
1a,401d、402a,402d、403
b,403d、501d,502d,503d、
601b,601d,602d、801a,80
2a,803a,804a……平面部、1a,1
c、2a,2c、3a,3c、31b、101
a,101c、201a,201c、301a,
301c、401a,401c、402a,40
2c、403a,403c、501c,502
c,503c、601c,602c、801b,
802b,803b,804b,805b,80
5c,805d……肉抜き凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数枚のシヤツタ羽根の端部を該シヤツタ羽
    根の走行方向にて互いに重ね合わせて展開し、展
    開された該複数枚のシヤツタ羽根にてアパーチヤ
    を覆うシヤツタ装置において、 前記複数枚のシヤツタ羽根のうち少なくとも2
    枚の羽根の両面はそれぞれ、肉抜き凹部を形成し
    た第1の領域と平面部のみで形成した第2の領域
    とで構成され、該第1及び第2の領域はシヤツタ
    羽根の走行方向の長さをほぼ等分する如くシヤツ
    タ羽根の走行方向に沿つて配置され、且つ一方の
    面に形成された第1の領域の裏に他方の面に形成
    された第2の領域がほぼ位置する如く構成されて
    おり、 さらに前記複数枚のシヤツタ羽根を展開した時
    に前記2枚の羽根にそれぞれ形成された第1の領
    域が互いに接触するように両シヤツタ羽根の向き
    が設定されていることを特徴とするシヤツタ装
    置。
JP19665481A 1981-12-07 1981-12-07 光制御装置用遮光羽根及び該遮光羽根を使用した光制御装置 Granted JPS58174927A (ja)

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JPH073535B2 (ja) * 1986-09-10 1995-01-18 株式会社精工舎 分割羽根シヤツタの羽根支持装置
JP4003790B2 (ja) 2005-08-23 2007-11-07 セイコーエプソン株式会社 光学絞り装置、およびプロジェクタ

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