JPH0241649Y2 - - Google Patents

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JPH0241649Y2
JPH0241649Y2 JP1985133265U JP13326585U JPH0241649Y2 JP H0241649 Y2 JPH0241649 Y2 JP H0241649Y2 JP 1985133265 U JP1985133265 U JP 1985133265U JP 13326585 U JP13326585 U JP 13326585U JP H0241649 Y2 JPH0241649 Y2 JP H0241649Y2
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light
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、発光ダイオードを用いて発光部を構
成したドツトマトリクス発光表示体に関する。
従来技術及びその問題点 この種の発光表示体は、例えばプリント基板上
に多数の発光部がマトリクス状に配列されたもの
であり、各発光部内には発光ダイオードが設けら
れており、これらの発光ダイオードは基板に形成
された導電パターンによつてマトリクス状に接続
されてマトリクス回路が構成されている。そし
て、このような発光部の発光ダイオードは、電源
側に設けたダイナミツク駆動制御回路によつて任
意のものが通電点灯されて所望の文字、記号、模
様等がドツトパターンとして表示されるようにな
つている。
ところで、現在のところ、上記のようなドツト
マトリクス発光表示体の発光部の発光色は、該発
光部を構成する発光ダイオード(以下「LED」
という)の種類毎に定まつた一色のみであり、し
かもそれらの色の種類は限られている。
したがつて、従来のドツトマトリクス発光表示
体の表示色は常に同一色であり、表示色を途中で
変えることは不可能である。
そこで、このような問題点を解決する手段とし
ては、ドツトマトリクス発光表示体の回路構成を
第6図に示すようなものにすることが考えられ
る。すなわち、第6図に示すドツトマトリクス発
光表示体11においては、マトリクス状に配列さ
れた発光部12には4個のLED121〜124
が配されている。ここに、LED121,122
の発光色は例えば赤色であり、LED123,1
24の発光色は例えば緑色とされているが、発光
部の輝度を高めるためにLED121,122は
接続点12aを介して、またLED123,12
4は接続点12bを介してそれぞれ直列に接続さ
れて直列接続体13,14を形成している。
直列接続体13,14はX軸電極X1及びY軸
電極Y1に互いに逆方向に並列に接続されてい
る。換言すると、直列接続体13のアノード側と
直列接続体14のカソード側はY軸電極Y1に、
直列接続体13のカソード側と直列接続体14の
アノード側はX軸電極X1に接続されている。
上記の構成のドツトマトリクス発光表示体11
では、コンピユータ等を用いたダイナミツク駆動
制御回路15よりX軸電極Xn及びY軸電極Ynを
介して各発光部12を通電点灯して所望のパター
ンが点灯表示されるが、表示色を赤色としたい場
合には駆動制御回路15より各電極に印加される
電圧の極性が、Y軸電極Ynについては(+)X
軸電極Xnについては(−)となるようにされる。
従つて、各発光部12においては、直列接続体1
3のLED121,122のみが点灯し、直列接
続体14のLED123,124は点灯せず、発
光表示体11の表示色はLED121,122の
発光色である赤色となる。反対に、表示色を緑色
とする場合には、X軸電極Xnに印加される電圧
の極性を(+)に、Y軸電極Ynの電圧極性を
(−)として各発光部12のLED123,,12
4のみを点灯させるように点灯させるようにすれ
ばよい。
しかして、このようなドツトマトリクス発光表
示体を前述のようにプリント基板に形成させた場
合、発光部12は第7図に示すようなものにな
る。すなわち、絶縁基板21の表面には、X軸電
極である導電パターン22、絶縁基板21の裏面
に形成されたY軸電極にスルーホール26を介し
て接続された導電パターン25及び2つの導電ラ
ンド23,24(以下、独立した導電パターンを
いう)が形成され、これら導電パターン22,2
5及び導電ランド23,24上には、それぞれ
LED121,124,122,123が銀ペー
ストにより取着され、ボンデイングワイヤ27に
より配線接続される。また、これらのLEDの取
着のため及びボンデイングワイヤの配線接続のた
めの接合導電部には予め金などにより電解メツキ
層が形成される。
しかしながら、各導電ランドは他の導電パター
ンとは孤立(電気的に独立)して構成される必要
があるため、、前述の電解メツキ層の形成に際し
て、電極パターンのものとは異なつたメツキ用配
線を設けておく必要があり、そのようなメツキ用
配線の形成は導電ランドを形成するエツチング処
理工程時に行わなければならないので、形成すべ
き導電ランドの数が多くなればなる程発光表示体
基板の形成作業が複雑なものになる。
また、発光表示体が製造された後には不用とな
るメツキ用配線を設けなければならないので、そ
のためのスペースがデツドスペースとなること、
及び電気的に独立した2つの導電ランド23,2
4を形成しなければならないために基板上に於け
る発光部の集積化が阻害されることになる。
これらの問題は、同一の直列接続体を構成する
LEDの数が多くなつて形成すべき導電ランドの
数が多くなる程、また同一の基板上に設けられる
発光部のドツト数が多くなる程、一層顕著にな
る。
考案の目的 本考案は、上記のような問題点を解決するため
なされたものであり、その目的とするところは、
形成すべき導電ランドの数が少なくて済み、した
がつて、発光表示体の基板作成作業が容易とな
り、発光部の集積化を図ることが可能となるドツ
トマトリクス発光表示体を表示することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために提案される本考案の
ドツトマトリクス発光表示体は、発光ダイオード
より成る発光部が基板上にマトリクス状に配列さ
れて構成されたドツトマトリクス発光表示体の改
良であつて、特に各発光部は、2以上の発光ダイ
オードを同一電極性方向に直列接続して成る発光
色毎に区分された複合接続体を互いに逆並列に接
続して構成されており、その複合接続体を構成す
る対応した各発光体素子同士の接続点を同一の導
電ランドを介して接続させた構造にしてあること
を要旨とするものである。
また、本考案において発光部を構成する複合接
続体は、同一の発光色を発光する2以上の発光ダ
イオードを同一電流極性方向に直列接続してあれ
ばこの複合接続体の各接続体部分における直列、
並列の接続態様は問わない。したがつて、発光ダ
イオードの直列接続体と並列接続体を混合した態
様のものであつてもよいが、通電極性を変更させ
て複合接続体への通電切り換えを可能にし、発光
部の発光色を変えるために2つの複合接続体は互
いに逆並列に接続されていることが必要である。
実施例 以下に添付図を参照しながら、本考案の実施例
を説明する。
第1図、第2図は、同一発光色の2個のダイオ
ードを直列に接続して成る直列接続体をもつて複
合接続体を構成し、かくして構成した2個の複合
接続体を互いに逆並列に接続して発光部を構成し
た例を示している。
図において、ドツトマトリクス発光表示体1の
発光部10は、前述の第6図のものと同様に基板
13上にマトリクス状(例えば、8×8ドツトあ
るいは16×16ドツト)に配列されている。
各発光部は、LED1,2より成る直列接続体
10aとLED3,4より成る直列接続体10b
を逆並列に接続して構成されており、各直列接続
体10a,10bを構成する発光ダイオード
LED1,2の接続点及び発光ダイオードLED3,
4の接続点を接続部aをもつて接続している。ま
た、各発光部10の両端子はX軸、Y軸電極に接
続されており、X軸電極、Y軸電極は、ダイナミ
ツク駆動制御回路2に接続されて、点灯すべき発
光部が通電制御される。
ここに、LED1,2は発光色が赤となつてお
り、またこれらのLED1,2に逆並列に接続さ
れたLED3,4は発光色が緑となつている。し
たがつて、ダイナミツク駆動制御回路2により通
電極性を変化させてLED1,2のみを通電すれ
ば発光部10の発光色は赤となり、LED3,4
のみを通電すれば発光部10の発光色は緑とな
る。また、この通電制御はLED1,2とLED3,
4を交互に時系列的に通電点灯することによつ
て、所謂残像現象を利用した加色混合による点灯
制御も可能であり、このような制御方法を利用す
ると、例えば赤の点灯時間に対して緑の点灯時間
を同一にすると、赤、緑とは異なつた黄色の発光
色が得られる。
第2図は、第1図に示した発光部10をプリン
ト基板上に形成する場合の例図を示している。
基板13の表面にはX軸電極を構成する導電パ
ターン11が形成されており、この導電パターン
11の凹所11aには基板13の裏面側に形成さ
れたY軸電極よりスルーホール12aを介して形
成された導電パターン12と、導電ランド3とが
形成されている。LED1〜4は、第1図に示し
た発光ダイオードを構成する半導体チツプであ
り、銀ペーストにより導電パターン11,12及
び導電ランド3上に取着され、ボンデイングワイ
ヤ4により互いに配線接続されている。なお、点
線の円で示された部分内に存在する導電部には金
メツキなどにより電解メツキ層が形成され、発光
ダイオードLED1〜4の半導体チツプ及びボン
デイングワイヤの接合を容易にするとともに、接
続信頼性の向上を図つている。
図よりわかるように、導電ランド3は、第1図
の接続部aに相当している。換言すれば、直列接
続体10a,10bを構成する発光ダイオード
LED1,2の接続点と、LED3,4の接続点が
導電ランド3によつて連結され接続されている。
したがつて、前述の構成のドツトマトリクス発光
表示体1においては、2個の導電ランド23,2
4が必要であつたものが、本実施例では1個の導
電ランド3のみで良いことになる。
第3図は、同一の発光色の3個の発光ダイオー
ドを直列に接続して成る直列接続体をもつて複合
接続体を構成し、かくして構成した2個の複合接
続体を互いに逆並列に接続して発光部を構成した
例の発光部の電気回路を示している。
この実施例では、各直列接続体10a,10b
は、3個のLED1〜3、LED4〜6をそれぞれ
直列に接続して構成されており、LED1とLED
2の接続点と対応するLED4とLED5との接続
点が接続部bによつて接続されており、また
LED2とLED3の接続点とLED5とLED6の接
続点が接続部cによつて接続されている。この場
合における発光部10の構成を第4図に示すが、
基板13上にはX軸電極の導電パターン11とY
軸電極の導電パターン12に加えて、接続部b,
cに相当した2個の導電ランド5,6を設けるだ
けで発光部10が構成される。
なお、以上の実施例では、発光ダイオードを直
列に接続して構成した直列接続体をもつて複合接
続体とした例を示したにすぎないが、本考案はこ
のようなものに限定されるべきでなく、2個以上
の発光ダイオードを直列に接続して成る複数の直
列接続体を並列に接続して複合接続体となし、か
くして構成された複合接続体を互いに逆並列に接
続して発光部を構成してもよい。
この場合における発光部10の電気回路を第5
図に示す。10a,10bは複合接続体であり、
各々の複合接続体10a,10bは、いずれも2
つの発光ダイオードLED1,2(LED5,6)
及びLED3,4(LED7,8)を並列に接続し
て構成されており、このようにして構成された2
個の複合接続体10a,10bは、逆並列に接続
されている。
このようにして発光部10を構成している発光
ダイオードLED1〜4及びLED5〜8は、複合
接続体10a,10b毎に発光色が区分されてお
り、1つの複合接続体10a,10bを構成する
発光ダイオードLED1〜4(LED5〜8)は、
同時に点灯されるようにするために同一方向に接
続され、それらの発光色を同一にすべきことはい
うまでもない。なお、dは対応した発光ダイオー
ドの接続点を接続する接続部であり、導電ランド
を構成することもいうまでもない。
考案の効果 以上の説明より明らかなように、本考案のドツ
トマトリクス発光表示体によれば、形成すべき導
電ランドの数が少なくてよいので、表示体基板の
形成作業が容易であり、発光部の集積化を図るこ
とが可能となる。尚、これらの効果は、複合接続
体を構成するLEDの数や同一基板での発光部の
ドツト数が多くなればなる程一層顕著となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の発光部の回路構成
図、第2図は第1図の発光部の平面図、第3図は
他の実施例の発光部の回路構成図、第4図は第3
図の発光部の平面図、第5図は他例の発光部の回
路構成図、第6図は複数の発光ダイオードを用い
て発光部を構成したドツトマトリクス発光表示体
の発光部の回路構成図、第7図は第6図の発光部
の平面図を示す。 符号の説明、1……ドツトマトリクス発光表示
体、10……発光部、10a,10b……複合接
続体、LED1〜8…発光ダイオード、3,5,
6……導電ランド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 発光ダイオードより成る発光部が基板上にマト
    リクス状に配列されて構成されたドツトマトリク
    ス発光表示体において、 各発光部は、2以上の発光ダイオードを同一電
    流極性方向に直列接続して成る発光色毎に区分さ
    れた複合接続体を互いに逆並列に接続して構成さ
    れており、その複合接続体を構成する対応した各
    発光体素子同士の接続点を同一の導電ランドを介
    して接続させた構造にしてあることを特徴とする
    ドツトマトリクス発光表示体。
JP1985133265U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH0241649Y2 (ja)

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