JPH0241618A - 配電線故障の高速切り離し・復旧方式 - Google Patents
配電線故障の高速切り離し・復旧方式Info
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- JPH0241618A JPH0241618A JP18786488A JP18786488A JPH0241618A JP H0241618 A JPH0241618 A JP H0241618A JP 18786488 A JP18786488 A JP 18786488A JP 18786488 A JP18786488 A JP 18786488A JP H0241618 A JPH0241618 A JP H0241618A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 title 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 208000033748 Device issues Diseases 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は区分開閉器により区分される配電線の各区間
毎の故障を高速に判定し、故−区間を切り離すと共に健
全区間への送電を高速で再開する配電線故障の高速切離
し・復旧方式に関する。
毎の故障を高速に判定し、故−区間を切り離すと共に健
全区間への送電を高速で再開する配電線故障の高速切離
し・復旧方式に関する。
第2図は例えば電気書院から昭和51年1月25日に発
行された「送配電線の保護継電システム」の特に第27
9〜第280ページに示された従来の配電線故障の切り
離し・復旧方式を示す図であり、図中、(1)は変圧器
、(2)は耐重用変電所の母線、(ロ)。
行された「送配電線の保護継電システム」の特に第27
9〜第280ページに示された従来の配電線故障の切り
離し・復旧方式を示す図であり、図中、(1)は変圧器
、(2)は耐重用変電所の母線、(ロ)。
(至)はしゃ断器、(311)、 (312)、 (3
22)は区分開閉器、(300)はループ点開閉器、(
tot)、 (102)、 (103)。
22)は区分開閉器、(300)はループ点開閉器、(
tot)、 (102)、 (103)。
(201)、 (202)、 (203)は配電線の各
区間、(411)。
区間、(411)。
(421)はそれぞれ(ハ)力、絹の配電線保護リレー
に電流入力を導入する為の変流器である。
に電流入力を導入する為の変流器である。
次に動作について説明する。第2図でループ点開閉器(
300)は常時ゞ開′の状態にあり、これ以外の区分開
閉器、しゃ断器類は常時1閉′の状態にある。
300)は常時ゞ開′の状態にあり、これ以外の区分開
閉器、しゃ断器類は常時1閉′の状態にある。
今、区間(102)で故障が発生すると配電線保護リレ
ー囲)が応動し、しゃ断器61)をしゃ断する。
ー囲)が応動し、しゃ断器61)をしゃ断する。
(311)、 (31,2)の区分開閉器は印加電圧が
無くなった事により4〜5秒後自動的に開かれ、しかる
後、1分程度経過した時点で図示しない再閉路装置から
再閉路指令が出てしゃ断器6υが強制投入さする。
無くなった事により4〜5秒後自動的に開かれ、しかる
後、1分程度経過した時点で図示しない再閉路装置から
再閉路指令が出てしゃ断器6υが強制投入さする。
区間(101)の電圧が回復した後9〜10秒後(31
1)の区分開閉器が投入される。この際、故障が区間(
102)に残っておれば再度の9の配電線保護リレーが
応動し、しゃ断器C1,)を再し・や断する。再しゃ断
器1〜2分経過した時点で再閉略装置から再度再閉路指
令が出てしゃ断器6つが投入され(101)の区間電圧
が回復する。
1)の区分開閉器が投入される。この際、故障が区間(
102)に残っておれば再度の9の配電線保護リレーが
応動し、しゃ断器C1,)を再し・や断する。再しゃ断
器1〜2分経過した時点で再閉略装置から再度再閉路指
令が出てしゃ断器6つが投入され(101)の区間電圧
が回復する。
一方、区間開閉器(311)は以前の過程で電圧回復直
後に電圧が無くなった事を検出し、投入ロック状態とな
る為、電圧再回復の時点で再投入される事は無い。ルー
プ点開閉器(300)は以上の状態が経過した所を見計
って投入され、健全区間(103)従来の配電線の保護
は以上の様に構成されているので故障発生後、健全区間
の[圧が回復するまで時間を要するのみならず、配電用
変電所の母線に接続されるしゃ断器が2回しゃ断動作し
て始めて故障当該区間が確定される為、故障発生区間の
判定・切離しに時間がかかると共に、区間毎に接続され
ている電気機器に電圧が断続印加され機器寿命に悪影響
を与える等の問題点が有った。
後に電圧が無くなった事を検出し、投入ロック状態とな
る為、電圧再回復の時点で再投入される事は無い。ルー
プ点開閉器(300)は以上の状態が経過した所を見計
って投入され、健全区間(103)従来の配電線の保護
は以上の様に構成されているので故障発生後、健全区間
の[圧が回復するまで時間を要するのみならず、配電用
変電所の母線に接続されるしゃ断器が2回しゃ断動作し
て始めて故障当該区間が確定される為、故障発生区間の
判定・切離しに時間がかかると共に、区間毎に接続され
ている電気機器に電圧が断続印加され機器寿命に悪影響
を与える等の問題点が有った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので故障発生区間を高速で判定、切離すことができ
るようにする事を目的とする。
たもので故障発生区間を高速で判定、切離すことができ
るようにする事を目的とする。
鎖
〔壽譬寺を解決するための手段〕
この発明に係る配電線故障発生区間の高速判定、しゃ新
方式は配電線区間毎の区分開閉器、ならびにループ点開
閉器を静止形量閉器(サイリスタ開閉器)に置き換える
と共に区間故障判定用に電流循環形表示線保護継電器を
用いたものである。
方式は配電線区間毎の区分開閉器、ならびにループ点開
閉器を静止形量閉器(サイリスタ開閉器)に置き換える
と共に区間故障判定用に電流循環形表示線保護継電器を
用いたものである。
この発明の配電線故障の高速切離し・復旧方式に於ける
電流循環形表示線保護継電器は各区間毎に設けられ、故
障当該区間両端の継電器が動作する事により静止形量閉
器にしゃ断指令を出し故障を高速除去する。
電流循環形表示線保護継電器は各区間毎に設けられ、故
障当該区間両端の継電器が動作する事により静止形量閉
器にしゃ断指令を出し故障を高速除去する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図に於て、旬〜−は電流循環形表示線保護継電器、
(601)、 (602)、 (603)は表示線、(
711)。
(601)、 (602)、 (603)は表示線、(
711)。
(712)、 (721)、 (722)は静止形量閉
器、(700)はループ点設置の静止形量閉器、(41
2)、 (413)、 (414)。
器、(700)はループ点設置の静止形量閉器、(41
2)、 (413)、 (414)。
(422)、 (423)、 (424)は電流循環形
表示線保護継電器−〜■に電流を入力する変流器である
。
表示線保護継電器−〜■に電流を入力する変流器である
。
次にこの発明の作用、動作について説明する。
今、区間(102)のF点に短絡、地絡等の故障が発生
すると、電流循環形表示線保護継電器間−が表示線(6
02)を介して電流入力をやり取りする事で応動し表示
線保護継電器−の動作により静止形洲閉器(711)が
開かれ、表示線保護継電器−の動作により静止形量閉器
(712)に開指令が出される。
すると、電流循環形表示線保護継電器間−が表示線(6
02)を介して電流入力をやり取りする事で応動し表示
線保護継電器−の動作により静止形洲閉器(711)が
開かれ、表示線保護継電器−の動作により静止形量閉器
(712)に開指令が出される。
一方、表示線保護継電器−又は(2)が応動する事によ
り、図示しない情報伝達線を介してループ点静止形開閉
器(700)に閉指令を与える。
り、図示しない情報伝達線を介してループ点静止形開閉
器(700)に閉指令を与える。
従って、故障発生後、高速で故障当該区間両端の静止形
量閉器が応動すると共に、常時開の扱いとなっているル
ープ点静止形開閉器を閉とする事により故障区間以外お
(101)、 (103)の区間の電圧は故障除去とほ
ぼ同時点で回復する。
量閉器が応動すると共に、常時開の扱いとなっているル
ープ点静止形開閉器を閉とする事により故障区間以外お
(101)、 (103)の区間の電圧は故障除去とほ
ぼ同時点で回復する。
なお、上記実施例では電流循環形表示線保護継電器の入
力として電流入力のみを考慮した形で話を進めたが、地
絡故障の検出に際しては一般に配電系に於ける地絡故障
電流が小さい事もあり、系統充電々流により、故障区間
判定を誤る事も有り得るので、電流入力以外に零相電圧
をも引き込み、零相電流と零相電圧に位相特性を持たせ
た構成とする事も可能であり、上記実施例と同様な効果
を奏する。
力として電流入力のみを考慮した形で話を進めたが、地
絡故障の検出に際しては一般に配電系に於ける地絡故障
電流が小さい事もあり、系統充電々流により、故障区間
判定を誤る事も有り得るので、電流入力以外に零相電圧
をも引き込み、零相電流と零相電圧に位相特性を持たせ
た構成とする事も可能であり、上記実施例と同様な効果
を奏する。
又静止形量閉器についても本発明で記載しているサイリ
スタを用いれもの以外にGTOサイリスタを逆並列に接
続したものや、その他の半導体を用いた開閉器であって
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
スタを用いれもの以外にGTOサイリスタを逆並列に接
続したものや、その他の半導体を用いた開閉器であって
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
以上の様に、この発明によれば故障当該区間を高速判定
し得る電流循環形表示線維電器と各区分点に設置される
静止形量閉器とを組み合せ用いる事により健全区間に関
しては殆んど無停電の状態で電圧回復が可能となるので
配電系統の供給信頼度を大巾に改善する効果がある。
し得る電流循環形表示線維電器と各区分点に設置される
静止形量閉器とを組み合せ用いる事により健全区間に関
しては殆んど無停電の状態で電圧回復が可能となるので
配電系統の供給信頼度を大巾に改善する効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による配電線故障発生区間
の高速判定、しゃ新方式を示す接続図、第2図は従来の
配電線故障の切り離し復旧方式を示す接続図である。 図において、(411)〜(414) 、 (421)
〜(424)は変流器、−〜−は電流循環形表示線保護
継電器、(711)、 (712)、 (721)、
(722)は静止形区分開閉器、(700)はループ点
設置静止形区分開閉器である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
の高速判定、しゃ新方式を示す接続図、第2図は従来の
配電線故障の切り離し復旧方式を示す接続図である。 図において、(411)〜(414) 、 (421)
〜(424)は変流器、−〜−は電流循環形表示線保護
継電器、(711)、 (712)、 (721)、
(722)は静止形区分開閉器、(700)はループ点
設置静止形区分開閉器である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 配電線の各区間毎に設けられた変流器、これら変流器に
対応して設けられ対応変流器の出力を受けて区間毎の短
絡故障を検出する電流循環形表示線保護継電器、上記各
電流循環形表示線保護継電器に対応して配電線区分毎に
設置され対応する継電器の応動条件によりしや断制御な
らびにしや断器の投入ロック制御がなされる静止形区分
開閉器、及び故障点区間の電流循環形表示線保護継電器
の動作に応動してループ点を投入するループ点静止形区
分開閉器を備えて成る配電線故障の高速切り離し・復旧
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18786488A JPH0241618A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 配電線故障の高速切り離し・復旧方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18786488A JPH0241618A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 配電線故障の高速切り離し・復旧方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241618A true JPH0241618A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16213551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18786488A Pending JPH0241618A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 配電線故障の高速切り離し・復旧方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241618A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510027A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 | Babcock Hitachi Kk | Compound plant |
JPS55100027A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-30 | Omron Tateisi Electronics Co | Carrier protection relay system |
JPS5656127A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-18 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Method of protecting shortcircuit of feeding system |
JPS5972932A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-25 | 東京電力株式会社 | 環線系統の保護継電装置 |
JPS6059736B2 (ja) * | 1978-05-24 | 1985-12-26 | 三菱電機株式会社 | 物品の位置検出方式 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP18786488A patent/JPH0241618A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059736B2 (ja) * | 1978-05-24 | 1985-12-26 | 三菱電機株式会社 | 物品の位置検出方式 |
JPS5510027A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 | Babcock Hitachi Kk | Compound plant |
JPS55100027A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-30 | Omron Tateisi Electronics Co | Carrier protection relay system |
JPS5656127A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-18 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Method of protecting shortcircuit of feeding system |
JPS5972932A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-25 | 東京電力株式会社 | 環線系統の保護継電装置 |
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