JPH0241262Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0241262Y2 JPH0241262Y2 JP10580484U JP10580484U JPH0241262Y2 JP H0241262 Y2 JPH0241262 Y2 JP H0241262Y2 JP 10580484 U JP10580484 U JP 10580484U JP 10580484 U JP10580484 U JP 10580484U JP H0241262 Y2 JPH0241262 Y2 JP H0241262Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove box
- door arm
- door
- hole
- mounting board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は自動車用グローブボツクスのドアア
ームの取付構造に関する。
ームの取付構造に関する。
従来、車両のインストルメントパネルに設けた
グローブボツクスと、このグローブボツクスの開
口に下方端で枢支し開閉自在に設けたグローブボ
ツクスドアと、一端部をこのグローブボツクスド
アに固定し、自由端部を前記インストルメントパ
ネルまたはグローブボツクスの開口縁に形成した
唯一の貫通孔に係止する鈎形係止部を具備せしめ
た半円弧状のグローブボツクスドアアームは公知
である。
グローブボツクスと、このグローブボツクスの開
口に下方端で枢支し開閉自在に設けたグローブボ
ツクスドアと、一端部をこのグローブボツクスド
アに固定し、自由端部を前記インストルメントパ
ネルまたはグローブボツクスの開口縁に形成した
唯一の貫通孔に係止する鈎形係止部を具備せしめ
た半円弧状のグローブボツクスドアアームは公知
である。
かかる係止用ドアアームが公知であるが、グロ
ーブボツクスの単体筐形のうちに前記開口縁の裏
側より係止用ドアアーム端を挿着し、このアーム
枢着端を、グローブボツクスドアの一側に軸着せ
ねばならず、組付け上も、きわめて繁雑であり、
人手を要するという問題があつた。
ーブボツクスの単体筐形のうちに前記開口縁の裏
側より係止用ドアアーム端を挿着し、このアーム
枢着端を、グローブボツクスドアの一側に軸着せ
ねばならず、組付け上も、きわめて繁雑であり、
人手を要するという問題があつた。
それで、この考案は上記のような問題点を解消
しようとするものであり、グローブボツクスドア
のドアアームを合成樹脂製の成形品として一端を
グローブボツクスドアの要所に枢着せしめたう
え、アーム自由端のＴ字形係止爪をグローブボツ
クスの開口縁に向け、正面位置より、きわめて容
易に、かつ確実に差込みできるようにし、係止せ
しめたドアアームの本体が、グローブボツクスド
アの開閉動作の途中にあつても、上下もしくは左
右にズレることのないようにしたドアアームの取
付構造を提供しようとするものである。
しようとするものであり、グローブボツクスドア
のドアアームを合成樹脂製の成形品として一端を
グローブボツクスドアの要所に枢着せしめたう
え、アーム自由端のＴ字形係止爪をグローブボツ
クスの開口縁に向け、正面位置より、きわめて容
易に、かつ確実に差込みできるようにし、係止せ
しめたドアアームの本体が、グローブボツクスド
アの開閉動作の途中にあつても、上下もしくは左
右にズレることのないようにしたドアアームの取
付構造を提供しようとするものである。
すなわち、前記グローブボツクス開口縁に設け
たドアアーム取付基板に横長孔を設け、この取付
基板を覆うボツクス化粧板には縦長孔を設け、一
方、グローブボツクスドアの要所に枢着した所定
長さのドアアームの自由端にＴ字形の係止爪を設
け、この係止爪を上記化粧板の縦長孔に遊嵌した
後、これを直角に捩つて上記取付基板の横長孔に
係止し、ドアアームの前側から差込み可能にして
なるグローブボツクスのドアアーム取付構造であ
る。
たドアアーム取付基板に横長孔を設け、この取付
基板を覆うボツクス化粧板には縦長孔を設け、一
方、グローブボツクスドアの要所に枢着した所定
長さのドアアームの自由端にＴ字形の係止爪を設
け、この係止爪を上記化粧板の縦長孔に遊嵌した
後、これを直角に捩つて上記取付基板の横長孔に
係止し、ドアアームの前側から差込み可能にして
なるグローブボツクスのドアアーム取付構造であ
る。
以下、この考案を図示の実施例により説明す
る。
る。
第１図のインストルメントパネルの要部欠截斜
視図に示すように、インストルメントパネルＡの
前面に開口８し、内方に陥入したグローブボツク
ス１と、このインストルメントパネルＡに下方ヒ
ンジ２にて開閉可能に取付けられ、この開口８を
覆うグローブボツクスドア３とよりなる。第２図
の断面図に示すように、その開口８の一側縁９
に、僅かの三角空隙をもち、斜面のドアアーム取
付基板１１に横長孔１２を設け、この取付基板１
１を表側より覆うグローブボツクス化粧板６には
縦長孔７を前記横長孔に同芯で直交する向きに設
ける。
視図に示すように、インストルメントパネルＡの
前面に開口８し、内方に陥入したグローブボツク
ス１と、このインストルメントパネルＡに下方ヒ
ンジ２にて開閉可能に取付けられ、この開口８を
覆うグローブボツクスドア３とよりなる。第２図
の断面図に示すように、その開口８の一側縁９
に、僅かの三角空隙をもち、斜面のドアアーム取
付基板１１に横長孔１２を設け、この取付基板１
１を表側より覆うグローブボツクス化粧板６には
縦長孔７を前記横長孔に同芯で直交する向きに設
ける。
一方、グローブボツクスドア３の一側に枢着し
た所望長さの合成樹脂製の一様断面のドアアーム
１０の自由端にはＴ字形の係止爪１３を設けてあ
る。そこで、第３図の組付け順序の説明図によれ
ば明らかなように、このドアアーム１０の係止爪
１３を、上記化粧板６の縦長孔７に挿通せしめ、
この後、縦長孔７と横長孔１２との間の間隙の三
角空隙にある上記係止爪１３の首下近くを直角に
捩つて、上記取付基板１１の横長孔１２に係止せ
しめる。このように横長孔１２にドアアーム１０
の係止爪１３が挿通した後は、ドアアーム１０自
体の弾性により元の直交方向に係止爪１３の向き
が戻り、この横長孔１２の挟少幅の上下端に当接
して、第２図に示すように、前記グローブボツク
スドア３は開放されて止まる。
た所望長さの合成樹脂製の一様断面のドアアーム
１０の自由端にはＴ字形の係止爪１３を設けてあ
る。そこで、第３図の組付け順序の説明図によれ
ば明らかなように、このドアアーム１０の係止爪
１３を、上記化粧板６の縦長孔７に挿通せしめ、
この後、縦長孔７と横長孔１２との間の間隙の三
角空隙にある上記係止爪１３の首下近くを直角に
捩つて、上記取付基板１１の横長孔１２に係止せ
しめる。このように横長孔１２にドアアーム１０
の係止爪１３が挿通した後は、ドアアーム１０自
体の弾性により元の直交方向に係止爪１３の向き
が戻り、この横長孔１２の挟少幅の上下端に当接
して、第２図に示すように、前記グローブボツク
スドア３は開放されて止まる。
以上、詳細に述べたように、この考案のグロー
ブボツクスドアのドアアームのために、インスト
ルメントパネル側のグローブボツクス開口縁の一
側に、ドアアーム取付基板を他のものと、補強材
を兼ねて併設してあることと、この個所に横長孔
を穿ち、その表側に被着したグローブボツクス化
粧板には、前記ドアアームの上下作動軌跡に支障
のないようにした縦長孔を穿つて、互いに同芯で
直交せしめてある。それ故係止せしめたドアアー
ムの本体が、グローブボツクスドアの開閉動作の
途中にあつても、上下もしくは左右にズレること
もなく、前述の縦長孔と横長孔と続けて挿通する
ことで、当初の開度位置が保たれるという、この
考案の特有の効果を発揮するものである。また、
この考案によれば、ひとりの作業者が正面から、
すべての組付け作業が、きわめて容易にできて、
実用上、まことに有用な考案である。
ブボツクスドアのドアアームのために、インスト
ルメントパネル側のグローブボツクス開口縁の一
側に、ドアアーム取付基板を他のものと、補強材
を兼ねて併設してあることと、この個所に横長孔
を穿ち、その表側に被着したグローブボツクス化
粧板には、前記ドアアームの上下作動軌跡に支障
のないようにした縦長孔を穿つて、互いに同芯で
直交せしめてある。それ故係止せしめたドアアー
ムの本体が、グローブボツクスドアの開閉動作の
途中にあつても、上下もしくは左右にズレること
もなく、前述の縦長孔と横長孔と続けて挿通する
ことで、当初の開度位置が保たれるという、この
考案の特有の効果を発揮するものである。また、
この考案によれば、ひとりの作業者が正面から、
すべての組付け作業が、きわめて容易にできて、
実用上、まことに有用な考案である。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１
図はこの考案のドアアームを有するインストルメ
ントパネルの要部欠截斜視図、第２図は第１図の
−矢視線に沿う断面図、第３図はこの考案の
ドアアームの縦長孔、横長孔への組付け時の説明
図である。 １……グローブボツクス、３……グローブボツ
クスドア、６……グローブボツクス化粧板、７…
…縦長孔、８……開口、１０……ドアアーム、１
１……取付基板、１２……横長孔、１３……係止
爪。
図はこの考案のドアアームを有するインストルメ
ントパネルの要部欠截斜視図、第２図は第１図の
−矢視線に沿う断面図、第３図はこの考案の
ドアアームの縦長孔、横長孔への組付け時の説明
図である。 １……グローブボツクス、３……グローブボツ
クスドア、６……グローブボツクス化粧板、７…
…縦長孔、８……開口、１０……ドアアーム、１
１……取付基板、１２……横長孔、１３……係止
爪。
Claims (1)
- グローブボツクス開口縁に設けたドアアーム取
付基板に横長孔を設け、この取付基板を覆うグロ
ーブボツクス化粧板には縦長孔を設け、一方、グ
ローブボツクスドアの要所に枢着した所定長さの
ドアアームの自由端にＴ字形係止爪を設け、この
係止爪を上記化粧板の縦長孔に遊嵌した後、これ
を直角に捩つて取付基板の横長孔に係止したこと
を特徴とするグローブボツクスのドアアーム取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10580484U JPS6120870U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | グロ−ブボツクスのドアア−ム取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10580484U JPS6120870U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | グロ−ブボツクスのドアア−ム取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120870U JPS6120870U (ja) | 1986-02-06 |
| JPH0241262Y2 true JPH0241262Y2 (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=30665110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10580484U Granted JPS6120870U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | グロ−ブボツクスのドアア−ム取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120870U (ja) |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP10580484U patent/JPS6120870U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120870U (ja) | 1986-02-06 |
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