JPH0241133B2 - - Google Patents
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- JPH0241133B2 JPH0241133B2 JP60044974A JP4497485A JPH0241133B2 JP H0241133 B2 JPH0241133 B2 JP H0241133B2 JP 60044974 A JP60044974 A JP 60044974A JP 4497485 A JP4497485 A JP 4497485A JP H0241133 B2 JPH0241133 B2 JP H0241133B2
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- conductive
- dielectric spacer
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/08—Flat or ribbon cables
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B11/00—Communication cables or conductors
- H01B11/02—Cables with twisted pairs or quads
- H01B11/06—Cables with twisted pairs or quads with means for reducing effects of electromagnetic or electrostatic disturbances, e.g. screens
- H01B11/10—Screens specially adapted for reducing interference from external sources
- H01B11/1091—Screens specially adapted for reducing interference from external sources with screen grounding means, e.g. drain wires
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B11/00—Communication cables or conductors
- H01B11/02—Cables with twisted pairs or quads
- H01B11/12—Arrangements for exhibiting specific transmission characteristics
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S174/00—Electricity: conductors and insulators
- Y10S174/11—Zipper tubes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケーブル用の遮蔽された(以下被遮
蔽と称する。)被覆体に係り、特に新規な再入可
能被遮蔽被覆材に関するもので、この再入可能被
遮蔽被覆材は、被覆材に固定され、かつ被覆材遮
蔽物と絶縁導体との間に配置された誘電性スペー
サを具備し、このスペーサをひだ状に折り曲げて
複数の空隙を形成し、各空隙内にリボンケーブル
を収容してリボンケーブルを相互にかつ被覆材遮
蔽物から絶縁離隔するものである。
蔽と称する。)被覆体に係り、特に新規な再入可
能被遮蔽被覆材に関するもので、この再入可能被
遮蔽被覆材は、被覆材に固定され、かつ被覆材遮
蔽物と絶縁導体との間に配置された誘電性スペー
サを具備し、このスペーサをひだ状に折り曲げて
複数の空隙を形成し、各空隙内にリボンケーブル
を収容してリボンケーブルを相互にかつ被覆材遮
蔽物から絶縁離隔するものである。
振幅の小さい信号が被遮蔽被覆体内の並列導体
で処理される場合にケーブルアツセンブリのイン
ピーダンスが種々異なるため及び導体間のクロス
トークのために種々の問題が生ずる。これらはケ
ーブル遮蔽物と導体との間に横方向間隙を適当に
形成すると共に導体相互間に適宜の間隙を形成す
ることによつて、除去する又は実際上防止するこ
とができる。これらの目的を達成するのにこれま
でいくつかの提案がなされているが、しかしこれ
らの提案は、多数の構成部材を組立てねばなら
ず、かつまたこの組立はむずかしく、多くの労働
時間を必要とするといつた欠点があつた。例えば
リボンケーブルの各隣接対の間に非導電・誘電性
スペーサを介在使用することが提案されている
が、これらの部材を組立ることや、またこれらの
部材を被遮蔽外側被包物内に囲んだ状態で所望の
位置に保持することは、困難であり、多大な時間
を要することである。
で処理される場合にケーブルアツセンブリのイン
ピーダンスが種々異なるため及び導体間のクロス
トークのために種々の問題が生ずる。これらはケ
ーブル遮蔽物と導体との間に横方向間隙を適当に
形成すると共に導体相互間に適宜の間隙を形成す
ることによつて、除去する又は実際上防止するこ
とができる。これらの目的を達成するのにこれま
でいくつかの提案がなされているが、しかしこれ
らの提案は、多数の構成部材を組立てねばなら
ず、かつまたこの組立はむずかしく、多くの労働
時間を必要とするといつた欠点があつた。例えば
リボンケーブルの各隣接対の間に非導電・誘電性
スペーサを介在使用することが提案されている
が、これらの部材を組立ることや、またこれらの
部材を被遮蔽外側被包物内に囲んだ状態で所望の
位置に保持することは、困難であり、多大な時間
を要することである。
以下に本発明の概要を述べる。クロストークを
低減し、かつケーブルアツセンブリの定格インピ
ーダンスの変動を阻止しようとした従来提案の上
述した欠点やその他の欠点も本発明に係る構成簡
単な一体型再入可能被覆材アツセンブリによつて
解決できる。このアツセンブリは導体束と共に使
用する又は一個の若しくは重り合つたリボンケー
ブルと共に使用するのに適するとともに効果的で
ある。またこのように使用する場合には、誘電性
スペーサをアコーデイオン状に折り畳んで、リボ
ンケーブルの入り得る空隙を形成する。このよう
な構成によつて、被覆体を閉じると、各リボンケ
ーブルはスペーサによつて互に離隔されると共に
リボンケーブルの側端もスペーサ層によつて被覆
体の遮蔽層から離隔される。このスペーサによつ
てすべての導体と遮蔽物との間に、厚さのできる
だけ小さい誘電性層が形成されるので、隣接ケー
ブル間のクロストークが阻止され、かつケーブル
アツセンブリの定格インピーダンスを一定にでき
る。所望のヒンジ軸に沿つて誘電性スペーサを折
り重ねるには、スペーサの非切断横ストランドの
両側に位置する横ストランド群にスリツトを入れ
ればよく、これによりスペーサの折り重ねを容易
に行うことができる。典型的にはこれらのヒンジ
軸は、互にリボンケーブルの横幅だけ離隔されて
いる。スペーサの幅は、縦方向に延びた合せ部材
を閉じることによつて被覆体を組立た時に必ずス
ペーサの両側端が重り合うことができる長さに定
められている。構成部材はすべて固着され一体型
アツセンブリとなり、このアツセンブリの被覆材
防護用フラツプの幅は撫離可能部材を少なくとも
つなぐ長さ、好ましくは被覆体の周囲長のほぼ1/
4の長さである。防護用フラツプの端部には導電
性材料製横向き片が設けられ、この横向片は、フ
ラツプ端部を取り囲み、横向片の外側脚部には柔
軟性の接地用リード線が固着されている。
低減し、かつケーブルアツセンブリの定格インピ
ーダンスの変動を阻止しようとした従来提案の上
述した欠点やその他の欠点も本発明に係る構成簡
単な一体型再入可能被覆材アツセンブリによつて
解決できる。このアツセンブリは導体束と共に使
用する又は一個の若しくは重り合つたリボンケー
ブルと共に使用するのに適するとともに効果的で
ある。またこのように使用する場合には、誘電性
スペーサをアコーデイオン状に折り畳んで、リボ
ンケーブルの入り得る空隙を形成する。このよう
な構成によつて、被覆体を閉じると、各リボンケ
ーブルはスペーサによつて互に離隔されると共に
リボンケーブルの側端もスペーサ層によつて被覆
体の遮蔽層から離隔される。このスペーサによつ
てすべての導体と遮蔽物との間に、厚さのできる
だけ小さい誘電性層が形成されるので、隣接ケー
ブル間のクロストークが阻止され、かつケーブル
アツセンブリの定格インピーダンスを一定にでき
る。所望のヒンジ軸に沿つて誘電性スペーサを折
り重ねるには、スペーサの非切断横ストランドの
両側に位置する横ストランド群にスリツトを入れ
ればよく、これによりスペーサの折り重ねを容易
に行うことができる。典型的にはこれらのヒンジ
軸は、互にリボンケーブルの横幅だけ離隔されて
いる。スペーサの幅は、縦方向に延びた合せ部材
を閉じることによつて被覆体を組立た時に必ずス
ペーサの両側端が重り合うことができる長さに定
められている。構成部材はすべて固着され一体型
アツセンブリとなり、このアツセンブリの被覆材
防護用フラツプの幅は撫離可能部材を少なくとも
つなぐ長さ、好ましくは被覆体の周囲長のほぼ1/
4の長さである。防護用フラツプの端部には導電
性材料製横向き片が設けられ、この横向片は、フ
ラツプ端部を取り囲み、横向片の外側脚部には柔
軟性の接地用リード線が固着されている。
以上の点からして、本発明の第1の目的は、誘
電性スペーサが被覆材に取り付けられ、すべての
導体を被覆材遮蔽物から所定の最小距離だけ離隔
した状態で保持し、ケーブル定格インピーダンス
を一定に維持できる新規な一体型再入可能遮蔽ケ
ーブル被覆材及びその製造方法を提供することで
ある。
電性スペーサが被覆材に取り付けられ、すべての
導体を被覆材遮蔽物から所定の最小距離だけ離隔
した状態で保持し、ケーブル定格インピーダンス
を一定に維持できる新規な一体型再入可能遮蔽ケ
ーブル被覆材及びその製造方法を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、複数の導体を被遮蔽再入
可能包被体内に封入し、所定厚さの空気層を形成
するスペーサによつて遮蔽体から絶縁する一体型
装置及びその製造方法の改良を提供することであ
る。
可能包被体内に封入し、所定厚さの空気層を形成
するスペーサによつて遮蔽体から絶縁する一体型
装置及びその製造方法の改良を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、互に直角に交差する複数
の離間ストランドによつて構成される誘電性スペ
ーサであつて、スリツトの入つた複数の横ストラ
ンドからなるストランド群を一以上の非切断横ス
トランドの左右に形成して成るヒンジによつてア
コーデイオン状ひだ形状に折り畳み可能な誘電性
スペーサを提供することである。
の離間ストランドによつて構成される誘電性スペ
ーサであつて、スリツトの入つた複数の横ストラ
ンドからなるストランド群を一以上の非切断横ス
トランドの左右に形成して成るヒンジによつてア
コーデイオン状ひだ形状に折り畳み可能な誘電性
スペーサを提供することである。
本発明の他の目的は、ワンピース一体構造の再
入可能ケーブル遮蔽被覆材であつて、被覆材内部
に一側端に沿つて固着された誘電性スペーサを有
し、被覆材を横断する幅が被覆体の組立時に側端
が重り合うことのできる長さである再入可能ケー
ブル遮蔽被覆材を提供することである。
入可能ケーブル遮蔽被覆材であつて、被覆材内部
に一側端に沿つて固着された誘電性スペーサを有
し、被覆材を横断する幅が被覆体の組立時に側端
が重り合うことのできる長さである再入可能ケー
ブル遮蔽被覆材を提供することである。
上述の諸目的及びその他の目的は、添付図面を
参照した以下の詳細な説明や特許請求の範囲から
明らかになるであろう。
参照した以下の詳細な説明や特許請求の範囲から
明らかになるであろう。
本発明の好適な実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図乃至第5図は本発明に係るジヤケツト即
ち被覆体の実施例を示すもので、被覆体全体は1
0で表わされている。この一体型アツセンブリ
は、再入可能な継ぎ合せ被覆材11を有し、この
被覆材11は、不浸透性でかつ非導電性のエラス
トマー材から成る外層12と導電性箔(フオイ
ル)から成る内層13とを有する。図示のよう
に、外層12と内層13とは互に積層されている
が、導電材の内層13は一層以上の細かい網目状
物から構成してもよい。この網目状物は外層12
に一点以上において固着されるがそのほかの点で
は外層に結合していない。
ち被覆体の実施例を示すもので、被覆体全体は1
0で表わされている。この一体型アツセンブリ
は、再入可能な継ぎ合せ被覆材11を有し、この
被覆材11は、不浸透性でかつ非導電性のエラス
トマー材から成る外層12と導電性箔(フオイ
ル)から成る内層13とを有する。図示のよう
に、外層12と内層13とは互に積層されている
が、導電材の内層13は一層以上の細かい網目状
物から構成してもよい。この網目状物は外層12
に一点以上において固着されるがそのほかの点で
は外層に結合していない。
被覆材11は分離可能な結合用合せ部材14,
15を含み、両部材14,15の隣接する側端は
互に結合する。具体的には、顎付の雄部材16
が、合せ部材14の端に沿つて延在したU字形雌
部17の内側突出顎と結合して、上記両合せ部材
14,15の側端を結合する。この図示例では、
合せ部材14は被覆材11の左側端に溶着される
か、さもなければ固着され、他方の合せ部材15
は、被覆材11の他方側端の外面であつて、この
他方側端に平行であり、かつこれら右方向に離れ
た領域に固着されている。被覆材への合せ部材1
5の取付点と被覆体の右側端との間の間隔には、
防護用垂れ下り部即ち防護用フラツプ19が形成
され、このフラツプ19の幅は、閉止時即ち結合
時の合せ部材14,15の下に充分広がり、かつ
ブリツジできる長さであり、好ましくは組立てら
れた被覆体の周囲長のほぼ1/4の長さ以上である。
15を含み、両部材14,15の隣接する側端は
互に結合する。具体的には、顎付の雄部材16
が、合せ部材14の端に沿つて延在したU字形雌
部17の内側突出顎と結合して、上記両合せ部材
14,15の側端を結合する。この図示例では、
合せ部材14は被覆材11の左側端に溶着される
か、さもなければ固着され、他方の合せ部材15
は、被覆材11の他方側端の外面であつて、この
他方側端に平行であり、かつこれら右方向に離れ
た領域に固着されている。被覆材への合せ部材1
5の取付点と被覆体の右側端との間の間隔には、
防護用垂れ下り部即ち防護用フラツプ19が形成
され、このフラツプ19の幅は、閉止時即ち結合
時の合せ部材14,15の下に充分広がり、かつ
ブリツジできる長さであり、好ましくは組立てら
れた被覆体の周囲長のほぼ1/4の長さ以上である。
防護用フラツプ19の自由端を取り囲む導電箔
製U字状片21は、箔層13に密着した内側脚部
22を有している。片21の外側脚部は、縫い付
け(stitching)等23によつて被覆材エラスト
マー層11の外面に固着されている。この縫い付
け23は、更に接地用リード線24を防護用フラ
ツプ19に固着し、かつ箔片21の外側脚部に密
着させる作用も有している。
製U字状片21は、箔層13に密着した内側脚部
22を有している。片21の外側脚部は、縫い付
け(stitching)等23によつて被覆材エラスト
マー層11の外面に固着されている。この縫い付
け23は、更に接地用リード線24を防護用フラ
ツプ19に固着し、かつ箔片21の外側脚部に密
着させる作用も有している。
被覆体11の内部には柔軟な誘電性スペーサ3
0が固定され、このスペーサ30の構造はポリエ
チレン強化ビニール即ち、ダクロン(Dacron:
商標)のような適当な絶縁体製一体型網状構造体
である。スペーサ30の幅は少なくとも被覆体の
内部を取り囲み、かつ両側端が重り合えるように
定められ、また内側端の一方は図示例では縫い付
け31によつて防護用フラツプ19の右方端に固
着されている。もしこのスペーサを用いて複数の
リボンケーブルの各々を分離する場合には、スペ
ーサの幅は、展開状態の被覆体の長さよりもかな
り長くなる。
0が固定され、このスペーサ30の構造はポリエ
チレン強化ビニール即ち、ダクロン(Dacron:
商標)のような適当な絶縁体製一体型網状構造体
である。スペーサ30の幅は少なくとも被覆体の
内部を取り囲み、かつ両側端が重り合えるように
定められ、また内側端の一方は図示例では縫い付
け31によつて防護用フラツプ19の右方端に固
着されている。もしこのスペーサを用いて複数の
リボンケーブルの各々を分離する場合には、スペ
ーサの幅は、展開状態の被覆体の長さよりもかな
り長くなる。
第4図に示すように、スペーサ30は一体成型
品即ちワンピース形に成型されており、スペーサ
の両表面を貫通する空気セル32が極めて多数穿
設されている。これらのセル32は、図示のよう
にほぼ矩形であり、縦ストランド(strand)33
と横ストランド34とから構成されている。これ
らのストランド33と34は直角に交わり、その
交差点で互に一体に結合している。本発明の目的
の為には、隣接横ストランド34の間の間隔をほ
ぼ0.180インチ、縦ストランド33の間隔を0.125
インチ、第5図に示したようにスペーサの厚さを
スペーサの両面の高い点で測つて0.035インチと
することが極めて望ましい。縦ストランド33と
横ストランド34の横断面径は上記スペーサ厚さ
0.035インチよりもかなり小さい。従つてスペー
サの両面の間には、空気のブランケツト即ち空気
層が確保され、この空気層は0.035インチ即ち約
35ミルの厚さとなる。
品即ちワンピース形に成型されており、スペーサ
の両表面を貫通する空気セル32が極めて多数穿
設されている。これらのセル32は、図示のよう
にほぼ矩形であり、縦ストランド(strand)33
と横ストランド34とから構成されている。これ
らのストランド33と34は直角に交わり、その
交差点で互に一体に結合している。本発明の目的
の為には、隣接横ストランド34の間の間隔をほ
ぼ0.180インチ、縦ストランド33の間隔を0.125
インチ、第5図に示したようにスペーサの厚さを
スペーサの両面の高い点で測つて0.035インチと
することが極めて望ましい。縦ストランド33と
横ストランド34の横断面径は上記スペーサ厚さ
0.035インチよりもかなり小さい。従つてスペー
サの両面の間には、空気のブランケツト即ち空気
層が確保され、この空気層は0.035インチ即ち約
35ミルの厚さとなる。
誘電性スペーサは、リボンケーブル36を取り
囲むのに使用するとき、各リボンケーブルの互い
違いの端部付近にヒンジを設けることが重要であ
る。このヒンジとしては、一対の隣接縦ストラン
ド33の中間において横ストランド34にスリツ
トを付けた構造が簡単であり、かつ効果的であ
る。このようなスリツトを第4図において38で
示す。なお、同図では、隣り合つた3個のスリツ
ト38からなるスリツト群と同様のスリツト群と
の間に切断されない(スリツトの入つていない)
横ストランド34が1個存在し、この非切断横ス
トランドによつて上記両スリツト群は、互に分離
されている。この隣接するスリツト群の分離の為
には二個以上の非切断ストランドを使用してもよ
いが、しかし隣接するスリツト群(スリツト付ス
トランド群)の間に非切断ストランドを1個だけ
介在させた時にスペーサを容易に折り畳むことが
できると共に充分な強度を有するヒンジが得られ
ることが分つた。
囲むのに使用するとき、各リボンケーブルの互い
違いの端部付近にヒンジを設けることが重要であ
る。このヒンジとしては、一対の隣接縦ストラン
ド33の中間において横ストランド34にスリツ
トを付けた構造が簡単であり、かつ効果的であ
る。このようなスリツトを第4図において38で
示す。なお、同図では、隣り合つた3個のスリツ
ト38からなるスリツト群と同様のスリツト群と
の間に切断されない(スリツトの入つていない)
横ストランド34が1個存在し、この非切断横ス
トランドによつて上記両スリツト群は、互に分離
されている。この隣接するスリツト群の分離の為
には二個以上の非切断ストランドを使用してもよ
いが、しかし隣接するスリツト群(スリツト付ス
トランド群)の間に非切断ストランドを1個だけ
介在させた時にスペーサを容易に折り畳むことが
できると共に充分な強度を有するヒンジが得られ
ることが分つた。
本発明の被遮蔽被覆材の組立法や使用法は以上
の詳細な説明から明白であろう。導体が複数の場
合に使用される誘電性スペーサ30の幅は、それ
らの導体を被覆体で取り囲むとき、充分に重り合
えるように被覆体の本体の幅よりも充分大きく、
またこのとき導体はすべて少なくともスペーサの
厚さ分だけ遮蔽層13から離隔されている。被覆
体が複数のリボンケーブル36を取り囲む場合に
は、使用されるスペーサは幅がもつと広くなり、
個々のリボンケーブルを収容するのに必要な数の
空隙を形成できるだけの大きさとなる。また、ス
ペーサにひだを付ける場合には、ひだをつなぐヒ
ンジをスペーサに設け、かつこのヒンジを上述の
非切断横ストランドの両側に形成されたスリツト
の群によつて構成することが好ましい。この場合
にはスペーサは第3図に示したように折り曲げら
れ、リボンケーブル10の個々がひだの間の空隙
の各々に取り囲まれて平らで柔軟なケーブルアツ
センブリが形成される。このケーブルアツセンブ
リは、任意に再入可能で、コンパクトであり、隣
接リボン間のクロストークが除去され、ケーブル
の定格容量が一定に維持される。
の詳細な説明から明白であろう。導体が複数の場
合に使用される誘電性スペーサ30の幅は、それ
らの導体を被覆体で取り囲むとき、充分に重り合
えるように被覆体の本体の幅よりも充分大きく、
またこのとき導体はすべて少なくともスペーサの
厚さ分だけ遮蔽層13から離隔されている。被覆
体が複数のリボンケーブル36を取り囲む場合に
は、使用されるスペーサは幅がもつと広くなり、
個々のリボンケーブルを収容するのに必要な数の
空隙を形成できるだけの大きさとなる。また、ス
ペーサにひだを付ける場合には、ひだをつなぐヒ
ンジをスペーサに設け、かつこのヒンジを上述の
非切断横ストランドの両側に形成されたスリツト
の群によつて構成することが好ましい。この場合
にはスペーサは第3図に示したように折り曲げら
れ、リボンケーブル10の個々がひだの間の空隙
の各々に取り囲まれて平らで柔軟なケーブルアツ
センブリが形成される。このケーブルアツセンブ
リは、任意に再入可能で、コンパクトであり、隣
接リボン間のクロストークが除去され、ケーブル
の定格容量が一定に維持される。
図示に基づき詳述した誘電性スペーサを具備す
る被遮蔽再入可能被覆材は上述した目的や利点を
達成できるが、これは本発明の好適の一実施例に
すぎず、特許請求の範囲以外によつて何ら本発明
の構成を限定するものではない。
る被遮蔽再入可能被覆材は上述した目的や利点を
達成できるが、これは本発明の好適の一実施例に
すぎず、特許請求の範囲以外によつて何ら本発明
の構成を限定するものではない。
第1図は、重ね合された複数のリボンケーブル
の被覆に適した本発明に係る被覆体の一実施例を
示す破断斜視図である。第2図は第1図の線2−
2に沿つた断面の一部を拡大した横断面図であ
る。第3図は被覆体を展開した状態を示した斜視
図で、誘電性スペーサが一部アコーデイオン状に
ひだを付けた形状に折り畳まれ、リボンケーブル
の1個が所定箇所に設けられている状態を示して
いる。第4図は、誘電性スペーサの一部を示すと
共にひだとなる隣接パネルをつなぐヒンジの一部
を示す拡大平面図である。第5図は第4図の線5
−5に沿う横断面図である。 10……被覆材、11……再入可能合せ被覆
材、12……外層、13……内層、14,15…
…合せ部材、19……防護用フラツプ、21……
U字形片、22……内側脚部、24……接地用リ
ード線、30……スペーサ。
の被覆に適した本発明に係る被覆体の一実施例を
示す破断斜視図である。第2図は第1図の線2−
2に沿つた断面の一部を拡大した横断面図であ
る。第3図は被覆体を展開した状態を示した斜視
図で、誘電性スペーサが一部アコーデイオン状に
ひだを付けた形状に折り畳まれ、リボンケーブル
の1個が所定箇所に設けられている状態を示して
いる。第4図は、誘電性スペーサの一部を示すと
共にひだとなる隣接パネルをつなぐヒンジの一部
を示す拡大平面図である。第5図は第4図の線5
−5に沿う横断面図である。 10……被覆材、11……再入可能合せ被覆
材、12……外層、13……内層、14,15…
…合せ部材、19……防護用フラツプ、21……
U字形片、22……内側脚部、24……接地用リ
ード線、30……スペーサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の絶縁導体を含む分離可能なアツセンブ
リに用いられ、上記導体を外部電磁場から遮蔽し
被覆導体の定格インピーダンスをその全長にわた
つてほぼ一定に保持する被遮蔽被覆材であつて、 導電性遮蔽材製の内側シートに積層された不浸
透性の非導電材製の外側シートから成る長尺の柔
軟性本体と、 非導電性の目の荒いメツシユ材製の誘電性スペ
ーサ手段と、 を具備し、上記外側シートの両側部には分離可能
な結合用合わせ手段が設けられ、上記スペイサ手
段の大きさは複数の導体を取り囲むように組み立
てた時の上記被覆材の全長および周囲長にわたつ
て、上記内側シートと上記導体との間に位置する
少なくとも1個の層を形成できるもとであること
を特徴とする被遮蔽被覆材。 2 上記被覆材の上記本体は、上記結合用合わせ
手段を閉じた時に両側端がオーバーラツプできる
大きさの側端部を有することを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の被遮蔽被覆材。 3 上記誘電性スペーサ手段は、上記絶縁導体を
取り囲んで互いに離隔するように配置され、これ
により上記導体間のクロストークを除去、または
できるだけ小さくすることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の被遮蔽被覆材。 4 上記結合用合わせ手段の閉成時に上記導電性
遮蔽層の両側端に導通接触される導電性リード線
手段を設けることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の被遮蔽被覆材。 5 複数の絶縁導体を囲む分離可能なアツセンブ
リに用いられ、上記導体を外部電磁場から遮蔽
し、被覆導体の定格インピーダンスをその全長に
わたつてほぼ一定に保持する一体型被遮蔽被覆材
であつて、 導電材製内層と、これと同一の広がりを有し、
かつこれに積層された非導電材製外層とを有する
柔軟材製本体と、 上記本体の両側端部に固着された一対の分離可
能な結合用合せ部材と、 上記導電材製内層に接続された導電性接地用リ
ード線手段と、 上記被覆材の内側に固着された柔軟な非導電性
網状材の誘電性スペーサと、 を具備し、上記合せ部材の一方が上記隣接側端に
平行であり、かつそこから内方に離間することに
よつて防護用フラツプを形成し、このフラツプの
幅は結合状態の上記両合せ部材の下方に広がりそ
れらをブリツジできる長さを有し、上記誘電スペ
ーサは上記被覆材の内側に固着され、かつ上記被
覆材の全長にわたつて延在し、一群の絶縁導体を
囲むように組立られた時に上記被覆材の内部をオ
ーバーラツプ状態で取り囲むことのできる幅を有
し、更に上記誘電スペーサは、貫通空気セルが多
数上記複数の導体と上記被覆材の上記導電層との
間に形成されていることを特徴とする一体型被遮
蔽被覆材。 6 上記誘電性スペーサは、上記被覆材の縦方向
に延在した複数個の平行ストランドと該縦ストラ
ンドとその交差点で一体化された平行横ストラン
ドとから構成され、上記スペーサは、複数のひだ
を形成するように折り畳み可能であり、これらの
ひだによつて、上記スペーサの縦方向に延在した
少なくとも1個のリボンケーブルを収容できる大
きさの空隙を複数個形成することを特徴とする特
許請求の範囲第5項に記載の一体型被遮蔽被覆
材。 7 上記複数のひだは複数のヒンジによつて互い
に結合され、該ヒンジは上記縦ストランドの隣接
対の間に位置すると共に切断された複数の横スト
ランドからなる複数のストランド群を横切つて延
在する一直線の軸を有し、上記複数のストランド
群は少なくとも1個の非切断ストランドによつて
分離されていることを特徴とする特許請求の範囲
第5項に記載の一体型被遮蔽被覆材。 8 上記防護用フラツプの幅は上記本体の幅のほ
ぼ1/4のオーダであることを特徴とする特許請求
の範囲第7項に記載の一体型被遮蔽被覆材。 9 上記ひだによつて形成された上記複数の空隙
の少なくとも一部は複数の絶縁導体を、それらが
上記ひだの縦方向に並置されるように、収容する
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
一体型被遮蔽被覆材。 10 上記誘電性スペーサは上記被覆材本体に、
その一側端において接続され、上記誘電性スペー
サの残部は上記被覆材の上記本体に取り付けられ
ていないことを特徴とする特許請求の範囲第5項
に記載の一体型被遮蔽被覆材。 11 上記誘電性スペーサ手段の外面は互いに約
35ミルのオーダ以上に離隔していることを特徴と
する特許請求の範囲第5項に記載の一体型被遮蔽
被覆材。 12 上記誘電性スペーサは複数の平行な層を形
成するように配置され、上記平行な層は上記被覆
材によつて取り囲まれた時、この被覆材の縦方向
に延在した複数の絶縁導体によつて離隔されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の一
体型被遮蔽被覆材。 13 上記誘電性スペーサ手段の一部は上記被覆
材本体に取り付けられていることを特徴とする特
許請求の範囲第8項に記載の被遮蔽被覆材。 14 上記誘電性スペーサは、上記被覆材の縦方
向に延在した複数個の平行ストランドと該縦スト
ランドとその交差点で一体化された平行横ストラ
ンドとから構成され、上記スペーサは、複数のひ
だを形成するように折り畳み可能であり、各ひだ
は上記スペーサの縦方向に延在したリボンケーブ
ルを収容できる大きさであり、更に上記複数のひ
だは複数のヒンジによつて互いに結合され、該ヒ
ンジは上記縦ストランドの隣接対の間に位置する
と共に切断された複数の横ストランドからなる複
数のストランド群を横切つて延在する一直線の軸
を有し、上記複数のストランド群は少なくとも1
個の非切断のストランドによつて分離されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
一体型被遮蔽被覆材。 15 多数の絶縁導体の定格インピーダンスを、
この導体の全体にわたつてほぼ一定に維持するよ
うに、上記絶縁導体を電磁遮蔽された被覆体アツ
センブリに封入する方法であつて、 柔軟なエラストマー材料製外層と、これと接触
し、かつ同一の広がりを持つ導電性遮蔽材製内層
とを有する柔軟な被遮蔽被覆体の連続的細片を設
けるステツプと、 柔軟な分離可能結合用合せ手段を上記細片の両
側端部に固着するステツプと、 上記絶縁導体を取り巻くことができ、かつ上記
遮蔽材製内層と上記絶縁導体との間に多数の空気
セルを形成することができる幅を持つ非導電性柔
軟メツシユ材製誘電性スペーサ手段を上記非遮蔽
被覆体アツセンブリに設けるステツプと、 導電性接地用リード線手段を上記導電性遮蔽材
に設けるステツプと、 を具備し、上記合せ手段は、上記被覆体細片の両
側端の一方に縦方向に固着された第1合せ部材
と、該第1合せ部材と結合・分離可能であり、上
記両側端の他方から内側に離間した領域に縦方向
に固着された第2部材とを含み、これによつて上
記第1、第2合せ部材が互いに結合されたとき、
両合せ部材の下に広がり、かつそれをブリツジで
きる広がりを有する防護用フラツプを形成するこ
とを特徴とする方法。 16 上記第1及び第2合せ部材を互いに結合し
たとき両合せ部材をブリツジするのに充分な幅の
上記防護用フラツプを上記被覆体アツセンブリに
設けることを特徴とする特許請求の範囲第15項
に記載の方法。 17 上記防護用フラツプは、幅が上記合せ手段
の閉止時の上記被覆体アツセンブリの周囲長の1/
4のオーダであることを特徴とする特許請求の範
囲第16項に記載の方法。 18 上記誘電性スペーサ手段はモールドにより
作られた柔軟プラスチツク材製一体型成型品であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第15項に記
載の方法。 19 上記誘電性スペーサ手段を折り畳んで、上
記被覆体アツセンブリの縦方向に延在した一以上
のリボンケーブルを収容し取り囲むことのできる
空隙を少なくとも一個形成するステツプと、各リ
ボンケーブルを完全に取り巻き、かつ各リボンケ
ーブルの側端を上記導電性遮蔽材製内層の並置部
分から離隔するように上記誘電性スペーサ手段を
配置するステツプを具備することを特徴とする特
許請求の範囲第15項に記載の方法。 20 上記スペーサ手段の縦方向に延在し、かつ
ひだ部の隣接パネルを結合するヒンジを少なくと
も1個上記スペーサ手段に設けるステツプを具備
することを特徴とする特許請求の範囲第19項に
記載の方法。 21 上記スペーサ手段を横断するように延在す
る上記誘電性メツシユ材の複数の横ストランドを
切断して、この切断された複数の横ストランドか
ら成る切断ストランド群を複数形成し、上記複数
の切断ストランド群を少なくとも1個の非切断横
ストランドによつて分離して、上記ヒンジを構成
し、これにより上記非切断ストランドから成るヒ
ンジを作ることを特徴とする特許請求の範囲第2
0項に記載の方法。 22 上記誘電性スペーサを上記防護用フラツプ
の側端に沿うように上記被遮蔽アツセンブリに固
着することを特徴とする特許請求の範囲第15項
に記載の方法。 23 上記絶縁導体を囲むように上記被覆体アツ
センブリを組立てた時、上記誘電性スペーサの大
部分を上記導電性遮蔽材製内層に結合させずにそ
れに対してゆるく配置することを特徴とする特許
請求の範囲第22項に記載の方法。 24 上記防護用フラツプの縦方向端を取り囲む
ように該端に導電性材料製U字形状片を固着し、
上記U字形状片の一方の脚部を、上記遮蔽材製内
層に接触導通させることを特徴とする特許請求の
範囲第22項に記載の方法。 25 上記誘電性スペーサと上記導電性材料製U
字形状片とを上記防護用フラツプに固着するのに
別々の手段を用いることを特徴とする特許請求の
範囲第24項に記載の方法。 26 上記誘電性スペーサにはこの両面を貫通す
る空気セルが多数穿孔されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第15項に記載の方法。 27 上記穿孔空気セルは厚さが35ミル以上のオ
ーダであることを特徴とする特許請求の範囲第2
6項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/587,590 US4572922A (en) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | Shielded re-enterable jacket with dielectric spacer and method of making same |
US587590 | 1984-03-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60216410A JPS60216410A (ja) | 1985-10-29 |
JPH0241133B2 true JPH0241133B2 (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=24350406
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60044974A Granted JPS60216410A (ja) | 1984-03-08 | 1985-03-08 | 誘電性スペ−サを有する再入可能な被遮蔽被覆材及びその製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS60216410A (ja) |
AU (2) | AU572625B2 (ja) |
DE (1) | DE3504910A1 (ja) |
FR (1) | FR2561057B1 (ja) |
GB (2) | GB2155686B (ja) |
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- 1985-10-28 GB GB08526486A patent/GB2166462B/en not_active Expired
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