JPH0241093A - カラー印刷方法 - Google Patents
カラー印刷方法Info
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- JPH0241093A JPH0241093A JP63191027A JP19102788A JPH0241093A JP H0241093 A JPH0241093 A JP H0241093A JP 63191027 A JP63191027 A JP 63191027A JP 19102788 A JP19102788 A JP 19102788A JP H0241093 A JPH0241093 A JP H0241093A
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- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N sodium;9,10-dioxoanthracene-2-sulfonic acid Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、熱転写記録方式および銀塩写真方式によりカ
ラー画像のハードコピーを作成するカラー印刷方法に関
する。
ラー画像のハードコピーを作成するカラー印刷方法に関
する。
[従来の技術]
最近、熱転写記録方式によってテレビ画像のハードコピ
ーを作成するビデオプリンタが普及している。熱転写記
録方式は、画像情報に対応した電気信号をサーマ、ルプ
リントヘッドにより熱エネルギに変換し、この熱エネル
ギをインクシートに印加してインクを用紙に転写せしめ
て画像を記録する印刷方式である。
ーを作成するビデオプリンタが普及している。熱転写記
録方式は、画像情報に対応した電気信号をサーマ、ルプ
リントヘッドにより熱エネルギに変換し、この熱エネル
ギをインクシートに印加してインクを用紙に転写せしめ
て画像を記録する印刷方式である。
この種プリンタのサーマルプリントヘッドには一列に多
数(例えば512個)の発熱抵抗素子が設けられ、各印
画ラインについてそれら発熱抵抗素子の各々が単位通電
時間の整数倍の通電η間たけ通電することで、その通電
時間(通電パルス)の長さに応じた1度階調の画素が用
紙の上に記録される。このような印画動作を紙送り方向
に多数(例えば、600本)の印画ラインについて繰り
返すことで、−枚分の画像が印画される。
数(例えば512個)の発熱抵抗素子が設けられ、各印
画ラインについてそれら発熱抵抗素子の各々が単位通電
時間の整数倍の通電η間たけ通電することで、その通電
時間(通電パルス)の長さに応じた1度階調の画素が用
紙の上に記録される。このような印画動作を紙送り方向
に多数(例えば、600本)の印画ラインについて繰り
返すことで、−枚分の画像が印画される。
発熱抵抗素子と用紙との間にはインクシートが介在し、
このインクシートは印画動作中に用紙の紙送りと一緒に
移動し、1枚分の印画によって少なくとも用紙のサイズ
以上の量のインクシートが消費される。また、カラープ
リントの場合、Y(イエロー)1M(マゼンダ)、C(
ンアン)の3色につきそれぞれ一枚分の印画が重ねて行
われ、インク/−トは少なくとも用紙サイズの3倍以E
t肖費される。
このインクシートは印画動作中に用紙の紙送りと一緒に
移動し、1枚分の印画によって少なくとも用紙のサイズ
以上の量のインクシートが消費される。また、カラープ
リントの場合、Y(イエロー)1M(マゼンダ)、C(
ンアン)の3色につきそれぞれ一枚分の印画が重ねて行
われ、インク/−トは少なくとも用紙サイズの3倍以E
t肖費される。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、同し画像について多数枚のハードコピーをと
りたい場合がある。この場合、ビデオプリンタによれば
、上述したような印画走査が必殻枚数分たけ繰り返され
ることになる。
りたい場合がある。この場合、ビデオプリンタによれば
、上述したような印画走査が必殻枚数分たけ繰り返され
ることになる。
しかしながら、この種のプリンタで一般に使われるイン
クシートは昇華染料を塗ったもので比較的価格が高く、
このような高価なインクシートがハードコピーの必要枚
数に応じて多量に消費されることになると、ランニング
コストが非常に高くついてしまう。さらに、この種プリ
ンタの印画速度は比較的遅く、−枚のプリントに少なく
とも数分はかかる。それが、ハードコピーの必要枚数に
応じて多数回繰り返すとなると、全部のプリントに要す
る所要時間はかなり長くなってしまう。
クシートは昇華染料を塗ったもので比較的価格が高く、
このような高価なインクシートがハードコピーの必要枚
数に応じて多量に消費されることになると、ランニング
コストが非常に高くついてしまう。さらに、この種プリ
ンタの印画速度は比較的遅く、−枚のプリントに少なく
とも数分はかかる。それが、ハードコピーの必要枚数に
応じて多数回繰り返すとなると、全部のプリントに要す
る所要時間はかなり長くなってしまう。
また、後日間し画像について再びハードコピーをとる場
合は、ビデオテープレコーダやイメージスキャナ等によ
り原画像をプリンタに再入方することになるが、そのた
めの原画像の保存・管理は非常に大変である。
合は、ビデオテープレコーダやイメージスキャナ等によ
り原画像をプリンタに再入方することになるが、そのた
めの原画像の保存・管理は非常に大変である。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、イメ
ージスキャナ、パーソナルコンピュータテレビ受像機、
ビデオテープレコーダ等の電子映像機器に入力可能なカ
ラー画像について取扱・保存・管理の便利なネガフィル
ムを作成し、該カラー画像の2、−トコピーを高速かつ
低コストに多数枚作成できるカラー印刷方法を提供する
ことを目的とする。
ージスキャナ、パーソナルコンピュータテレビ受像機、
ビデオテープレコーダ等の電子映像機器に入力可能なカ
ラー画像について取扱・保存・管理の便利なネガフィル
ムを作成し、該カラー画像の2、−トコピーを高速かつ
低コストに多数枚作成できるカラー印刷方法を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明の第1のカラー印
刷方法は、1コマのカラー画像を表す第1のカラー映像
信号をそのカラー画像に対するネガ画像を表す第2のカ
ラー映像信号に変換し、所定の走査を行いながらその第
2のカラー映像信号に応してサーマルプリントヘッドを
発熱させて、その熱エネルギにより昇華性染料を塗布し
たインクシートより染料受容層を存する透明フィルム上
に染料を転写せしめ、これによって透明フィルム上にネ
ガ画像を形成せしめることとした。
刷方法は、1コマのカラー画像を表す第1のカラー映像
信号をそのカラー画像に対するネガ画像を表す第2のカ
ラー映像信号に変換し、所定の走査を行いながらその第
2のカラー映像信号に応してサーマルプリントヘッドを
発熱させて、その熱エネルギにより昇華性染料を塗布し
たインクシートより染料受容層を存する透明フィルム上
に染料を転写せしめ、これによって透明フィルム上にネ
ガ画像を形成せしめることとした。
また、本発明の第2のカラー印刷方法は、第1の方法に
よってネガ画像の形成された透明フィルムに白色光を照
射して熱現像型銀塩写真方式のカラー印画紙に露光を与
え、次いで加熱現像によってカラー印画紙上にポジのカ
ラー画像を形成せしめることとした。
よってネガ画像の形成された透明フィルムに白色光を照
射して熱現像型銀塩写真方式のカラー印画紙に露光を与
え、次いで加熱現像によってカラー印画紙上にポジのカ
ラー画像を形成せしめることとした。
[作用コ
第1のカラー印刷方法では、1コマのカラー画像を表す
第1のカラー映像信号から該カラー画像に対するネガ画
像を表す第2のカラー映像信号が生成され、この第2の
カラー映像信号が記録情報トシてサーマルプリントヘッ
ドを通電・発熱させることにより、熱転写記録の作用で
その発熱エネルギに応じた量の染料がインク/−トより
透明フィルム上に転写して1印画ライン分の画像が形成
され、そのような印画動作か所定の走査方向に多数の印
画ラインについて繰り返されることで1枚のネガ画像が
形成される。このネガ画像の形成されたフィルムはネガ
フィルムとして利用可能なもので、必要に応じていつで
もハードコピーの作成に供することができる。
第1のカラー映像信号から該カラー画像に対するネガ画
像を表す第2のカラー映像信号が生成され、この第2の
カラー映像信号が記録情報トシてサーマルプリントヘッ
ドを通電・発熱させることにより、熱転写記録の作用で
その発熱エネルギに応じた量の染料がインク/−トより
透明フィルム上に転写して1印画ライン分の画像が形成
され、そのような印画動作か所定の走査方向に多数の印
画ラインについて繰り返されることで1枚のネガ画像が
形成される。このネガ画像の形成されたフィルムはネガ
フィルムとして利用可能なもので、必要に応じていつで
もハードコピーの作成に供することができる。
第2のカラー印刷方法では、上述のようにして得られた
ネガフィルムを通して熱現像銀塩写真方式のカラー印画
紙に露光が施され、次いでその印画紙が乾式の熱現像処
理に付されることによって印画紙上にポジのカラー画像
が形成され、所期のハードコピーが得られる。このよう
に、乾式の銀塩写真現像技術を用いることにより、多数
枚のハードコピーでも高速かつ低コストに作成できる。
ネガフィルムを通して熱現像銀塩写真方式のカラー印画
紙に露光が施され、次いでその印画紙が乾式の熱現像処
理に付されることによって印画紙上にポジのカラー画像
が形成され、所期のハードコピーが得られる。このよう
に、乾式の銀塩写真現像技術を用いることにより、多数
枚のハードコピーでも高速かつ低コストに作成できる。
口実施例コ
図は、本発明のカラー印刷方法を実施する印刷ンステム
の全体構成を示す。
の全体構成を示す。
ガフ ルムの
この/ステムにおいて、入力端子10より1コマのカラ
ー画像を表すアナログのカラー映像信号Vlnが入力さ
れる。このカラー映像信号Vlnは、テレビ受像機で受
信・再生されたカラーテレビ信号、ビデオテープレコー
ダまたは光デイスク装置で再生されたカラーテレビ信号
、あるいはパーソナルコンピュータで作成されたカラー
テレビ信号等である。
ー画像を表すアナログのカラー映像信号Vlnが入力さ
れる。このカラー映像信号Vlnは、テレビ受像機で受
信・再生されたカラーテレビ信号、ビデオテープレコー
ダまたは光デイスク装置で再生されたカラーテレビ信号
、あるいはパーソナルコンピュータで作成されたカラー
テレビ信号等である。
このカラー映像信号Vlnは、色分解回路12で原色信
号B(青)、G(緑)、R(赤)に3色分解される。こ
れらの原色信号は入力選択回路14を通ってA/D変換
器20に供給され、そこでデインタルの原色信号[Bコ
、[Gコ、[R]に変換されてからそれぞれフレームメ
モリ22に取り込まれる。
号B(青)、G(緑)、R(赤)に3色分解される。こ
れらの原色信号は入力選択回路14を通ってA/D変換
器20に供給され、そこでデインタルの原色信号[Bコ
、[Gコ、[R]に変換されてからそれぞれフレームメ
モリ22に取り込まれる。
一方、イメージスキャナ16が原稿18のカラー画像を
読み取って得られるアナログのカラー映像信号が原色信
号B、G、Rとして与えられることもある。これらの原
色信号も入力選択回路14を通ってA/D変換器20で
ディジタルの原色信号[B]、[G]、[R]に変換さ
れ、それぞれフレームメモリ22に取り込まれる。
読み取って得られるアナログのカラー映像信号が原色信
号B、G、Rとして与えられることもある。これらの原
色信号も入力選択回路14を通ってA/D変換器20で
ディジタルの原色信号[B]、[G]、[R]に変換さ
れ、それぞれフレームメモリ22に取り込まれる。
ネガ画像の印刷が行われる時、フレームメモリ22より
ディジタル原色信号[Bコ、[Gコ、[R]が同時に読
み出されてポジ/ネガ反転回路24に供給され、そこで
所定の演算処理によりそれらの原色信号は入力カラー画
像に対するネガ画像を表す1組の原色ネガ・データCB
>、<G>。
ディジタル原色信号[Bコ、[Gコ、[R]が同時に読
み出されてポジ/ネガ反転回路24に供給され、そこで
所定の演算処理によりそれらの原色信号は入力カラー画
像に対するネガ画像を表す1組の原色ネガ・データCB
>、<G>。
<R>に変換される。
ポジ/ネガ反転回路24より出力された原色ネガ・デー
タ(B>、(G)、(R)は色補正回路26に入力され
、そこでそれらの原色ネガ・データを基にマトリクス演
算によりY(イエロー)。
タ(B>、(G)、(R)は色補正回路26に入力され
、そこでそれらの原色ネガ・データを基にマトリクス演
算によりY(イエロー)。
M(マゼンダ)、C(シアン)の3色1度データが1フ
レ一ム分ずつ順次生成される。これらの1度データは、
例えば8ビツトで1単位を構成し、各単位データは例え
ば「0」 (最小tm度)〜「64」 (最大?Q度)
の範囲内でネガ画像中の対応画素の濃度に応した値(階
調レベル)をもつ。
レ一ム分ずつ順次生成される。これらの1度データは、
例えば8ビツトで1単位を構成し、各単位データは例え
ば「0」 (最小tm度)〜「64」 (最大?Q度)
の範囲内でネガ画像中の対応画素の濃度に応した値(階
調レベル)をもつ。
色補正回路26で最初に生成された1フレ一ム分の1度
データYは、1度/通電時間変換回路28に供給され、
ここで各1度データはその階調レベルに対応した通電時
間を指示する通電時間データPWYに変換される。
データYは、1度/通電時間変換回路28に供給され、
ここで各1度データはその階調レベルに対応した通電時
間を指示する通電時間データPWYに変換される。
しかして、通電時間データPWYがサーマルプリントへ
、ド30に1印画ライン分ずつ供給される。そして、ヘ
ッド30に一列に多数設けられている発熱抵抗素子の各
々が、それと対応する通電時間データPWMの値に応じ
た時間だけ通電してその通電時間に比例した量の熱エネ
ルギを発生する。
、ド30に1印画ライン分ずつ供給される。そして、ヘ
ッド30に一列に多数設けられている発熱抵抗素子の各
々が、それと対応する通電時間データPWMの値に応じ
た時間だけ通電してその通電時間に比例した量の熱エネ
ルギを発生する。
印画動作中、ヘッド30の発熱抵抗素子は、昇華性染料
を塗布したインクシート32を介して、染料受容層を仔
する透明フィルム34に押し付けられる。したがって、
各発熱抵抗素子からの熱エネルギによってインクシート
32の染料が溶融・気化してフィルム34上に転写・固
定され、所定の濃度階調をもつ画素が形成される。この
ような印画動作が印画走査によって多数(例えば、60
0本)の印画ラインについて繰り返され、その結果フィ
ルム34上にY(イエロー)についてのネガ画像が印画
される。
を塗布したインクシート32を介して、染料受容層を仔
する透明フィルム34に押し付けられる。したがって、
各発熱抵抗素子からの熱エネルギによってインクシート
32の染料が溶融・気化してフィルム34上に転写・固
定され、所定の濃度階調をもつ画素が形成される。この
ような印画動作が印画走査によって多数(例えば、60
0本)の印画ラインについて繰り返され、その結果フィ
ルム34上にY(イエロー)についてのネガ画像が印画
される。
次に、色補正回路26より1フレ一ム分の71度データ
Mが1印画ライン分ずつ出力され、これらの712度デ
ータは1度/通電時間変換回路28で通電時間データP
WMに変換されてからサーマルプリントへノド30に供
給され、それと並行して印画走査が行われることにより
、フィルム34上にM(マゼンダ)についてのネガ画像
が前回のYのネガ画像に重ねて印画される。そして最後
に、色補正回路26より1フレ一ム分の1度データCか
出力され、上記と同様な動作によってフィルム34上に
C(シアン)についてのネガ画像が重ね印画される。
Mが1印画ライン分ずつ出力され、これらの712度デ
ータは1度/通電時間変換回路28で通電時間データP
WMに変換されてからサーマルプリントへノド30に供
給され、それと並行して印画走査が行われることにより
、フィルム34上にM(マゼンダ)についてのネガ画像
が前回のYのネガ画像に重ねて印画される。そして最後
に、色補正回路26より1フレ一ム分の1度データCか
出力され、上記と同様な動作によってフィルム34上に
C(シアン)についてのネガ画像が重ね印画される。
このようにして、ハードコピーをとるべき原カラー画像
に対するネガ画像が透明フィルム34上に形成される。
に対するネガ画像が透明フィルム34上に形成される。
このネガ画像は、la度階調制御型のサーマルプリンタ
によって印画されたものであるから、階調表現の豊かな
カラー画像である。また、ネガ画像の形成されたフィル
ム34は取扱・保存・管理するのに大変適したネガフィ
ルムであり、必要に応じていつでもすぐにノ\−トコピ
ーの作成に供することができる。
によって印画されたものであるから、階調表現の豊かな
カラー画像である。また、ネガ画像の形成されたフィル
ム34は取扱・保存・管理するのに大変適したネガフィ
ルムであり、必要に応じていつでもすぐにノ\−トコピ
ーの作成に供することができる。
ハードコピーの
上述のようにしてネガ画像の形成されたフィルム(ネガ
フィルム)34は、ハードコピーの作成のため、ネガフ
ィルム搬送系36により露光器38へ搬送され、そこで
露光(光学焼付け)処理に供される。
フィルム)34は、ハードコピーの作成のため、ネガフ
ィルム搬送系36により露光器38へ搬送され、そこで
露光(光学焼付け)処理に供される。
この露光器38は、密着焼付は法によって露光を行うも
ので、印画紙供給系44より1枚ずつ供給されるカラー
印画紙42の上にネガフィルム34を密着させ、その上
方に配置された白色ランプ40より白色光をネガフィル
ム34に照射してカラー印画紙42に露光を与える。こ
のカラー印画紙42は、熱現像型銀塩写真方式による特
殊な印画紙で、その感光面には露光によってネガ画像の
潜像が形成される。
ので、印画紙供給系44より1枚ずつ供給されるカラー
印画紙42の上にネガフィルム34を密着させ、その上
方に配置された白色ランプ40より白色光をネガフィル
ム34に照射してカラー印画紙42に露光を与える。こ
のカラー印画紙42は、熱現像型銀塩写真方式による特
殊な印画紙で、その感光面には露光によってネガ画像の
潜像が形成される。
露光器38で潜像の形成されたカラー印画紙42は現像
器46へ送られる。そこで、印画紙42はヒートローラ
48を通され、その際にヒートローラ48からの加熱に
よって乾式の現像処理がなされ、印画紙42上には陽画
、すなわち入力端子10に入力されたカラー映像信号の
表すカラー画像、あるいはイメージ・スキャナ16で読
み取った原稿18のカラー画像が現れる。
器46へ送られる。そこで、印画紙42はヒートローラ
48を通され、その際にヒートローラ48からの加熱に
よって乾式の現像処理がなされ、印画紙42上には陽画
、すなわち入力端子10に入力されたカラー映像信号の
表すカラー画像、あるいはイメージ・スキャナ16で読
み取った原稿18のカラー画像が現れる。
このようにして原カラー画像の形成された印画紙42は
、ハードコピーとして現像器46より所定のコピー受は
部へ送られる。また、必要枚数のハードコピーが作成さ
れたなら、ネガフィルム排出器50によってネガフィル
ム34が露光器38より所定の位置へ排出される。
、ハードコピーとして現像器46より所定のコピー受は
部へ送られる。また、必要枚数のハードコピーが作成さ
れたなら、ネガフィルム排出器50によってネガフィル
ム34が露光器38より所定の位置へ排出される。
以上のように、ネガフィルム34を基に熱現像型の銀塩
写真技術によって多数枚のハードコピーを高速かつ低い
コストで作成することができる。
写真技術によって多数枚のハードコピーを高速かつ低い
コストで作成することができる。
なお、この実施例では、露光に密着焼付は法を用いたが
、光学レンズを介してネガ画像を印画紙上に投影するよ
うな光学焼付は法も使用可能であり、その場合はネガ画
像とサイズの異なったハードコピーを作成することが可
能である。
、光学レンズを介してネガ画像を印画紙上に投影するよ
うな光学焼付は法も使用可能であり、その場合はネガ画
像とサイズの異なったハードコピーを作成することが可
能である。
[発明の効果コ
本発明は、上述したような方法的構成を有することによ
り、次のような効果を奏する。
り、次のような効果を奏する。
請求項1のカラー印画方法によれば、イメージスキャナ
、パーソナルコンピュータ、テレビ受像機、ビデオテー
プレコーダ等より入力可能なカラー画像に対するネガフ
ィルムをサーマルプリンタを利用して簡易に作成するこ
とができる。このネガフィルムは取り扱いが便利で、保
管・管理が容易であり、必要に応じていつでも)1−ト
コピーの作成に供することが可能である。
、パーソナルコンピュータ、テレビ受像機、ビデオテー
プレコーダ等より入力可能なカラー画像に対するネガフ
ィルムをサーマルプリンタを利用して簡易に作成するこ
とができる。このネガフィルムは取り扱いが便利で、保
管・管理が容易であり、必要に応じていつでも)1−ト
コピーの作成に供することが可能である。
請求項2のカラー印画方法によれば、上記のようにして
作成されたネガ画像を基に乾式の現像処理によって多数
枚の71−トコピーを高速かつ低いコストで作成するこ
とができる。
作成されたネガ画像を基に乾式の現像処理によって多数
枚の71−トコピーを高速かつ低いコストで作成するこ
とができる。
図は、本発明のカラー印刷方法を実施するンステムの全
体構成を示すブロック図である。 10・・・・入力端子、 16・・・・イメージスキャナ、 18・・・・原稿、 20・・・・A/D変換器、 22・・・・フレームメモリ、 24・・・・ポジ/ネガ反転回路、 26・・・・色補正回路、 28・・・・濃度/通電時間変換回路、30・・・・サ
ーマルプリントへ、ド、32・・・・インクシート、 34・・・・透明フィルム(ネガフィルム)38・・・
・露光器、 40・・・・白色ランプ、 44・・・・印画紙供給系、 46・・・・現像器、 48・・・・ヒートローラ。
体構成を示すブロック図である。 10・・・・入力端子、 16・・・・イメージスキャナ、 18・・・・原稿、 20・・・・A/D変換器、 22・・・・フレームメモリ、 24・・・・ポジ/ネガ反転回路、 26・・・・色補正回路、 28・・・・濃度/通電時間変換回路、30・・・・サ
ーマルプリントへ、ド、32・・・・インクシート、 34・・・・透明フィルム(ネガフィルム)38・・・
・露光器、 40・・・・白色ランプ、 44・・・・印画紙供給系、 46・・・・現像器、 48・・・・ヒートローラ。
Claims (2)
- (1)1コマのカラー画像を表す第1のカラー映像信号
を前記カラー画像に対するネガ画像を表す第2のカラー
映像信号に変換し、所定の走査を行いながら前記第2の
カラー映像信号に応じてサーマルプリントヘッドを発熱
させて、その熱エネルギにより昇華性染料を塗布したイ
ンクシートより染料受容層を有する透明フィルム上に染
料を転写せしめ、これによって前記透明フィルム上に前
記ネガ画像を形成せしめることを特徴とするカラー印刷
方法。 - (2)請求項1のカラー印刷方法によりネガ画像の形成
された透明フィルムに白色光を照射して熱現像型銀塩写
真方式のカラー印画紙に露光を与え、次いで加熱現像に
よって前記カラー印画紙上にポジのカラー画像を形成せ
しめることを特徴とするカラー印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191027A JPH0241093A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | カラー印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191027A JPH0241093A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | カラー印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241093A true JPH0241093A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16267676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63191027A Pending JPH0241093A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | カラー印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241093A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03245404A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 銀合金導電性ペースト |
JPH03245405A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 銀系合金粉末ならびに該粉末を用いた導電性ペースト |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP63191027A patent/JPH0241093A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03245404A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 銀合金導電性ペースト |
JPH03245405A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 銀系合金粉末ならびに該粉末を用いた導電性ペースト |
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