JPH0240930A - ボンディングツール - Google Patents
ボンディングツールInfo
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- JPH0240930A JPH0240930A JP19157088A JP19157088A JPH0240930A JP H0240930 A JPH0240930 A JP H0240930A JP 19157088 A JP19157088 A JP 19157088A JP 19157088 A JP19157088 A JP 19157088A JP H0240930 A JPH0240930 A JP H0240930A
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- outer lead
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はアウターリードボンダーの一部であるボンデ
ィングツール、特に、電流を流す際のジュール熱により
アウターリードボンドを行う、パルスヒート方式のボン
ディングツールに関するものである。
ィングツール、特に、電流を流す際のジュール熱により
アウターリードボンドを行う、パルスヒート方式のボン
ディングツールに関するものである。
半導体装置を製造する際に半導体素子上のポンディング
パッドと外部を電気的に接続する方法として、従来より
用いられて来た、金やアルミ等の金属細線とリードフレ
ームを用いる方法があるが、最近、特に多数(主に10
0以上)の電極を有する半導体素子においては、T A
B (Tape Automated Bondin
g)法が用いられる様になった。
パッドと外部を電気的に接続する方法として、従来より
用いられて来た、金やアルミ等の金属細線とリードフレ
ームを用いる方法があるが、最近、特に多数(主に10
0以上)の電極を有する半導体素子においては、T A
B (Tape Automated Bondin
g)法が用いられる様になった。
本発明は、TAB法を用いて製造された半導体装置を基
板に取り付ける工程、いわゆるアウターリードボンディ
ング工程で用いられる装置、いわゆるアウターリードボ
ンダーの一部であるボンディングツールに関するもので
あるが、以下従来技術について説明する。
板に取り付ける工程、いわゆるアウターリードボンディ
ング工程で用いられる装置、いわゆるアウターリードボ
ンダーの一部であるボンディングツールに関するもので
あるが、以下従来技術について説明する。
第3図は従来のパルスヒート方式のボンディングツール
の斜視図と正面図であり、第3図(a)は斜視図、第3
図(b)は第3図(a)の矢印Aから見た正面図である
。
の斜視図と正面図であり、第3図(a)は斜視図、第3
図(b)は第3図(a)の矢印Aから見た正面図である
。
図において、1はボンディングツールの本体でもある発
熱部、2はボンディングツールを装置(アウターリード
ボンダー)に取り付ける部分でもあり、発熱部1に電流
を流す際の電極でもある、支持部、3は支持電極2を装
置に取り付ける際にネジ等を通す、取り付は穴、4は半
導体装置のアウターリードと基板とを接続する際に、ア
ウターリードに接触するボンディング面である。
熱部、2はボンディングツールを装置(アウターリード
ボンダー)に取り付ける部分でもあり、発熱部1に電流
を流す際の電極でもある、支持部、3は支持電極2を装
置に取り付ける際にネジ等を通す、取り付は穴、4は半
導体装置のアウターリードと基板とを接続する際に、ア
ウターリードに接触するボンディング面である。
第9図、第10図は従来の他のボンディングツールを示
す。図中、5は後で説明する問題点を解決するために設
けられた、発熱部のくびれである。
す。図中、5は後で説明する問題点を解決するために設
けられた、発熱部のくびれである。
゛第3図(b)、第9図(bl、第10図(b)におい
て、ボンディング面4のうち、左端近くの部分を4a、
右端近くの部分を4g、4aと4gの間を6等分した区
切りの部分を左側より4a、4b、4c。
て、ボンディング面4のうち、左端近くの部分を4a、
右端近くの部分を4g、4aと4gの間を6等分した区
切りの部分を左側より4a、4b、4c。
4d、4e、4f、4gとする。また、これらの図にお
いて、電流の流れを点線で示す。
いて、電流の流れを点線で示す。
次に動作について説明する。
第4図ないし第8図は従来のボンディングツールの作用
を説明するための図で、第4図はボンディングされるパ
ッケージの外形図で、第4図(alは上面図、第4図(
blは側面図である。第5図は上記パッケージを搭載す
る基板を示す図で、第5図(a)は上面図、第5同価)
は側面図である。第6図は第4図に示したパッケージ6
を第5図に示した基板8に搭載する工程を示す外観図で
、第6図(alはアウターリードボンディング前で、第
6同価)はアウターリードボンディングを行い、搭載を
完了した後の図である。第7図、第8図はそれぞれ第6
図(a)、第6図(b)に相当する図で、アウターリー
ド70部分の拡大図(第7図(a)、第8図(a))及
び、アウターリード7及びランド10を示す断面図(第
7同価)、第8図(b))である。
を説明するための図で、第4図はボンディングされるパ
ッケージの外形図で、第4図(alは上面図、第4図(
blは側面図である。第5図は上記パッケージを搭載す
る基板を示す図で、第5図(a)は上面図、第5同価)
は側面図である。第6図は第4図に示したパッケージ6
を第5図に示した基板8に搭載する工程を示す外観図で
、第6図(alはアウターリードボンディング前で、第
6同価)はアウターリードボンディングを行い、搭載を
完了した後の図である。第7図、第8図はそれぞれ第6
図(a)、第6図(b)に相当する図で、アウターリー
ド70部分の拡大図(第7図(a)、第8図(a))及
び、アウターリード7及びランド10を示す断面図(第
7同価)、第8図(b))である。
図中、6はパッケージ、7はアウターリード、7aはア
ウターリードの中心材である銅箔、7bは銅箔7a表面
にメツキ等で設けられたスズ層、7cはスズを多く含ん
だはんだ層、8は基板、9は基板8から突出し、第5図
に示す基板8を一般に“ピングリッドアレイ”と呼ぶ根
拠となったピン電極、lOは基板8の表面に設けられ、
アウターリード7がボンディングされる部分で一般にラ
ンドと呼ばれる部分、10aはランド10の中心材であ
る銅箔、10bは銅箔の表面に印刷法等で塗られたはん
だである。
ウターリードの中心材である銅箔、7bは銅箔7a表面
にメツキ等で設けられたスズ層、7cはスズを多く含ん
だはんだ層、8は基板、9は基板8から突出し、第5図
に示す基板8を一般に“ピングリッドアレイ”と呼ぶ根
拠となったピン電極、lOは基板8の表面に設けられ、
アウターリード7がボンディングされる部分で一般にラ
ンドと呼ばれる部分、10aはランド10の中心材であ
る銅箔、10bは銅箔の表面に印刷法等で塗られたはん
だである。
次に本発明に関連の深いアウターリードボンディング工
程を、第4図に示す様なパッケージと第5図に示す様な
基板を例にとり説明する。アウターリードボンディング
工程は第6図に示す様に、パッケージ6を基板8上の所
定の位置に位置あわせをして置き、第3図にその一例を
示す様なボンディングツールを用いて加熱し、基板8の
ランド10上のはんだ10bを溶かしてアウターリード
7の表面にメツキ等で付けられたスズ層7bと合金を作
り接続する。第3図に示した様なボンディングツールで
は、同様のプロセスをパッケージ6のアウターリード7
の出ている各方向に、第4図に示す様なパッケージ6の
場合は4回行い、アウターリードボンディングを完了す
る。
程を、第4図に示す様なパッケージと第5図に示す様な
基板を例にとり説明する。アウターリードボンディング
工程は第6図に示す様に、パッケージ6を基板8上の所
定の位置に位置あわせをして置き、第3図にその一例を
示す様なボンディングツールを用いて加熱し、基板8の
ランド10上のはんだ10bを溶かしてアウターリード
7の表面にメツキ等で付けられたスズ層7bと合金を作
り接続する。第3図に示した様なボンディングツールで
は、同様のプロセスをパッケージ6のアウターリード7
の出ている各方向に、第4図に示す様なパッケージ6の
場合は4回行い、アウターリードボンディングを完了す
る。
アウターリードボンディングプロセスは、第7同価)の
様なリード7とランド1oにボンディングツールをあて
て電流を流し、その時に出るジュール熱により加熱し、
はんだ10bを溶かす、溶はジュール熱は巨視的に考え
ると、Rなる抵抗値をもつ物体にIという大きさの電流
が流れる場合、Rの大きさと、■の2乗に比例する。つ
まり発熱量PはI”Hに比例する。第3図に示す様なボ
ンディングツールの場合、ボンディングツールの中を流
れる電流は、ボンディングツール全体に渡って均一では
なく、第3図(b)に示す様に、ボンディング面4付近
で考えると、4a、4gの部分では電流がほとんど流れ
ていない。いま、ジュール熱を微視的に考えるために、
電流密度という概念をとり入れる。ボンディングツール
のある部分に流れる電流が多い場合、その部分では“電
流密度が高い”といい、第3図(b)の様に電流の流れ
を点線の矢印で書くと、電流の流れを示す点線矢印の間
隔が狭くなる。電流密度が高い部分は電流密度が低い部
分に比ベジュール熱の発熱が大きく、従って他の部分へ
の熱の流出がない場合温度が高い。
様なリード7とランド1oにボンディングツールをあて
て電流を流し、その時に出るジュール熱により加熱し、
はんだ10bを溶かす、溶はジュール熱は巨視的に考え
ると、Rなる抵抗値をもつ物体にIという大きさの電流
が流れる場合、Rの大きさと、■の2乗に比例する。つ
まり発熱量PはI”Hに比例する。第3図に示す様なボ
ンディングツールの場合、ボンディングツールの中を流
れる電流は、ボンディングツール全体に渡って均一では
なく、第3図(b)に示す様に、ボンディング面4付近
で考えると、4a、4gの部分では電流がほとんど流れ
ていない。いま、ジュール熱を微視的に考えるために、
電流密度という概念をとり入れる。ボンディングツール
のある部分に流れる電流が多い場合、その部分では“電
流密度が高い”といい、第3図(b)の様に電流の流れ
を点線の矢印で書くと、電流の流れを示す点線矢印の間
隔が狭くなる。電流密度が高い部分は電流密度が低い部
分に比ベジュール熱の発熱が大きく、従って他の部分へ
の熱の流出がない場合温度が高い。
逆に電流密度が低い場合、他の部分からの熱の流入がな
い場合は温度が低い。
い場合は温度が低い。
一方、アウターリードで用いるボンディングツールは、
温度が低すぎると、はんだ10bが溶けないため接続で
きず、温度が高すぎると、ボンディングツールと共にア
ウターリード7が浮き接続不良となるということがあり
、このため、温度のばらつきはアウターリードボンディ
ングを行う部分で数十℃以内に抑える必要がある。
温度が低すぎると、はんだ10bが溶けないため接続で
きず、温度が高すぎると、ボンディングツールと共にア
ウターリード7が浮き接続不良となるということがあり
、このため、温度のばらつきはアウターリードボンディ
ングを行う部分で数十℃以内に抑える必要がある。
従来のボンディングツールは以上の様に構成されている
が、第3図に示す様なボンディングツールの場合、前に
も述べた様に、4aと4gの部分では電流密度が非常に
小さく、ジュール熱による温度上昇は期待できない、こ
の部分における小さい温度上昇は隣接する部分からの熱
の流入を招き、従って隣接部分、例えば4b、4fの温
度も下がる。これらのことから、第3図に示す様なボン
ディングツールでは4dと4aの部分では100度以上
もの温度のばらつきが起こる。この温度のばらつきを抑
えるために、ボンディングツールの形状を変え、4a、
4gの部分の付近の電流密度を高くしたのが、第9図に
示すボンディングツールである。
が、第3図に示す様なボンディングツールの場合、前に
も述べた様に、4aと4gの部分では電流密度が非常に
小さく、ジュール熱による温度上昇は期待できない、こ
の部分における小さい温度上昇は隣接する部分からの熱
の流入を招き、従って隣接部分、例えば4b、4fの温
度も下がる。これらのことから、第3図に示す様なボン
ディングツールでは4dと4aの部分では100度以上
もの温度のばらつきが起こる。この温度のばらつきを抑
えるために、ボンディングツールの形状を変え、4a、
4gの部分の付近の電流密度を高くしたのが、第9図に
示すボンディングツールである。
また、第3図に示す様なボンディングツールの場合、第
4図に示す様なパッケージ6をアウターリードボンディ
ングする場合には、同じプロセスを4回行わねばならな
い。そこで、第10図に示す様な、枠状の発熱部を有す
るボンディングツールが使用されている場合がある。
4図に示す様なパッケージ6をアウターリードボンディ
ングする場合には、同じプロセスを4回行わねばならな
い。そこで、第10図に示す様な、枠状の発熱部を有す
るボンディングツールが使用されている場合がある。
しかるに、この第10図のボンディングツールは、ボン
ディング面4の支持部の下面のうち、第10図(b)の
4dの部分の電流密度が極めて低いため、前に述べた理
由で、アウターリードボンディングに必要な部分である
4dの部分で極端に温度が下がり、アウターリードボン
ディングができないという問題点があった。
ディング面4の支持部の下面のうち、第10図(b)の
4dの部分の電流密度が極めて低いため、前に述べた理
由で、アウターリードボンディングに必要な部分である
4dの部分で極端に温度が下がり、アウターリードボン
ディングができないという問題点があった。
この発明は上記の様な問題点を解消するためになされた
もので、4方向にアウターリードの出たパッケージを一
度でアウターリードボンディングすることを可能ならし
めるとともに、ボンディングツールのボンディング面の
温度分布のばらつきを抑えることのできるボンディング
ツールを得ることを目的とする。
もので、4方向にアウターリードの出たパッケージを一
度でアウターリードボンディングすることを可能ならし
めるとともに、ボンディングツールのボンディング面の
温度分布のばらつきを抑えることのできるボンディング
ツールを得ることを目的とする。
この発明に係るボンディングツールは、枠状の発熱部を
有すると共に、発熱部の四隅に発熱部に電流を流し発熱
させる電極を兼ねた支持部を設けたものである。
有すると共に、発熱部の四隅に発熱部に電流を流し発熱
させる電極を兼ねた支持部を設けたものである。
また本発明の特許請求の範囲第2項に示す発明に係るボ
ンディングツールは、4本の支持部を、枠状の発熱部の
四隅の該発熱部のボンディング面の外側に設け、かつ、
上記四隅の上記ボンディング面の近くの部分に両者を接
続する接続部を設けたものである。
ンディングツールは、4本の支持部を、枠状の発熱部の
四隅の該発熱部のボンディング面の外側に設け、かつ、
上記四隅の上記ボンディング面の近くの部分に両者を接
続する接続部を設けたものである。
この発明においては、枠状の発熱部の四隅に設けた支持
部は、発熱部の真中付近のボンディング面の温度の低下
を防ぐ。
部は、発熱部の真中付近のボンディング面の温度の低下
を防ぐ。
C実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるボンディングツールを
示し、図において、1はボンディングツールの本体でも
ある枠型の発熱部、2はボンディングツールを装置(ア
ウターリードボンダー)に取り付ける部分でもあり、発
熱部1に電流を流す際の電極でもある、支持部、3は支
持電極2を装置に取り付ける際にネジ等を通す、取り付
は穴、4は半導体装置のアウターリードと基板を接続す
る際に、アウターリードに接触するボンディング面であ
る。
示し、図において、1はボンディングツールの本体でも
ある枠型の発熱部、2はボンディングツールを装置(ア
ウターリードボンダー)に取り付ける部分でもあり、発
熱部1に電流を流す際の電極でもある、支持部、3は支
持電極2を装置に取り付ける際にネジ等を通す、取り付
は穴、4は半導体装置のアウターリードと基板を接続す
る際に、アウターリードに接触するボンディング面であ
る。
次に動作について説明する0本実施例に係るボンディン
グツールは枠型の発熱部1の四隅に設けた4つの支持部
2のうち、互いに隣り合う支持部2に異なる電極を取り
付けて使用する。例えば第1図(a)に示す様に正極と
負極を取り付ける。
グツールは枠型の発熱部1の四隅に設けた4つの支持部
2のうち、互いに隣り合う支持部2に異なる電極を取り
付けて使用する。例えば第1図(a)に示す様に正極と
負極を取り付ける。
上記四つの発熱部1のうちの一面、即ち第1図(a)に
おいて矢印Aの方向から見た図を第1図(blに示す。
おいて矢印Aの方向から見た図を第1図(blに示す。
第1図(b)に示す様に、本実施例では枠型の四辺の各
中央部においても電極密度の極めて低い部分はなく、従
って発熱部1の温度の低い部分がない。
中央部においても電極密度の極めて低い部分はなく、従
って発熱部1の温度の低い部分がない。
第1同色)に示す様に、ボンディング面の4bの部分か
ら4fの部分に渡って良好な温度分布が得られ、第4図
(a)に示す様なパッケージ6において、アウターリー
ドボンディングを行うイからつまでの部分が上記4bか
ら4fまでの範囲に入れば、良好なアウターリードボン
ディングが行われる。
ら4fの部分に渡って良好な温度分布が得られ、第4図
(a)に示す様なパッケージ6において、アウターリー
ドボンディングを行うイからつまでの部分が上記4bか
ら4fまでの範囲に入れば、良好なアウターリードボン
ディングが行われる。
この時、第4図(a)のアがら工までの部分は4aがら
4gに相当する。
4gに相当する。
上記良好な温度分布の範囲をさらに広く取るには、例え
ば第11図に示す様に、発熱部の両端付近に発熱部のく
びれ5を設ければよい。
ば第11図に示す様に、発熱部の両端付近に発熱部のく
びれ5を設ければよい。
なお上記実施例では支持部2を四隅にて、発熱部1と同
一面内で発熱部と一体として設けたが、第2図に示す本
発明の特許請求の範囲第2項の一実施例によるボンディ
ングツールのように、支持部2を発熱部1より少し離し
た部分に設け、支持部2と発熱部1とを発熱部1の高さ
より低い接続部分11で接続するようにしてもよい。
一面内で発熱部と一体として設けたが、第2図に示す本
発明の特許請求の範囲第2項の一実施例によるボンディ
ングツールのように、支持部2を発熱部1より少し離し
た部分に設け、支持部2と発熱部1とを発熱部1の高さ
より低い接続部分11で接続するようにしてもよい。
この実施例の場合、第2図(blに示すように、支持部
2から流れて来た電流は発熱部1の下部を流れて入るた
め、発熱部1の電流密度は、はぼ全面に渡って一定であ
り、従ってボンディング面の温度分布も極めて広い部分
に渡って温度変化の少ない均一な温度分布かえられる。
2から流れて来た電流は発熱部1の下部を流れて入るた
め、発熱部1の電流密度は、はぼ全面に渡って一定であ
り、従ってボンディング面の温度分布も極めて広い部分
に渡って温度変化の少ない均一な温度分布かえられる。
従ってさらに多ピンのパフケージにも適応することがで
きることとなる。
きることとなる。
以上のように、この発明によれば、ポンデイジグツール
の発熱部の形状を枠型にし、がっ発熱部の両端に支持部
を設けたので、四方向にアウターリードの出ているパッ
ケージのボンディングを一度のアウターリードボンディ
ングプロセスで行うことができ、しかも発熱部のボンデ
ィング面の中心部分に温度の低い部分ができないため、
アウターリードボンディング時間を短くできるとともに
、良好なアウターリードボンディングを行うことができ
る。
の発熱部の形状を枠型にし、がっ発熱部の両端に支持部
を設けたので、四方向にアウターリードの出ているパッ
ケージのボンディングを一度のアウターリードボンディ
ングプロセスで行うことができ、しかも発熱部のボンデ
ィング面の中心部分に温度の低い部分ができないため、
アウターリードボンディング時間を短くできるとともに
、良好なアウターリードボンディングを行うことができ
る。
また、本発明の特許請求の範囲第2項に示すボンディン
グツールの場合、支持部から流れて来る、又は流れ出る
電流が、発熱部の下面、及びボンディング面付近を通る
ため、第1項に示したちの以上に、広い部分に渡って温
度変化の少ないボンディングツールを得ることができ、
従ってさらに多ピンのパッケージに適応できるという効
果がある。
グツールの場合、支持部から流れて来る、又は流れ出る
電流が、発熱部の下面、及びボンディング面付近を通る
ため、第1項に示したちの以上に、広い部分に渡って温
度変化の少ないボンディングツールを得ることができ、
従ってさらに多ピンのパッケージに適応できるという効
果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるボンディングツール
の外形図で、第1図(alは斜視図、第1同色)は第1
図(alの矢印Aから見た発熱部1及び支持部2の一部
を含む側面図、第2図はこの発明の特許請求の範囲第2
項に示すボンディングツールの一実施例の外形図で、第
2図(a)は斜視図、第2図(blは第2図(a)の矢
印Aから見た発熱部1及び支持部2の一部を含む側面図
、第3図は従来のボンディングツールを示す外形図で、
第3図(a)は斜視図、第3図山)は第3図(a)の矢
印Aより見た側面図、第4図は本発明に関係するパッケ
ージ6を示す外形図で、第4図(a)は上面図、第4図
(b)は側面図、第5図は本発明に関係する基板8を示
す外形図で、第5図(a)は上面図、第5図(b)は側
面図、第6図は上記パッケージ6を基板8に搭載する工
程を示す図で、第6図(a)は搭載前のパンケージ6及
び基板8の外形図、第6図(blは搭載後のパッケージ
6及び基板8の外形図、第7図及び第8図は第6図に示
したような工程でのボンディングツールの搭載前及び搭
載後の作用を示す図で、それぞれ第7図(al及び第8
図(alはアウターリード7付近の部分拡大図、第7同
価)及び第8同価)はそれぞれ第7図(a)及び第8図
(a)のA−A ′断面図、第9図は従来のボンディン
グツールであって、ボンディング面4の温度のばらつき
を少なくしたものの外形図で、第9図(a)は斜視図、
第9図(b)は第9図(alの矢印Aより見た側面図、
第10図は従来の枠型の発熱部lを持つボンディングツ
ールの外形図で、第10図(alは斜視図、第10図(
blは第10図(alの矢印Aより見た発熱部1および
支持部2の一部を含む側面図、第11図のボンディング
面での温度のばらつきを少なくした例を示す図で、第1
1図(a)は斜視図、第11図(b)は第11図(al
の矢印Aより見た発熱部l及び支持部2の一部を含む側
面図である。 図中、lは発熱部、2は支持部、3は取り付は穴、4は
ボンディング面、5は発熱部のくびれ、6はパッケージ
、7はアウターリード、7aは銅箔、7bはスズ層、7
Cはスズを多く含んだはんだ層、8は基板、9はビン電
極、10はランド、10aは銅箔、lObははんだ、1
1は接続部である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
の外形図で、第1図(alは斜視図、第1同色)は第1
図(alの矢印Aから見た発熱部1及び支持部2の一部
を含む側面図、第2図はこの発明の特許請求の範囲第2
項に示すボンディングツールの一実施例の外形図で、第
2図(a)は斜視図、第2図(blは第2図(a)の矢
印Aから見た発熱部1及び支持部2の一部を含む側面図
、第3図は従来のボンディングツールを示す外形図で、
第3図(a)は斜視図、第3図山)は第3図(a)の矢
印Aより見た側面図、第4図は本発明に関係するパッケ
ージ6を示す外形図で、第4図(a)は上面図、第4図
(b)は側面図、第5図は本発明に関係する基板8を示
す外形図で、第5図(a)は上面図、第5図(b)は側
面図、第6図は上記パッケージ6を基板8に搭載する工
程を示す図で、第6図(a)は搭載前のパンケージ6及
び基板8の外形図、第6図(blは搭載後のパッケージ
6及び基板8の外形図、第7図及び第8図は第6図に示
したような工程でのボンディングツールの搭載前及び搭
載後の作用を示す図で、それぞれ第7図(al及び第8
図(alはアウターリード7付近の部分拡大図、第7同
価)及び第8同価)はそれぞれ第7図(a)及び第8図
(a)のA−A ′断面図、第9図は従来のボンディン
グツールであって、ボンディング面4の温度のばらつき
を少なくしたものの外形図で、第9図(a)は斜視図、
第9図(b)は第9図(alの矢印Aより見た側面図、
第10図は従来の枠型の発熱部lを持つボンディングツ
ールの外形図で、第10図(alは斜視図、第10図(
blは第10図(alの矢印Aより見た発熱部1および
支持部2の一部を含む側面図、第11図のボンディング
面での温度のばらつきを少なくした例を示す図で、第1
1図(a)は斜視図、第11図(b)は第11図(al
の矢印Aより見た発熱部l及び支持部2の一部を含む側
面図である。 図中、lは発熱部、2は支持部、3は取り付は穴、4は
ボンディング面、5は発熱部のくびれ、6はパッケージ
、7はアウターリード、7aは銅箔、7bはスズ層、7
Cはスズを多く含んだはんだ層、8は基板、9はビン電
極、10はランド、10aは銅箔、lObははんだ、1
1は接続部である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)TAB(Tape Automated Bon
ding)法を用いて製造された半導体装置のアウター
リードを基板に取り付けるアウターリードボンディング
工程で用いられる、いわゆるアウターリードボンダーの
一部であるボンディングツールにおいて、上記基板に接
続する半導体装置のアウターリードの、基板に接続する
部分より広いボンディング面を有する枠状の発熱部と、
上記枠状の発熱部の四隅にこれと一体に設けられた、該
発熱部に電流を流し発熱させる電極を兼ねた4本の支持
部とよりなることを特徴とするボンディングツール。 - (2)上記4本の支持部は、上記枠状の発熱部のボンデ
ィング面の四隅の外側に設けられ、かつ該四隅の上記ボ
ンディング面の近くには上記4本の各支持部と上記枠状
の発熱部とを各々接続する接続部が設けられていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のボンディング
ツール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19157088A JPH0240930A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | ボンディングツール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19157088A JPH0240930A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | ボンディングツール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0240930A true JPH0240930A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16276867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19157088A Pending JPH0240930A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | ボンディングツール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0240930A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08124971A (ja) * | 1994-10-24 | 1996-05-17 | Nec Corp | パルスヒートツール |
US7216496B2 (en) | 2001-10-10 | 2007-05-15 | Tokyo Electron Limited | Heating medium circulating device and thermal, treatment equipment using the device |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP19157088A patent/JPH0240930A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08124971A (ja) * | 1994-10-24 | 1996-05-17 | Nec Corp | パルスヒートツール |
US7216496B2 (en) | 2001-10-10 | 2007-05-15 | Tokyo Electron Limited | Heating medium circulating device and thermal, treatment equipment using the device |
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