JPH0240860B2 - - Google Patents
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- JPH0240860B2 JPH0240860B2 JP56048376A JP4837681A JPH0240860B2 JP H0240860 B2 JPH0240860 B2 JP H0240860B2 JP 56048376 A JP56048376 A JP 56048376A JP 4837681 A JP4837681 A JP 4837681A JP H0240860 B2 JPH0240860 B2 JP H0240860B2
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
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- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 4
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- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/489—Digital circuits therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関のクランク角検出装置に関す
る。
る。
近年、内燃機関において燃料量や点火時期等を
機関回転速度、負荷条件、機械温度等の検出信号
に基づいて高精度に制御することが行なわれる。
この場合、クランク位置検出を含めた回転速度の
検出としては外周面に歯部を形成したシグナルデ
イスクをクランクプーリに取り付け該シグナルデ
イスクの歯部に接近して取り付けた電磁ピツクア
ツプにより該ピツクアツプ検出部を通過するシグ
ナルデイスクの歯数を検出することにより行なわ
れる。具体的には、前記デイスクは、1゜間隔で歯
車が形成され、かつ、点火時期に対応するクラン
ク角度として例えば6気筒機関の場合120゜間隔
(4気筒機関では180゜間隔)で3個の突起が設け
られている。
機関回転速度、負荷条件、機械温度等の検出信号
に基づいて高精度に制御することが行なわれる。
この場合、クランク位置検出を含めた回転速度の
検出としては外周面に歯部を形成したシグナルデ
イスクをクランクプーリに取り付け該シグナルデ
イスクの歯部に接近して取り付けた電磁ピツクア
ツプにより該ピツクアツプ検出部を通過するシグ
ナルデイスクの歯数を検出することにより行なわ
れる。具体的には、前記デイスクは、1゜間隔で歯
車が形成され、かつ、点火時期に対応するクラン
ク角度として例えば6気筒機関の場合120゜間隔
(4気筒機関では180゜間隔)で3個の突起が設け
られている。
そして、前記シグナルデイスクの3個の突起の
通過を検出する基準位置検出用の120゜検出ピツク
アツプと歯車の通過を検出する1゜検出ピツクアツ
プ(ピツクアツプが一対となつており、それぞれ
2゜間隔の歯車を交互に検出するため、該ピツクア
ツプの出力信号のANDをとれば1゜間隔の信号が
得られるよう構成されている。)が設けられこれ
ら120゜検出ピツクアツプから発信された120゜検出
信号と1゜検出ピツクアツプから発信された1゜検出
信号とに基づいて燃料噴射時期及び噴射量、点火
時期さらには機関回転速度等を制御している。
通過を検出する基準位置検出用の120゜検出ピツク
アツプと歯車の通過を検出する1゜検出ピツクアツ
プ(ピツクアツプが一対となつており、それぞれ
2゜間隔の歯車を交互に検出するため、該ピツクア
ツプの出力信号のANDをとれば1゜間隔の信号が
得られるよう構成されている。)が設けられこれ
ら120゜検出ピツクアツプから発信された120゜検出
信号と1゜検出ピツクアツプから発信された1゜検出
信号とに基づいて燃料噴射時期及び噴射量、点火
時期さらには機関回転速度等を制御している。
しかしながら、かかる従来のクランク位置検出
を含めた回転速度検出装置においては、1゜検出ピ
ツクアツプの故障には対応できても基準位置検出
用ピツクアツプが故障した場合にはクランク位置
を検出できなくなるため点火、燃料噴射制御等が
正常に行なわれず機関運転が不調となり、又、始
動を行なえなくなる。
を含めた回転速度検出装置においては、1゜検出ピ
ツクアツプの故障には対応できても基準位置検出
用ピツクアツプが故障した場合にはクランク位置
を検出できなくなるため点火、燃料噴射制御等が
正常に行なわれず機関運転が不調となり、又、始
動を行なえなくなる。
本発明はかかる従来の実情に鑑み為されたもの
で、クランク角度の基準位置検出手段の故障時は
これを検出し、別途設けた保障手段により機関回
転速度を可及的に正確に検出し、該検出信号に基
づいて大概正常な機関運転を確保できるように構
成した内燃機関のクランク角検出装置を提供する
ものである。本願発明は、かかる目的を達成する
ため、第1図Cに示すように基準位置信号発生手
段Aと一対の単位クランク角信号発生手段B1,
B2と、カウント手段Cと、故障判別手段Dと、
代用基準位置信号出力手段Eと、基準位置信号設
定手段Fとを備えて構成される。
で、クランク角度の基準位置検出手段の故障時は
これを検出し、別途設けた保障手段により機関回
転速度を可及的に正確に検出し、該検出信号に基
づいて大概正常な機関運転を確保できるように構
成した内燃機関のクランク角検出装置を提供する
ものである。本願発明は、かかる目的を達成する
ため、第1図Cに示すように基準位置信号発生手
段Aと一対の単位クランク角信号発生手段B1,
B2と、カウント手段Cと、故障判別手段Dと、
代用基準位置信号出力手段Eと、基準位置信号設
定手段Fとを備えて構成される。
前記各手段の作用を説明すると、基準位置信号
発信手段Aは、クランク角度の基準位置毎に信号
を発信する。
発信手段Aは、クランク角度の基準位置毎に信号
を発信する。
一対の単位クランク角信号発信手段B1,B2
は、単位クランク角毎に相互に位相のずれた信号
を発信する。
は、単位クランク角毎に相互に位相のずれた信号
を発信する。
カウント手段Cは、前記基準位置信号発信手段
Aからの基準位置信号検出後の前記一対の単位ク
ランク角信号発信手段B1,B2からの単位クラ
ンク角信号の発信数をカウントする。
Aからの基準位置信号検出後の前記一対の単位ク
ランク角信号発信手段B1,B2からの単位クラ
ンク角信号の発信数をカウントする。
故障判別手段Dは、前記カウント手段Cによる
カウント値が次の基準位置信号発信時期に対応す
る値に達した時に当該基準位置信号の有無を調べ
て基準位置信号検出の故障の有無を判別する。
カウント値が次の基準位置信号発信時期に対応す
る値に達した時に当該基準位置信号の有無を調べ
て基準位置信号検出の故障の有無を判別する。
代用基準位置信号出力手段Eは、前記故障判別
手段Dにより故障と判定されたときに代用となる
基準位置信号を出力する。
手段Dにより故障と判定されたときに代用となる
基準位置信号を出力する。
基準位置信号設定手段Fは、前記代用基準位置
信号出力手段Eからの代用基準位置信号出力後に
出力される次の代用基準位置信号の出力時期を、
前記代用基準位置信号出力時とその前の基準位置
信号発信時との間の時間と車速及び変速位置から
求めた機関回転速度とに基づいて設定する。
信号出力手段Eからの代用基準位置信号出力後に
出力される次の代用基準位置信号の出力時期を、
前記代用基準位置信号出力時とその前の基準位置
信号発信時との間の時間と車速及び変速位置から
求めた機関回転速度とに基づいて設定する。
以下に本発明を図示実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図(第1図B)は本発明の一実施例の大略
構成を示し機関のクランクプーリに固定したシグ
ナルデイスク1の歯部1bに近接して基準位置信
号発生手段としての120゜検出ピツクアツプ2及び
一対の1゜検出ピツクアツプ3,4を取り付ける。
これらピツクアツプ2,3,4は、第1図Aに示
すごとく代用基準位置信号出力手段と基準位置信
号設定手段の機能を含む保障回路5を介して制御
回路6に接続され、該制御回路6からの出力によ
つて機関運転が制御されるようになつている。保
障回路5はピツクアツプ2,3,4の故障を判別
する基準位置信号検出の故障判別手段の機能を含
む故障判別回路5Aと、該回路5Aによつてピツ
クアツプ2,3,4のいずれか又は全ての故障が
判別されたとき補正を行なう補正信号5Bと、該
補正回路5Bからの出力に応じて補正信号を出力
する補正信号発信回路5Cとを備えて構成され
る。
構成を示し機関のクランクプーリに固定したシグ
ナルデイスク1の歯部1bに近接して基準位置信
号発生手段としての120゜検出ピツクアツプ2及び
一対の1゜検出ピツクアツプ3,4を取り付ける。
これらピツクアツプ2,3,4は、第1図Aに示
すごとく代用基準位置信号出力手段と基準位置信
号設定手段の機能を含む保障回路5を介して制御
回路6に接続され、該制御回路6からの出力によ
つて機関運転が制御されるようになつている。保
障回路5はピツクアツプ2,3,4の故障を判別
する基準位置信号検出の故障判別手段の機能を含
む故障判別回路5Aと、該回路5Aによつてピツ
クアツプ2,3,4のいずれか又は全ての故障が
判別されたとき補正を行なう補正信号5Bと、該
補正回路5Bからの出力に応じて補正信号を出力
する補正信号発信回路5Cとを備えて構成され
る。
又、車両走行速度を検出する車速センサ7とト
ランスミツシヨンの変速位置を検出する変速位置
センサ8とが設けられ、前記補正回路5Bは120゜
検出ピツクアツプ2の故障時前記各センサ7,8
からの検出信号に基づいて機関回転速度を割り出
し、これによつて補正信号を出力するようになつ
ている。
ランスミツシヨンの変速位置を検出する変速位置
センサ8とが設けられ、前記補正回路5Bは120゜
検出ピツクアツプ2の故障時前記各センサ7,8
からの検出信号に基づいて機関回転速度を割り出
し、これによつて補正信号を出力するようになつ
ている。
次に、かかる構成の詳細な作動を第2図のフロ
アチヤートに従つて説明する。機関回転により
120゜検出ピツクアツプ2がシグナルデイスク1の
120゜間隔に設けられた突起1aの通過を検出する
(P1)と、該検出信号の発信により発信後の時間
を計測する時間計測カウンタと、1゜検出ピツクア
ツプ3,4からの検出信号をカウントするカウン
ト手段としての1゜信号カウンタとがONとされる
(P2)、(P3)。少なくとも一方の1゜検出ピツクアツ
プからの1゜検出信号をカウントしたとき(P4)
は、1゜検出ピツクアツプNGマークがONかOFF
かを判断し(P5)OFFの場合すなわち故障がな
い場合(P6)でカウント数が60に達したとき、
同時に120゜検出ピツクアツプ2から120゜検出信号
が発せられるか否かを判別する(P7)。
アチヤートに従つて説明する。機関回転により
120゜検出ピツクアツプ2がシグナルデイスク1の
120゜間隔に設けられた突起1aの通過を検出する
(P1)と、該検出信号の発信により発信後の時間
を計測する時間計測カウンタと、1゜検出ピツクア
ツプ3,4からの検出信号をカウントするカウン
ト手段としての1゜信号カウンタとがONとされる
(P2)、(P3)。少なくとも一方の1゜検出ピツクアツ
プからの1゜検出信号をカウントしたとき(P4)
は、1゜検出ピツクアツプNGマークがONかOFF
かを判断し(P5)OFFの場合すなわち故障がな
い場合(P6)でカウント数が60に達したとき、
同時に120゜検出ピツクアツプ2から120゜検出信号
が発せられるか否かを判別する(P7)。
そして、120゜検出信号が発せられない場合は2
つの1゜検出ピツクアツプ3,4が共に正常に作動
していると判別し、さらに継続される1゜信号カウ
ント数が120に達したとき(P8)再度120゜検出信
号の発信の有無を判別する(P9)。120゜検出信号
が同時に発信されている時は120゜検出ピツクアツ
プ2も正常に作動していると判別し、前回の120゜
検出信号発信から今回の120゜検出信号発信に至る
までの時間積算値と、この間の点火時期(時間積
算値に対する時間割合)とを記憶しておき、1゜検
出ピツクアツプNGマーク、及び120゜検出ピツク
アツプNGマークをOFFとする(P12)。
つの1゜検出ピツクアツプ3,4が共に正常に作動
していると判別し、さらに継続される1゜信号カウ
ント数が120に達したとき(P8)再度120゜検出信
号の発信の有無を判別する(P9)。120゜検出信号
が同時に発信されている時は120゜検出ピツクアツ
プ2も正常に作動していると判別し、前回の120゜
検出信号発信から今回の120゜検出信号発信に至る
までの時間積算値と、この間の点火時期(時間積
算値に対する時間割合)とを記憶しておき、1゜検
出ピツクアツプNGマーク、及び120゜検出ピツク
アツプNGマークをOFFとする(P12)。
この場合、正常に作動する各ピツクアツプ2,
3,4からの検出信号により、クランク位置と回
転速度が正確に検出されるので機関運転を高精度
に制御できる。一方、前記した(P6)において、
すなわちカウント数60検出時において、120゜検出
信号が同時に発信されているときは{(P7)が
yes}、1゜検出ピツクアツプ3,4のいずれか1個
故障しているためである。従つてこのときは、該
1個の個障を記憶するNGマークをONさせる
(P13)と同時に、検出カウント数を2倍にして
(P14)カウントさせるカウント修正器を作動させ
かつ、1個の1゜検出ピツクアツプによる検出パル
スを2個の1゜検出ピツクアツプが正常に作動した
のと同様の波形となるように修正するパルス修正
器を作動させる(P15)。
3,4からの検出信号により、クランク位置と回
転速度が正確に検出されるので機関運転を高精度
に制御できる。一方、前記した(P6)において、
すなわちカウント数60検出時において、120゜検出
信号が同時に発信されているときは{(P7)が
yes}、1゜検出ピツクアツプ3,4のいずれか1個
故障しているためである。従つてこのときは、該
1個の個障を記憶するNGマークをONさせる
(P13)と同時に、検出カウント数を2倍にして
(P14)カウントさせるカウント修正器を作動させ
かつ、1個の1゜検出ピツクアツプによる検出パル
スを2個の1゜検出ピツクアツプが正常に作動した
のと同様の波形となるように修正するパルス修正
器を作動させる(P15)。
尚、この場合は、次に120゜検出信号がONされ
た後は前回ONされたNGマークの検出{(P5)が
yes}により自動的にカウントの修正とパルスの
修正が行なわれ(P14、P15)、該修正1゜信号の発
信により正常時と同様に機関運転を制御できる。
た後は前回ONされたNGマークの検出{(P5)が
yes}により自動的にカウントの修正とパルスの
修正が行なわれ(P14、P15)、該修正1゜信号の発
信により正常時と同様に機関運転を制御できる。
次に、1゜検出ピツクアツプ3,4が2個とも正
常に作動してカウント数が120に達したときに
120゜検出信号が同時発信されていない場合は、こ
れを検出して120゜検出ピツクアツプNGマークを
ONさせる(P16)と共に、(P10)で求めた時間
積算値によつてクランク角度120゜間の回転時間を
決定し(P17)、同時にピツクアツプ2に代る代用
120゜信号(P18)及び該代用120゜信号を120等分し
て求める代用1゜信号を発信する(P19)。前記P18
の機能が代用基準位置信号出力手段に相当する。
さらに前記した車速センサ7による車速検出値
(P20)と変速位置センサ8による変速位置検出値
(P21)とから機関回転速度を算出する。(P22)と
共に、該算出された機械回転速度から(P17)で
求めた120゜時間を基にクランク角度120゜回転に要
する時間を割り出す。すなわち(P18)の代用
120゜信号発信から前記クランク角度120゜回転の所
要時間経過後に120゜信号が発信するよう換算する
(P23)。このP20〜P23の機能が基準位置信号設定
手段に相当する。又1゜信号も同様に(P19)で求
めた代用1°信号を基に機関運転速度から換算した
クランク角度1゜間隔毎に代用1゜信号を発信する
(P24)。
常に作動してカウント数が120に達したときに
120゜検出信号が同時発信されていない場合は、こ
れを検出して120゜検出ピツクアツプNGマークを
ONさせる(P16)と共に、(P10)で求めた時間
積算値によつてクランク角度120゜間の回転時間を
決定し(P17)、同時にピツクアツプ2に代る代用
120゜信号(P18)及び該代用120゜信号を120等分し
て求める代用1゜信号を発信する(P19)。前記P18
の機能が代用基準位置信号出力手段に相当する。
さらに前記した車速センサ7による車速検出値
(P20)と変速位置センサ8による変速位置検出値
(P21)とから機関回転速度を算出する。(P22)と
共に、該算出された機械回転速度から(P17)で
求めた120゜時間を基にクランク角度120゜回転に要
する時間を割り出す。すなわち(P18)の代用
120゜信号発信から前記クランク角度120゜回転の所
要時間経過後に120゜信号が発信するよう換算する
(P23)。このP20〜P23の機能が基準位置信号設定
手段に相当する。又1゜信号も同様に(P19)で求
めた代用1°信号を基に機関運転速度から換算した
クランク角度1゜間隔毎に代用1゜信号を発信する
(P24)。
こうして車速と変速位置の検出に基づいて発信
された代用120゜信号と代用1゜信号とにより正常時
に近い機関運転制御が行なえ、少なくともピツク
アツプの故障発生後、車を完全に停止できるまで
は運転を持続できる。
された代用120゜信号と代用1゜信号とにより正常時
に近い機関運転制御が行なえ、少なくともピツク
アツプの故障発生後、車を完全に停止できるまで
は運転を持続できる。
さらに、一対の1゜検出ピツクアツプ3,4が共
に故障した場合は、すなわちP4がNOの時、該故
障を示すNGマークをONさせる(P25)と共に、
点火時期等クランク位置で決定されるものは
(P11)で求めた前回と同一のクランク位置におい
て点火等の作動信号が出力される。又、最新の
120゜検出信号が発信後現在までの積算時間と前回
のクランク角度すなわち(P11)で求めた120゜回
転所要時間とを比較して前者が後者を超えたとき
に(P28)、120゜検出信号発信の有無を検出し
(P29)、発信時(yes)には、前記カウンタの積算
時間を記憶する(P30)と共に、該積算時間を
120゜等分して(P31)得られる代用1゜信号を発信す
る(P32)。
に故障した場合は、すなわちP4がNOの時、該故
障を示すNGマークをONさせる(P25)と共に、
点火時期等クランク位置で決定されるものは
(P11)で求めた前回と同一のクランク位置におい
て点火等の作動信号が出力される。又、最新の
120゜検出信号が発信後現在までの積算時間と前回
のクランク角度すなわち(P11)で求めた120゜回
転所要時間とを比較して前者が後者を超えたとき
に(P28)、120゜検出信号発信の有無を検出し
(P29)、発信時(yes)には、前記カウンタの積算
時間を記憶する(P30)と共に、該積算時間を
120゜等分して(P31)得られる代用1゜信号を発信す
る(P32)。
こうして次回からは120゜検出信号と前記代用1゜
信号とにより運転制御が行なわれる。
信号とにより運転制御が行なわれる。
又、前記120゜検出信号が発信されていない場合
はすなわち(P29)がNOの時、前記P16以下を実
行する。すなわち1゜検出ピツクアツプ3,4の正
常時における120゜検出ピツクアツプ2故障時と同
様車速センサ7と変速位置センサ8からの検出信
号に基づいて制御が行なわれる。
はすなわち(P29)がNOの時、前記P16以下を実
行する。すなわち1゜検出ピツクアツプ3,4の正
常時における120゜検出ピツクアツプ2故障時と同
様車速センサ7と変速位置センサ8からの検出信
号に基づいて制御が行なわれる。
以上説明したように、本発明によればクランク
角度の基準位置の検出機構の故障を検出し、その
時点で代用基準信号位置信号を出力すると共に、
それ以降の基準位置信号の出力時期を基準位置信
号出力間の時間と、車速と変速位置とから求めた
機関回転速度とに応じて設定するようにしたた
め、正常時と略同様の機関運転制御が行なえる。
従つて、前記故障発生後最低限車を安全に停止さ
せるまで機関運転を持続でき、又、緊急時前記故
障に拘らず機関を始動できる等有用性が極めて高
い。
角度の基準位置の検出機構の故障を検出し、その
時点で代用基準信号位置信号を出力すると共に、
それ以降の基準位置信号の出力時期を基準位置信
号出力間の時間と、車速と変速位置とから求めた
機関回転速度とに応じて設定するようにしたた
め、正常時と略同様の機関運転制御が行なえる。
従つて、前記故障発生後最低限車を安全に停止さ
せるまで機関運転を持続でき、又、緊急時前記故
障に拘らず機関を始動できる等有用性が極めて高
い。
第1図Aは本発明の一実施例をす大略構成図、
同図Bは同図AのA方向矢視図、第1図Cは、本
発明の構成を示すブロツク図、第2図は同上実施
例の動作過程を示すフローチヤートである。 1……シグナルデイスク、1a……突起、1b
……歯部、2……120゜検出ピツクアツプ、3,4
……1゜検出ピツクアツプ、5……保障回路、5A
……故障判別回路、5B……補正回路、5C……
補正信号発信回路、6……制御回路、7……車速
センサ、8……変速位置センサ。
同図Bは同図AのA方向矢視図、第1図Cは、本
発明の構成を示すブロツク図、第2図は同上実施
例の動作過程を示すフローチヤートである。 1……シグナルデイスク、1a……突起、1b
……歯部、2……120゜検出ピツクアツプ、3,4
……1゜検出ピツクアツプ、5……保障回路、5A
……故障判別回路、5B……補正回路、5C……
補正信号発信回路、6……制御回路、7……車速
センサ、8……変速位置センサ。
Claims (1)
- 1 クランク角度の基準位置毎に信号を発信する
基準位置信号発信手段と、単位クランク角毎に相
互に位相のずれた信号を発信する一対の単位クラ
ンク角信号発信手段と、基準位置信号検出後の前
記一対の単位クランク角信号の発信数をカウント
するカウント手段と、該カウント手段によるカウ
ント値が次の基準位置信号発信時期に対応する値
に達した時に当該基準位置信号の有無を調べて基
準位置信号検出の故障の有無を判別する故障判別
手段と、前記故障判別手段により故障と判定され
たときに代用となる基準位置信号を出力する代用
基準位置信号出力手段と、前記代用基準位置信号
出力後に出力される基準位置信号の出力時期を、
前記代用基準位置信号出力時とその前の基準位置
信号発信時との間の時間と車速及び変速位置から
求めた機関回転速度とに基づいて設定する基準位
置信号設定手段と、を備えて構成したことを特徴
とする内燃機関のクランク角検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4837681A JPS57163868A (en) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | Detector for turning speed of internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4837681A JPS57163868A (en) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | Detector for turning speed of internal combustion engine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57163868A JPS57163868A (en) | 1982-10-08 |
JPH0240860B2 true JPH0240860B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=12801597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4837681A Granted JPS57163868A (en) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | Detector for turning speed of internal combustion engine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57163868A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0686838B2 (ja) * | 1984-09-12 | 1994-11-02 | 日本電装株式会社 | エンジンの制御装置 |
JPS61275603A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-05 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンのクランク角信号の異常検出方法 |
JP2556924B2 (ja) * | 1990-05-15 | 1996-11-27 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関制御方法 |
FR2750181B1 (fr) * | 1996-06-21 | 1998-07-31 | Rks Sa | Roulement d'orientation a capteur integre |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5718441A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-30 | Nissan Motor Co Ltd | Engine control unit |
-
1981
- 1981-04-02 JP JP4837681A patent/JPS57163868A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5718441A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-30 | Nissan Motor Co Ltd | Engine control unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57163868A (en) | 1982-10-08 |
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