JPH0240802A - 自動車用前照灯 - Google Patents

自動車用前照灯

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JPH0240802A
JPH0240802A JP63190906A JP19090688A JPH0240802A JP H0240802 A JPH0240802 A JP H0240802A JP 63190906 A JP63190906 A JP 63190906A JP 19090688 A JP19090688 A JP 19090688A JP H0240802 A JPH0240802 A JP H0240802A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明自動車用前照灯を以下の項目に従って説明する。
産業上の利用分野 発明の概要 従来技術[第7図] 発明が解決しようとする課題[第7図]課題を解決する
ための手段 実施例[第1図乃至第6図] a:ランプボディ b、レンズ C1副ビーム照射部 C−1,集光反射鏡、電球 c−2,投影レンズ d、その他 e、自動車用前照灯の支持構造 e−1,固定支点 e−2,上下可動支点 e−3,水平可動支点 f、光軸調整動作 f−1,上下方向の調整 f−2,水平方向の調整 G9発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な自動車用前照灯に関する。詳しくは、一
つの灯其内に主ビームを照射する主ビーム照射部と副ビ
ームを照射する副ビーム照射部を備え副ビーム照射部が
集光反射鏡と投影レンズを備えた投影タイプの照射部か
ら成る自動車用前照灯であって、副ビーム照射部の集光
反射鏡の面精度を保つことができると共に構造が簡単で
組付性に優れた新規な自動車用前照灯を提供しようとす
るものである。
(B、発明の概要) 本発明自動車用前照灯は、主光源を保持する主反射鏡部
と該主反射鏡部に隣接した枠状の保持部とを一体に形成
したランプボディの前面を一枚のレンズで覆い、前記保
持部に集光反射鏡の開口部と投影レンズを支持すること
によって、構造を簡単にして組付性を向上させると共に
集光反射鏡の面精度を保つことができる。
(C,従来技術)[第7図] 自動車用前照灯が照射するビームとしては主として高速
走行中に使用する主ビームと市街地の走行時や対向車と
すれ違う際に使用する副ビームがある。
そして、従来から広く使用されている回転放物面形の反
射鏡を用いた前照灯は主ビームを照射するためのものと
ルては問題がないが、配光パターンにうるさい副ビーム
を照射するためのものとしては稍問題がある。
そこで、副ビームの照射に好適な前照灯としてブロジ°
エクターの原理を応用したものが提案されている。
これは、投影レンズの焦点位置にフィルムの替りに光の
かたまりと該光のかたまりの下縁を限定する遮光板を配
置し、この下縁を遮光板によって限定された光のかたま
りを投影レンズによって前方に投影し、上縁に遮光板に
よって限定された明暗境界線が明瞭に現われる配光パタ
ーンを得ようとするものである。
そして、回転放物面形反射鏡を使用した前照灯の利点と
プロジェクタ−の原理を応用した投影式前照灯の利点と
を利用した第7図に示す如き自動車用前照灯aが提案さ
れている。
即ち、bはランプボディであり、その前面開口がレンズ
Cで覆われ、このランプボディbとレンズCとによって
囲まれた空間内に主ビーム照射部dと副ビーム照射部e
とが並設されている。そして、主ビーム照射部dは回転
放物面反射鏡fを備えており、副ビーム照射部eは集光
反射鏡、例えば、回転楕円面反射鏡g及び投影レンズh
を備えている。
(D、発明が解決しようとする課!!!り  [第7図
] 上記した従来の自動車用前照灯aは主ビーム照射部dと
副ビーム照射部eがそれぞれの構成上の特徴から好適な
主ビーム及び副ビームを照射することができるという利
点は有する。
しかしながら、上記自動車用前照灯aにあっては、それ
ぞれ別体に形成された主ビーム照射部dと副ビーム照射
部eがランプボディbとレンズCによって囲まれた空間
内に配置されたものであるため、構成部品数が多くて、
組付工数がかかり、コスト高の原因となるという問題が
ある。また、自動、車用の灯具にあってはリアコンビネ
ーションランプのように複数の反射鏡部なり灯室を一体
に形成するという考え方もあるが、投影式前照灯におけ
る集光反射鏡は反射光を所望の集光部にきらんと集光さ
せる必要があり、高い面精度が要求されるので、これを
他の反射鏡部等と一体に形成することが得策であるとは
必ずしも云えない。
(玉0課題を解決するための手段) 本発明自動車用前照灯は、上記した課題を解決するため
に、主光源を保持する主反射鏡部と該主反射鏡部に隣接
した枠状の保持部とを一体に形成したランプボディの前
面を一枚のレンズで覆い、前記保持部に集光反射鏡の開
口部と投影レンズを支持したものである。
従って、本発明自動車用前照灯にあっては、レンズと共
に灯具空間を作るためのランプボディに主反射鏡部を形
成すると共に枠状の保持部を一体に形成し、この保持部
に副ビーム照射部の集光反射鏡と投影レンズを支持した
ので、構造がきわめて簡単となり組付性が向上すると共
に、集光反射鏡の反射面の面精度も保つことができる。
(F、実施例)[第1図乃至第6図] 以下に、本発明自動車用前照灯を図示した実施例に従っ
て説明する。
(a、ランプボディ) 1は自動車用前照灯であり、2はそのランプボディであ
る。
ランプボディ2は合成樹脂で成形されており、主反射鏡
部3とそれに隣接した保持部4とを備えている。
主反射鏡部3は前方に向って開口した回転放物面状の反
射面5を有しており、その中心部に電球取付孔6が形成
され、該取付孔6に電球7が支持され、該電球7のフィ
ラメント8は上記反射面5の焦点に位置されている。
保持部4は前後方向に向いた枠状をしており、略前後方
向に延びる連続壁9によって主反射鏡部3の一側部に一
体に連結されている。
保持部4の後面には短い円筒状をした連結部10が突設
されており、該連結部10の外側に周方向に適宜に間隔
を置いて取付ボス、座11.11、・・・が形成され、
該取付ボス座11.11、・ ・には後面に開口した螺
孔12.12、・・・が形成されている。
また、保持部4の前面側には周方向に適宜に間隔を置い
て取付ボス座13.13、・・・が形成されており、該
取付ボス座13.13、・・・に前面に開口した螺孔1
4.14、・・・が形成されている。
そして、主反射鏡部3と保持部4とが一体に形成されて
成る主要部の周縁部からは略前方へ向って延びる周壁部
15が一体に形成されており、該周壁部15の前端部に
前方に向って開口した据付溝16が形成されている。
(b、 レンズ) 17は透明な合成樹脂又はガラスで形成されたレンズで
あり、略前方を向き荷下がりに傾斜した前面部18と該
前面部18の周縁から略後方へ向フて突出した周壁部1
9とが一体に形成されており、周壁部19の後端部がラ
ンプボディ2の据付溝16内に嵌合された状態で、レン
ズ17がランプボディ2に結合されている。
しかして、主反射鏡部3と電球7とレンズ17のうち主
反射鏡部3に対応した部分とによって主ビーム照射部2
0が構成される。
(c、副ビーム照射部) (c−1,集光反射鏡、電球) 21は集光反射鏡であり、回転楕円面状の反射面22を
有している。
集光反射鏡21の前面開口部の外側には前方を向いた環
状の嵌合溝23が形成されており、更に、その外側に周
方向に適宜の間隔を置いて取付耳24.24、・・・が
外方へ向って突設されており、該取付耳24.24、・
・・には挿通孔25.25、・・・が形成されている。
また、集光反射鏡21の後端部中央には電球取付孔26
が形成され、該電球取付孔26の開口縁から後方に向っ
て筒状部27が突設されている。
しかして、該集光反射鏡21はその前端が保持部4の後
面に突き合わせられ、その嵌合溝23内に保持部4の連
結部10の後端部が嵌合され、また、集光反射鏡21の
取付耳24.24、・・・の挿通孔25.25、・・・
が保持部4の取付ボス座11.11、・・・の螺孔12
.12、・・・と一致せしめられ、そして、取付ねじ2
8.28、・・・が挿通孔25.25、・・・を挿通さ
れて螺孔12.12、・・・に螺着され、これによって
、保持部4の後側に集光反射鏡21が取り付けられる。
29は電球であり、集光反射鏡21の筒状部27に支持
され、そのフィラメント30は反射面22の第1焦点に
位置せしめられる。尚、31は電球29のガラス球32
の前端部に形成された遮光膜であり、これによって、フ
ィラメント30から前方へ直射される光が遮られて−■
反射面によって反射された光のみが前方へ出射される。
そして、該反射光は反射面22の第2焦点に一旦集光す
る。
尚、この反射面22は回転楕円面に限られるものではな
い。即ち、反射光を前方の所定の領域に点状、小さな円
状、楕円状、線状、長円状等通当なまとまりをもった状
態に集光し得るものであれば良い。
(c−2,投影レンズ) 33は金属板によって略円筒状に形成された支持筒であ
り、上端部は略後半分が切り取られており、下端部34
は平板状に形成されている。また、前端部には内方へ突
出した係着縁35が形成されている。
更に、該支持筒33の後端まで達した部分には外方へ向
つて突出した取付片36.36、・・・が周方向に適宜
に間隔を置いて形成されており、該取付片−36,36
、・・・には挿通孔37.37、・・・が形成されてい
る。
38は投影レンズであり、前方から見て円形をしていて
、後面が略平坦な面で前面が四半球面となっており、後
端部に外方に突出した環状のフランジ部39が形成され
ている。
そして、上記投影レンズ3は支持筒33の後端から支持
筒33内に挿入され、そのフランジ部39の前面に支持
筒33の係着縁35が係着されるようにする。そして、
その状態のまま、支持筒33のうち投影レンズ38のフ
ランジ部39の後側に対応した部分の周方向に適当に間
隔を置いた数箇所を内方へ打出状に突出させ、それによ
って形成された打出突部40.40、・・・と前記係着
縁35とで投影レンズ38のフランジ部39を前後から
挟持するようにし、これによって、投影レンズ38が支
持筒33の前端部に支持される。
しかして、上記支持筒33の取付片36.36、・・・
を前記保持部4の取付ボス座13.13、・・・の前面
に当接し、取付片36.36、・・・の挿通孔37.3
7、・・・を挿通された取付ねじ41.41、・・・を
取付ボス座13.13、・・・の螺孔14.14、・・
・に螺着し、これによって、支持筒33がランプボディ
2の保持部4に支持され、この支持筒33を介して投影
レンズ38が保持部4に支持される。
42は遮光板であり、下面に開口した螺孔43.43を
有する取付ボス座44.44を備えたベース45と該ベ
ース45から上方に突出し上縁が遮光縁46とされた遮
光部47とから成る。
そして、該遮光板42は、そのベース45が支持筒33
の平板部34の後端部に載置され該平板部34の後端部
に形成された挿通孔48.48を下方から挿通された取
付ねじ49.49が遮光板42の取付ボス座44.44
の螺孔43.43に螺着され、これによって、遮光板4
2が支持筒33の平板部34の後端部に支持される。そ
して、上記投影レンズ38の焦点は遮光板42の遮光縁
46の略中央に位置し、また、該遮光縁46は集光反射
鏡21の集光部の前後に稍外れた箇所に位置せしめられ
る。
しかして、集光反射鏡21と電球29と投影レンズ38
と遮光板42とによって副ビーム照射部50が構成され
る。
(d、その他) 尚、51はダミー反射鏡であり、副ビーム照射部50の
前面形状(円形)とランプボディ2の副ビーム照射部5
0に対応した前面部の形状(非円形)との間の形状差を
補填するものである。該ダミー反射鏡51は円形で副ビ
ーム照射部5oの投影レンズ38の外径より稍小径の内
側開口部52とランプボディ2の内面の所定の部位の形
状に合致した外側開口部53とを備え、ランプボディ2
に取着されている。
(e、自動車用前照灯の支持構造) 上記自動車用前照灯1は次のようにして車体部材54に
支持される。
(e−1,固定支点) 55はハウジングであり、前後が開放された枠状をして
おり、車体部材54に固定されている。
そして、前記前照灯1はそのランプボディ2の大部分が
このハウジング55内に配置される。
56はハウジング55の右寄りかつ前端寄りの位置にて
下方へ向けて突設された取付ボスであり、該取付ボス5
6から支点軸57が上方へ向けて突設されている。
支点軸57は中間部に形成されたフランジ58から下の
部分が螺軸部59とされ、上端に球体60が一体に形成
されている。そして、支点軸57はその螺軸部59が上
記取付ボス56に上方から螺合され、これにより、支点
軸57が取付ボス56から上方へ向けて突設された状態
となる。
61はランプボディ2の右下面に固定された受部材であ
り、該受部材61に下面に開口した球状凹部62が形成
され、該球状凹部62の開口部63は下方に行くに従っ
てその開口面が広くなるように形成されている。
そして、この受部材61の球状凹部62内に前記支点軸
5フの球体60が嵌合されることによフて、この部分で
前照灯1があらゆる方向に傾動することができる固定支
点64が形成される。
(e−2,上下可動支点) 65は車体部材54に支持されたブラケットであり、上
下に離間して2つの支持体66a166bが突設されて
いる。
67は調整軸であり、下半部が螺軸部68とされ、かつ
、下端には球体69が、また、上端には頭部70が一体
に形成されている。
そして、かかる調整軸67はブラケット65の支持体6
6a、66bに垂直方向に延びる姿勢で支持されている
。即ち、調整軸67の上半部が上方の支持体66aに回
転かつ摺動可能に支持され、螺軸部68が下方の支持体
66bに螺合されている。
71はランプボディ2の主反射鏡部3の右後部下方に固
着された連結板であり、該連結板71の右斜め後方へ向
って延びる水平部72にはスライド溝73が形成されて
いる。そして、該スライド溝73は前記固定支点64を
中心とする円弧に略沿う方向に延びている。
74は上記スライド溝73にその長手方向に摺動自在に
支持された球受部材であり、上下方向に延びる貫通孔7
5を有しており、該貫通孔75の中間部に鎖孔75の孔
径より稍大径な球状凹部76が形成されている。
そして、該球受部材74の球状凹部76に前記調整軸6
7の下端に形成された球体69が嵌合され、ここに上下
可動支点77が形成される。
即ち、調整軸67を支持体66bに対する捩じ込み方向
に回転すれば、該調整軸67は下方へ移動し、また、調
整軸67を支持体66bに対する捩じ戻し方向へ回転す
れば、調整軸67は上方へ移動する。そして、かかる調
整軸67の上下方向への移動に伴なって調整軸67の球
体69と連結されている球受部材74が上下方向に穆勤
することになり、従って、ランプボディ2の主反射鏡部
3の右後部が上下方向に移動することになる。
(e−3,水平可動支点) 78は車体部材54に固定されたブラケットであり、そ
の先端部に支持体79が固定されている。
80は調整軸であり、螺軸部81とその先端に一体に形
成された球体82と螺軸部81の後端に一体に形成され
た頭部83とから成る。
そして、該調整軸80の螺軸部81が前記支持体79に
螺合されることによって、ブラケット78の先端部に略
前後方向に延びる向きで支持されている。
84はランプボディ2の左側面の前端寄りの位置の下端
部から左下方に向けて突設されたブラケットであり、該
ブラケット84に球受部材85が支持されている。該球
受部材85にはこれを略前後方向に貫通した貫通孔86
が形成されでおり、そして、この貫通孔86の中間部に
該貫通孔86の径より大きい径を有する球状凹部87が
形成されている。
そして、前記調整軸80の先端に形成された球体82が
球受部材85の球状凹部87に嵌合され、ここに水平可
動支点88が形成される。
しかして、調整軸80を支持体79に対して捩じ込む方
向に回転すると、調整軸80は略前方へ8勅し、これに
よって、前照灯1の左側が前方へ穆勅する。逆に、調整
軸80を支持体79に対して涙し戻し方向、に回転する
と、調整軸80は後方へ移動し、これによフて、前照灯
1の左側が後方へ移動することになる。
そして、前記各支点、即ち、固定支点64、上下可動支
点77及び水平可動支点88は略−つの水平面89上に
位置されている。尚、上下可動支点77はその部分が調
整操作されることによって若干上下に移動するので、厳
密な意味で同一水平面89上にあることは必要ではなく
、実用上同一水平面89上にあると同視できるものであ
れば良い。
(f、光軸調整動作) 次に、上記した前照灯取付装置における前照灯1の光軸
調整動作について説明する。
(f−1,上下方向の調整) 前照灯1の光軸を上下方向に調整する場合は、調整軸6
7を所定の方向に回転する。すると、調整軸67の回転
の方向に応じて上下可動支点77が上方へ又は下方へ移
動するため、前照灯1は固定支点64と水平可動支点8
8を結ぶ線90を回動軸として上下方向に回動し、これ
によって、前照灯1の光軸は上方へ又は下方へ調整され
る。
そして、この場合、固定支点64と水平可動支点88は
同一の水平面89上に位置しているため、回動軸90は
水平に延びており、従って、前照灯1の回動には左右方
向の成分が殆ど含まれておらず、従って、前照灯1の光
軸の上下方向の調整のみを行なうことができる。
(f−2,水平方向の調整) 前照灯1の光軸を水平方向に調整する場合は、もう一つ
の調整軸80を操作する。
調整軸80を回転すると、その回転の方向に応じて水平
可動支点88が略前方又は略後方へ移動するため、前照
灯1は固定支点64を中心として回動する。そして、こ
のとき上下可動支点77の球受部材74は連結板71の
水平部72に形成されたスライド溝73に対して相対的
に摺動するため、上下可動支点77の部分が前照灯1の
水平方向における固定支点64を中心とする回動を妨げ
ることはない。
そして、固定支点64、上下可動支点77及び水平可動
支点88は路間−の水平面上に位置しているため、この
ときの前照灯1の回動に水平方向以外の要素が殆ど生ず
ることがなく、従って、前照灯1の光軸の水平方向の調
整のみを行なうことができる。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明自動
車用前照灯は、前面開口部を一枚のレンズで覆われたラ
ンプボディを備えた自動車用前照灯であって、上記ラン
プボディは主光源を保持する主反射鏡部と該主反射鏡部
に隣接した枠状の保持部とが一体に形成されており、前
部に集光部を有する集光反射鏡の開口部を前記保持部に
支持すると共に上記集光部近傍に焦点を有する投影レン
ズも保持部に支持し、集光反射鏡に副光源を支持したこ
とを特徴とする。
従って、本発明自動車用前照灯にあっては、レンズと共
に灯具空間を作るためのランプボディに主反射鏡部を形
成すると共に枠状の保持部を一体に形成し、この保持部
に副ビーム照射部の集光反射鏡と投影レンズを支持した
ので、構造がきわめて簡単となり組付性が向上すると共
に、集光反射鏡の反射面の面精度も保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明自動車用前照灯の実施の一例
を示すもので、第1図は水平断面図、第2図は第1図の
II −II線に沿う断面図、第3図は第1図のIII
 −III線に沿う断面図、第4図は正面図、第5図は
副ビーム照射部の前方から見た分解斜視図、第6図は副
ビーム照射部の後方から見た分解斜視図、第7図は従来
の自動車用前照灯の一例を示す水平断面図である。 l ・ 2 ・ 3 ・ 8 ・ 自動車用前照灯、 ランプボディ、 主反射鏡部、  4 主光源、  17・ ・集光反射鏡、 ・投影レンズ ・保持部、 レンズ、 ・・・副光源、 出  願 人 株式会社小糸製作所 符号の説明 水平断面図(従来例) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前面開口部を一枚のレンズで覆われたランプボディを備
    えた自動車用前照灯であって、上記ランプボディは主光
    源を保持する主反射鏡部と該主反射鏡部に隣接した枠状
    の保持部とが一体に形成されており、前部に集光部を有
    する集光反射鏡の開口部を前記保持部に支持すると共に
    上記集光部近傍に焦点を有する投影レンズも保持部に支
    持し、集光反射鏡に副光源を支持したことを特徴とする
    自動車用前照灯
JP63190906A 1987-09-30 1988-07-29 自動車用前照灯 Expired - Lifetime JPH0834065B2 (ja)

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