JPH024022Y2 - - Google Patents
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- JPH024022Y2 JPH024022Y2 JP1984194250U JP19425084U JPH024022Y2 JP H024022 Y2 JPH024022 Y2 JP H024022Y2 JP 1984194250 U JP1984194250 U JP 1984194250U JP 19425084 U JP19425084 U JP 19425084U JP H024022 Y2 JPH024022 Y2 JP H024022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- roller
- movable frame
- pressing roller
- clamping
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 3
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002901 radioactive waste Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、例えば放射性廃棄物を収納したドラ
ム缶の表面に、汚染検査の測定値を記入してなる
ラベルを貼付けるときなどに採用されるラベル貼
付装置に関するものである。
ム缶の表面に、汚染検査の測定値を記入してなる
ラベルを貼付けるときなどに採用されるラベル貼
付装置に関するものである。
従来の技術
従来では、測定作業者がドラム缶に近づき、手
作業によつてドラム缶の表面にラベルを貼付けし
ていたのであり、これによると測定作業者の放射
線被曝量が多いことになる。この被曝の問題を解
決するためには、ラベルの貼付けを機械的に自動
的に行なえばよい。すなわち、例えば特開昭58−
160235号公報で見られるラベル貼付装置を使用す
ることが考えられる。この従来構造は、ラベル発
行口から発行されたラベルの先端を、ローラと、
このローラに下方から接近動したラベル銜えロー
ラとにより銜え、そしてラベル発行口から取出し
たのち下方へ揺動させて、ラベルの基端(他端)
を被貼付物体に貼付ける。次いでフレームをさら
に下降させることで、ローラがラベルを被貼付物
体に押し付けることになつて、このラベルの貼付
けが行なわれる。
作業によつてドラム缶の表面にラベルを貼付けし
ていたのであり、これによると測定作業者の放射
線被曝量が多いことになる。この被曝の問題を解
決するためには、ラベルの貼付けを機械的に自動
的に行なえばよい。すなわち、例えば特開昭58−
160235号公報で見られるラベル貼付装置を使用す
ることが考えられる。この従来構造は、ラベル発
行口から発行されたラベルの先端を、ローラと、
このローラに下方から接近動したラベル銜えロー
ラとにより銜え、そしてラベル発行口から取出し
たのち下方へ揺動させて、ラベルの基端(他端)
を被貼付物体に貼付ける。次いでフレームをさら
に下降させることで、ローラがラベルを被貼付物
体に押し付けることになつて、このラベルの貼付
けが行なわれる。
考案が解決しようとする問題点
上記した従来形式によると、ラベルはローラと
ラベル銜えローラとによる先端の一点支持である
ことから、フレームの移動に伴つての移動時の空
気抵抗により接近動方向とは逆方向に不均一に曲
がつたり、或いは充分に正確な保持(セツト)が
行なえなかつたりして、シワの発生した貼付け
や、はがれ易い貼付けとなる。またラベルの基端
を被貼付物体に貼付けたのち、ローラをラベルに
実質的に作用させるまでのストロークが長いこと
から、前述したシワなどは簡単に発生することに
なる。
ラベル銜えローラとによる先端の一点支持である
ことから、フレームの移動に伴つての移動時の空
気抵抗により接近動方向とは逆方向に不均一に曲
がつたり、或いは充分に正確な保持(セツト)が
行なえなかつたりして、シワの発生した貼付け
や、はがれ易い貼付けとなる。またラベルの基端
を被貼付物体に貼付けたのち、ローラをラベルに
実質的に作用させるまでのストロークが長いこと
から、前述したシワなどは簡単に発生することに
なる。
本考案の目的とするところは、シワの発生がな
く、はがれにくいラベルの貼付けを行なえるラベ
ル貼付装置を提供する点にある。
く、はがれにくいラベルの貼付けを行なえるラベ
ル貼付装置を提供する点にある。
問題を解決するための手段
上記問題点を解決すべく本考案におけるラベル
貼付装置は、ターンテーブル上の被貼付物に対向
するベース板に、前記被貼付物に対して接近離間
自在な可動枠を設けると共に、接近離間動を行な
わせる駆動装置を設け、前記可動枠の前端にラベ
ル押圧用ローラを回転自在に取付け、このラベル
押圧用ローラに横方向で並列する挾持用ローラ
と、この挾持用ローラの斜め前方に並列し且つ前
記ラベル押圧用ローラの外周面に近接して配置さ
れるガイドローラとを前記可動枠に回転自在に取
付け、さらに可動枠に、前端供給口が前記レベル
押圧用ローラと挾持用ローラとの間に対向するラ
ベルケースを設けている。
貼付装置は、ターンテーブル上の被貼付物に対向
するベース板に、前記被貼付物に対して接近離間
自在な可動枠を設けると共に、接近離間動を行な
わせる駆動装置を設け、前記可動枠の前端にラベ
ル押圧用ローラを回転自在に取付け、このラベル
押圧用ローラに横方向で並列する挾持用ローラ
と、この挾持用ローラの斜め前方に並列し且つ前
記ラベル押圧用ローラの外周面に近接して配置さ
れるガイドローラとを前記可動枠に回転自在に取
付け、さらに可動枠に、前端供給口が前記レベル
押圧用ローラと挾持用ローラとの間に対向するラ
ベルケースを設けている。
作 用
かかる本考案構成によると、ラベルケースにラ
ベルを入れ、そしてラベルの先端をラベル押圧用
ローラと挾持用ローラとの間に挿入すると共に、
一部突出させた先端部をガイドローラの案内によ
り曲げて押圧用ローラの前方に位置させることに
よりセツトし得、そして可動枠を接近動させるこ
とによつて押圧用ローラを介してラベル先端を被
貼付物に押付けて該先端の貼付けを行なえ、この
状態でターンテーブルと共に被貼付物を回転させ
ることにより、ラベルをラベルケースから抜き出
しつつ、且つ押圧用ローラによる押付けを維持し
つつ貼付けを行なえることになる。
ベルを入れ、そしてラベルの先端をラベル押圧用
ローラと挾持用ローラとの間に挿入すると共に、
一部突出させた先端部をガイドローラの案内によ
り曲げて押圧用ローラの前方に位置させることに
よりセツトし得、そして可動枠を接近動させるこ
とによつて押圧用ローラを介してラベル先端を被
貼付物に押付けて該先端の貼付けを行なえ、この
状態でターンテーブルと共に被貼付物を回転させ
ることにより、ラベルをラベルケースから抜き出
しつつ、且つ押圧用ローラによる押付けを維持し
つつ貼付けを行なえることになる。
実施例
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第5図、第6図において1は放射線被曝防止用
の隔壁で、その適所には開口部2が形成されてい
る。前記隔壁1を中にして、一方にはターンテー
ブル3などを有する作業場所4が形成され、また
他方には操作場所5が形成される。前記開口部2
を通して、両場所4,5の上部間に亘つてレール
6が配設され、このレール6に支持案内されて移
動自在な移動体7が設けられる。すなわちレール
6は、固定部側に一体化される断面コ形の支持本
体8と、この支持本体8の上面に敷設したロツド
レール9と、下面から垂設したプレート10とか
ら構成される。前記移動体7は、レール6に支持
案内されるトロリ部11と、このトロリ部11の
下方に一体化した装置取付部12とからなる。こ
こでトロリ部11は、枠体13と、この枠体13
に取付けられた且つレール6上に載置自在な複数
個の走行輪体14と、少なくとも1個の走行輪体
14に連動する正逆駆動装置15と、前記プレー
ト10の両側面に対向すべく枠体13に取付けた
横振れ防止用ローラ16と、プレート10の下面
に対向すべく枠体13に取付けた浮上り防止用ロ
ーラ17とから構成される。前記装置取付部12
は、枠体13と一体の取付枠19に対して、その
上部から順に上面スミヤ装置20と、ラベル貼付
装置21と、側面スミヤ装置22と、底面スミヤ
装置23とが取付けられる。前記ターンテーブル
3は、基台24上に縦軸心の周りに回転自在に取
付けられ、その回転は回転駆動装置25によつて
行なわれる。被貼付物の一例であるドラム缶26
は、その軸心を回転軸心と一致させた縦軸心27
としてターンテーブル3上に載置され、その際に
ドラム缶26の底面である縁底26aが下方で露
出するようにターンテーブル3の支持径を決定し
ている。
の隔壁で、その適所には開口部2が形成されてい
る。前記隔壁1を中にして、一方にはターンテー
ブル3などを有する作業場所4が形成され、また
他方には操作場所5が形成される。前記開口部2
を通して、両場所4,5の上部間に亘つてレール
6が配設され、このレール6に支持案内されて移
動自在な移動体7が設けられる。すなわちレール
6は、固定部側に一体化される断面コ形の支持本
体8と、この支持本体8の上面に敷設したロツド
レール9と、下面から垂設したプレート10とか
ら構成される。前記移動体7は、レール6に支持
案内されるトロリ部11と、このトロリ部11の
下方に一体化した装置取付部12とからなる。こ
こでトロリ部11は、枠体13と、この枠体13
に取付けられた且つレール6上に載置自在な複数
個の走行輪体14と、少なくとも1個の走行輪体
14に連動する正逆駆動装置15と、前記プレー
ト10の両側面に対向すべく枠体13に取付けた
横振れ防止用ローラ16と、プレート10の下面
に対向すべく枠体13に取付けた浮上り防止用ロ
ーラ17とから構成される。前記装置取付部12
は、枠体13と一体の取付枠19に対して、その
上部から順に上面スミヤ装置20と、ラベル貼付
装置21と、側面スミヤ装置22と、底面スミヤ
装置23とが取付けられる。前記ターンテーブル
3は、基台24上に縦軸心の周りに回転自在に取
付けられ、その回転は回転駆動装置25によつて
行なわれる。被貼付物の一例であるドラム缶26
は、その軸心を回転軸心と一致させた縦軸心27
としてターンテーブル3上に載置され、その際に
ドラム缶26の底面である縁底26aが下方で露
出するようにターンテーブル3の支持径を決定し
ている。
第1図〜第4図に示すようにラベル貼付装置2
1は、取付枠19と一体の前後方向部材30と、
この前後方向部材30に外嵌するスライド枠31
と、スライド位置を固定する位置決め具32と、
前記スライド枠31の上面側にマグネツト33な
どを介して取付けたベース板34と、このベース
板34上に敷設した前後方向のガイドレール35
と、このガイドレール35にスライド体36を介
して支持案内される可動枠37と、この可動枠3
7を前後動すべくベース板34との間に設けたシ
リンダ装置38と、前記可動枠37の前進限を検
出すべく前記ベース板34側に取付けた検出装置
(リミツトスイツチ)40と、後退限の検出を行
なう検出装置41と、両検出装置40,41に対
応すべく可動枠37に取付けた操作部42と、前
記可動枠37の前端に縦軸43を介して回転自在
に取付けたラベル押圧用ローラ44と、このラベ
ル押圧用ローラ44に横方向で並列され且つ可動
枠37側に回転自在に支持される挾持用ローラ4
5と、この挾持用ローラ45を回転操作するため
のハンドル46と、挾持用ローラ45の斜め前方
に並列し且つ前記ラベル押圧用ローラ44の外周
面に近接して配置される一対のガイドローラ47
と、前端供給口が前記ラベル押圧用ローラ44と
挾持用ローラ45との間に対向すべく可動枠37
に取付けられ且つラベル48を挿入自在なラベル
ケース49とから構成され、前記可動枠37の前
後動によりドラム缶26の側面26bに対してラ
ベル押圧用ローラ44が接当離間自在となる。
1は、取付枠19と一体の前後方向部材30と、
この前後方向部材30に外嵌するスライド枠31
と、スライド位置を固定する位置決め具32と、
前記スライド枠31の上面側にマグネツト33な
どを介して取付けたベース板34と、このベース
板34上に敷設した前後方向のガイドレール35
と、このガイドレール35にスライド体36を介
して支持案内される可動枠37と、この可動枠3
7を前後動すべくベース板34との間に設けたシ
リンダ装置38と、前記可動枠37の前進限を検
出すべく前記ベース板34側に取付けた検出装置
(リミツトスイツチ)40と、後退限の検出を行
なう検出装置41と、両検出装置40,41に対
応すべく可動枠37に取付けた操作部42と、前
記可動枠37の前端に縦軸43を介して回転自在
に取付けたラベル押圧用ローラ44と、このラベ
ル押圧用ローラ44に横方向で並列され且つ可動
枠37側に回転自在に支持される挾持用ローラ4
5と、この挾持用ローラ45を回転操作するため
のハンドル46と、挾持用ローラ45の斜め前方
に並列し且つ前記ラベル押圧用ローラ44の外周
面に近接して配置される一対のガイドローラ47
と、前端供給口が前記ラベル押圧用ローラ44と
挾持用ローラ45との間に対向すべく可動枠37
に取付けられ且つラベル48を挿入自在なラベル
ケース49とから構成され、前記可動枠37の前
後動によりドラム缶26の側面26bに対してラ
ベル押圧用ローラ44が接当離間自在となる。
次に上記実施例におけるスミヤ作業とラベリン
グ作業を説明する。
グ作業を説明する。
作業前において移動体7は、第5図ならびに第
6図の実線に示すように操作場所5に待機してい
る。そしてターンテーブル3上にドラム缶26を
載置したのち移動体7を自動走行させ、開口部2
を通過させて仮想線に示すように操作場所5に停
止させ、各装置20,21,22,23をドラム
缶26に対向させる。そして各スミヤ装置20,
22,23を作動させると共に、ターンテーブル
3と一体にドラム缶26を縦軸心27の周りに回
転させ、これにより各面上のとれ易い放射性汚染
物質をろ紙でふき取る。そして前述とは逆作用に
よりろ紙を離間させたのち移動体7を操作場所5
に走行させる。この操作場所5においては、各ろ
紙が夫々のろ紙保持具から外され、各別に放射性
汚染密度が測定される。その測定値はラベル48
に記入され、このラベル48はラベル貼付装置2
1のラベルケース49にセツトされる。その際
に、ラベル48の前端は、ハンドル46で挾持用
ローラ45を回転させることによつてラベル押圧
用ローラ44との間で挾持され、さらにガイドロ
ーラ47による挾持案内によつて強制的に湾曲
し、第4図イで示すようにラベル押圧用ローラ4
4の前方に位置している。次いで移動体7を再び
走行させ、作業場所5においてドラム缶26に対
向させる。そして第1図〜第4図において、ラベ
ル貼付装置21のシリンダ装置38を伸展動さ
せ、可動枠37を介してラベル押圧用ローラ44
を第4図実線の状態から前進させ、第4図仮想線
に示すようにラベル48を介して側面26bに接
当させる。この状態でドラム缶26を回転させる
ことによつて、ラベル押圧用ローラ44の押圧自
転とも相俟つて、ラベル48をラベルケース49
から引出しながら側面26b上に貼付け得る。そ
の後、ラベル押圧用ローラ44などを離間させ、
移動体7を操作場所に戻すことによつて一連の作
業を終えるのであり、そしてドラム缶26は除去
されるとともに新たなものが載置される。
6図の実線に示すように操作場所5に待機してい
る。そしてターンテーブル3上にドラム缶26を
載置したのち移動体7を自動走行させ、開口部2
を通過させて仮想線に示すように操作場所5に停
止させ、各装置20,21,22,23をドラム
缶26に対向させる。そして各スミヤ装置20,
22,23を作動させると共に、ターンテーブル
3と一体にドラム缶26を縦軸心27の周りに回
転させ、これにより各面上のとれ易い放射性汚染
物質をろ紙でふき取る。そして前述とは逆作用に
よりろ紙を離間させたのち移動体7を操作場所5
に走行させる。この操作場所5においては、各ろ
紙が夫々のろ紙保持具から外され、各別に放射性
汚染密度が測定される。その測定値はラベル48
に記入され、このラベル48はラベル貼付装置2
1のラベルケース49にセツトされる。その際
に、ラベル48の前端は、ハンドル46で挾持用
ローラ45を回転させることによつてラベル押圧
用ローラ44との間で挾持され、さらにガイドロ
ーラ47による挾持案内によつて強制的に湾曲
し、第4図イで示すようにラベル押圧用ローラ4
4の前方に位置している。次いで移動体7を再び
走行させ、作業場所5においてドラム缶26に対
向させる。そして第1図〜第4図において、ラベ
ル貼付装置21のシリンダ装置38を伸展動さ
せ、可動枠37を介してラベル押圧用ローラ44
を第4図実線の状態から前進させ、第4図仮想線
に示すようにラベル48を介して側面26bに接
当させる。この状態でドラム缶26を回転させる
ことによつて、ラベル押圧用ローラ44の押圧自
転とも相俟つて、ラベル48をラベルケース49
から引出しながら側面26b上に貼付け得る。そ
の後、ラベル押圧用ローラ44などを離間させ、
移動体7を操作場所に戻すことによつて一連の作
業を終えるのであり、そしてドラム缶26は除去
されるとともに新たなものが載置される。
考案の効果
上記した本考案構成によると、ラベルケースに
ラベルを入れ、そしてラベルの先端をラベル押圧
用ローラと挾持用ローラとの間に挿入すると共
に、一部突出させた先端部をガイドローラによる
挾持案内により強制的に曲げて押圧用ローラの前
方に位置させることによりセツトでき、したがつ
てラベルは挾持用ローラ部とガイドローラ部との
複数箇所で確実に保持されることになつて、例え
走行式にしたとしても、走行中の空気抵抗などに
より外れたりするようなことを皆無にできる。ま
た可動枠を接近動させることによつて、押圧用ロ
ーラを介してラベル先端を被貼付物に押付けて該
先端の貼付けを行なうことができ、その際にラベ
ル先端は押圧用ローラの外周面に近接しているこ
とから、この状態で被貼付物に貼付けたのちの押
圧用ローラの作用ストロークが短かくできて、移
動時の乱れを極減できる。そして先端の貼付けを
行なつたのち、ターンテーブルと共に被貼付物を
回転させることにより、ラベルをラベルケースか
ら抜き出しつつ且つ押圧用ローラによる押付けを
維持しつつ貼付けを行なうことができる。したが
つて貼付けは、シワが発生することなく且つはが
れることなく充分に確実に行なうことができる。
ラベルを入れ、そしてラベルの先端をラベル押圧
用ローラと挾持用ローラとの間に挿入すると共
に、一部突出させた先端部をガイドローラによる
挾持案内により強制的に曲げて押圧用ローラの前
方に位置させることによりセツトでき、したがつ
てラベルは挾持用ローラ部とガイドローラ部との
複数箇所で確実に保持されることになつて、例え
走行式にしたとしても、走行中の空気抵抗などに
より外れたりするようなことを皆無にできる。ま
た可動枠を接近動させることによつて、押圧用ロ
ーラを介してラベル先端を被貼付物に押付けて該
先端の貼付けを行なうことができ、その際にラベ
ル先端は押圧用ローラの外周面に近接しているこ
とから、この状態で被貼付物に貼付けたのちの押
圧用ローラの作用ストロークが短かくできて、移
動時の乱れを極減できる。そして先端の貼付けを
行なつたのち、ターンテーブルと共に被貼付物を
回転させることにより、ラベルをラベルケースか
ら抜き出しつつ且つ押圧用ローラによる押付けを
維持しつつ貼付けを行なうことができる。したが
つて貼付けは、シワが発生することなく且つはが
れることなく充分に確実に行なうことができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は正面図、第3図は背面図、第4図は
平面図、第5図は一使用例を示す平面図、第6図
は同側面図である。 1……隔壁、2……開口部、3……ターンテー
ブル、4……作業場所、5……操作場所、6……
レール、7……移動体、20……上面スミヤ装
置、21……ラベル貼付装置、22……側面スミ
ヤ装置、23……底面スミヤ装置、26……ドラ
ム缶(被貼付物)、31……スライド枠、34…
…ベース板、35……ガイドレール、37……可
動枠、38……シリンダ装置(駆動装置)、44
……ラベル押圧用ローラ、45……挾持用ロー
ラ、47……ガイドローラ、48……ラベル、4
9……ラベルケース。
図、第2図は正面図、第3図は背面図、第4図は
平面図、第5図は一使用例を示す平面図、第6図
は同側面図である。 1……隔壁、2……開口部、3……ターンテー
ブル、4……作業場所、5……操作場所、6……
レール、7……移動体、20……上面スミヤ装
置、21……ラベル貼付装置、22……側面スミ
ヤ装置、23……底面スミヤ装置、26……ドラ
ム缶(被貼付物)、31……スライド枠、34…
…ベース板、35……ガイドレール、37……可
動枠、38……シリンダ装置(駆動装置)、44
……ラベル押圧用ローラ、45……挾持用ロー
ラ、47……ガイドローラ、48……ラベル、4
9……ラベルケース。
Claims (1)
- ターンテーブル上の被貼付物に対向するベース
板に、前記被貼付物に対して接近離間自在な可動
枠を設けると共に、接近離間動を行なわせる駆動
装置を設け、前記可動枠の前端にラベル押圧用ロ
ーラを回転自在に取付け、このラベル押圧用ロー
ラに横方向で並列する挾持用ローラと、この挾持
用ローラの斜め前方に並列し且つ前記ラベル押圧
用ローラの外周面に近接して配置されるガイドロ
ーラとを前記可動枠に回転自在に取付け、さらに
可動枠に、前端供給口が前記ラベル押圧用ローラ
と挾持用ローラとの間に対向するラベルケースを
設けたことを特徴とするラベル貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984194250U JPH024022Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984194250U JPH024022Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61107709U JPS61107709U (ja) | 1986-07-08 |
JPH024022Y2 true JPH024022Y2 (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=30751697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984194250U Expired JPH024022Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024022Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0624331Y2 (ja) * | 1988-07-07 | 1994-06-29 | 大阪機工株式会社 | 自動ラベル機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57114431A (en) * | 1981-11-05 | 1982-07-16 | Furuno Electric Co | Label marking device |
JPS58160235A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-22 | 東芝テック株式会社 | ラベル貼付装置 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP1984194250U patent/JPH024022Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57114431A (en) * | 1981-11-05 | 1982-07-16 | Furuno Electric Co | Label marking device |
JPS58160235A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-22 | 東芝テック株式会社 | ラベル貼付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61107709U (ja) | 1986-07-08 |
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