JPH03102057A - 自動カット機構を有するロールラベルなどの自動つなぎ装置およびロールラベル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は、自動カット機構を有するロールラベルなど
の自動つなぎ装置およびそれに用いるロールラベルに関
するものである． ［従来の技術コ 従来において、ロールラベルがラベル貼り作業中におい
て切れたり、余分が無くなったりした時には、専ら機械
を止めて手作業でロールラベルを継ぎ足すことが行われ
ていたが、これを解決するためにラベル貼り作業中、ロ
ールラベルが無くなった時において、自動的にそれを継
ぐようになしたロールラベルの自動つなぎ方法およびそ
の装置を、本件出願人は先に特願昭６１−２４３８５２
号（特開昭６３−９７５６１号）において提案した．［
発明が解決しようとする課題１ この発明は上記のような装置において使用するロールラ
ベル、およびその末端の自動カット機構に関するもので
ある． ［課題を解決するための手段］ 上方にある使用中の第一ロールラベル端を停止して固定
し、その端に下方にある第二ロールラベル端を上昇させ
て臨接させ、接着固定するロールラベルなどの自動つな
ぎ装置であって、第一ロールラベル端においてラベル未
貼付部分を設け、その部分を検知してカッターを作動さ
せて、そのロールラベル端を断裁するようにした自動カ
ット機構を有することを特徴とするロールラベルなどの
自動つなぎ装置、およびロールラベルの中芯端部におい
て、ラベル未貼付部分を設けたことを特徴とするロール
ラベルとする． ［作用］ 機構を停止させること無く、ロールラベルの端を断裁し
、ロールラベル相互を自動的に継ぐことができるので、
作業工程上まことに有用である．［実施例〕 第１図、第２図において示すのがこの発明のロールラベ
ルつなぎ装置の全体図であって、図中（１）は本体ベー
ス、（２）はバッファ゛−ルーム、（３）は点検口、（
４〉は制御盤、（５）はアンワインドユニット、（６〉
は中間ローラー、（７）はリターンローラー、（８），
（８’）はバキュームプレート、（９〉はビスドンシリ
ンダー（Ｐ）を支えるシリンダ一ブラクット、（９′〉
はシリンダーロッド、（ＩＯ）はピンチローラー、（１
１）は第ｌバランスローラー（ｌ２）は上限ローラー、
（１３）は中間ローラー、（ｌ４）はリターンローラー
、（１５）は第２バランスローラー、（１６）は下端フ
リーローラー、（１７）は操作ボックス、（１８）は工
具皿、（１９）はマシン停止用センサー、（２０〉はラ
ベル上、下限センサー、（２ｌ）はカット機構を示す． いま第１図の左方のラベル貼り８％（図示せず）によっ
て、ラベル貼り作業が行われる状態である第一ロールラ
ベル（＾〉はアンワインドユニット（５）に載架されて
おり、そのロールラベル（ａ）は矢印に沿って中間ロー
ラー（６）を経てバキュームプレート（８）に至り、随
時、停止または作業できるピンチローラー（１０）を経
て、以下、前述のラベル貼り機に達するものとする． ここで第３図において、ラベル（Ｒ）が順次貼られてい
る第一ロールラベル（Ａ）におけるロールラベル（直）
の端（ｅ）は、後述するように第二ロールラベル０）の
ロールラベル（ｂ）の端（Ｃ″）と接続することとなる
ので、この第一ロールラベル（Ａ）の端（ｅ）は，第３
図示のように直角状に正確に断裁（カット）処理してお
かなければならない．ところで一般のロールラベル（！
゜）は第４図に示すように、巻き始めにおいて中心の紙
管（鵬）に止める際、接着テープ（ｃ）が必要となり、
この接着テープ（ｃ）が付属したままでは前記ロールラ
ベル（ａ），（ｂ）の接続に当たって不具合を生じる．
そこでロールラベル（！）の端（ｅ）近くに，第５図ま
たは第６図に示すように、ラベル（Ｒ）のない部分《『
〉を設けておく． 一方、前記バキュームプレート〈０の前段階の位置にお
いて、つまりロールラベル（ａ）．（ｂ）の接合部分の
手前に、第一ロールラベル（Ａ）において前記ラベル（
Ｉｔ）のない部分（『〉を検知して断裁する自動カット
機構（２ｌ》を設ける． 第７図においてこの自動カット機構（２ｌ）の詳細を示
し、それはロールラベル〈直〉の上下に配置されたセン
サー（２２），（２３）によって、ロールラベル（！）
の端（ｃ）付近のラベルのない部分（ｒ）［第５図参照
］またはラベルのｊ［［第６図参照］を検出し、さらに
センサー（２４）でカット位置を検出し、その指令によ
ってカッター下刃（ｋ１）が上昇して−Ｌ％（ｋ２）と
相俟って不要部分をカットし、取り除くようにする。

この操作により、前述の第３図示の（自動っなぎ装直を
正常に作用させるための）第一ロールラベル（＾）の端
（ｅ）が得られることとなる．ロールラベル（ａ）をカ
ットした後、カッター下刃（ｋ１）、センサー（２２）
，（２３＞，（２４）は第７図矢印の＝．リうに図示後
方へさがって、後述のように第二口，，・′−ルラベル
〈●〉が上昇し、ロールラベル（ａ）．（ｂ）相互が接
合した後、復帰してつぎのカット動作の待機状態となる
． この後退動作は、第二ロールラベル（Ｂ）が上昇する際
、カッター下刃（ｋ１）、センサー（２２），（２３）
（２４）に衝突しないようにするためである．このよう
にして第一ロールラベル（Ａ）の端（ｅ）を得、さらに
ピンチローラー（１Ｇ）を作動させて進行させ、端（ｅ
）は光電管（Ｌ）の位置において正確に停止する． ここでロールラベル（ａ）はバキュームプレート（８）
によって、常に上方に吸引されている．一方、第二ロー
ルラベル（Ｂ）のロールラベル（ｂ）は、バキュームプ
レー｝　（８’）上において、スポンジ状のストッパー
（．ｇ）にその端が載置され、下方に吸引されて停止し
ている． 先のロールラベル（ａ）の停止したときにおいてピスト
ンシリンダー（Ｐ）のピストンロッド（９′）が上昇し
、バキュームプレート０゜）を押し上げて、予めロール
ラベル（ｂ）の端（Ｃ′）に上向きに貼りつけてある接
着テープ（ｃ）をロールラベル（ａ）の端（ｅ）の下側
から、つまり裏面より固定し、これによってロールラベ
ル（ｚ）とロールラベル（ｂ）が自動的に継がれること
となる． なお第１図の左方側の機構はロールラベルの進行中にお
いて、常に余裕を与えるための機構であって、第２バラ
ンスローラー（１５）は第１バランスローラー（１１）
よりも重く構成し、第１バランスローラー（】１）は図
示（１１゜）のように常に上下動するが、第２バランス
ローラー（ｌ５）は、第１バ・ランスローラ−（Ｉ１＞
が停止し、ロールラベル自体が緊張したときには動くよ
うになる． これによって常に進行するロールラベル（！）に余裕を
与える． これは、前述のロールラベル（ｉ），（ｂ）相互が継が
れる時間にも余裕を与え、機構を停止させる必要がない
． 第８図はロールラベル（ａ），（ｂ）を継ぐときの状態
を説明する図であって、前記バキュムプレ−１・０′）
上のスポンジ状ストッパー（１）の上にロールラベル（
ｂ）の端（Ｃ′）を載置し、それを上方に押し上げてロ
ールラベル（！）の端（Ｃ）に予め、ロールラベル（ｂ
）の裏面より貼った接着テープ（ｅ）の未接着部分（Ｃ
’）［第９図参照］を接着する．［発明の効果］ 第一ロールラベルの費消終了時、ラベル貼り機を停止さ
せないで、つぎのロールラベルを継ぐことのできる自動
つなぎ装置であって、バキュームプレート（０の前段階
の位置において、つまりロールラベル（ａ）の接合部分
の手前に、第一ロールラベル（＾）において、ラベル（
（Ｒ）のない部分（『）などを検知して断裁する自動カ
ット機構（２ｌ）を設けることによって、ロールラベル
末端を揃えてつなぎ具合を円滑、良好にし，この結果ロ
ールラベル交換のロスタイムを無くし、生産性の向上を
図ることができる． ロールラベルの最後の一枚のラベルと、つぎのロールラ
ベルの最初の一枚目のラベル箇所をつなぐので、ラベル
のロスが無くなる． 正確なつなぎを行うので、付設の捺印機による捺印のズ
レなどの不良がない． なおこの発明は他の紙、布、セロファン、合成’Ｆ脂な
どのテープなどを継ぐための手段としても′同様に有効
である．

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のロールラベルなどの自動つなぎ装置
の全体図、 第２図は第ＩＧａの拡大上面図、 第３図はこの発明のカットしたロールラベル端を示す平
面図、 第４図は従来のロールラベル端を示す斜視図、第５図は
この発明のロールラベル端を示す斜視図、 第６図は同じくこの発明のロールラベル端を示す斜視図
、 第７図はこの発明の自動カット機構の斜視図、第８図は
この発明のロールラベル相互を継ぐ状態を説明する図、 第９図は継ぐ方のロールラベルの上面図である．（Ａ）
・・・・・・第一ロールラベル （１）・・・・・・第二ロールラベル （１）・・・・・・本体ベース　（２）・・・バッファ
ールーム（ａ）．（ｂ）・・・・・・ロールラベル　（
ｅ），（ｅ’）・・・・・・端（Ａ），（８’）・・・
・・・バキュームプレート（Ｐ）・・・・・・ピストン
シリンダー（ｌＯ）・・・・・・ピンチローラー （２１）・・・・・・自動カット機構 第 ３ 閏 ａ 巴 萬 ５ （２）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　上方にある使用中の第一ロールラベル端を停止して
   固定し、その端に下方にある第二ロールラベル端を上昇
   させて臨接させ、接着固定するロールラベルなどの自動
   つなぎ装置であって、第一ロールラベル端においてラベ
   ル未貼付部分を設け、その部分を検知してカッターを作
   動させて、そのロールラベル端を断裁するようにした自
   動カット機構を有することを特徴とするロールラベルな
   どの自動つなぎ装置。 ２　ロールラベルの中芯端部において、ラベル未貼付部
   分を設けたことを特徴とするロールラベル。