JPH0239414Y2 - - Google Patents

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JPH0239414Y2
JPH0239414Y2 JP1986120287U JP12028786U JPH0239414Y2 JP H0239414 Y2 JPH0239414 Y2 JP H0239414Y2 JP 1986120287 U JP1986120287 U JP 1986120287U JP 12028786 U JP12028786 U JP 12028786U JP H0239414 Y2 JPH0239414 Y2 JP H0239414Y2
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JP
Japan
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flange
hanging
window
flowerpot
clamping piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP1986120287U
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English (en)
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JPS6327172U (ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、植木鉢の吊持具に関する。さらに詳
しくは、比較的小型で上縁に外フランジを備えた
形状の植木鉢に好適な吊持具の改良に関する。
「従来の技術」 従来、比較的小型で上縁に外フランジを備えた
形状の植木鉢の吊持手段としては、例えば針金等
を前記フランジの段部に引掛けるように巻回し
て、この針金を延長しまたは他の鎖等によつて吊
持することが知られている。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来の技術では、その都度針金等の巻回作
業を行なうという面倒な問題があり、またこの問
題を解決するために予め針金等を巻回した既製品
を提供しようとしても、植木鉢の径がさまざまで
全ての大きさの植木鉢に対応しようとすると不必
要なストツクが必要となり、作業上もまた経済上
も合理的でないという問題がある。
本考案はこのような問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、大きさの異なる植木
鉢でも適応でき、かつ極めて簡便な作業で植木鉢
を吊持できるようにすることにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案に係る植木鉢の吊持具は、上端部に植木
鉢吊持するための掛部を有し、植木鉢上端外側に
形成されたフランジを挾持する挾持部を具え、前
記挾持部は、前記フランジの外側面側に当接する
挾持外片と植木鉢内側面側に当接する挾持内片と
からなつており、前記挾持外片面には窓部が形成
されていて、その窓部は前記フランジが突出挿嵌
され、フランジ下縁の段部が前記窓部の下縁に係
止可能とする手段を採用する。
「作用」 本考案に係る植木鉢の吊持具は、窓部に植木鉢
のフランジの段部下縁を引掛けて吊持するように
したものであり、この窓部を有する挾持部を植木
鉢のフランジを挾むように差込む作業のみで吊持
を可能とすることで、径が異なる色々な植木鉢に
適応でき、しかも簡便な作業で植木鉢を吊持でき
るようにするものである。
「実施例」 以下、本考案に係る植木鉢の吊持具の実施例を
図面に基づいて説明する。
第1図に示す実施例における吊持具は、上端部
にパイプ、ひも等へ吊下げるのに適した湾曲形状
の掛部1を有し、下端部には挾持外片21と挾持
内片22とからなる挾持部2を有している。前記
挾持外片21面には、後述する植木鉢のフランジ
31が突出できる大きさの窓部23が設けられて
おり、前記挾持内片22は前記窓部23の中央上
部を基端とし前記窓部23から若干の間隙を有し
て形成してあり、挾持外片21とで略コ字状を呈
するように形成してある。
第2図は第1図に示した本考案に係る吊持具を
植木鉢3へ取付た状態を示すもので、前記挟持外
片21を植木鉢3の上縁に設けられているフラン
ジ31の外側面31aに当接し、前記挾持内片2
2を同内側面31bに当接するように、図示矢印
方向へ挾持部2を植木鉢3のフランジ31に差込
んだものである。この状態において、フランジ3
1は挾持外片21の窓部23に突出挿嵌されてお
り、窓部23の下縁23′がフランジ31の下縁
段部31cに掛止している(第3図参照)。この
ため、フランジ31に差込まれた挾持部2はその
状態を保持し簡単に離脱することはない。なお、
挾持部2を合成樹脂、金属等ある程度の強度、弾
性を有する材質とすることで、前記保持力を高め
ることができる。また、挾持内片22の下端を挾
持外片21寄りにし、側面形状逆三角形状を呈す
るように形成することによりフランジ31を挾持
する際、挾持内片22下端は常に挾持外片21側
に付勢されていることになり上記と同様保持力を
高めることができる。そして植木鉢3に盛られて
いる土32はフランジ31の内側面31bとの間
で挾持内片22を挾持することとなるため、前記
保持力を補強することになる。
このようにして取付けられた本考案に係る吊持
具は掛部1を適当な箇所へ掛けることによつて植
木鉢3を吊下げることができるが、この掛部1は
前述のように適当な箇所に直接掛ける構造ではな
く第4図に示すような針金4を用いた係止構造を
採用し、間接的に掛けるようにすることも可能で
ある。また、第5図に示すように掛部1の形状を
他の植木鉢の開口縁部を挾持する構造とし、この
掛部1の他の植木鉢3のフランジ31に差込ん
で、第6図に示すように複数の植木鉢3を上下方
向へ配設することもできる。
以上図示した実施例の外に、例えば挾持外片2
1面を左右方向において湾曲面とする実施例が考
えられ、この実施例によればフランジ31の段部
31cに掛止する窓部23の下縁23′の接触面
積が拡大されるため、挾持部2の保持力が向上す
る利点があるとともに植木鉢3の横揺れを防止す
ることができる。また、挾持内片22は一個に限
られず、複数並設したものであつても差支えな
く、この場合も前記保持力の向上を寄与できる利
点がある。
「考案の効果」 以上のように本考案に係る植木鉢の吊持具は、
挾持部を植木鉢のフランジへ差込む作業でよいた
め吊持作業が簡便化される効果がある。また、植
木鉢の径の大小に関係なくフランジを挾持して吊
持できるため、用途対象が特定の径の植木鉢に限
定されないという効果がある。さらに、構造が簡
単であり安価に提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る植木鉢の吊持具の実施例
を示す斜視図、第2図は第1図の使用状態を示す
断面図、第3図は第2図のX方向断面図、第4
図、第5図は第1図の変形例を示す断面図、第6
図は使用例を示す斜視図である。 1……掛部、2……挾持部、21……挾持外
片、23……窓部、3……植木鉢、31…フラン
ジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端部に吊持用の掛部を有し、下端部に植木鉢
    上端側に形成されたフランジを挾持する挾持部を
    具え、前記挾持部は前記フランジの外側面側に当
    接する挾持外片と植木鉢内側面側に当接する挾持
    内片とからなり、前記挾持外片面には窓部が形成
    され、該窓部は前記フランジ下縁段部が窓部下縁
    に掛止可能な大きさに形成されて成ることを特徴
    とする植木鉢の吊持具。
JP1986120287U 1986-08-07 1986-08-07 Expired JPH0239414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986120287U JPH0239414Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986120287U JPH0239414Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6327172U JPS6327172U (ja) 1988-02-23
JPH0239414Y2 true JPH0239414Y2 (ja) 1990-10-23

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ID=31008464

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986120287U Expired JPH0239414Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06937Y2 (ja) * 1988-06-30 1994-01-12 サニー株式会社 吊り下げ用ツル付植木鉢

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489552U (ja) * 1971-06-14 1973-02-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6327172U (ja) 1988-02-23

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