JPH0239308A - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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JPH0239308A
JPH0239308A JP18812288A JP18812288A JPH0239308A JP H0239308 A JPH0239308 A JP H0239308A JP 18812288 A JP18812288 A JP 18812288A JP 18812288 A JP18812288 A JP 18812288A JP H0239308 A JPH0239308 A JP H0239308A
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JP
Japan
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motor
signal
brake
pulse
deviation
Prior art date
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Pending
Application number
JP18812288A
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English (en)
Inventor
Takashi Mihara
三原 毅史
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
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Publication of JPH0239308A publication Critical patent/JPH0239308A/ja
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  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はタイカストマシンなどの油圧回路内にあって油
圧シリンダへ供給する作動油の流量を制御する流j速制
御装置に関するものである。
[従来の技術] タイカストマシンやプラスチック用射出成形機などの射
出成形装置は溶湯または樹脂を金型キャヒティ内へ射出
する射出シリンダを備えており、この射出シリンダの油
圧回路内には、作動油の流+、+を調整して射出速度を
制御する?i、量制御弁が設けられている。
第2図は従来のこの挿の流量制御弁のa#I断面図であ
って、これを同図に基づいて説明すると、lk ;、;
制御弁1のケーシング2に装着されたパルスモータ3に
は、ケーシング2内に軸支されたポ−ルねじ4のねじ軸
4aがカップリング5で連結されており、また、ポール
ねじ4のポール4bを介してねじ軸4aと螺合するナラ
)4cには、連結ロッド4dを介してスプール6が一体
形成されている。スプール6は、ケーシング2に連続す
るバルブボディ7内に軸方向へ進退自在に軸支されてお
り、パルプボディ7には作動油の流入ロアaと作動油の
流出ロアbとが開口されている。また、スプール6には
バルブボディ7の前室7Cと後室7dとを連通ずる複数
個の連通孔6aが設けられており、さらにパルプボディ
7には。環状に形成されて流出rr 7 bと連通ずる
一対の連通溝7e。
7fが上行方向に並列してJりけられているとともに、
スプール6の連通孔6aには、スプール6の移動によっ
て連通孔6a、!一連通溝7fとを連通させる溝6bが
1没けられている。8はケーシング2に装着された原点
用の位置検出器、9はナツト4Cの外周部に設けられた
永久磁石、10はナラ)4cの回動を規制するキーであ
る。
なお、この流量制御弁lをダイカストマシンの射出回路
に用いる場合は、流入117aを図示していないアキュ
ムレータや油圧ポンプなどの油圧供給装置に連通し、流
j旧+7bを図示していない射出シリンダに連通してい
る。
以上のように構成された流量制御弁の動作を、ダイカス
トマシンにおける射出シリンダ用作動油のllt量制御
を例にとって説明すると、ダイカストマシンの射出開始
前においては、永久磁石9が位置検出器8の真ドにある
ように、ナツト4cが図示の位置よりも左方向にねじ軸
4aから抜は出していて、スプール6が図示の位置より
も左方に前進しており、スプール6が連通1iVt7e
、7fを閉塞している。この状態から射出開始の指令が
出てパルスモータ3が所定角度だけ回動すると、カップ
リング5で連結されたねじ輔4aが回動して。
これと螺合するナツト4c8よび一体のスプール6が図
の右方へ後退する。したがって、前室7aと連通溝7e
および溝6bと連通溝7fがそれぞれ連通し、流入口7
aからの作動油は、流出[17bから射出シリンダへ供
給される。そして、射出初期においては、連通溝7e、
7fの開度が小さく作動油の流量が小さくて射出速度が
低速であるが、射出が続けられて所定時間後にパルスモ
ータ3に高速射出の指令がくるとパルスモータ3が++
gびrr−r7動し、スプール6がさらに後退して連通
溝7e 、7fの開度が大Jくなることにより1作動油
の流量が太きくなり射出速度が高速となるように構成さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] 前述のようなダイカストマシンの射出シリンダの制御へ
の適用では、溶湯を金型内へ射出、充填した時に、予想
量にの衝撃が圧力変動となり、スプール6へ急激に作用
したり、また、射出シリンダの低速から高速への加速が
急俊すぎる場合など、パルスモータ3にとってそのトル
クを必要以上に消費する状況が生じた時には、その負荷
能力を越え、指令のパルス入力に対して追従して回転で
きなくなるという制御不能な状態、所謂、脱調状態にな
ることがある。そして、−担、脱調状態に陥ると、パル
スモータ3は、指令パルスに対しても仝(同調しないば
かりか、その発生し得るトルクが極端に低下するので、
定格以ドの極〈小さい外力によってでも容易1こ回転す
る。したがって、流zl:制御jr1は、脱調が発生し
た時にスプール6へ作用する圧力状y、!;により勝r
に開閉してしまい、射出シリンダの速度が不安定になっ
て、鋳込成形する製品の品質に悪影響をケえたり、とも
すると、スプール6が全開状fE;になってしまうと最
高速度で射出シリンダは溶湯を金型内に充填するので、
金型の合わせ而から溶湯を噴出させやすくなり、すなわ
ち、八りが吹きやすくなって、非常に危険であった。
従来は、パルスモータ3にテえられた指令パルスの総数
と、逆に、位r1検出器8と磁石9で検知する原点まで
閉じるに要したパルス数の総数とを比較し、その差の値
でもって税調を検知していた。
(特開昭59−137680号および特開昭59−13
7681号)しかし、これでは、一連の作動が完rする
までは税調が発生したか否かは不明であるため、射出シ
リンダによる溶湯の充填が完了した後で、良好な射出で
あったか否か、すなわち、税調が発生したか否かという
判別には有効でも、税調発生時に積極的に抑制する手段
とはなり得なかった。
[課題を解決するための手段] 本発明では、前記した問題点を解決するために、回転量
を制御可能なモータと、このモータの回転を軸線方向の
運動に変換するねじ機構と、このねじ機構を介して前記
モータと連結された弁スプールと、この弁スプールを軸
線方向へ進退自在に軸支し弁スプールの軸線方向両側に
前室と後室とが形成されたバルブボディと、前記前室、
後室間を連通させる連通路と、前記前室に開口された流
体流入口と、前記弁スプールの進退で開閉される流体通
路により前記流体流入口との間を連通され前記バルブボ
ディに開口された流体流出口とを備えた流量制御弁を用
いた流量制御装置において、前記モータの回転軸の回転
量を検出する回転式位置検出器と、モータの回転軸に制
動を付与するブレーキ装置を設け、モータへの指令回転
量と回転式位置検出器による出力回転41を比較し、両
回転量の偏差が所定値以りになった時に、前記ブレーキ
装置にモータの回転軸を制動、停止させる信号を発する
装置を設けた。
[作用] 流星制御弁用のモータへの指令回転量と回転式位置検出
器による出力回転にとの偏差が所定以」二になったらモ
ータが作動不良になるという偏差を賽前に定めておき、
モータの駆動時に指令回転量と出力回転量を比較し、こ
の指令回転量と出力回転1.1.の偏差が所定以上にな
ったとき、モータの回転軸に制動を付与するブレーキ装
置に指令を発してモータの回転軸を制動、停+hさせる
。そして、ガ−,モータが脱調状jムになっても、作動
不良や危険な状態が発生しないようにする。
[実施例] 第1図にしたがって、本発明の1実施例を説明する。た
だし、流6.+制御弁lの本体で第2図に示した部分と
同一部分の説明は省略する。
第1図に示した装置においては、流量制御弁lのパルス
モータ3を両軸化しその回転軸3aに、電磁式のブレー
キ20と、ロータリーエンコーダなどの回転位置検出器
21を同軸に配置する。ブラケット22は流量制御弁l
のケーシング2に固設されている。ブレーキ20は、こ
のブラケット22に配置されることで1回転軸3aに制
動を掛けることになる。また、回転位置検出器21もブ
ラケット22に設置されて回転軸3aの回転量を検知す
る。なお、本実施例ではブレーキ20として、電磁式の
ブレーキを用いたが、これは、空圧式ブレーキなどの他
の形式のブレーキを用いることもできる。空気式ブレー
キでは、ブレーキを掛けるための操作信号が電気かエア
かの違いだけで、作動は電磁ブレーキと同じである。
30はパルスモータ3へ所望の回転量と回転速度を指令
するために所望のパルス数とパルスレート(パルス発生
周波数)を設定する設定器であり、31はパルスモータ
3のドライブユニットである。設定器30には、所定の
射出速度を得るため、パルスモータ3を所定のパルス数
と所定のパルスレートで駆動するようにプログラムされ
ており、これでスプール6を所定の開度に所定の開閉速
量で駆動することで、流量が制御可使となり、適宜、射
出速度を制御することができる。パルスモータ3のドラ
イブユニット31では、設定器30からの指令パルス列
F’cMoを増幅して、パルスモータ3が駆動できる信
号Pを得、パルスモータ3に送る。
従来は、この設定器30とドライブユニット31だけか
らなるオープン制御であったが、未発明では、指令パル
ス列PCM0と、パルスモータ3の実際の回転量を回転
位置検出器21から信号Poutとして検知し、それを
偏差カウンタ32で、偏差@(= PCl4[I  P
out )として得る。ブレーキ制御器33では、偏差
εが所定の値以上1例えば10パルス以」−になったら
税調と判別し、ブレーキ操作信号BLKを出力してブレ
ーキ20に制動力を発生させ、パルスモータ3の回転を
抑制し、減速、停止させる0時間微分器34は、出力パ
ルス信号P。、tから回転速度乙に変換し、これが所定
の値以下まで減速されたことを速度判別器35で判別し
、信号ωOWNを出力する。36はアンドゲートで、ブ
レーキ操作信号BLKが真になりしかも回転速度るが所
定の値以下に落ちたことで(ωDWNが真)、信号II
IWNを発生する。信号I OWNは、前述のドライブ
ユニット31のパルスPの駆動tff、流を低下させる
信号で、パルスモータ3の駆動トルクを低下させ、ブレ
ーキ20の制動をより確実にする。なお、ここでは、信
号I DWNを発生させるノ1(準として、パルスモー
タ3の回転速度が低ドしたことを検知して行ったが、こ
れは、ブレーキ20の制動力がJ−JJ(71f磁ブレ
ーキなら制動電流アップ、空圧式なら空気圧アップの確
認)したことを検知することで代用しても同様の作用が
得られる。
[発明の効果] 本発明においては、特許請求の範囲に記載したような構
成にしたので、モータが脱徴したらブレーキが掛り、現
状を維持することになり、安全である。
パルスモータの場合、lBe調すれば、トルクを失うの
で、制御不能になり、たとえ位置をフィードノヘックし
ても、未発1!IIのように常時圧力を受けている流I
ts’ ij制御弁に用いた場合には、脱調の発生した
瞬間に一気に開閉されるので効果がない、しかし、未発
明のように、脱徴したと判断した場合は、ブレーキでI
トめるだけの方が実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す断面図およびブロック
線図、第2図は本発明に類した従来の装置の1例を示す
断面図である。 l・・・・・・流量制御弁、  3・・・・・・パルス
モータ4・・・・・・ポールねじ、  6・・・・・・
スプール、7・・・・・・パルプボデ化 7a・・・流
入口、7b・・・流出「1、    8・・・・・・位
置検出器、20・・・・・・ブレーキ、   21・・
・・・・回転位置検出器30・・・・・・設定器、  
  31・・・・・・ドライブユニット、32・・・・
・・偏差カウンタ、33・・・・・・ブレーキ制御器、
34・・・・・・微分器、    35・・・・・・速
度判別器、36・・・・・・アンドゲート。 特許出願人  宇部興産株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転量を制御可能なモータと、このモータの回転を軸
    線方向の運動に変換するねじ機構と、このねじ機構を介
    して前記モータと連結された弁スプールと、この弁スプ
    ールを軸線方向へ進退自在に軸支し弁スプールの軸線方
    向両側に前室と後室とが形成されたバルブボディと、前
    記前室,後室間を連通させる連通路と、前記前室に開口
    された流体流入口と、前記弁スプールの進退で開閉され
    る流体通路により前記流体流入口との間を連通され前記
    バルブボディに開口された流体流出口とを量の偏差が所
    定値以上になった時に、前記ブレーキ装置にモータの回
    転軸を制動,停止させる信号を発する装置を設けたこと
    を特徴とする流量制御装置。
JP18812288A 1988-07-29 1988-07-29 流量制御装置 Pending JPH0239308A (ja)

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JP18812288A JPH0239308A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 流量制御装置

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ID=16218097

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JP18812288A Pending JPH0239308A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 流量制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10656662B2 (en) 2017-09-15 2020-05-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Variable pressure device and actuator

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