JPH0239281A - 画像輪郭抽出装置 - Google Patents
画像輪郭抽出装置Info
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- JPH0239281A JPH0239281A JP63189799A JP18979988A JPH0239281A JP H0239281 A JPH0239281 A JP H0239281A JP 63189799 A JP63189799 A JP 63189799A JP 18979988 A JP18979988 A JP 18979988A JP H0239281 A JPH0239281 A JP H0239281A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 29
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は画像輪郭抽出装置に関し、詳細には、濃淡画像
から輪郭を抽出する画像輪郭抽出装置に関する。
から輪郭を抽出する画像輪郭抽出装置に関する。
(従来の技術)
近時、画像処理の高機能化が要求され、濃淡画像からそ
の輪郭を抽出する画像輪郭抽出装置が出現している。
の輪郭を抽出する画像輪郭抽出装置が出現している。
従来の画像輪郭抽出装置は、例えば、スキャナ装置等に
適用され、COD (Charge Coupled
Device)等の光電変換手段で読み取った濃淡画像
の画像データから輪郭の抽出を行う。すなわち、光電変
換手段で読み取ったアナログの画像データを多値の画像
データに変換し、この多値の画像データをラインバッフ
ァとシフトレジスタにより例えば、第7図に示すような
3×3のマトリックスデータに形成する。このマトリッ
クスデータの中央の画素を周辺画素と比較して、その比
較結果を所定の闇値と比較して2値化処理する。この2
値化した画像データが輪郭抽出した輪郭データである。
適用され、COD (Charge Coupled
Device)等の光電変換手段で読み取った濃淡画像
の画像データから輪郭の抽出を行う。すなわち、光電変
換手段で読み取ったアナログの画像データを多値の画像
データに変換し、この多値の画像データをラインバッフ
ァとシフトレジスタにより例えば、第7図に示すような
3×3のマトリックスデータに形成する。このマトリッ
クスデータの中央の画素を周辺画素と比較して、その比
較結果を所定の闇値と比較して2値化処理する。この2
値化した画像データが輪郭抽出した輪郭データである。
ところが、注目画素を注目画素を取り囲む全ての周辺画
素と比較処理していたのでは、処理時間が長くかかり、
また、多値データの比較、演算処理を行うロジック回路
のゲート規模が大きくなるという問題がある。
素と比較処理していたのでは、処理時間が長くかかり、
また、多値データの比較、演算処理を行うロジック回路
のゲート規模が大きくなるという問題がある。
そこで、従来、第8図に示すように、注目画素の上下、
左右の周辺画素との間についてのみ比較、演算処理を行
って、画像の輪郭抽出を行っていた。
左右の周辺画素との間についてのみ比較、演算処理を行
って、画像の輪郭抽出を行っていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の画像輪郭抽出装置にあ
っては、画像の輪郭抽出に際し、マトリックスデータの
注目画素をその上下、左右の周辺画素とだけ比較、演算
処理していたため、斜線等斜め方向の輪郭の抽出能力が
悪く、特に、従来の画像輪郭抽出装置にあっては、注目
画素を単に周辺画素と比較、演算することにより、輪郭
画素としてその周辺画素を抽出するのみであったため、
抽出した輪郭の連続性が悪いという問題があった。
っては、画像の輪郭抽出に際し、マトリックスデータの
注目画素をその上下、左右の周辺画素とだけ比較、演算
処理していたため、斜線等斜め方向の輪郭の抽出能力が
悪く、特に、従来の画像輪郭抽出装置にあっては、注目
画素を単に周辺画素と比較、演算することにより、輪郭
画素としてその周辺画素を抽出するのみであったため、
抽出した輪郭の連続性が悪いという問題があった。
(発明の目的)
そこで、本発明は、多値の画像データをマトリックス配
置して中央の注目画素を周辺画素と比較し、2硫化して
輪郭の抽出処理を行うとともに、この2値化データをマ
トリックス配置し、中央の注目画素を周辺画素と比較し
て連続性を判断し、注目画素を連続処理することにより
、抽出した輪ff5画像を連続したものとして、輪郭抽
出画像の画質を向上させることを目的としている。
置して中央の注目画素を周辺画素と比較し、2硫化して
輪郭の抽出処理を行うとともに、この2値化データをマ
トリックス配置し、中央の注目画素を周辺画素と比較し
て連続性を判断し、注目画素を連続処理することにより
、抽出した輪ff5画像を連続したものとして、輪郭抽
出画像の画質を向上させることを目的としている。
(発明の構成)
本発明は、上記目的を達成するため、多値の画像データ
をマトリックス配置して所定の注目画素と周辺画素とを
比較し2値化処理して画像の輪郭の抽出を行い、該輪郭
部を抽出した2値の画像データをマトリックス配置して
所定の注目画素と周辺画素との連続性を判断し、該注目
画素に周辺画素との連続処理を施すことを特徴とするも
のである。
をマトリックス配置して所定の注目画素と周辺画素とを
比較し2値化処理して画像の輪郭の抽出を行い、該輪郭
部を抽出した2値の画像データをマトリックス配置して
所定の注目画素と周辺画素との連続性を判断し、該注目
画素に周辺画素との連続処理を施すことを特徴とするも
のである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図は画像輪郭抽出装置1を1示す図であり、画像輪
郭抽出装置lは輪郭抽出回路2.2値化回路3、連続処
理回路4等を備えている。
郭抽出装置lは輪郭抽出回路2.2値化回路3、連続処
理回路4等を備えている。
輪郭抽出回路2は、図示しないが、シフトレジスタ、ラ
インメモリさらには輪郭抽出演算回路等を備え、シフト
レジスタとラインメモリで例えば、第2図に示すような
、3×3の空間マトリックスを形成する。輪郭抽出回路
2には、原稿の濃淡画像を光電変換素子等で読み取り、
A/D変換器(アナログ/デジタル変換器)により多値
変換した多値の画像データが入力され、輪郭抽出回路2
内で第2図に示す空間マトリックスに構成される。
インメモリさらには輪郭抽出演算回路等を備え、シフト
レジスタとラインメモリで例えば、第2図に示すような
、3×3の空間マトリックスを形成する。輪郭抽出回路
2には、原稿の濃淡画像を光電変換素子等で読み取り、
A/D変換器(アナログ/デジタル変換器)により多値
変換した多値の画像データが入力され、輪郭抽出回路2
内で第2図に示す空間マトリックスに構成される。
輪郭抽出回路2でマトリックス構成された画像データは
、第2図中Eで示す中央の画素データを注目画素とし、
上下、左右に位置する4つの周辺画素B、D、F、■]
との間で輪郭抽出演算処理が行われ、演算データSDと
して2値化回路3に出力される。この輪郭抽出演算処理
は微分処理等従来の輪郭抽出演算処理と同様であり、そ
の詳述は行わない。
、第2図中Eで示す中央の画素データを注目画素とし、
上下、左右に位置する4つの周辺画素B、D、F、■]
との間で輪郭抽出演算処理が行われ、演算データSDと
して2値化回路3に出力される。この輪郭抽出演算処理
は微分処理等従来の輪郭抽出演算処理と同様であり、そ
の詳述は行わない。
2値化回路3は、第3図に示すコンパレータ11や図示
しないシフトレジスタ、さらには、第4図に示すライン
メモリ21等を備えており、コンパレータ11に輪郭抽
出回路2からの演算データSoが入力される。コンパレ
ータ11には、また、輪郭検出用の闇値SLが入力され
ており、コンパレータ11は演算データSDを闇値SL
と比較して2値化データを出力する。この闇値SLは演
算データS。が輪郭であるか否かを判別するための基準
値であり、2値化データは輪郭か否かを示す輪郭データ
SBとなる。輪郭データS、はシリアルデータであるが
、前記シフトレジスタによりパラレルデータに変換され
、ラインメモリ21に1バイト毎に格納される。
しないシフトレジスタ、さらには、第4図に示すライン
メモリ21等を備えており、コンパレータ11に輪郭抽
出回路2からの演算データSoが入力される。コンパレ
ータ11には、また、輪郭検出用の闇値SLが入力され
ており、コンパレータ11は演算データSDを闇値SL
と比較して2値化データを出力する。この闇値SLは演
算データS。が輪郭であるか否かを判別するための基準
値であり、2値化データは輪郭か否かを示す輪郭データ
SBとなる。輪郭データS、はシリアルデータであるが
、前記シフトレジスタによりパラレルデータに変換され
、ラインメモリ21に1バイト毎に格納される。
連続処理回路4は、第4図に示すように、パラレル/シ
リアル変換器(P/S変換器)22.23.24、シフ
トレジスタ25.26.27.28.29.30.31
.32.33、シリアル/パラレル変換器(S/P変換
器)34.35.36、ドツト処理回路37およびライ
ンメモリ38.39等を備えており、シフトレジスタ2
5〜33は全体として空間マトリックス40を形成する
。
リアル変換器(P/S変換器)22.23.24、シフ
トレジスタ25.26.27.28.29.30.31
.32.33、シリアル/パラレル変換器(S/P変換
器)34.35.36、ドツト処理回路37およびライ
ンメモリ38.39等を備えており、シフトレジスタ2
5〜33は全体として空間マトリックス40を形成する
。
P/S変換器22には前記2値化回路3のラインメモリ
21から輪郭データS、が入力され、P/S変換器22
は輪郭データS、をシリアルデータに変換してシフトレ
ジスタ25に出力する。p / 3 l換器22からシ
フトレジスタ25に入力された輪郭データS、は順次シ
フトレジスタ26およびシフトレジスタ27へと流れて
S/P変換器34に入力され、S/P変換器34で再び
パラレルデータに変換されてラインメモリ38に格納さ
れる。ラインメモリ38に格納された輪郭データS8は
ラインメモリ38で1ライン分遅延された後、P/S変
換器23でシリアルデータに変換され、シフトレジスタ
28.29.30に順次入力される。シフトレジスタ3
0から出力された輪郭デー゛りSllはS/P変換器3
5でパラレルデータに変換され、ラインメモリ39で1
ライン分遅延された後、再度P/S変換器24でシリア
ルデータに変換されてシフトレジスタ31.32.33
に順次入力される。
21から輪郭データS、が入力され、P/S変換器22
は輪郭データS、をシリアルデータに変換してシフトレ
ジスタ25に出力する。p / 3 l換器22からシ
フトレジスタ25に入力された輪郭データS、は順次シ
フトレジスタ26およびシフトレジスタ27へと流れて
S/P変換器34に入力され、S/P変換器34で再び
パラレルデータに変換されてラインメモリ38に格納さ
れる。ラインメモリ38に格納された輪郭データS8は
ラインメモリ38で1ライン分遅延された後、P/S変
換器23でシリアルデータに変換され、シフトレジスタ
28.29.30に順次入力される。シフトレジスタ3
0から出力された輪郭デー゛りSllはS/P変換器3
5でパラレルデータに変換され、ラインメモリ39で1
ライン分遅延された後、再度P/S変換器24でシリア
ルデータに変換されてシフトレジスタ31.32.33
に順次入力される。
したがって、シフトレジスタ25〜33には、第5図に
示すように、輪郭データSIlの空間マトリックスが形
成される。シフトレジスタ25.26.27.28およ
びシフトレジスタ30.31.32.33の保持する輪
郭データS8、すなわち、第5図中a、b、c、d、f
、g、h、iで示す輪郭データSsはドツト処理回路3
7に入力されており、シフトレジスタ29にはド・ント
処理回路37からの出力が入力されている。
示すように、輪郭データSIlの空間マトリックスが形
成される。シフトレジスタ25.26.27.28およ
びシフトレジスタ30.31.32.33の保持する輪
郭データS8、すなわち、第5図中a、b、c、d、f
、g、h、iで示す輪郭データSsはドツト処理回路3
7に入力されており、シフトレジスタ29にはド・ント
処理回路37からの出力が入力されている。
ドツト処理回路37は、第6図に示すように、10個の
アンド回路41〜50とオア回路51を有しており、ア
ンド回路41〜50にはそれぞれシフトレジスタ25〜
28およびシフトレジスタ30〜33からのaSb、c
、d、fSg、hS iの輪郭データSlが対となって
入力されている。すなわち、アンド回路41〜50は空
間マトリックス40の中央の画素を注目画素eとし、こ
の注目画素eを除いた周辺画素a〜d、fxiとの間で
輪郭が連続するかどうか判断している。例えば、周辺画
素aと周辺画素iが共に黒のときには、輪郭が周辺画素
aと周辺画素iとの間で連続していると判断する。そし
て、これらアンド回路41〜50の出力がオア回路51
に入力されており、このオア回路51の出力が前記シフ
トレジスタ29に入力されている。したがって、ドツト
処理回路37は注目画素eを中心として周辺画素a〜d
、f−xiの間で上下、左右および斜め方向に輪郭が連
続していると判断すると、注目画素eに輪郭と同じ黒画
素(又は白画素)を出力し、注目画素eに連続処理を施
す。この連続処理回路4における連続処理は2値化され
たデータにより行っているため、処理時間を短くするこ
とができ、また、回路構成を小さくすることができる。
アンド回路41〜50とオア回路51を有しており、ア
ンド回路41〜50にはそれぞれシフトレジスタ25〜
28およびシフトレジスタ30〜33からのaSb、c
、d、fSg、hS iの輪郭データSlが対となって
入力されている。すなわち、アンド回路41〜50は空
間マトリックス40の中央の画素を注目画素eとし、こ
の注目画素eを除いた周辺画素a〜d、fxiとの間で
輪郭が連続するかどうか判断している。例えば、周辺画
素aと周辺画素iが共に黒のときには、輪郭が周辺画素
aと周辺画素iとの間で連続していると判断する。そし
て、これらアンド回路41〜50の出力がオア回路51
に入力されており、このオア回路51の出力が前記シフ
トレジスタ29に入力されている。したがって、ドツト
処理回路37は注目画素eを中心として周辺画素a〜d
、f−xiの間で上下、左右および斜め方向に輪郭が連
続していると判断すると、注目画素eに輪郭と同じ黒画
素(又は白画素)を出力し、注目画素eに連続処理を施
す。この連続処理回路4における連続処理は2値化され
たデータにより行っているため、処理時間を短くするこ
とができ、また、回路構成を小さくすることができる。
次に、作用を説明する。
本発明の画像輪郭抽出装置1は輪郭抽出処理を行うとと
もに、輪郭の連続処理を行うところにその特徴がある。
もに、輪郭の連続処理を行うところにその特徴がある。
すなわち、輪郭抽出回路2は多値の画像データが入力さ
れると、第2図に示す画像データの空間マトリックスを
形成し、中央の注目画素Eと上下、左右の周辺画素B、
D、F、Hとの間で輪郭抽出演算処理を行って、注目画
素Eに対する演算データS、を2値化回路3に出力する
。2値化回路3はこの演算データSoを闇値SLと比較
して2値化処理し、輪郭データS、として連続処理回路
4に出力する。連続処理回路4は2値化回路3から入力
される輪郭データSllの空間マトリックス(第5図参
照)を形成し、この空間マトリックスの注目画素eを中
心として周辺画素a−d、f〜iの間で輪郭が上下、左
右および斜め方向に連続するかどうか判断する。連続処
理回路4は、注目画素eを中心として周辺画素awd、
fwiの間で輪郭が連続すると判断したときには、注目
画素eを輪郭画素と同じ値の画素、例えば黒画素にデー
タ変換して連続処理を行う。この連続処理を各画素毎に
行って、輪郭出力データとして後段の回路に出力する。
れると、第2図に示す画像データの空間マトリックスを
形成し、中央の注目画素Eと上下、左右の周辺画素B、
D、F、Hとの間で輪郭抽出演算処理を行って、注目画
素Eに対する演算データS、を2値化回路3に出力する
。2値化回路3はこの演算データSoを闇値SLと比較
して2値化処理し、輪郭データS、として連続処理回路
4に出力する。連続処理回路4は2値化回路3から入力
される輪郭データSllの空間マトリックス(第5図参
照)を形成し、この空間マトリックスの注目画素eを中
心として周辺画素a−d、f〜iの間で輪郭が上下、左
右および斜め方向に連続するかどうか判断する。連続処
理回路4は、注目画素eを中心として周辺画素awd、
fwiの間で輪郭が連続すると判断したときには、注目
画素eを輪郭画素と同じ値の画素、例えば黒画素にデー
タ変換して連続処理を行う。この連続処理を各画素毎に
行って、輪郭出力データとして後段の回路に出力する。
したがって、輪郭抽出回路2で注目画素Eの上下、左右
の周辺画素B、D、F、Hとの間でだけ輪郭抽出演算処
理を行っている場合においても、連続処理回路4で、注
目画素eを中心とする周辺画素a−wd、f−iの間で
輪郭が連続する場合には注目画素eを輪郭と同じ画素に
連続処理することができ、画像輪郭抽出装置1の処理速
度を向上させることができ、かつ、画像輪郭抽出装置1
の回路構成を簡単なものとすることができるとともに、
輪郭抽出画像の画質を連続させることができる。その結
果、画像輪郭抽出装置1を小型、低価格化することがで
きるとともに、輪郭抽出画像、例えば、線画の画質を向
上させることができる。
の周辺画素B、D、F、Hとの間でだけ輪郭抽出演算処
理を行っている場合においても、連続処理回路4で、注
目画素eを中心とする周辺画素a−wd、f−iの間で
輪郭が連続する場合には注目画素eを輪郭と同じ画素に
連続処理することができ、画像輪郭抽出装置1の処理速
度を向上させることができ、かつ、画像輪郭抽出装置1
の回路構成を簡単なものとすることができるとともに、
輪郭抽出画像の画質を連続させることができる。その結
果、画像輪郭抽出装置1を小型、低価格化することがで
きるとともに、輪郭抽出画像、例えば、線画の画質を向
上させることができる。
なお、上記実施例においては、連続処理回路4における
空間マトリックスを3×3としたが、これに限るもので
はなく、空間マトリックスの規模を大きくするほど、周
辺画素における輪郭の連続性をより適確に判断でき、画
質をさらに向上させることができる。
空間マトリックスを3×3としたが、これに限るもので
はなく、空間マトリックスの規模を大きくするほど、周
辺画素における輪郭の連続性をより適確に判断でき、画
質をさらに向上させることができる。
(発明の効果)
本発明によれば、抽出した輪郭画像に連続処理を施すこ
とができ、輪郭画像を連続した画像とすることができる
。その結果、抽出画像の画質を向上させることができる
。
とができ、輪郭画像を連続した画像とすることができる
。その結果、抽出画像の画質を向上させることができる
。
第1図〜第6図は本発明の画像輪郭抽出装置の一実施例
を示す図であり、第1図はその画像輪郭抽出装置の回路
ブロック図、第2図はその輪郭抽出回路で形成される多
値画像データの空間マトリックスの模式図、第3図はそ
の2値化回路に内蔵されるコンパレータを示す図、第4
図はその連続処理回路の回路ブロック図、第5図はその
連続処理回路で形成される輪郭データS、の空間マトリ
ックスの模式図、第6図はその連続処理回路の内蔵する
ドツト処理回路の回路図である。 第7.8図は従来の画像輪郭抽出装置の一例を示す図で
あり、第7.8図はそれぞれその輪郭抽出処理に使用さ
れる空間マトリックスの模式図である。 1・・・・・・画像輪郭抽出装置、 2・・・・・・輪郭抽出回路、 3・・・・・・2値化回路、 4・・・・・・連続処理回路、 11・・・・・・コンパレータ、 21・・・・・・ラインメモリ、 22.23.24・・・・・・P/S変換器、25〜3
3・・・・・・シフトレジスタ、34.35.36・・
・・・・S/P変換器、37・・・・・・ドツト処理回
路、 38.39・・−・・・ラインメモリ、40・・・・・
・空間マトリックス、 41〜50・・・・・・アンド回路、 51・・・・・・オア回路。 代 理 人 弁理士 有我軍一部 第4図 第 図
を示す図であり、第1図はその画像輪郭抽出装置の回路
ブロック図、第2図はその輪郭抽出回路で形成される多
値画像データの空間マトリックスの模式図、第3図はそ
の2値化回路に内蔵されるコンパレータを示す図、第4
図はその連続処理回路の回路ブロック図、第5図はその
連続処理回路で形成される輪郭データS、の空間マトリ
ックスの模式図、第6図はその連続処理回路の内蔵する
ドツト処理回路の回路図である。 第7.8図は従来の画像輪郭抽出装置の一例を示す図で
あり、第7.8図はそれぞれその輪郭抽出処理に使用さ
れる空間マトリックスの模式図である。 1・・・・・・画像輪郭抽出装置、 2・・・・・・輪郭抽出回路、 3・・・・・・2値化回路、 4・・・・・・連続処理回路、 11・・・・・・コンパレータ、 21・・・・・・ラインメモリ、 22.23.24・・・・・・P/S変換器、25〜3
3・・・・・・シフトレジスタ、34.35.36・・
・・・・S/P変換器、37・・・・・・ドツト処理回
路、 38.39・・−・・・ラインメモリ、40・・・・・
・空間マトリックス、 41〜50・・・・・・アンド回路、 51・・・・・・オア回路。 代 理 人 弁理士 有我軍一部 第4図 第 図
Claims (1)
- 多値の画像データをマトリックス配置して所定の注目画
素と周辺画素とを比較し2値化処理して画像の輪郭の抽
出を行い、該輪郭部を抽出した2値の画像データをマト
リックス配置して所定の注目画素と周辺画素との連続性
を判断し、該注目画素に周辺画素との連続処理を施すこ
とを特徴とする画像輪郭抽出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189799A JPH0239281A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 画像輪郭抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189799A JPH0239281A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 画像輪郭抽出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0239281A true JPH0239281A (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=16247406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63189799A Pending JPH0239281A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 画像輪郭抽出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239281A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0497809A (ja) * | 1990-08-13 | 1992-03-30 | Kooki Eng:Yugen | 導電性プラスチック成形用シート及び導電性プラスチック成形品の製造方法 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP63189799A patent/JPH0239281A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0497809A (ja) * | 1990-08-13 | 1992-03-30 | Kooki Eng:Yugen | 導電性プラスチック成形用シート及び導電性プラスチック成形品の製造方法 |
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