JPH01161582A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH01161582A
JPH01161582A JP62320591A JP32059187A JPH01161582A JP H01161582 A JPH01161582 A JP H01161582A JP 62320591 A JP62320591 A JP 62320591A JP 32059187 A JP32059187 A JP 32059187A JP H01161582 A JPH01161582 A JP H01161582A
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JP
Japan
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circuit
data
processing
picture
differentiation
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JP62320591A
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Inventor
Toshio Seto
瀬戸 敏男
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像処理装置に関し、特に、画像のエツジ抽出
処理を行う画像処理装置に関する。
(従来の技術) ファクシミリ装置のスキャナ部や汎用スキャナ装置、さ
らにはワードプロセッサやパーソナルコンピュータ用の
スキャナ装置等においては、画像のエツジ抽出処理を行
う画像処理装置を備えている。
従来のこのような画像処理装置としては、例えば、第6
図に示すようなものがある。
第6図はスキャナ装置を示す図であり、スキャナ装置は
図外の光源より原稿に照射した光の反射光をCCD (
Charge Coupled Device)  1
で光電変換して原稿の画像を読取る。CCD1で読み取
られた画情報はアンプ2で増幅された後、シェーディン
グ補正回路3でROM (Read 0nly Mem
ory) 4のデータに基づいてシェーディング補正さ
れ、A/D変換器(アナログ/ディジタル変換器)5で
多値(nビット)のディジタル信号に変換される。
多値データはフィルタ回路6およびラインバッファ7.
8に入力され、3×3の空間フィルタを形成する。この
3×3の空間フィルタの中央の画素(a)を注目画素と
し、微分回路9で14a−(b+c+d+e)lのフィ
ルタ処理により前後左右の周辺画素(b、c、d、e)
からの濃度変化を微分してその絶対値を出力する。この
微分回路9の出力は注目画素(a)が周辺画素(b、c
、d、e)と濃度差が大きい程大きな値となり、画像が
白から黒あるいは黒から白に変化するとき最大で、変化
のないときゼロである。この微分回路9の出力を2値化
回路10で所定のスレッシュ値と比較して2値化し、2
値化データを出力する。この2値化データはエツジ抽出
処理されたデータである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の画像処理装置にあって
は、2ライン分のラインメモリを使用して3×3の空間
フィルタを形成し、その微分処理を行う構成となってい
たため、2ライン分のメモリを必要とし、画像処理装置
が高価なものとなっていた。
また、注目画素をその前後、左右の周辺画素とだけ微分
処理していたため、斜線の抽出能力が悪いといった問題
があった。
(発明の目的) そこで、本発明は、1947分のラインメモリを使用し
て2×2の空間フィルタを形成し、この空間フィルタの
注目画素に対して複数パターンの微分処理を施すととも
に、該注目画素の空間フィルタ内の複数位置での微分処
理結果をOR処理することにより、1947分のライン
メモリにより、注目画素の全周辺画素との微分処理を行
い、画像処理装置のコストを低減するとともに、画質を
向上させることを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、入力多値データを
1ライン分記憶するラインメモリと、人力多値データと
ラインメモリからの出力多値データより2×2の空間フ
ィルタを形成するフィルタ回路と、該空間フィルタの注
目画素に対して複数パターンの微分処理を施す微分回路
と、微分回路の出力を2値化処理する2値化回路と、注
目画素の2×2の空間フィルタの複数位置での2値化回
路の出力をオア処理するオア処理回路と、を備えたこと
を特徴とするもである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す図であり、ス
キャナ装置に適用したものである。
第1図はスキャナ装?&21を示す図であり、スキャナ
装置21は図外の光源から原稿に照射した光をCCD 
(Charge Coupled Device) 2
2で受光する。
CCD22は原稿からの入射光を複数の画素、例えば5
000ビツトに分割するとともに光電変換して画素毎の
アナログデータとしてアンプ23に出力し、アンプ23
は入力画像データを増幅してシェーディング補正回路2
4に出力する。シェーディング補正回路24はROM2
5に格納されているシェーディング補正データに基づい
て入力画像データにシェーディング補正を施してA/D
変換器(アナログ/ディジタル変換器)26に出力し、
A/D変換器26は入力画像データを多値のディジタル
データとしてフィルタ回路27に出力する。フィルタ回
路27はシリアルに入力される多値の画素データを2画
素分ラッチして微分処理回路28に出力するとともに、
順次ラインバッファ29に出し、ラインバッファ29は
1947分のメモリ容量を有している。ラインバッファ
29はいわゆるFIFOメモリであり、新しく画素デー
タが入力されると先頭画素データより順次フィルタ回路
27に出力する。フィルタ回路27はラインバッファ2
9から入力される画素データを2画素分ラッチし、微分
処理回路28に出力する。
したがって、フィルタ回路27は2×2の空間フィルタ
を形成し、いまその空間フィルタの画素データをaSb
ScSdとすると、微分処理回路28にはこの全空間画
素データa、b、c、dが入力される。微分処理回路2
8はフィルタ回路27からの人力画素に、フィルタ処理
により周辺画素からの濃度変化を微分し、その絶対値を
とって出力する。
すなわち、微分処理回路28は、12a−b−cl、1
2a−c−dl、12a−b−dl、12b−c−dl
、12b−a−cl、12b−a−dl、12d−a−
dl、l 2cma−b l、  l 2cma−cl
、12cl−a−bl、12d−b−c1を2値化回路
30に出力する。この微分処理回路28のフィルタ係数
の切換はスキャナ装置21の図外の制御部からの信号に
より行われる。また、スキャナ装置21がエツジ抽出を
行わない通常の2値読取時には、微分処理回路28は3
a−b−cの演算を実行し、2値化回路31に出力する
。したがって、光学系で生じた空間周波数の高域の劣化
(いわゆるボケ)を補正することができる。2値化回路
31は微分処理回路28からの出力データを所定のスレ
ッシュ値と比較して2値化し、2値データとして他の処
理回路へ出力する。また、2値化回路30は微分処理回
路28から入力される画像データを所定のスレッシュ値
と比較し、2値化処理して2値データとしてオア処理回
路32に出力する。
オア処理回路32は、第2図に示すように、オア回路4
1.42.43、ラッチ44.45およびをラインメモ
リ46を備えており、オア回路41のA端子には前記空
間フィルタのa位置の画素データを微分処理回路28で
微分処理して2値化回路30で2値化処理したデータ(
Cデータ)が人力される。オア回路41のB端子にはラ
ンチ44を介して空間フィルタのb位置(bデータ)が
入力され、オア回路42のC端子には空間フィルタのC
位置の処理データ(Cデータ)が入力される。また、オ
ア回路42のD端子にはラッチ45を介して空間フィル
タのd位置の処理データ(Cデータ)が入力される。し
たがって、オア回路41はCデータとbデータをオア処
理してラインメモリ46に出力し、ラインメモリ46は
1947分のデータを記憶するとともに、先頭データよ
り順次オア回路43に出力する。オア回路42はCデー
タとCデータをオア処理してオア回路43に出力する。
オア回路43はラインメモリ46からのCデータ又はb
データとオア回路42からのCデータ又ははCデータと
をオア処理し、出力画像データとして出力する。すなわ
ち、オア処理回路32は空間フィルタ上のas b %
 Cs dの各位置の多値データを微分処理回路28お
よび2値化回路30で処理した後、オア処理して出力画
像データとしている。
次に、作用を説明する。
スキャナ装置21は図外の光源から原稿に光を照射し、
その反射光をCCD22で受光する。CCD22はこの
入射光を光電変換してアンプ23に出力し、アンプ23
で増幅してシェーディング補正回路24に出力する。シ
ェーディング補正回路24でシェーディング補正してA
/D変換器26に出力し、A/D変換器26でnビット
、例えば8ビツトの多値データにディジタル変換してフ
ィルタ回路27に出力する。フィルタ回路27およびラ
インバッファ29により2×2の空間フィルタが形成さ
れ、微分処理回路28によりこの空間フィルタの各画素
についてそれぞれ係数を変えて、すなわち、注目画素を
変えて微分処理する。この微分処理は、例えば、注目画
素がa位置の画素であるとすると、12a−b−cl等
の絶対値を取るが、第3図(a)〜(d)に示すように
、画像の形態によってその大きさが変化する。なお、第
3図中斜線部が黒画像である。第3図(a)から第3図
(d)に対応する絶対値の演算結果は下表の通りになる
したがって、空間フィルタのマトリックスと白/黒のエ
ツジが平行のときには9や10をスレッシュ値として処
理すると、正確にエツジを検出することができる。とこ
ろが、第4図(a)〜(d)に示すように白/黒のエツ
ジが空間フィルタのマトリックスと平行でないときには
、微分処理回路28の演算結果は、例えば、12a−1
2b−clのとき、下表のようになる。
(本頁、以下余白) したがって、この場合には、単に微分処理回路28の出
力を9やlOのスレッシュ値と比較して2値化しただけ
ではエツジを明確に検出することができない。こ場合、
スレッシュ値を4以下にさげると検出できるが、画像の
汚れ等のノイズの影響を受ける。
ところが、本実施例のスキャナ装置21にあっては、微
分処理回路28で1つの注目画素データについてフィル
タ回路27内の全周辺データとの微分処理を行うととも
に、これを2値化処理した後、オア処理回路32でオア
処理を施しているため、エツジを正確に検出することが
できる。すなわち、微分処理回路28の微分結果を2値
化回路30で2値化処理し、空間フィルタの各位置のデ
ータをそれぞれCデータ、bデータ、Cデータ、dデー
タとしてオア処理・回路32に出力する。オア処理回路
32は2値化回路30から入力される各データ(Cデー
タ、bデータ、Cデータおよびdデータ)のオア処理を
施して出力画像データとして出力している。さらに、こ
の処理をA/D変換器26から画素データが入力される
毎に行っているので、注目画素が空間マトリックスのa
位置からd位置までの各位置にあるとき、その空間マト
リックスの他の周辺画素データとの間で微分処理および
オア処理が微分処理回路28、オア処理回路32で行わ
れる。その結果、1つの画素についてみると、その左右
上下に位置する画素との関係でのみ微分及びオア処理さ
れるだけでなく、その斜め方向に位置する画素との関係
においても微分処理とオア処理が行われることとなる。
したがって、第5図(a)に示すような原稿の画像のエ
ツジを正確に検出することができ、第5図(b)に示す
ように鮮明なエツジ抽出画像を得ることができる。
このとき、1つのラインバッファ29のみを使用して空
間フィルタを形成しているので、例えば、8ビツトの多
値画素データを1ライン分5000ビット(8x 50
00 = 4000ビツト)分記憶するラインバッファ
を削減することができ、スキャナ装置21のコストを低
減することができる。
なお、上記実施例では微分処理回路28において、空間
メモリの画素により組合せ可能な処理パターンの全てに
ついて微分処理するものとしているが、これに限らず、
適宜必要な処理パターンを選定してもよい。また、微分
処理回路28の微分処理は時分割により行ってもよいし
、並行処理してもよい。
(効果) 本発明によれば、1ライン分のラインメモリにより、注
目画素をその注目画素の全周辺画素との微分処理を行う
ことができ、画像処理装置のコストを低減することがで
きるとともに、画質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の画像処理装置の一実施例を示
す図であり、第1図はその画像処理装置を適用したスキ
ャナ装置のブロック図、第2図はそのオア処理回路のブ
ロック図、第3図(a)〜(d)および第4図(a)〜
(d)は空間フィルタと読取画像の関係を示す図、第5
図(a)(b)はそのスキャナ装置で読み取る原稿画像
(a)と読み取ったエツジ抽出画像(b)を示す図であ
る。 第6図は従来の画像処理装置の一例を示すそのブロック
図である。 21・・・・・・スキャナ装置、 26・・・・・・A/D変換器、 27・・・・・・フィルタ回路、 28・・・・・・微分処理回路、 29・・・・・・ラインバッファ (ラインメモリ、3
0・・・・・・2値化回路、 32・・・・・・オア処理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力多値データを1ライン分記憶するラインメモリと、
    入力多値データとラインメモリからの出力多値データよ
    り2×2の空間フィルタを形成するフィルタ回路と、該
    空間フィルタの注目画素に対して複数パターンの微分処
    理を施す微分回路と、微分回路の出力を2値化処理する
    2値化回路と、注目画素の2×2の空間フィルタの複数
    位置での2値化回路の出力をオア処理するオア処理回路
    と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
JP62320591A 1987-12-18 1987-12-18 画像処理装置 Pending JPH01161582A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62320591A JPH01161582A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 画像処理装置

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JP62320591A JPH01161582A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 画像処理装置

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JP62320591A Pending JPH01161582A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 画像処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171455A (ja) * 2008-03-31 2008-07-24 Fujifilm Corp エッジ検出方法および装置並びにプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171455A (ja) * 2008-03-31 2008-07-24 Fujifilm Corp エッジ検出方法および装置並びにプログラム
JP4629123B2 (ja) * 2008-03-31 2011-02-09 富士フイルム株式会社 エッジ検出方法および装置並びにプログラム

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