JPH0239249A - 論理回路のタイミング検証方法 - Google Patents

論理回路のタイミング検証方法

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Publication number
JPH0239249A
JPH0239249A JP63190457A JP19045788A JPH0239249A JP H0239249 A JPH0239249 A JP H0239249A JP 63190457 A JP63190457 A JP 63190457A JP 19045788 A JP19045788 A JP 19045788A JP H0239249 A JPH0239249 A JP H0239249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic
logic circuit
flip
flop
logical
Prior art date
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Pending
Application number
JP63190457A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakuma
洋 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0239249A publication Critical patent/JPH0239249A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は論理装置の論理検証システムに係り、特に、論
理装置の安定動作を検証するのに好適な論理回路のタイ
ミング検証方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のタイミング検証方法としては、論理回路
モデル上の各論理素子に対して、標準遅延値を設定して
論理回路シミュレーションを実行してフリップフロップ
の入力信号変化を記録し、論理回路に対してあらかじめ
与えられら制約条件と比較する方法が行なわれてきた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のタイミング検証方法では、標準遅
延値のみを用いて行なった論理回路シミュレーション結
果をらとに検証を行なっているため、論理装置の製造上
のばらつきによる各論理素子の遅延時間のばらつき、論
理装置の実動作時における環境温度の変動、電源電圧の
変動等による各論理素子の遅延時間の変化によって生じ
る実動作時のフリップフロップ論理素子の入力信号の変
化時間の変動を考慮することができず、多くの検証漏れ
を生ずる欠点がある 上述した従来のタイミング検証方法に対し、本発明は論
理装置の製造上のばらつき、実動作時における環境の変
動条件を考慮して定められた各論理素子の最大遅延時間
、最小遅延時間をもとに検証を行ない、論理装置の実動
作時に生じうる不具合を設計図に正確に検証しうるとい
う相違点を有する。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の論理回路のタイミング検証方法は、検証の対象
となる論理回路と等価な論理シミュレーション用の論理
回路モデル上の各論理素子に最大遅延時間を設定して論
理シミュレーションを実行し、前記論理回路モデル上の
フリップフロップ論理素子のすべての入力信号変化に対
して、信号値及び変化時刻を記録する第一ステップと、
前記論理回路モデル上の各論理素子に最小遅延時間を設
定して前記論理回路シミュレーションを実行し、前記論
理回路モデル上のフリップフロップ論理素子のすべての
入力信号変化に対して、信号函及び変化時刻を記録する
第二ステップと、第一ステップで記録された最大遅延時
のフリップフロップ論理素子の入力信号変化、第二ステ
・ツブで記録された最小遅延時のフリップフロップ論理
素子の入力信号変化及び、前記論理回路に対してあらか
じめ定められた安定動作を保証するための制約条件をも
とにフリップフロッグ素子の安定動作を検証する第三ス
テップを有する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。第1図において、本
発明の一実施例は、論理回路モデルを構築するステップ
1と、論理回路モデル、上の各論理素子に対して最大遅
延値を設定して論理回路シミュレーションを行なうステ
ップ2と、論理回路モデル上の各論理素子に対して最小
遅延値を設定して論理回路シミュレーションを行なうス
テ・ツブ3と、フリップフロップ論理素子の安定動作の
検証を行なうステップ4とを含む。
第2図は検証の対象となる論理回路の一部の例を示す。
第2図において、本発明の一実施例での検証の対象とな
るフリ・ツブフロップ論理素子201は各入力端子に他
の入力端子と識別するための記号り、Cが付与されてい
る。ここで、論理回路の安定動作を保証するための制約
条件は、フリップフロップ論理素子201の入力端子り
、Cの信号変化に対する制約条件として表現される。
第3図は本発明の一実施例における制約条件の一例を示
す。第3図において、入力信号301はフリップフロッ
プ論理素子201の入力端子Cの変化を示し、斜線部分
はフリップフロップ論理素子201が安定動作をするた
めに入力端子りの変化が禁止される時間帯302を示し
ている。
第2図の論理回路に対して第3図を制約条件として上記
4ステツプの検証を試みると、ステップ1では、第2図
の論理回路を論理シミュレーション用の論理回路モデル
に変換し、検証に必要とされるフリップフロップ論理素
子201の入力端子り、Cには、他の検証に必要としな
い端子と識別するための符号を付与する。
ステップ2では、ステップ1で作成された論理回路モデ
ルに対して、実測等によってあらかじめ算出されている
各論理素子の最大遅延時間を設定して論理シミュレーシ
ョンを行ない、ステップ1で識別符号が付与されている
フリップフロップ論理素子のすべての入力信号変化を記
録する。
ステップ3では、ステップ1で作成された論理回路モデ
ルに対して、実測等によってあらかじめ算出されている
各論理素子の最小遅延時間を設定してステップ2と同一
の入力印加信号を用いて論理シミュレーションを行ない
ステップ1で識別符号が付与されているフリップフロッ
プ論理素子のすべての入力信号変化を記録する。
第4図は、ステップ2.3で記録されるフリップフロッ
プ論理素子の入力信号変化を示すテーブルを示す。テー
ブル402はステップ2で記録される最大遅延を用いた
論理シミュレーションでのフリップフロップ論理素子の
入力信号変化を示し、このテーブル402には各入力信
号変化に対して入力信号が変化したフリップフロップ論
理素子の識別番号、変fヒを生じた入力端子の識別記号
、変化の生じた時刻、変化前の信号値、変化後の信号値
が変化の生じた時刻の順に格納される。
テーブル403はステップ3で記録される最小遅延を用
いた論理シミュレーションでのフリップフロップ論理素
子の入力信号変化を示し、このテーブル403にはテー
ブル402と同一の形式で入力信号変化が格納される。
テーブル401は、入力印加信号の変化時刻を示し、こ
のテーブルにはステップ2.3の論理シミュレーション
で用いられた入力印加信号系列の数だけ、登録されてお
り、各入力印加信号によって生じたフリップフロップ論
理素子の入力信号変化を格納したテーブル402.40
3の開始、終了位置をボインティングしている。
ステップ4では、ステップ2.3で記録されたテーブル
401,402,403から各入力印加信号に対して、
テーブル401.402からフリップフロップ論理素子
201の入力端子りの最も遅い変化時刻しDI、入力端
子Cの最も遅い時刻tC1,テーブル401,403か
ら同一の入力印加信号に対するフリップフロップ論理素
子201の入力端子りの最も早い変化時刻tD2.入力
端子Cの最も早い変化時刻tC2を算出する。この算出
結果を用いて、(t(:1+t2)がt。2より小さい
かまたは、(tc2tl)がtDlより大きいことを判
定することにより第3図の制約条件の検証を行なう。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、論理装置の製造上のばら
つき、実動作時における環境条件の変動を考慮して定め
られた各論理素子の最大遅延時間、最小遅延時間をもと
にタイミング検証を行なうことにより、論理装置の実動
作時に生じる不具合を設計時に正確に検証することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すフローチャ=1・、
第2図は、本発明の実施例における論理回路を示す図、
第3図は第2図の論理回路に対するタイミング上の制約
条件を示す図、第4図は、本発明の一実施例で用いられ
るテーブルを示す図である。 1′〜4・・・各ステップ、201・・・論理素子、3
01・・・入力信号、302・・・禁止時間帯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 論理回路上のフリップフロップ論理素子の安定動作を保
    証するためにあらかじめ定められた制約条件が前記論理
    回路において満たされているかを、前記論理回路と等価
    な論理モデルを電子計算機上に構築し、外部から与えら
    れる入力印加信号刺激をもとに実行される論理回路シミ
    ュレーションを用いてチェックする方法において、 前記論理回路モデル上に各論理素子に最大遅延時間を設
    定して前記論理回路シミュレーションを実行し、前記論
    理回路モデル上のフリップフロップ論理素子のすべての
    入力信号変化に対して、信号値及び変化時刻を記録する
    第一ステップと、前記論理回路モデル上の各論理素子に
    最小遅延時間を設定して前記論理回路シミュレーション
    を実行し、前記論理回路モデル上のフリップフロップ論
    理素子のすべての入力信号変化に対して信号値及び変化
    時刻を記録する第二ステップと、第一ステップで記録さ
    れた最大遅延時のフリップフロップ論理素子の入力信号
    変化、第二ステップで記録された最小遅延時のフリップ
    フロップ論理素子の入力信号変化及び、前記制約条件を
    もとにフリップフロップ素子の安定動作を検証する第三
    ステップを有することを特徴とする論理回路のタイミン
    グ検証方法。
JP63190457A 1988-07-28 1988-07-28 論理回路のタイミング検証方法 Pending JPH0239249A (ja)

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ID=16258438

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528210A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Nec Corp タイミング検証システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528210A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Nec Corp タイミング検証システム

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