JPH0238724A - 自動車用無段変速機の動力伝達装置 - Google Patents
自動車用無段変速機の動力伝達装置Info
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- JPH0238724A JPH0238724A JP63188378A JP18837888A JPH0238724A JP H0238724 A JPH0238724 A JP H0238724A JP 63188378 A JP63188378 A JP 63188378A JP 18837888 A JP18837888 A JP 18837888A JP H0238724 A JPH0238724 A JP H0238724A
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Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は自動車用無段変速装置の発進クラッチを制御す
る方法に関する。
る方法に関する。
〈従来の技術〉
エンジンの駆動軸と無段変速機の入力軸との間に発進ク
ラッチを設けた自動車用無段変速装置がある。無段変速
機としては、ベルト式無段変速8j1(特開昭59−1
87118号公報)、9m無段変速機(特公昭57−1
3221号公報)等がある。発進クラッチとして、電磁
式クラッチ、油圧式クラッチ等がある。
ラッチを設けた自動車用無段変速装置がある。無段変速
機としては、ベルト式無段変速8j1(特開昭59−1
87118号公報)、9m無段変速機(特公昭57−1
3221号公報)等がある。発進クラッチとして、電磁
式クラッチ、油圧式クラッチ等がある。
この種の自動車用無段変速装置に用いる発進クラッチの
要求性能として、下記fil、 +21がある。
要求性能として、下記fil、 +21がある。
(1)過大負荷トルクが加わった場合には、無段変速機
が損傷しないように、例えばベルトとプーリ間で滑り、
焼付きが発生しないように、発進クラッチ自体が滑れる
こと。
が損傷しないように、例えばベルトとプーリ間で滑り、
焼付きが発生しないように、発進クラッチ自体が滑れる
こと。
(2) アクセルペダルを踏込んだ場合には、加速シ
璽ツクを発進クラッチ自体が吸収できること。
璽ツクを発進クラッチ自体が吸収できること。
上述の要求性能(1)に対し、特開昭59−18711
8号公報に開示されているように、エンジンの全運転域
について、エンジンの出力トルクより若干高目にクラッ
チ伝達トルクを設定したデータマツプを記憶しておき、
データマツプに基づいて電磁クラッチのクラッチ伝達ト
ルクを割部する技術が知られている。
8号公報に開示されているように、エンジンの全運転域
について、エンジンの出力トルクより若干高目にクラッ
チ伝達トルクを設定したデータマツプを記憶しておき、
データマツプに基づいて電磁クラッチのクラッチ伝達ト
ルクを割部する技術が知られている。
他方、要求性能(2)に対し、トーシアンスプリングの
選定により改良を計る方法、クラッチの代りに流体継手
を採用する方法が知られている。
選定により改良を計る方法、クラッチの代りに流体継手
を採用する方法が知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉
データマツプを用いろクラッチ制御の場合、複雑なりラ
ッチトルク容量のデータを決定1゜る必要があり、また
細かにマツチングをとる作業が必要であや、データマツ
プの作成が極めて面倒であった。また機種毎に異なるデ
ータマツプが必要であり、不便であった。
ッチトルク容量のデータを決定1゜る必要があり、また
細かにマツチングをとる作業が必要であや、データマツ
プの作成が極めて面倒であった。また機種毎に異なるデ
ータマツプが必要であり、不便であった。
トーシ曹ンスプリングの場合、これの選定作業が面倒で
あった。
あった。
更に、流体継手を用いる場合、トルク伝達の効率が良く
なかった。
なかった。
本発明は上述した従来技術の不具合を容易に解決できる
自動車用無段変速装置の発進クラッチ111E1方法を
提供する乙とを目的とする。
自動車用無段変速装置の発進クラッチ111E1方法を
提供する乙とを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
本発明による発進クラッチ制御方法は、エンジンの駆動
軸と無段変速機の入力軸との間に発進クラッチを設けた
自動車用無段変速装置において、エンジン回転数とクラ
ッチ出力軸回転数とを検出し、検出したエンジン回転数
とクラッチ出力軸回転数との差回転を求め、求めた差回
転がゼロ近傍に収まるように[クラッチのクラッチ伝達
トルクをフィードバック制御することを特徴とする。
軸と無段変速機の入力軸との間に発進クラッチを設けた
自動車用無段変速装置において、エンジン回転数とクラ
ッチ出力軸回転数とを検出し、検出したエンジン回転数
とクラッチ出力軸回転数との差回転を求め、求めた差回
転がゼロ近傍に収まるように[クラッチのクラッチ伝達
トルクをフィードバック制御することを特徴とする。
く作 用〉
差回転が完全にOrpmであると、クラッチ伝達トルク
容量(クラッチ伝達トルグ/エンジン出力トルク)が1
.0以上のいかなる値でもとり得ることになり、発進ク
ラッチは滑らず、過大負荷トルクによる無段変速機の損
傷防止、加速ショックの吸収ができない。
容量(クラッチ伝達トルグ/エンジン出力トルク)が1
.0以上のいかなる値でもとり得ることになり、発進ク
ラッチは滑らず、過大負荷トルクによる無段変速機の損
傷防止、加速ショックの吸収ができない。
上記構成のように差回転がOrpm近傍(例えばOrp
mから5rpm位以下)に収まるようにすると、クラッ
チ伝達トルク容量が1.0に近い状態で発進クラッチが
わずかに滑るから、過大負荷トルクが加わっても無段変
速機を#JISさせず、また加速ショックを吸収でき、
しかも効率が極めて良い。
mから5rpm位以下)に収まるようにすると、クラッ
チ伝達トルク容量が1.0に近い状態で発進クラッチが
わずかに滑るから、過大負荷トルクが加わっても無段変
速機を#JISさせず、また加速ショックを吸収でき、
しかも効率が極めて良い。
く寅 施 例〉
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
;よ本発明を適用した自動車用無段変速装置の一実施例
を示す構成図、第2図はクラッチ制御のフローチャート
、第3図はクラッチデユーティDとクラッチ圧の関係を
示すグラフ、第4図は差回転(NE−NT)とフィード
バックゲインの関係を示すグラフである。
;よ本発明を適用した自動車用無段変速装置の一実施例
を示す構成図、第2図はクラッチ制御のフローチャート
、第3図はクラッチデユーティDとクラッチ圧の関係を
示すグラフ、第4図は差回転(NE−NT)とフィード
バックゲインの関係を示すグラフである。
第1図において、エンジン1のHAm軸2は油圧式発進
クラッチ3のフライホイール4に連結されており、油圧
によりフライホイール4と**係合されるクラッチディ
スク5の出力軸6が前後道切換用のシンクロ機H47に
接続されている。レンクp機構7は図示省略の運転室に
配設されたセレクトレバーにより直接または油圧アクチ
ュエータ等を介して間接的に作動される。シンクロ機構
7の出側はベルト式無段変速機8の入力軸9に連結され
ている。
クラッチ3のフライホイール4に連結されており、油圧
によりフライホイール4と**係合されるクラッチディ
スク5の出力軸6が前後道切換用のシンクロ機H47に
接続されている。レンクp機構7は図示省略の運転室に
配設されたセレクトレバーにより直接または油圧アクチ
ュエータ等を介して間接的に作動される。シンクロ機構
7の出側はベルト式無段変速機8の入力軸9に連結され
ている。
乙の入力軸9には無段変速8118のドライブ側プーリ
10の一方のディスク10aが一体的に取付けられ、こ
れと対をなす他方のディスク10bが油圧によりディス
ク10aに対し接近離反可能に設けられている。油圧室
11にディスク10bを移動させるため油圧が供給され
る。また、無段変速818のドリブン側プーリ12の一
方のディスク12aが出力軸13に一体的に取付けられ
、これと対をなす他方のディスク12bが油圧によりデ
ィスク12aに対し接近離反可能に取付けられている。
10の一方のディスク10aが一体的に取付けられ、こ
れと対をなす他方のディスク10bが油圧によりディス
ク10aに対し接近離反可能に設けられている。油圧室
11にディスク10bを移動させるため油圧が供給され
る。また、無段変速818のドリブン側プーリ12の一
方のディスク12aが出力軸13に一体的に取付けられ
、これと対をなす他方のディスク12bが油圧によりデ
ィスク12aに対し接近離反可能に取付けられている。
油圧室14にディスク12bを移動させるため油圧が供
給される。
給される。
これら2つのプーリ10,12@にベルト15が巻き掛
けられており、各プーリ10゜12におけるディスク間
距離を変えてプーリ10.12とベルト15の噛合い半
径を変えることによって、成る範囲での無段階の変速が
なされろ。この無段変速818では、ドライブ側プーリ
10のベルト15への押付力(油圧)を変えることによ
って変速比を制御し、ドリブン側プーリ12のベルト1
5への押付力(油圧)を変えろことによって伝達トルク
を制御ずろようにしている。これらの制御を、コンピュ
ータ21からの制御指令イコ号に基づいて油圧制御装置
20が行う。
けられており、各プーリ10゜12におけるディスク間
距離を変えてプーリ10.12とベルト15の噛合い半
径を変えることによって、成る範囲での無段階の変速が
なされろ。この無段変速818では、ドライブ側プーリ
10のベルト15への押付力(油圧)を変えることによ
って変速比を制御し、ドリブン側プーリ12のベルト1
5への押付力(油圧)を変えろことによって伝達トルク
を制御ずろようにしている。これらの制御を、コンピュ
ータ21からの制御指令イコ号に基づいて油圧制御装置
20が行う。
無段変速機8の出力軸13には減速8116が連結され
ており、減速1(316にデファレンシャルギヤ17が
連結されている。また、オイルポンプ18がエンジン1
の駆動軸2に連結されている。
ており、減速1(316にデファレンシャルギヤ17が
連結されている。また、オイルポンプ18がエンジン1
の駆動軸2に連結されている。
油圧制御装置19は発進クラッチ3の作動を、コンピュ
ータ21の制御指令信号に基づいて制御する。
ータ21の制御指令信号に基づいて制御する。
コンピュータ21には、発進クラッチ3の出力軸60回
転数NT(「p−)を検出する回転数検出器°22の出
力が与えられ、またエンジン1の回転数N、(rpm)
を検出する回転数検出器23の出力(例えばイグニシ嘗
ンパルス)が与えられろ。また、スロットルポジシ璽ン
センサー24からのスロットル開度−の信号、アクセル
スイッチ信号、その他、車速信号、水温、油温、レンジ
切換等の信号が与えられる。
転数NT(「p−)を検出する回転数検出器°22の出
力が与えられ、またエンジン1の回転数N、(rpm)
を検出する回転数検出器23の出力(例えばイグニシ嘗
ンパルス)が与えられろ。また、スロットルポジシ璽ン
センサー24からのスロットル開度−の信号、アクセル
スイッチ信号、その他、車速信号、水温、油温、レンジ
切換等の信号が与えられる。
油圧制御装置19は図示省略の油圧制御弁と調圧弁を有
し、コンピュータ21からの指令により作動するデユー
ティソレノイドバルブ(図示省略)によって油圧制御弁
を作動させることにより、オイルポンプ18で発生した
油圧(ライン圧)を調圧後、デユーティ制御したクラッ
チ圧を発進クラッチ3に与えてクラッチ伝達トルクを変
えろ。第3図にデユーティD(%)とクラッチ圧との関
係例を示し、デユーティDが大きいほどクラッチ伝達ト
ルクが大きくなる。
し、コンピュータ21からの指令により作動するデユー
ティソレノイドバルブ(図示省略)によって油圧制御弁
を作動させることにより、オイルポンプ18で発生した
油圧(ライン圧)を調圧後、デユーティ制御したクラッ
チ圧を発進クラッチ3に与えてクラッチ伝達トルクを変
えろ。第3図にデユーティD(%)とクラッチ圧との関
係例を示し、デユーティDが大きいほどクラッチ伝達ト
ルクが大きくなる。
そしてコンピュータ21は本発明方法により、通常のク
ラッチ係合状態において、2つの回転数検出器22,2
3の検出出力N、、、 N。
ラッチ係合状態において、2つの回転数検出器22,2
3の検出出力N、、、 N。
から差回転NE−NT(r pm )を求め、NE−N
。
。
が0近傍に収まるように例えば、
0〈ヘーN≦5 (rpm)
となるように、デユーティソレノイドバルブに対する制
御llI指令であろデユーティDを変えてクラッチ伝達
トルクをフィードバック制御する。従ってクラッチ伝達
トルク容量が常に1.0に近い状態で発進クラッチ3が
わずかに滑るから、効率が良く、シかも過大負荷トルク
が加わっても無段変速Ia8のベルト15とブーIJI
0,12間での滑り、焼付きがなく、また加速ショック
も吸収されろ。
御llI指令であろデユーティDを変えてクラッチ伝達
トルクをフィードバック制御する。従ってクラッチ伝達
トルク容量が常に1.0に近い状態で発進クラッチ3が
わずかに滑るから、効率が良く、シかも過大負荷トルク
が加わっても無段変速Ia8のベルト15とブーIJI
0,12間での滑り、焼付きがなく、また加速ショック
も吸収されろ。
差回転N、−N、の検出精度が悪い場合には、周期的に
クラッチ伝達トルク容量を低下させて発進クラッチ3の
滑り出しを確認した上で、再びクラッチ伝達トルク容量
を上げることにより、実質的に差回転をOrpmから5
rpm位の微小差回転に収めろようにしても良い。
クラッチ伝達トルク容量を低下させて発進クラッチ3の
滑り出しを確認した上で、再びクラッチ伝達トルク容量
を上げることにより、実質的に差回転をOrpmから5
rpm位の微小差回転に収めろようにしても良い。
この場合の具体的制御例を第2図に基づいて説明する。
第2図において、コンピュータ21はまずエンジン1の
回転数検出器23からの出力例えばイグニシyンパルス
を読込んでエンジン回転数Nを求め、クラッチ出力軸6
0回転数検出謬22からのクラッチ出力軸回転パルスを
読込んでクラッチ出力軸回転数Nを求め、差回転N−へ
を求める。また、スロットルポジシリンセンサー24か
らスロットル開KT。
回転数検出器23からの出力例えばイグニシyンパルス
を読込んでエンジン回転数Nを求め、クラッチ出力軸6
0回転数検出謬22からのクラッチ出力軸回転パルスを
読込んでクラッチ出力軸回転数Nを求め、差回転N−へ
を求める。また、スロットルポジシリンセンサー24か
らスロットル開KT。
を読込む。
次に、コンピュータ21は差回転入−NをOrpm近傍
に収めろクラッチ伝達トルクのフィードバック制御を行
うか否かを判定する。
に収めろクラッチ伝達トルクのフィードバック制御を行
うか否かを判定する。
本例では、(イ)クラッチ回転数NT1ス四ットル開度
T8が半クラツチ状態、坂路停止保持状態などを除くク
ラッチ直結域(クラッチ伝達トルク容量が1.0近傍)
であること、(ロ)アクセルスイッチ信号がアクセル踏
込状態を示していること、(ハ)油温信号がオイルパン
油温60℃以上を示していること、(ロ)無段変速機8
に対する制御指令から変速中でないこと、これらの条件
が成立する場合にフィードバック制御を行うものとして
いる。
T8が半クラツチ状態、坂路停止保持状態などを除くク
ラッチ直結域(クラッチ伝達トルク容量が1.0近傍)
であること、(ロ)アクセルスイッチ信号がアクセル踏
込状態を示していること、(ハ)油温信号がオイルパン
油温60℃以上を示していること、(ロ)無段変速機8
に対する制御指令から変速中でないこと、これらの条件
が成立する場合にフィードバック制御を行うものとして
いる。
上記(イ)〜(ハ)の条件のうち、いずれかが成立しな
い場合は以下のフィードバックiII卸を行わず、通常
知られている方法による適宜なりラッチ制御を行う。
い場合は以下のフィードバックiII卸を行わず、通常
知られている方法による適宜なりラッチ制御を行う。
全条件(イ)〜(ロ)が成立する場合、差回転NE ”
rを成る値N、例えば8rpmと比較し”t”r≦8r
pmであればN、よりも小さい値N2例えば2rpmと
比較し、N、−N、≧2rpmであれば、今回制御のデ
ユーティDを前回のデユーティ値と同じにして油圧制抑
装[19のデユーティソレノイドバルブを駆動し、微小
差回転を維持する。
rを成る値N、例えば8rpmと比較し”t”r≦8r
pmであればN、よりも小さい値N2例えば2rpmと
比較し、N、−N、≧2rpmであれば、今回制御のデ
ユーティDを前回のデユーティ値と同じにして油圧制抑
装[19のデユーティソレノイドバルブを駆動し、微小
差回転を維持する。
%−N、<2rpmであれば、今回制御のデユーティD
を前回値よりαだけわずかに小さくして発進クラッチ3
のトルク容量を低下させて滑らせ、差回転を増加または
生じさせる。
を前回値よりαだけわずかに小さくして発進クラッチ3
のトルク容量を低下させて滑らせ、差回転を増加または
生じさせる。
N、−NT> 8 rpmの場合は、N1より大きい値
N3例えば17 rpmと比較し、乙の結果N、−N、
≦17 rpmであれば、今回制御のデユーティDを前
回値よりα1だけわずかに大きくして発進クラッチ3の
トルク容量を増大させて滑りを減少させ、差回転を減少
させる。
N3例えば17 rpmと比較し、乙の結果N、−N、
≦17 rpmであれば、今回制御のデユーティDを前
回値よりα1だけわずかに大きくして発進クラッチ3の
トルク容量を増大させて滑りを減少させ、差回転を減少
させる。
へ−rlj、> 17 rpmであれば、今回制御のデ
ユーティDを、a、より大きい値a2だけ前回値よりも
大きくして発進クラッチ3のトルク容量をかなり増大さ
せて滑りを減少させ、差回転を大幅に減少させる。
ユーティDを、a、より大きい値a2だけ前回値よりも
大きくして発進クラッチ3のトルク容量をかなり増大さ
せて滑りを減少させ、差回転を大幅に減少させる。
この結果、第4rIAに示すようにフィードバックゲイ
ンが変化し、差回転の検出精度が悪くても差回転Nt−
Nアが概略2〜8rpmといったOrpm近傍の微小差
回転に収まる。N、。
ンが変化し、差回転の検出精度が悪くても差回転Nt−
Nアが概略2〜8rpmといったOrpm近傍の微小差
回転に収まる。N、。
N2. N、、 a、 a、、 a2は予め設定してお
(。
(。
ここで、無段変速機8の制御の一例を説明すると次のも
のがある。
のがある。
クラッチ用油圧制御値fi19に対するデユーティDは
発進クラッチ3における押付力(クラッチ油圧)を示す
ものであり、従ってクラッチ伝達トルクそのもの、つま
り無段変速機8に入力される実質トルクを表わしている
。そこで変速機用油圧制御装置20の図示省略の油圧制
御弁にもデユーティソレノイドバルブを付してデユーテ
ィ制御するものとし、油圧制御袋[20のデユーティソ
レノイドバルブをクラッチ用油圧制御装置19に対する
デユーティDに応じて駆動してドリブン側プ〜す12の
油圧室14に供給する油圧を制御する。これにより、ド
リブン側プーリ12のベルト押付力がクラッチ伝達トル
クに応じて適切に制御される。
発進クラッチ3における押付力(クラッチ油圧)を示す
ものであり、従ってクラッチ伝達トルクそのもの、つま
り無段変速機8に入力される実質トルクを表わしている
。そこで変速機用油圧制御装置20の図示省略の油圧制
御弁にもデユーティソレノイドバルブを付してデユーテ
ィ制御するものとし、油圧制御袋[20のデユーティソ
レノイドバルブをクラッチ用油圧制御装置19に対する
デユーティDに応じて駆動してドリブン側プ〜す12の
油圧室14に供給する油圧を制御する。これにより、ド
リブン側プーリ12のベルト押付力がクラッチ伝達トル
クに応じて適切に制御される。
一方、上述したデユーティDと実際の車速とに基づいて
その時の運転状態に最適な目標変速比を求め、また車速
とクラッチ出力軸回転数Nとから実際の変速比を求める
。これら目標変速比と実変速比の偏差に基づき、ドライ
ブ側プーリ10の油圧室11に供給する油圧をデユーテ
ィ制御することによりプーリ10の有効半径を変えて、
目標変速比となるように無段変速機8の変速比を制御す
る。
その時の運転状態に最適な目標変速比を求め、また車速
とクラッチ出力軸回転数Nとから実際の変速比を求める
。これら目標変速比と実変速比の偏差に基づき、ドライ
ブ側プーリ10の油圧室11に供給する油圧をデユーテ
ィ制御することによりプーリ10の有効半径を変えて、
目標変速比となるように無段変速機8の変速比を制御す
る。
上記実施例では発進クラッチ3として油圧式の摩擦クラ
ッチを用いたが、電磁式のもの、例えば磁粉を利用した
電磁クラッチを用いることもできろ。電磁式発進クラッ
チの場合は、油圧制御の代りに、電磁コイルに流す電流
を制御することにより、差回転Ne−N、がOrpm近
傍の微小差回転となるようにクラッチ伝達トルクをフィ
ードバック制御すれば良い。
ッチを用いたが、電磁式のもの、例えば磁粉を利用した
電磁クラッチを用いることもできろ。電磁式発進クラッ
チの場合は、油圧制御の代りに、電磁コイルに流す電流
を制御することにより、差回転Ne−N、がOrpm近
傍の微小差回転となるようにクラッチ伝達トルクをフィ
ードバック制御すれば良い。
また、無段変速機はベルト式の他、特公昭57−132
21号公報に開示されているようなl!ilIwA式無
段変速機であっても良い。
21号公報に開示されているようなl!ilIwA式無
段変速機であっても良い。
〈発明の効果〉
本発明によればクラッチ伝達トルクがエンジン出力トル
クと殆ど同じになるようにフィードバック制御がなされ
るので、過大負荷トルクに対する無段変速機の保護、加
速シνツりの吸収を行うことができ、しかも流体継手式
に比ベトルク伝達の効率が高い。また・フィードバック
制御を行うので、従来のデータマツプ方法のような複雑
なりラッチトルク8凰データの決定、マツチング作業が
不要であり・またトーシンノスプリングの選定作業も不
要である。
クと殆ど同じになるようにフィードバック制御がなされ
るので、過大負荷トルクに対する無段変速機の保護、加
速シνツりの吸収を行うことができ、しかも流体継手式
に比ベトルク伝達の効率が高い。また・フィードバック
制御を行うので、従来のデータマツプ方法のような複雑
なりラッチトルク8凰データの決定、マツチング作業が
不要であり・またトーシンノスプリングの選定作業も不
要である。
第1図は本発明を適用した自動車用無段変速装置の一実
施例を示す構成図、第2図はクラッチ制御のフローチャ
ート、第3図はクラッチデユーティDとクラッチ圧の関
係を示すグラフ、第4図は差回@ (Nt−NT)とフ
ィードバックゲインの関係を示すグラフである。 図面中、1はエンジン、2はその駆動軸、3は発進クラ
ッチ、8は無段変速機、9はその入力軸、19はクラッ
チ用油圧制御装置、21はコンピュータ、22はクラッ
チ出力軸の回転数検出器、23はエンジンの回転数検出
器である。
施例を示す構成図、第2図はクラッチ制御のフローチャ
ート、第3図はクラッチデユーティDとクラッチ圧の関
係を示すグラフ、第4図は差回@ (Nt−NT)とフ
ィードバックゲインの関係を示すグラフである。 図面中、1はエンジン、2はその駆動軸、3は発進クラ
ッチ、8は無段変速機、9はその入力軸、19はクラッ
チ用油圧制御装置、21はコンピュータ、22はクラッ
チ出力軸の回転数検出器、23はエンジンの回転数検出
器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エンジンの駆動軸と無段変速機の入力軸との間に発進
クラッチを設けた自動車用無段変速装置において、 エンジン回転数とクラッチ出力軸回転数とを検出し、検
出したエンジン回転数とクラッチ出力軸回転数との差回
転を求め、求めた差回転がゼロ近傍に収まるように発進
クラッチのクラッチ伝達トルクをフィードバック制御す
ることを特徴とする自動車用無段変速装置の発進クラッ
チ制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188378A JP2778042B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 自動車用無段変速機の動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188378A JP2778042B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 自動車用無段変速機の動力伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238724A true JPH0238724A (ja) | 1990-02-08 |
JP2778042B2 JP2778042B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=16222572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63188378A Expired - Fee Related JP2778042B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 自動車用無段変速機の動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2778042B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003014005A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Isuzu Motors Ltd | クラッチの制御方法 |
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-
1988
- 1988-07-29 JP JP63188378A patent/JP2778042B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2778042B2 (ja) | 1998-07-23 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |