JPH0238649A - 個建住宅用布基礎の配筋体 - Google Patents

個建住宅用布基礎の配筋体

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JPH0238649A
JPH0238649A JP18540488A JP18540488A JPH0238649A JP H0238649 A JPH0238649 A JP H0238649A JP 18540488 A JP18540488 A JP 18540488A JP 18540488 A JP18540488 A JP 18540488A JP H0238649 A JPH0238649 A JP H0238649A
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JP
Japan
Prior art keywords
reinforcement
base
wall
vertical
reinforcements
Prior art date
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Pending
Application number
JP18540488A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Ota
司 大田
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OTA KIZAI KK
Original Assignee
OTA KIZAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、個建住宅用布基礎の配筋体(以下、単に配
筋体)に関する。
〈従来技術〉 従来の配筋体は、第4図に示されるようなものである。
すなわち、この配筋体1は、図面ではその前後が省略さ
れているが必要に応じた長さサイズを持つ長尺ものであ
り、通常現場で組み立てられる。
具体的には、先ず、多数のベース縦筋2.2、−・・と
例えば3本(これは配筋体のサイズにより異なる)のベ
ース横筋3a、3b、3Cとを格子状に組み合わせて水
平のベース配筋部4を形成し、次いで、多数の壁縦筋5
.5、・−・−・−をその端部でベース配筋部4の中央
部のベース横筋3bに結束乃至溶接固定して垂直に立て
ると共にこの壁縦筋5.5、・−・・−・に例えば2本
(これは配筋体のサイズにより異なる)壁横筋6.6を
組み合わせて格子状の壁配筋部7をベース配筋部4に組
み付けられた状態で形成してなるものである。
〈発明が解決しようとする課題点〉 しかし、この従来の配筋体のように現場で組み立てると
いうのでは、次ぎのような点において不具合がある。
すなわち、最近は熟練した配筋工が不足がちであるため
、いきおい代わりに大工職や土工職の素人が配筋加工を
行うことになるが、その結果、配筋体の品質つまり仕上
がり精度や強度が不十分なものになるおそれが高い。ま
た、配筋体設置用の土木工事と平行して配筋体の加工を
行なえばそれだけ全体の工期を短縮できることになるが
、現場加工の場合には、通常、場所的な制約からそれが
難しい。
これらの不具合を解消するには、配筋体を予め工場加工
して置き、これを必要な時期に現場へ運び込むようにす
ればよいのであるが、ここに一つの問題がある。すなわ
ち、配筋体は前述のようにベース配筋部と壁配筋部と逆
T字状に組み合わされたものであるから嵩張り、その運
送が非常に面倒である、ということである。
そこで、この発明では、予め工場加工したものを折り畳
んだ状態で嵩張らずに積み易くして運送でき、同時に現
場での加工としては非熟練者でも簡単にできる程度のも
のにした配筋体提供しようとするものである。
く課題を解決するための手段〉 具体的には、それぞれ複数のベース縦筋とベース横筋と
を格子状に組み合わせた水平のベース配筋部に対し、同
じくそれぞれ複数の壁縦筋と壁横筋とを格子状に組み合
わせた垂直の壁配筋部がベース配筋部中央部のベース横
筋を介して組み付けられてなる配筋体であり、各壁縦筋
の全てあるいはその一部についてそれぞれの一端が鉤状
に曲げられ、この各鉤状曲部がベース配筋部中央部のベ
ース横筋に係止自在とされた配筋体を提供するものであ
り〔請求項(1))、また壁横筋に対し組み合わされる
各壁縦筋は、その組合せ側が、少なくとも鉤状曲部を有
する各壁縦筋については左右交互となるようにされると
共に、それぞれの鉤状曲部の曲げ方向が壁縦筋の組合せ
側に応じて左右交互となるようにされてなる配筋体を提
供するものである(請求項(2))。
〈作  用〉 すなわち、壁配筋部の壁縦筋の一端が鉤状に曲げられ、
この鉤状曲部がベース配筋部のベース横筋に係止自在と
されているので、工場加工後の現場への運送時には、鉤
状曲部のベース横筋に対する係止を外してやれば簡単に
折り畳めることになる。そして、現場では逆に鉤状曲部
をベース横筋に再係止させてやり、この係止部を結束あ
るいは溶接により固定するだけという非熟練者でも容易
にできる簡単な加工でけで最終的な配筋体が出来上がる
〔請求項(1)〕。
また、壁横筋に対し組み合わされる各壁縦筋は、その組
合せ側が少なくとも鉤状曲部を有する各壁縦筋について
は左右交互となるようにされると共に、それぞれの鉤状
曲部の曲げ方向が壁縦筋の組合せ側に応じて左右交互と
なるようにされているので、鉤状曲部のベース横筋に対
する係止に際し左右交互とされた鉤状曲部がベース横筋
を言わば左右から抱き抱えるようになるので、係止状態
が安定し、係止部の固定加工がさらにやり易くなってい
る〔請求項(2)〕。
〈実 施 例〉 以下、第1図〜第3図を参照してこの発明の詳細な説明
する。尚、上記従来例と共通乃至類似する部分について
は同一符号を付し、重複する説明は省略するものとする
第1図は、この発明の実施例に係る配筋体1゜を前述し
た第4図の場合と同様に前後を省略して示す斜視図であ
り、第2図はこの配筋体10による鉄筋コンクリートで
形成された布基礎の側面図であるが、これから分かるよ
うに、この配筋体10では、壁配筋部11の各壁縦筋1
2.12−・−の一端がそれぞれ鉤状に曲げられて鉤状
曲部13.13・−・−・が形成されており、この各鉤
状曲部13.13−−一−−・・がベース配筋部2のベ
ース横筋3bに係止自在とされている。しかも、各壁縦
筋12、I2−・・−は、壁横筋6.6に対しその組合
せ側が左右交互となるように組み合わされている。つま
り、一つの壁縦筋12が壁横筋6.6の右側に組み合わ
されると次ぎの壁縦筋12は壁横筋6.6の左側に組み
合わされる、という配列が繰り返され、各壁縦筋12の
組合せ側が左右交互となるようにされている。尚、この
実施例のように各壁縦筋12.12−−−−・・全部に
鉤状曲部13を設ける必要は必ずしもなく、何本置きか
に設けるようにしてもよい。
この配筋体10は、予め工場で加工されるものであるが
、その好ましい一手順は以下の如くである。
先ず、所要本数のベース縦筋2.2−−−−−−−を床
に所定の間隔で配置し、その上に所要本数(この例では
3本)のベース横筋3a、3b、3Cを所定の間隔で配
置し、そして両者の交錯部を溶接し、細長い格子状のベ
ース配筋部4を形成する。
このベース配筋部4の形成加工に次いであるいは平行し
て、予め鉤状曲部13が形成されている壁縦筋12.1
2−・−・・・を所要本数の半分、所定の間隔で床に配
置し、その上に所要本数(この例では2本)の壁横筋6
.6を所定の間隔で配置し、さらにその上に残りの半分
の各壁縦筋12.12・−・−を前記下側(立てた場合
には左側に相応)の壁縦筋12.12−・・・−の間に
位置するようにそれぞれ配置し、そして縦・横両筋の交
錯部を溶接し、細長い格子状の壁配筋部11を形成する
そして最後に、壁配筋部11の各鉤状曲部13.13・
−・−をベース配筋部4の中央部のベース横筋3bにそ
れぞれ係止させ、配筋体10を形成する。
この際、鉤状曲部13の向きが左右交互になっているの
で、そのままでは係止させることができないが、壁縦筋
12の弾性を利用して少し曲げてやれば簡単に係止させ
るこができる。そして、この結果、左右交互とされた各
鉤状曲部13.13−・−がベース横筋を言わば左右か
ら抱き抱えるようになるので、係止状態が安定し、後述
する係止部の固定加工がよりやり易くなる。
この配筋体10は、運送時には、鉤状曲部13のベース
横筋3bに対する係止を外すことにより、第3図に示さ
れるような状態に折り畳まれる。つまり、このように折
り畳まれることにより、立体状態に比べ数分の−の嵩と
なると同時に積み易(なるので、運送が非常に容易とな
る。そして、現場では逆に鉤状曲部13をベース横筋3
bに再係止させてやり、この係止部を結束あるいは溶接
により固定するだけという簡単な加工でけで、第2図に
示すような最終的な配筋体10が仕上げる。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように、この発明に係る配筋体は、壁
配筋部の壁縦筋の一端が鉤状に曲げられ、この鉤状曲部
がベース配筋部のベース横筋に係止自在とされているの
で、工場加工後の現場への運送時には、鉤状曲部のベー
ス横筋に対する係止を外してやれば簡単に折り畳めるこ
とができ、それだけ嵩が減ると同時に積み易くなり、非
常に運送し易く、他方、現場では逆に鉤状曲部をベース
横筋に再係止させてやり、この係止部を結束あるいは溶
接により固定するだけという非熟練者でも容易にできる
簡単な加工でけで最終的な配筋体に仕上げることができ
る。また、壁横筋に対し組み合わされる各壁縦筋は、そ
の組合せ側が少なくとも鉤状曲部を有する各壁縦筋につ
いては左右交互となるようにされると共に、それぞれの
鉤状曲部の曲げ方向が壁縦筋の組合せ側に応じて左右交
互となるようにされているので、鉤状曲部のベース横筋
に対する係正に際し左右交互とされた鉤状曲部がベース
横筋を言わば抱き抱えるようになるので、係止状態が安
定し、係止部の現場での固定加工がさらにやり易くなっ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る配筋体の概略斜視図、第2図
は、この発明に係る配筋体による鉄筋コンクIJ −ト
で形成された布基礎の概略側面図、第3図は、この発明
に係る配筋体を折り畳んだ状態を示す概略斜視図、そし
て 第4図は、従来の配筋体の概略斜視図である。 1.10・−・−・・配筋体 2−・・−・ベース縦筋 4・−・−・−・ベース配筋部 12・−・−・−壁縦筋 6・−・−壁横筋 11−・・−壁配筋部 3−・−鉤状曲部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ複数のベース縦筋とベース横筋とを格子
    状に組み合わせた水平のベース配筋部に対し、同じくそ
    れぞれ複数の壁縦筋と壁横筋とを格子状に組み合わせた
    垂直の壁配筋部がベース配筋部中央部のベース横筋を介
    して組み付けられてなる個建住宅用布基礎の配筋体に於
    いて、 上記各壁縦筋の全てあるいはその一部についてそれぞれ
    の一端を鉤状に曲げ、この各鉤状曲部を上記ベース配筋
    部中央部のベース横筋に係止自在とさせたことを特徴と
    する個建住宅用布基礎の配筋体。
  2. (2)壁横筋に対し組み合わされる各壁縦筋は、その組
    合せ側が、少なくとも鉤状曲部を有する各壁縦筋につい
    ては左右交互となるようにされると共に、それぞれの鉤
    状曲部の曲げ方向が壁縦筋の組合せ側に応じて左右交互
    となるようにされていることを特徴とする請求項(1)
    記載の個建住宅用布基礎の配筋体。
JP18540488A 1988-07-27 1988-07-27 個建住宅用布基礎の配筋体 Pending JPH0238649A (ja)

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JP18540488A JPH0238649A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 個建住宅用布基礎の配筋体

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JP18540488A JPH0238649A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 個建住宅用布基礎の配筋体

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Publication Number Publication Date
JPH0238649A true JPH0238649A (ja) 1990-02-08

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ID=16170200

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JP18540488A Pending JPH0238649A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 個建住宅用布基礎の配筋体

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JP (1) JPH0238649A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8141320B2 (en) * 2004-05-14 2012-03-27 Simpson Strong-Tie Company, Inc. Construction connector anchor cage system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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