JPH0237522A - 装飾用題材貼付けテレホンカードおよびその製作方法 - Google Patents

装飾用題材貼付けテレホンカードおよびその製作方法

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JPH0237522A
JPH0237522A JP63189432A JP18943288A JPH0237522A JP H0237522 A JPH0237522 A JP H0237522A JP 63189432 A JP63189432 A JP 63189432A JP 18943288 A JP18943288 A JP 18943288A JP H0237522 A JPH0237522 A JP H0237522A
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JP
Japan
Prior art keywords
telephone card
film
theme
telephone
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP63189432A
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English (en)
Inventor
Fujio Kukino
久木野 藤夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、装飾性の高い各種の装飾用題材(以下、単
に題材という)をテレホンカード本来の機能を阻害する
ことなく表面に貼付けたテレホンカードおよびその製作
方法に関するものである。 〔従来の技術とその課題〕 テレホンカードにはこれを装飾する目的をもって種々の
図柄が印刷しであるが、これはあくまで印刷であるから
、印刷以上の美しさや雰囲気は出ない。すなわち1色に
しても、立体感にしても自ずから限界がある。したがっ
て、美的効果が印刷よりももっと高いとされる自然物の
題材や立体感のある題材等をテレホンカードに捺するこ
とは不可能であった。 しかし、一方では、印刷以外の特定の題材であっても、
これをテレホンカードに単に貼着するだけなら、接着剤
等による貼付けも可能であるが。 テレホンカードは相当の頻度をもって使用されるもので
あるから、取扱いに際してこれが剥がれたりするもので
あってはならない。また、単に貼付けただけのものでは
、褪色する性質があるような場合2時間の経過とともに
褪色し、その美的効果は失われる。その他、テレホンカ
ードは電話機の所定の挿入口に挿入されて使用されるも
のであるため、一定の厚み以下に抑えられていなければ
ならないし、さらに、その裏面には磁気が記憶されてい
るから、各種加工の際にこの記憶磁気を破壊するもので
あってはならない。 〔発明が解決しようとする課題〕 そこで、この発明は、テレホンカード表面に各要素を適
宜重合する等して一定の構図の装飾用題材を貼付け、こ
の上からフィルムコーティングして一定厚み以下に抑え
てある装飾用題材貼付はテレホンカードを提供すること
で、前記した課題を解決したのである。そして、この発
明は併せてa)装飾用題材貼付け b)裏面(磁気面)を内側にする二枚重ね合わせC)フ
ィルムコーティング d)二枚分離 e)周縁部分を擦付ける擦付は処理 f)仕上げコーティング の各工程からなる製作方法を提供することで、前記した
テレホンカードの製作を可能にしたのである。 〔作用〕 以上により、印刷等と異なって題材のもつ自然感や芸術
性をそのまま保ち、かつ、褪色性に問題のある題材を採
択しても、その表面はフィルムでコーティングされてお
り、空気(酸素)との接触が遮断され、酸化に伴う褪色
を防止する。さらにコーティングの際に一定厚みにプレ
スされ、テレホンカードとしての機能も維持されること
になるのである。 (実施例〕 以下、この発明の具体的な実施例を題材を自然花の押花
と和紙(正式には倭紙というのが正しいそうである)を
用いる紙芸品を適用した場合について図面を参照して説
明する。 第1図はこのテレホンカードの製作工程を示すブロック
図であるが、tFp花を題材にした場合であると(第2
図および第3図(いずれも写真代用)参照。ただし、第
2図のものはフィルムコーティング前のもの)1日本各
地で採取された自然の花を押花にしく水分を抜くため)
、これを接着剤でもってテレホンカードの表面に貼って
jテく (この貼付は作業は手作業1機械作業を問わな
い)。なお、このとき用いられる花は7例えば、小菊、
春車菊、ひな菊、かすみ草、ちどり草、忘れな草。 ロベリア、ミニハラ、ムルチコーレ1 レースフラワー
、マリーゴールド、ノースポール、スターチス、バーベ
ナ等である。ただ、このとき、異狸の花びらや茎を組み
合わせ9通当に重ね合わせたりして造形し、装飾性、芸
術性をより高めるように工夫することがある。 以上の処理をしたテレホンカード二枚を用い。 磁気を記憶させた裏面同士を内側にして間に離型紙は挟
み込んで重ね合わせ、その上からプラスチックフィルム
で包み込む。なお、このときのプラスチックフィルムは
厚さ60μ程度の不通気性のもので、テレホンカードの
表面に接触する側に予め接着剤をコーティングしたもの
を使用する。 この状態のものをコーティング加工機(ラミネートマシ
ン)に通してフィルムをテレホンカード上に貼着するの
であるが、このとき、コーティング加工機の熱によって
フィルムを伸ばすとともに、接着剤を溶出させ、より密
着して、かつ2強固に貼着することになる。さらに、こ
のときの加圧力によって全体をプレスし1題材を薄くす
る作用がある。なお、従来であれば、このような処理を
すると、コーティング加工機から出る熱(約120℃)
によって記憶磁気が破壊されてしまうが、このように磁
気面同士を内側にし、しかも5間に離型紙を挟み込むこ
とでそれが防止できる。 この処理が終了すると、離型紙でフィルムを破って二枚
を分離するが、このままであると2周縁部分のフィルム
が剥がれ易い。そこで、この周縁部分を適当な部材2例
えば、 1000番程度0水べ一ハ−ヲ用いてこの周縁
部分のフィルムをテレホンカード側に擦付ける擦付は処
理を行う。 以上の擦付は処理が終わると、再度、低温のコーティン
グマシンを通す仕上げコーティングをして全部の工程を
終了する。なお、この仕上げコーティングでは、主とし
てこの擦付は部分の伸展および貼着が行われる。 次に、R材が倭紙を用いる紙芸品の場合について説明す
るが(第4図(写真代用)参照)、予め所要の色に染め
た倭紙を、いわゆる、貼り絵の要領で所定の題材に貼付
けて行くのである。そしてこのときの製作工程は前記し
た押花の場合と同じである。なお2題材の対象は花や景
色の自然物こけし人形、′/$世絵等がある。 ところで、テレホンカードが支障なく機能するためには
、全体の厚みは約500μ以下でなければならない。こ
のうち、テレホンカード本体の厚みは約275μあるか
ら、後、フィルムと題材との合計厚みが約225μ以下
でなければならない。しかし、この発明のように、フィ
ルム材料に強靭なプラスチック性のものを採択し、しか
も、それに予め接着剤を塗布して接着性、密着性を強め
ることで、その厚みは約60μ程度に抑えられるから(
従来、この種のコーティングでは、フィルムの厚みは8
0μ以上は必要と考えられていた。また、薄いだけなら
、厚さ32μというコーティング用フィルムもあるが、
このようなものでは強度的に弱いのはもちろん、被コー
テイング物が安っぽく見えて商品価値がなくなる)、H
材の厚みは約165μ程度は許されることになる。そし
て、これが約165μ程度とれるとすれば、花びらであ
ればコーティング加工の際にプレスされることもあって
5〜6枚程度重ねられ、デザインのバリエーションはず
っと増し、装飾性、芸術性もより高いものとなる(倭紙
の場合も同様)。 〔発明の効果〕 以上、この発明は、前記したものであるから。 すなわち、自然花の押花や倭紙を用いた紙芸品といった
美感、芸術性のより優れた題材を選択し。 これをテレホンカードに貼付け、その上からフィルムコ
ーティングしたものであるから2題材がテレホンカード
から剥がれることなくいつまでも強固に貼着されている
とともに、フィルムによって題材が空気に接触するのを
遮断するから、いつまでも褪色せず(倭紙の紙芸品も空
気に触れると同じように褪色する)、その色合を保つこ
とができるのである。したがってコレクション的価値も
あるのである。 そして、フィルムの厚さ、接着性について前記のような
工夫をすることで、これを約60 μと比較的薄くでき
、その結果1題材部分の厚みは相対的に165μと厚く
できるので、厚みの厚いものを採択できたり、また2重
ね合わせたりして装飾性、デザインの多様性を増すこと
ができる。 さらに、従来であれば、このようなフィルムコーティン
グをすれば、テレホンカードに記憶させた磁気が破壊さ
れてしまうのであるが、前記した方法を採用することで
、破壊は防止できるとともに、製作の能率も上がるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るテレホンカードの製作を示すブ
ロック図、第2図〜第4図くいずれも写真代用)はこの
発明に係るテレホンカードの拡大平面図である。 代理人 弁理士 板 野 嘉 男 1、事件の表示 特願昭63−189432号 2、発明の名称 装飾用題材貼付はテレホンカードおよびその製作方法 3、補正をする者 氏名久木野藤夫 4、代理人 ■703  Ta (0862) 71−
1767昭和63年10月5日 (発送日同年10月2
5日)6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」 「図面の簡単な7、補
正の内容 以下のとおり。なお、第2図〜第4図は実質的には描画
できないので以下に提出の第2図で置き換え、これに伴
って明細書の発明の詳細な説明欄および図面の簡単な説
明欄の対応個所を補正する(内容に変更なし)。 ■、明′a書 1)発明の詳細な説明欄 (1)、明細書第5頁第3行〜第5行の「ると(第2図
および第3図・・・・前のもの」を削除する。 (2)、明細書第7頁第4行の「終了する。なお。 ・・」止あるのを「終了する(第2図参照)。なお・・
・・Jと補正する。 (3)、同第8行の「説明するが(第4図(写真代用)
参照)、予め」とあるのを「説明するが、予め」と補正
する。
【図面の簡単な説明】
[第1図はこの発明に係るテレホンカードの製作工程を
示すブロック図、第2図はテレホンカード3.11 ■。 図面 既提出の第2図〜第4図を第2図に補正する。 第2 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、テレホンカード表面に各要素を適宜重合する等
    して一定の構図の装飾用題材を貼付け、この上からフィ
    ルムコーティングして一定厚み以下に抑えてある装飾用
    題材貼付けテレホンカード。
  2. (2)、請求項(1)記載の装飾用題材が自然花の押花
    である装飾用題材貼付けテレホンカード。
  3. (3)、請求項(1)記載の装飾用題材が倭紙を用いる
    紙芸品である装飾用題材貼付けテレホンカード。
  4. (4)、下記の工程からなる装飾用題材貼付けテレホン
    カードの製作方法。 a)装飾用題材貼付け b)裏面(磁気面)を内側にする二枚重ね合わせ c)フィルムコーティング d)二枚分離 e)周縁部分を擦付ける擦付け処理 f)仕上げコーティング
JP63189432A 1988-07-27 1988-07-27 装飾用題材貼付けテレホンカードおよびその製作方法 Pending JPH0237522A (ja)

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ID=16241150

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JP (1) JPH0237522A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05162488A (ja) * 1991-12-13 1993-06-29 Yoshitaka Matsuo ラミネートカード
JPH0692078A (ja) * 1992-06-10 1994-04-05 Katsuseru:Kk 立体磁気記録カード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05162488A (ja) * 1991-12-13 1993-06-29 Yoshitaka Matsuo ラミネートカード
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