JPH0237338A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0237338A
JPH0237338A JP18787988A JP18787988A JPH0237338A JP H0237338 A JPH0237338 A JP H0237338A JP 18787988 A JP18787988 A JP 18787988A JP 18787988 A JP18787988 A JP 18787988A JP H0237338 A JPH0237338 A JP H0237338A
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JP
Japan
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timer
mode
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time
interval
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JP18787988A
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English (en)
Inventor
Koichi Matsumura
松村 孝一
Akira Yoshihara
明 葭原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラのインターバル撮影時のインターバル
タイマによるレリーズ制御手段に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のカメラのインターバルタイマではタイマリセット
状態、すなわちインターバルタイマ時間を0にセットし
た場合はタイマはスタートしないようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前述従来例ではインターバルタイマ撮影をし
ようとしてインターバルタイマ時間のセットを失念した
場合は撮影が行われないことになり、また、インターバ
ルタイマ時間が分単位でしかセットできないカメラの場
合は1分未満のインターバルタイマ撮影ができないとい
う問題点があった。
本発明は、前述従来例の問題点に鑑み、インターバルタ
イマ時間をセットせずにインターバルタイマを起動させ
た場合でもインターバルタイマ撮影を可能としたカメラ
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の目的を達成するための本発明の詳細な説明する。
本発明は、第1の操作手段により任意に設定された時間
毎にシャツタレリーズ動作を行うようにしたインターバ
ルタイマ回路と、第2の操作手段による操作の開始から
所定のセルフタイマ時間後にシャツタレリーズ動作を行
うようにしたセルフタイマ回路とを有するカメラにおい
て、第1の操作手段によりインターバル時間を設定せず
にインターバルタイマを起動させた場合はそのインター
バル時間は前記所定のセルフタイマ時間と同一になるよ
うにしたものである。
〔作用〕
インターバルタイマモードで撮影する場合、インターバ
ルタイマ時間をセットしない時、すなわち0のままでレ
リーズ動作を行うとセルフタイマ回路の作動によるセル
フタイマ時間と同じタイマ時間でインターバル撮影が行
われる。又、これによって複雑な構成を追加することな
(1分未満のインターバル撮影を可能とすることができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例のシステムを第1図ないし第18
図に基づいて説明する。
まず第3図はインターバルタイマ機能付きデータ写し込
み装置の回路構成を示すブロック図である。
同図において、破線より右側はカメラ本体内の制御回路
である。1は本システムの全体作動をシーケンス的に制
御し、ウォッチ及びカレンダーの変更及び計時、タイマ
のコントロールを行うマイコンの中央演算装置(以下C
PUと略称する)、3はカメラの電池2が投入されると
パワーアップクリア信号を発生するPUC回路で、この
信号がCPUIのリセット(RE)端子に入力されると
CPUIはリセットさせる。4は基準クロックパルス(
CLK)を発生する発振器で、CPUIのCLK入力端
子に入力されると共に本システムの全体回路動作の同期
がとられる。5は分周回路で、CLKパルスを分周し、
本実施例では32Hzのパルスを作り、CPU1の32
HziNT端子に入力されている。6はデータ写し込み
ランプ14の点灯時間をカウントするTRiタイマで、
カウント内容がOとなると、CPUIのTR1NT割込
み信号を入力する。7はプログラム内容を記憶させたR
OM。
8はデータを出し入れするRAMである。
10はモニターLCD、11はデータ写し込みLCDで
、ともに第2図に示すようにカメラの背蓋45内に取り
付けられ、LCDドライバー9の各セグメント(SEG
)端子、コモン(COM)端子、REC端子、PIM端
子からの信号に基づいてデータ写し込み内容、インター
バルタイマの動作状況、写し込み確認(REC)マーク
37、撮影情報(PIM)マーク36の表示等を行う。
次に、データ写し込み回路は、I10ポート17のTR
i端子(TRi)に接続されたバッファ15を介しデー
タ写し込みランプドライブ用のトランジスタ12のベー
ス及びトランジスタ13のエミッタにそれぞれ接続され
、該トランジスタ12はそのコレクタが電源電池の正極
に、そのエミッタは写し込みランプ14の一方の端子に
それぞれ接続され、該トランジスタ13は該ランプ14
を定電圧でドライブするためにそのベースは定電圧回路
16の出力端に接続され、そのコレクタ及び該ランプ1
4のもう一方の端子は接地されている。
また、該I10ポート17のiNT端子にNチャネルM
OSトランジスタ18が接続され、このMOS トラン
ジスタ18がオンすることによりカメラ本体46側のセ
ルフタイマスイッチ50がオンした場合と同様にカメラ
シーケンス制御回路62の5ELF端子にローレベルを
与えることができ、該5ELF端子はMOS )ランジ
スタ18とセルフタイマスイッチ50がオフの場合には
プルアップ抵抗51によりプルアップされハイレベルが
与えられている。
19はカメラ本体46からの様々な情報が入力するシリ
アルインターフェース回路で、そのチップセレクト(C
3)端子、シリアルクロック(SCK)端子、シリアル
データ入力(SDI)端子がそれぞれ前記カメラシーケ
ンス制御回路52と接続され、一方シリアルコードの入
力がなされた場合前記CPUIの割り込みを発生させる
ためにCPUIの5iOiNT端子にも接続されている
さらに、前記I10ポート17の端子S。+ Sl +
 S2 +S3.S4.S、は、データ写し込みモード
切換スイッチ20、写し込みデータ及びインターバルタ
イマ時間修正スイッチ21.22. 23、経過時間写
し込みモード選択スイッチ24、インターバルタイマモ
ードスイッチ25がそれぞれ接続されるとともにプルア
ップ抵抗26. 27. 28. 29. 30. 3
1にそれぞれ接続してプルアップされている。
そして、前記のCPUI、TRiタイマ6、ROM7゜
RAM8.I10ポート17及びシリアルインターフェ
ース19はそれぞれプログラムのアドレスを伝送するア
ドレスバス32.データを送受するデータバス33及び
それらのタイミングを制御する制御バス34で接続され
ている。
なお、53はカメラ本体のメインスイッチで、オフの場
合はプルアップ抵抗54でプルアップされており、前記
カメラシーケンス制御回路52のメインスイッチ(MS
W)端子に接続されている。
次に、第1図はカメラの背面図で、第2図はその要部断
面図を示すものである。
45は背蓋で、前記モニター用LCDl0が背面から視
認できるように配設されるとともに前記スイッチ20〜
25が操作可能に配設されている。このモニター用LC
Dl0にはフィルムカウンタ表示部35.カメラ本体の
撮影状態表示マーク36.データの写し込み確認マーク
37及び前記スイッチ20〜25により選択された写し
込みデータ確認用表示部38が設けられている。
また該背蓋45の内面側には該モニター用LCDl0に
並列に接続された前記データ写し込み用LcDllが配
設されており、該データ写し込み用LCDIIの表示デ
ータは前記の写し込みランプ14によりカメラ本体46
側の感光手段としてのフィルムF面上に写し込むように
なっている。
以上の構成の本実施例の作用について説明する。
まず、写し込みデータ確認用表示部38の表示。
インターバルタイマモードの表示及び経過時間写し込み
モードの表示について概略を説明する。
初めに、写し込みデータ確認用表示部38の表示につい
て、データ写し込みモード切換スイッチ2゜をオンする
毎に表示部38はカレンダ内容のデータを「年・月・日
」1月・日・年」「日・月・年」「日・時・分」及び[
フィルムの撮影枚数の情報写し込みモード」(以下FC
モードという)、「写し込ミOFFモード」を順次切換
えて表示する。こ。表示部38は英文月名の略称が表示
できるセグメント配置を持ち、スイッチ20のオンによ
り数字での月表示(第6図)の外に英文表示(第5図)
も選択的に行える。また、表示に「年・月・日」「月・
日・年」「日・月・年」「日・時・分」のカレンダ情報
を表示した場合、それぞれの表示は写し込みデータ修正
スイッチ21.22.23をオンすることによってイン
クリメントする。
次に、インターバルタイマモードについて、インターバ
ルタイマモードスイッチ25をオンした場合、表示部3
8は以前のデータ写し込みモードの表示状態にかかわら
ず、インターバルタイマモードに移行し、レリーズ釦が
押されてからレリーズ信号が出るまでの時間Tiを時、
分で表示する(第9図)。
該表示は修正スイッチ22.23で修正できる。
この状態で再びインターバルタイマモードスイッチ25
をオンすると、カメラ本体46のメインスイッチ53が
オンならば、該表示は第1O図で示すように秒単位の表
示を加え、減算タイマとして作動を開始する。ただし、
カメラ本体46のメインスイッチ53がオフの場合には
表示部38はインターバルタイマモードに入る前の表示
形態に戻り、カウントダウンは実行されない。減算タイ
マとして作動している表示部38はレリーズ10秒前に
なると、インターバルタイマモードに入る前の表示形態
(例えば第5図〜第7図)に戻り、cPUはカメラ本体
46にセルフタイマの起動信号を送る。
レリーズが行われた信号が前記シリアルインターフェー
ス19を介してCPUIに入力すると、表示部38は時
間Tiを秒単位の減算表示を行いながら再度減算タイマ
として作動を開始する。レリーズ終了信号がCPUIに
セルフタイマ起動時より一定時間以内に入力しない場合
には、インターバルタイマモードはキャンセルされ、表
示部38はインターバルタイマモードに入る前の表示形
態に戻り、カウントダウンは実行されない。このインタ
ーバルタイマのカウントダウン中にカメラ本体側からレ
リーズ信号が該回路に入力した場合、あるいはデータ写
し込みモード切換スイッチ20がオンした場合は力、ラ
ントダウンは停止し、表示部38はインターバルタイマ
モードに入る前の表示形態に戻る。
さらに、経過時間写し込みモード(以下[−PAモード
」という)については、経過時間写し込みスイッチ24
をオンした場合、表示部38は以前のデータ写し込みモ
ードの表示状態にかかわらず、経過時間表示モードに入
る。
該スイッチ24がオンの状態で、経過時間起算の起点と
なる年・月・日を表示しく第11図)、このスイッチ2
4押下状態の時、該起点(年・月・日)は修正スイッチ
21〜23で修正できる。
該年・月・日の表示はPAモードに入る前の表示形態で
表示できる場合はその形態で表示し、表示できない場合
例えば元の写し込みモードが「日・時・分JrFCモー
ド」「オフモード」時などは数字で年・月・日を第11
図に示すような順番で表示する。
次に、該スイッチ24をオフにすると、経過時間(現在
日−起算日)八Tを表示し、カメラ本体からデート信号
が表示部38の回路に入力するとΔTの写し込みが行わ
れる。
経過時間△Tは現在日の更新と同時に更新されることは
いうまでもない。
該表示部38の表示形態は第12図ないし第14図に示
すように△T〉12ケ月の場合は「年・月」表示(第1
2図)、△T≦12ケ月の場合は「月・日」表示(第1
3図)となり、△T≦0の場合は△Tooとなるまで「
0ケ月・0日」表示(第14図)をする。
表示部38の表示形態にかかわらず、データ写し込みモ
ード切換スイッチ20がオンした場合は、表示部38は
PAモードに入る前の現在日表示形態に戻る。
以上の撮影枚数写し込みモード(FCモード)やインタ
ーバルタイマモード及びPAモードを組み合わせて使用
することにより一定時間間隔で記録した写真に日時の情
報のみならず、撮影駒番号や経過日数も写し込むことが
可能になり、記録撮影や撮影後の写真の整理が非常に簡
単に行える。
次に、本実施例のシステムでカメラ本体46よりシリア
ルインターフェース19を介して入力される情報入力部
について説明する。
本実施例ではカメラ本体からシリアルインターフェース
19を介してデータ写し込み信号、フィルムカウンタ情
報などの種々のカメラ情報が入力されるが、この通信形
式は表1に示すようにDOからD3の各4ビット単位で
計16ビツトの直列データ転送が行われている。DOと
DiはそれぞれフィルムカウンタのIOの桁とIの桁の
B、 C,Dコードである。
次にD2はデータ写し込み信号及び各種情報を示し、b
3(MSB)力月の時はデータ写し込み信号で(同時に
レリーズ信号でもある)、下位3ビツト(b2゜b+、
bo)の値によりデータ写し込み用のランプ点灯時間が
t□ ”t7 m5ecと変化可能である。一方、D2
のb3がOの場合に、b2=1で撮影情報マーク(PI
Mマー1)it、t7とすF)、b2 =OテPIMv
 −りはオフとなる。さらに、b3=0の場合にす、=
1ならばカメラのメインスイッチ53がオン状態、b、
 =oならばメインスイッチ53がオフの状態を伝える
。これらはb3=1の時は以前の状態をラッチしている
。なお、D3は予備の4ビツトである。
表     1 DO I LSB LSB MSB   LSB MSB   LSB      MSB   LSBO
XXX:写し込みしない 1000 : t omsec l 001 :t 1 m5ec 1010 : t 2 m5ec 1011 : t 3 m5ec 1100:t4msec 1101:t5msec 1110:t6msec 1111 :t7 m5ec 01XX:PIMマークON 00 X X : PIMマーク0FFOXIX:本体
メイン スイッチ53ON状態 0XOX:本体メイン スイッチ53OFF状態 表 AM 表 AM b、・・・4bitのMSB b6・・・4bitのI、5O riot used 表 AM 表 AM 表22− 5RA 表2−6 AM 次いで、RAM8のデータメモリの内容を表2に従い説
明すると、左にアドレスラベル、右にその内容が示され
、以下類に概説する。
まず、5TATUSOのb3(MSB)=1の時は表示
がPAモード表示やインターバルタイマ表示などのノー
マルデータ写し込み表示以外の表示であることを示し、
下位の3ビツトのb2.bl、b。ではノーマルデータ
写し込みモードを示し、“000”では写し込みモード
オフ、“001”は年月日モード、01ONは月日年モ
ード、”011”は日月年モード、“100”は日時分
、“IO1″はフレームカウンタ写し込みモードである
ことを示す。
5TATUSIのb3=1の時はTRiポート=ハイ(
H)レベル出力状態、b2=1でインターバルタイマが
iNTポート−I(レベルを出力し、カメラ本体46よ
りメインスイッチ53の状態信号が入力されるまでのウ
ェイト状態を示し、b1=1ではインターバルタイマが
減算動作を行っているタイマ動作状態を示し、boは未
使用である。
5TATUS2は、b3=1の時は第1図のスイッチ2
1〜23により何らかのデータを修正中である修正状態
を示し、b2は未使用で、b、=1の時はPAモードの
基準日設定状態、bo=1の時はインターバルタイマの
タイマ時間設定状態を示す。
5TATUS3は、b、 =tの時はLCD表示の内容
に変更が生じた時に表示変更要求を示すフラグである。
又、b3.b2及びす。は未使用である。
5TATUS4は、b3=1の時はインターバルタイマ
モードで写し込み内容がPAモードであることを示し、
下位3ビツトのb2+  bl+  bOは表示状態を
指定するビットで、“010″の時PAモードの基準日
表示、“011”の時PAモードの経過時間表示、“1
00”の時インターバルタイマ設定表示、“101”の
時インターバルタイマ減算表示状態をそれぞれ示す。
5TATUS5は、b3=1の時はRFCポート=Hレ
ベル出力状態を示し、b2.bI、boは未使用である
5TATUS6は、b、 =1の時はインターバルタイ
マが残り10秒以下になった状態、bo−1の時はiN
Tポート=Hレベル出力状態で、b3.b2は未使用で
ある。
さらに、5ECONDO−YEARIは現在時刻、カレ
ンダの秒1位桁〜年10位桁までを記憶し、PDAYO
〜PYEARIはPAモードの基準日の日1位桁から年
10位桁を記憶している。
QDAYO〜QYEARはPAモードの経過時間の日1
位桁から年lO位桁を記憶している。
TRXMO〜TRXHIはインターバルタイマの設定時
間の分1位桁から時10位桁を、TR3ECO〜TRH
OURIはインターバルタイマの減算カウント用の秒1
位桁〜時lO位桁までを示す。
swxoは、b3=1の時はスイッチ23押下状態、b
2=1の時はスイッチ22押下状態、b、 =1の時は
スイッチ21押下状態、bo=1の時はスイッチ20押
下状態をそれぞれ示す。
5WYOも同様にす、=1でスイッチ24押下状態、b
o=tでスイッチ25押下状態をそれぞれ示し、b3.
b2は未使用である。
5i03B〜5iOOBはシリアルデータのD3〜D。
の各4ビツトずつを読み込み記憶する。5iOCはシリ
アルコードの入力に伴い、クロックの数をカウントする
カウンタで、前記シリアルコード(Do、  DI、 
 D2.  D3)のバッファ(Si03B。
5i02B、5iOIB、5i00B)への読み込みが
終了すると0リセツトされる。
C0UNTOとC0UNTIはそれぞれ計時用の32H
zと4Hzのカウンタ、C0UNT3とC0UNT4は
ぞれぞれインターバルタイマ用の32Hzと4Hzのカ
ウンタ、C0UNT5とC0UNT6もそれぞれ32H
zと4Hzの予備カウンタである。1NTCNTはiN
Tポート=Hレベル出力時に32HziNTの割り込み
毎にiNTポート出力時間をカウントするカウンタであ
る。
FROとFRIはそれぞれフレームカウンタ写し込みモ
ード時の1位桁と10位桁を記憶している。
次に、マイコンのシーケンス的な動作を第15図及び第
16−1図ないし第16−18図のフローチャートに基
づいて説明する。
まず、第15図はプログラムの概略を示す。本プログラ
ムは太き(4つのブロックに分けられる。
最初にAの初期設定であるが、電源投入しリセット解除
後、メモリエリアのクリアや最、初の表示データの設定
、表示内容を整える部分で、終了後CPUIは内部のデ
ータを保持しているHALTの状態に入る。Bの32H
ziNTは第3図の分周回路により出力する32Hzの
パルスにより1秒間に32回発生する割り込みの処理シ
ーケンスであり、スイッチ20〜25の看視をし、スイ
ッチ押下時には押下されたスイッチに対応した処理をし
、さらに割り込み回数を32回カウントすると、1秒の
キャリを発生させ、時計及びカレンダのインクリメント
を行う。Cの5iOiNTはカメラからのシリアルコー
ドを入力された際に発生するシリアル割り込みの処理シ
ーケンスでデータ写し込みランプの点灯、カメラ情報の
入力処理を行う。DのRTiNTはTRiタイマのカウ
ントアツプ時に発生するタイマ割り込み処理シーケンス
で、データ写し込みランプ点灯終了時の処理を行う。
更に、第16−1図ない゛し第16−18図のフローチ
ャートに従って本実施例を詳説する。
電源2が投入されるとマイコンはPUC回路3が発生す
るリセット(RE)信号により初期リセットがかかり、
第16−1図に示すようにプログラムの#001のステ
ップから動作を開始する。#002において全てのメモ
リエリアをクリアし、#003においてデータ写し込み
モードの初期表示モードを「年・月・日」モードとし、
#004でカレンダの年月日を例えば「87年1月1日
」に設定している。
次いで、#005でスタックポイントエリアのクリアを
行い、#006で割り込み許可をした後、#007にお
いてマイコンはデータ保持状態であるH’ALT状態に
入る。
次に、CPUIに32HziNT割り込み信号が入力す
ると、第16−2図に示すように#lotから動作を始
める。#lO1,$102でスイッチ入力ポートより各
スイッチの状態を読み込む。次いで、#104゜#10
5.  #106. #107.  #108.  #
109(#108゜#109は第16−6図)におイテ
スイッチ20〜25の状態変化を判別し、スイッチ状態
が変化してぃる場合は対応した処理を行う。この処理に
ついては後述する。一方、どのスイッチも状態変化して
いない場合は#109より#201 (第16−7図)
へと移行する。
ここで、前記の各スイッチが押下されていた場合につい
て説明する。
最初にスイッチ20であるが、#104においてスイッ
チ20の押下が判別されると、#129.  #130
゜#131.#132.#134.#135と移行し、
#201へと続くが、#129において表示内容がPA
モードの経過時間表示か、あるいは#130でタイマモ
ードの残り10秒前状態であると判別されれば、#13
2でPAモードあるいはタイマモードのキャンセルのサ
ブルーチンRTCANCLがコールされる。
一方、タイマ10秒前状態でない場合は@ 131で更
に表示状態がノーマルモードかが判別される。
ノーマルモード以外であれば前述の24710秒前状態
の時と同様に#132でRTCANCLをコールする。
このタイマキャンセルサブルーチンRTCANCL処理
については後述する。タイマキャンセル処理後は#20
1へ移行する。
さて、#131で表示モードがノーマルモードと判別さ
れた場合は#133で5TATUSOを1インクリメン
トすることによりデータ写し込みモードを1つ進める。
次に$134.  #135で5TATUSO=6と判
断された時は5TATUSO=0とすることにより、ノ
ーマルデータ写し込みモードを「年・月・日」→「月・
日・年」→「日・月・年」→「日・時・分」→rFCモ
ード」→「オフモード」の6モードの循環を行っている
次に、修正スイッチ21,22.23が押下された場合
について説明する。
#105においてスイッチ21の状態変化が判断される
と9105Aで変化後のスイッチ状態が判断され、押下
状態にあるならば#140で5TATUS2のb3=1
とし修正状態にセット、#141で表示内容に変更が生
じたので表示を更新するために5TATUS3のす、=
1とし表示変更要求フラグがセットされる。次いで#1
42で5TATUSO,5TATUS4の値を判別する
ことによりスイッチ21の対応するデータがどのデータ
か判別され、対応したデータの修正が行われる。詳細に
ついては後述する。修正処理終了後は#201へ進む。
一方、#105Aにおいて、スイッチ状態変化後のスイ
ッチ状態がオフと判別されれば#143で5TATUS
2のb3=0とし修正状態をリセットし、#144で5
TATUS3のす、 =1とし表示要求フラグをセット
する。スイッチ22.23についても# 106゜#1
07で各スイッチ状態の変化が確認された後の処理はス
イッチ21と同様であるので省略する。
スイッチ22.23の場合も修正処理後は#201へ進
む。
さて、次にスイッチ24が押下された場合(第16−6
図)については、#108でスイッチ24の状態が変化
したことが判断されると、#160で状態変化後のスイ
ッチ24の状態が判別される。ここでスイッチ24のオ
ンが判断されると、#170でサブルーチンRTCAM
CMがコールされる。このサブルーチンRTCANCM
については後述する。その後、#171で5TATUS
2をPAモード基準日設定状態にセットし、#エフ2で
表示モードをPAモード基準日設定表示としている。更
に#173ではノーマルモード表示以外のモード表示を
制御するサブルーチンEXTDSPのコールが行われる
。その後、#201へ進む。
他方、#160で状態変化後のスイッチ24がオフの場
合は、#161でPAモード基準日設定状態かが判断さ
れ、設定状態なら#162でPAモード経過時間表示モ
ードにセットし、#163で(STATUS2)=0と
し、PAモード基準日設定状態をキャンセルし、#20
1へと進む。
次に、スイッチ25が押下されていた場合の処理につい
てであるが、#109でスイッチ25の状態変化が判断
されると、#110で既にインターバルタイマが動作状
態であるかが判別される。そこで、インターバルタイマ
動作状態でないと判断されると、更に#111でインタ
ーバルタイマのタイマ時間設定状態であるかが判断され
る。インターバルタイマの時間設定状態でないなら、#
121→#201と進み#121でインターバルタイマ
モードの設定処理のサブルーチンTRMSヘジャンプす
る。
そこで、インターバルタイマモード設定処理について第
16−11図により先に説明する。#121で5TAT
USをインターバルタイマ時間設定状態にセットし、#
122ではタイマのカウント用ウォッチの秒1位桁〜時
10位桁までの各桁を全てOクリアし、#123におい
てノーマルモード以外の表示処理を行うEXTDSPサ
ブルーチンがコールされる。このサブルーチンについて
は後述する。次に#124でインターバルモードでかつ
データ写し込みモードがPAモードであるかが判断され
、データ写し込みモードがPAモード以外の場合は更に
#125で表示状態がPAモード経過時間表示かが判別
され、経過時間表示であるなら、#126で5TATU
S4の第3ビツトと第2ビツトがセットされ、5TAT
USをインターバルタイマの設定状態でかつデータ写し
込みモードをPAモード状態にセットする。#124で
5TATUS4の第3ビツトがセット状態と判断された
場合も同様である。一方、#125において写し込みモ
ードが非PAモードと判断された場合は#127でイン
ターバルタイマ設定表示状態にセットされる。
インターバルタイマモード設定終了後は#201へ進ム
。一方、#111でインターバルタイマ時間設定状態と
判断されれば、#113.  #114へと進み、以降
インターバルタイマが動作を開始する。#l13でiN
Tボートをアクティブとする1NTACTサブルーチン
がコールされる。1NTACTサブルーチンは#731
より始まる(第16−18図)。#731でiNTポー
)=Hを出力し、#732でiNTボート出力時間をカ
ウントする1NTCNTカウンタの初期値をセットし、
#733でiNTポート=H出力状態フラグをセットし
ている。
次に、#114でインターバルタイマ時間設定状態フラ
グをリセットし、#115でインターバルタイマの各桁
が全てOであるか否かを判定し、全桁がOであるならば
インターバルタイマ時間がセットされていないので、カ
メラ本体のセルフタイマをインターバルタイマとすべく
 #116でインターバルタイマを残り10秒の状態と
してカメラ本体からのデータ写し込み信号入力待ちの状
態となる。−方、#115でインターバルタイマ時間が
0でないと判定されると、#116Aにおいて5TAT
USを後述するインターバルタイマのスタート時のカメ
ラ本体からのシリアルコードによるメインスイッチ状態
信号入力ウェイト状態にセットし、#116Aでインタ
ーバルタイマの秒1位桁と10位桁をOクリアする。#
117ではスティタスをインターバルタイマ動作中の状
態とし、#118で表示変更要求フラグをセットし、#
l19においてタイマスタート時に記憶したインターバ
ルタイマ設定時間の分1位桁より時10位桁までのタイ
マ時間を実際にカウントダウンするRAMエリアにコピ
ーする。その後#201へ進む。
ここで、前述の修正スイッチ21. 22. 23につ
いて押下された場合に各モードを判別しデータ修正を行
う仕方について第16−3図、第16−4図。
第16−5図により詳説する。
最初に、スイッチ21での修正の場合であるが、第16
−3図で#800において5TATUSOのMSBがセ
ットされているかが判別され、セットされているならば
ノーマルモード以外の表示と判断される。
次に#801において、PAモードで表示形態が「月・
日・年」の形であると判別されると、スイッチ21の対
応桁は「月」になるので、#804において経過時間基
準日の月桁PMONTHがインクリメントされる。一方
、表示形態が「日・月・年」のモードであれば対応桁は
「日」となり、#805で経過時間基準日の日桁PDA
Yがインクリメントされる。
表示形態が「月・日・年」、「日・月・年」いずれの状
態でもない場合はPAモードの基準日表示形態は「年・
月・日」となるので、対応桁は年桁となり、#803に
おいて年桁PYEARがインクリメントされる。他方、
#800においてノーマル表示モードと判断された場合
は前記PAモード時の表示形態判別時と同様に#806
.  #807.  $808.  #809で表示モ
ードが判別され、それぞれ#811.  #812゜#
813.  #814においてスイッチ21の対応桁が
インクリメントされる。
次に、スィッチ22押下時の修正処理については、第1
6−4図でスイッチ21の処理と同様に#820で5T
ATUSOのMSBがセットされていれば、ノーマルモ
ード外の表示内容と判断し、#821において表示内容
がインターバルタイマ時間設定表示であれば、#825
でタイマ時間設定表示中のスイッチ22が対応する桁で
あるタイマの時桁TRXHOURがインクリメントされ
る。他方、#823.#826あるいは#823−#8
24においてPAモード基準日のスイッチ22の対応桁
修正はスイッチ21の場合と同様である。一方、#82
0において、ノーマル表示モードと判断されると前述の
スイッチ21の場合と同様に#827.  #828.
  #829.  #830で表示モードを判断し、ス
イッチ22の対応相のインクリメントを#831.#8
32.#833.#834において行う。
最後にスィッチ23押下時の修正処理について、第16
−5図にて説明する。#840.  #841でインタ
ーバルタイマ時間設定モードが判別され、インターバル
タイマ時間設定モードならば#845においてスィッチ
23対応桁であるタイマ分桁(TRXMiN)がインク
リメントされるのはスイッチ22の場合と同様である。
一方、ノーマル表示の場合の#847゜#848.  
#849.  #850.  #851で表示モードを
判別し、#852.  #853.  #854.  
#855.  #856でスィッチ23対応桁のインク
リメントが行われるのは前記スイッチ21.22の場合
と同様である。
次いで、以上説明してきたスイッチ20〜25の各スイ
ッチの看視処理が終了すると、32Hz割り込み処理は
#201以降のウォッチのインクリメント処理やタイマ
のダウンカウント処理へと続く(第16−7図)。
すなわち、#201ではiNTポートでアクティブ状態
かが判断される。iNTポートアクティブ状態ならば#
202でiNTポート出力時間カウンタ1NTCNTを
1デイクリメントし、#203でこの1NTcNT=0
かが判断され、1NTcNT=0なら#204において
iNTボー)=Lとする1NTSTPサブルーチンがコ
ールされる。この1NTSTPサブルーチンについては
第16−18図の#751より説明される。
#751においてiNTボート=Hとし、#752でi
NTポートアクティブ状態をキャンセルしている。
ここで、iNTボート出力時間であるが、1NTCNT
カウンタの初期値が7であるので1/32HzX7回=
218msecとなる。
次に、#205〜#21Oはデータ写し込み用のウォッ
チ及びカレンダのインクリメント処理を行っている。#
205でウォッチ用32HzカウンタのC0UNTOを
インクリメントし、#206でC0UNTO=8ならば
、4Hzのキャリを出力し、#207で4Hzカウンタ
のC0UNTIを1インクリメントすると同時に@ 2
07AでC0UNTOを0クリアしている。
次いで、#208でC0UNT1=4か判別し、4であ
るならば1秒のキャリが出力され、#210でウォッチ
、カレンダのインクリメントが行われる。#211でタ
イマが動作状態かが判別され、タイマ動作中ならば、#
212のRECボート=H出力状態かの判別は行われな
い。つまり、#213.  #214で行われる32H
z及び4Hzのカウントは前述のウォッチ用カウンタの
カウントとは別設であり、このカウンタはインターバル
タイマ動作中はタイマ設定時間のダウンカウント用で、
一方データ写し込み確認マーク(RECボート)出力時
はその出力している時間のカウントに使用するので、イ
ンターバルタイマ動作中あるいはRECポート=H出力
中でないならば#2■3以降のカウントを行わずに#2
50以降のステップにジャンプする。ここで、インター
バルタイマ動作中あるいは、RECボー)=H出力中の
場合は、#213で前述C0UNTIとは別設の32H
zカウンタC0UNT3を1インクリメントし、#21
4でC0UNT3=8であるか判別する。C0UNT3
=8ならば、4Hzのキャリが発生し、第16−8図の
#215で4HzカウンタC0UNT4をインクリメン
ト処理、#216で32HzカウンタC0UNT3はO
クリアされる。次に、1218. #219において、
C0UNT4のカウンタ内容が4以上であるかが判断さ
れ、4以上であるならばタイマが1秒のキャリを発生す
る。
この状態において、#220でインターバルタイマが動
作状態かが判断される。インターバルタイマが動作状態
であるならば、#221において前述のタイマスタート
時のシリアルコードによるメインスイッチ状態信号入力
ウェイト状態かが判別される。ウェイト状態でないなら
、#222へ進み、表示変更要求フラグがセットされた
後#223でインターバルタイマのカウントダウン処理
を行うサブルーチンRL T i M E Rがコール
される。次にこのRL T i M E Rについて第
16−10図により説明すると、RL T i M E
 Rは#301より処理を始め、前述の#219におい
てタイマカウンタが1秒のキャリを発生しているので、
302ではインターバルタイマの秒1位桁TR3ECO
より1マイナスされ、#303では秒1位桁が判別され
Oの場合には秒10位桁より1をマイナスしている。次
に、#304で秒10位桁からの減算の結果マイコンの
ゼロフラグがセットされているかが判別され、セットさ
れていれば、#3o5において分桁、さらに分析で計算
の結果ゼロフラグがセットされれば時桁が順次ディクリ
メントされる。続いて#306.  #307.  #
308で分桁=0.時桁=0かつ秒10位桁=1、秒1
位桁二〇、つまりインターバルタイマカウントアツプの
10秒前かどうかが判別され、10秒前であるならば、
#3o9において前述のiNTポートをアクティブとす
る1NTACTサブルーチンがコールされる。以上の様
に構成しであるので、例えばカメラ本体のセルフタイマ
秒時が10秒ならば、ここで10秒前を判別し、iNT
ボートをHレベルにすることによりカメラ本体のセルフ
タイマのカウントがスタートすることになる。
次に、#310で5TATUSをインターバルタイマが
残り10秒以内の状態にセットし、#311で写し込み
モードがノーマルモードかPAモードかを判別し、PA
モードと判別されれば#313で写し込み表示を経過時
間表示とし、他方ノーマルモードと判断されれば#31
2で5TATUSOのMSBを0とする事によりノーマ
ル写し込み表示としている。
以上の動作をリセットすることによりインターバルタイ
マのカウントダウンの表示よりデータ写し込み内容の表
示に戻している。次いで、表示モードに変更が生じるの
で#314でデータ表示エリアをクリア処理するサブル
ーチンMDCLRをコールする。このMDCLR処理は
第16−15図で@ 395゜#396において処理さ
れ、#395において表示変更要求フラグをセットし、
#396において各表示桁にブランクを出力し表示エリ
アのクリアを行っている。一方、#307においてTR
3EC1=1でないなら#315で再度タイマの各桁を
判別し、全ての桁がOであるならばタイマカウントアツ
プした状態となり、#316でインターバルタイマの動
作状態をキャンセルする。
一方、#225で4HzカウンタのC0UNT4が8よ
り大きいかが判別され、大きければ#226において2
秒のキャリが発生し、#227でデータ写し込み確認マ
ーク出力状態(RFCポート=H)と判断されると、#
228でRECポート=Lとし、RECマーク37を消
灯し、#229で5TATUSをデータ写し込み確認マ
ーク出力状態フラグをリセットしている。次に、#25
0でC0UNTO=Oかが判別され(第16−9図)、
0でないならば#251で表示変更要求フラグの状態を
見て要求フラグがセットされていると、#259で5T
ATUSO及び5TATUS4の状態により表示モード
を判別し、モードに従った表示内容をLCDドライバ9
に出力する。その後、#260で表示変更要求フラグを
リセットし、#280でHALT状態に入る。一方、#
250においてC0UNTO=0であった場合は4Hz
のキャリが発生し、#252でインターバルタイマが残
り10秒以内となった状態かどうかが判別され、残り1
0秒以内であると#253で更にインターバルタイマが
カウントダウンを行っている状態かが判別され、カウン
ト動作中でなければ、#316で説明したと同様にイン
ターバルタイマがカウントアツプした状態となり、#2
54でタイマの秒1位桁TR3ECOを1インクリメン
トする。次に、#255でTR5ECOが8になったか
が判別され、8であるなら#256でタイマの秒10位
桁を1インクリメントし、同時に9256A″′cTR
3ECOをOクリアしている。#257ではこのTR8
ECIがlOより大きいか判別して10より大きければ
、タイマがカウントアツプしてから20秒以上経過して
いる(4Hz X 80回カウント)ので、#258で
インターバルタイマをキャンセルするRTCANCMサ
ブルーチンがコールされる。RTCANCMサブルーチ
ンについては後述する。インターバルタイマモ−ドがキ
ャンセルされた後は#259で5TATUSO。
5TATUS4の値によりモードを判別し各モードに応
じた表示を行い、その後HALT状態に入る。#251
において表示変更要求フラグがセットされていなければ
、表示内容は変更されずHALT状態に入る。
次にカメラ本体よりシリアルコードが入力された場合の
処理について第16−12図により説明する。
CPUIのシリアル割り込み信号が入力すると、プログ
ラムは5iOiNT#501から処理動作を開始する。
#501においてシリアル同期クロックのパルス数をカ
ウントする5iCNTカウンタの内容が16であるかが
判別され、16以外ならその時入力されたシリアルデー
タは無効としHALT状態に入る。逆にクロック数が1
6個でデータが有効であるなら、#502で各シリアル
バッファの内容を4ビツトずつ4つに分けて16ビツト
分を5ilo、 5ill。
5i02.5i03の各RAMエリアにロードし、#5
03で5iCNTカウンタの内容をOクリアしている。
続いて#504では5iD2の3ビツト(MSB)の状
態を判別し、1ならデータ写し込み信号(レリーズ信号
でもある)と判断し、#550において写し込みランプ
14を点灯させるサブルーチンLAMPONをコールす
る。
ここで、このランプ点灯処理について第16−13図に
より説明する。#601.  #602.  #603
ではそれぞれ既にランプ点灯(TRiポート=H)状態
か、修正スイッチによりデータ修正状態か、PAモード
基準日設定状態(スイッチ24押下中)かを判断し、い
ずれかの状態ならランプ点灯禁止状態とし、ランプ点灯
を行わない。次に、#604で5TATUSがインター
バルタイマ残り10秒以下となった状態かを判別し、1
0秒以下状態なら#630においてデータ表示モードが
オフモードかを判別し、オフモードであるならば次のイ
ンターバルタイムのカウントに入るための準備処理を行
うサブルーチンPH0TOENDをコールし、オフモー
ドでないならば#608以降の実際のランプ点灯処理に
進む。
次に、前述のサブルーチンPH0TOENDについて第
16−14図により説明する。PH0TOENDでは、
まず最初に#661でインターバルタイマのカウンタ内
の秒1位桁及び10位桁をOクリアし、#662でスタ
ート時に記憶したインターバルタイム設定時間を実際に
カウントダウンを行うエリアに分1位桁より時10位桁
までをコピーしている。
次に、#663において通常のデータ写し込み内容表示
外の表示処理を行うサブルーチンEXTDSPをコール
する。
EXTDSPでは、第16−16図において#350よ
りスタートし、#35Iで5TATUSをノーマルモー
ド外の表示状態とし、#352では表示内容が変更とな
るので、表示変更要求フラグをセットし、#353では
表示エリアの各桁にブランクを出力し表示のクリアを行
う。
次j、:EXTDsP処理の後、#665j:おいて5
TATUSのインターバルタイマ残り10秒以内状態を
リセットし、#666で再度インターバルタイマカウン
トダウン動作状態にフラグをセットしている。次に、#
667においてはデータ写し込みモードがPAモードの
経過時間表示であるかを判別し、経過時間モードならば
#668へ進み、5TATUSをインターバルタイマモ
ードでデータ写し込みモードをPAモードの状態にし、
更に表示はタイマ動作中のダウンカウント表示とする状
態にフラグをセットしている。逆に#667においてデ
ータ写し込みモードがPAでないならば表示内容をタイ
マのダウンカウントの表示とするフラグのみをセットし
ている。
これで、PH0TOEND処理は終了し元の処理にリタ
ーンする。更に、データ写し込みモードがオフモードの
場合は、LAMPONサブルーチンからリターンした後
HALT状態に入る。
次に、LAMPONサブルーチン内の#604でインタ
ーバルタイマが10秒以内でなかった場合については、
#605.  #606ではそれぞれ5TATUSがイ
ンターバルタイマのカウント動作中であるか、インター
バルタイマ時間設定中かが判別され、どちらかの状態で
あればインターバルタイマモードのキャンセル処理を#
620以降に行う。この処理については後述する。次に
#605.#606において前記どちらの状態でもない
と判別された場合は#607でデータ写し込みモードが
オフモードかどうかが判別され、オフモードならばデー
タ、写し込みランプ点灯処理は行わずリターンした後H
ALT状態に入る。一方、#607においてオフモード
でないと判断されると、#608へ進み、5iD2の下
位3ビツトの値によりTRiタイマの時間をセットし、
タイマのカウントをスタートさせる。次に、#609で
TRfポート=Hとすることによりランプ14が点灯を
開始する。#610において、5TATUSをTRiポ
ート=H出力状態にセットし、#611でRECマーク
37を点灯し、#612でRECポート=H出力状態に
セットしてランプ点灯処理を終る。その後5iO4NT
にリターンしHALT状態に入る。
一方、先に# 605.  # 606においてインタ
ーバルタイマが動作中あるいはインターバルタイマ時間
設定中の状態である場合については、#620において
S T A T U Sがインターバルタイマでかつデ
ータ写し込みモードがPAモードであるかを判別し、イ
ンターバルタイマのキャンセル手段を2つに分けている
まず最初に、インターバルタイマでデータ写し込みモー
ドがPAモード、つまり5TATUS4のMSBが1の
場合については#621に進み、RTCANCMサブル
ーチンがコールされる。RTCAMCMサブルーチンで
は第16−15図において#391でインターバルタイ
マ動作状態のフラグをリセットし、#392でインター
バルタイマ時間設定状態フラグをリセットしている。次
に、#393でインターバルタイマ残り10秒以内状態
フラグもリセットした後リターンする。
次に、#622でインターバルタイマキャンセル後の表
示をPAモード経過時間の表示とし、#623では表示
内容に変更が生じたので表示変更要求のフラグをセット
している。#623において表示エリアをクリア処理す
るために前述のサブルーチンMDCLRをコールした後
にLAMPONのサブルーチンよりリターンする。他方
、#620において5TATUS4のMSBが01つま
りデータ写し込みモードがPAモード以外の場合は#6
40においてインターバルタイマモードのキャンセル処
理を行うサブルーチンRTCANCLがコールされる。
サブルーチンRTCANCLでは第16−15図で#3
81において5TATUSを5TATUSOのMSBを
リセットすることにより通常のデータ写し込みの内容に
戻す。つまり、インターバルタイマモードあるいはPA
モードの状態になり、5TATUSOのMSBがセット
されても下位3ビツトの値は変化しないのでインターバ
ルモードやPAモードをキャンセルした場合にはMSB
をリセットすれば常に下位3ビツトの値を判別すること
によりインターバルタイマモードやPAモードに入る前
のデータ写し込みモードの状態(表示)に復帰できるよ
うに構成されている。次にRTCANCLサブルーチン
はRTCANCMヘジャンプし、前述と同様にインター
バルタイマモードの各5TATUSフラグをリセットし
た後LAMPONサブルーチンよりリターンしHALT
状態に入る。
次に、5iOiNT割り込み処理について、第16−1
2図で#504においてランプ点灯信号でないと判断さ
れた場合については、#505では5iD2の2ビツト
目の状態によりPIMマークポートをrHJあるいはr
LJに#506.  #507で設定している。次に#
508において5iD2の1ビツト目の状態を判別し、
カメラ本体のメインスイッチ53の状態により処理が分
れる。初めにメインスイッチ53がオンの場合について
は、#509. #510において5TATUSがイン
ターバルタイマの動作状態でかつカメラ本体からのシリ
アルコードによるメインスイッチ53の状態信号入力ウ
ェイト状態かを判別している。ウェイト状態であるなら
、#511でタイマカウンタの秒1位桁と10位桁をO
クリアし、5TATUSを#512でウェイト状態をリ
セットし、#5】3においてインターバルタイマを動作
状態にセットし、次に発生する32Hz割り込み時より
タイマがカウントダウンを始める設定としている。次に
、ウェイト状態終了をカメラ本体に伝えるため、#51
4でiNTポート=Lとする1NTsTPサブルーチン
をコールした後HALT状態に入る。
1NTsTPサブルーチンでは第16−18図で#75
1においてI10ポート17よりiNTポー)=Lを出
力し、#752で5TATUSをiNTボートアクティ
ブフラグをリセットする。
次に、#508でメインスイッチ53がオフと判断され
てた場合は、#515においてインターバルタイマが動
作状態にあるかを判別し、動作状態にあるならば前述の
LAMPONサブルーチン中(第16−13図)の#6
20.  #621.  #622.  #623゜#
624あるいは#620.  #640の場合と同様に
1516、#517.#518.#519.#520あ
るいは#516.  #530の順にデータ写し込みモ
ードがPAモードか否かによりインターバルタイマのキ
ャンセル処理が2つに分れて行われる。インターバルタ
イマキャンセル処理後はHALT状態に入る。
次に、TRiタイマカウントアツプ時に生じるタイマ割
り込み処理(RTiNT)について第16−17図によ
り説明する。
タイマ割り込みが発生すると、CPUIは#701から
動作を開始する。#701でTRiポート=Lとし、ラ
ンプ点灯を終了させる。次いで、#702で5TATU
SをTRiポート=H出力状態をクリアし、#703に
おいてインターバルタイマ残り10秒以下の状態かを判
断し、10秒以下の状態でないならRTiNT処理は終
了しHALT状態に入る。一方、#703でインターバ
ルク4フ10秒以下状態と判断されれば次のインターバ
ルタイムのカウントに入るための準備処理を行うサブル
ーチンPH0TOENDをコールする。PH0TOEN
Dサブルーチンについては前述の5iOiNT処理内に
おいて説明したとおりである。次に、#705において
通常のデータ写し込み内容の表示外の表示処理を行うサ
ブルーチンEXTDSPをコールしている。EXTDS
Pの処理については前述したとおりである。その後、シ
ーケンスはHALT状態に入る。
次に、ここでインターバルタイマスタート時にカメラの
メインスイッチ53の状態を看視する仕方について概説
する。
インターバルタイマ動作時のタイマによるカメラのレリ
ーズ方法はセルフタイマを起動する構成なので、カメラ
制御回路は(1)タイマのスタート信号、(2)タイマ
のレリーズ信号、(3)セルフスイッチによるセルフタ
イマの起動、を区別しなくてはならない。第17図は本
実施例のインターバルタイマのiNTボート端子とカメ
ラ制御回路の5ELF端子の接続部の回路構成を示すも
のであって、左半分破線内はインターバルタイマ側の制
御回路内の構成を示し、右半分はカメラ本体側の制御回
路構成を示している。
同図において、40は後記インターバルタイマ制御回路
43のiNT出力端子、41はNチャネルMOSトラン
ジスタで、第3図に示す18と同じ、42はiNT信号
出力バツファ、43は前記マイコン内蔵のインターバル
タイマ制御回路で、50はカメラのセルフタイマスイッ
チ、55はカメラの制御回路の5ELF端子、56はセ
ルフ信号入力インバータ、57はインバータ56の入力
をプルアップする抵抗、58はカメラ本体制御回路であ
る。
次に、各信号のタイミングについて第18図のタイミン
グチャートに従い説明すると、初めにカメラ本体のセル
フタイマスイッチ50によりセルフタイマを起動する場
合は、タイミングチャート(C)に示すように、まずセ
ルフタイマスイッチ5゜がオンすると通常プルアップ抵
抗57によりプルアップされていたインバータ56の入
力がLレベルになる。ここでカメラ制御回路58の構成
が5ELF端子55を一定周期(T)でサンプリングし
ていて、例えば2口辺上Lレベルを検知したらセルフタ
イマが起動する構成とする。またその際、5ELF端子
55のLレベルを検知した最初のサンプリング後にメイ
ンスイッチの状態信号を含んだシリアルコードを前記シ
リアルインターフェースエ9を介して送出する構成とす
る。つまりカメラ側のセルフタイマを起動する場合はセ
ルフタイマスイッチ50をサンプリング周期Tより長い
時間押下すれば起動することとなる。
次に、インターバルタイマのスタート時は、タイミング
チャート(a)に示すようにインターバルタイマ制御回
路43がMOSトランジスタ41をオンすることにより
5ELF端子55がLになることによりカメラ側が1回
目の5ELF端子55のLをサンプリングにより検知し
、シリアルコードでメインスイッチの状態信号を出力す
る。これをインターバルタイマ制御回路43は受けると
同時にiNTポートをLとする。このiNTポートがL
(セルフ端子=Hレベル)とするタイミングが次の5E
LF端子のサンプリングより前であれば、カメラ本体の
セルフタイマは起動しない。インターバルタイマ制御回
路43側はシリアルコードでメインスイッチ53の状態
信号が入力されているので、コードを判別することによ
りインターバルタイマをスタートさせるかどうかの判断
が可能である。判別処理については前述第16−12図
の5iOiNTの項で説明したとおりである。
最後に、インターバルタイマがカウントアツプしてセル
フタイマを起動する場合はタイミングチャート(b)に
示すように前述のスタートの場合とは違い、タイマ側は
カメラ本体からのシリアルコードの入力によりiNTポ
ートをHとせず、この場合は一定時間(実施例では20
0m5ec) r L Jレベルとしてお(ことにより
カメラ本体は2回5ELF端子のrLJレベルを検知す
ることができセルフタイマを起動することが可能である
。ここでカメラ本体制御回路58の5ELF端子サンプ
リング周期(T)はこの200m5ecより十分短いこ
とはいうまでもない。
なお、本実施例では、カメラ本体のメインスイッチ53
がオフの場合、インターバルタイマモードをキャンセル
しているが、インターバルタイマモード内でタイマ時間
をセットしていないリセット状態になるようにしてもよ
い。
また、インターバルタイマスタート時にカメラ本体のメ
インスイッチ53がオフの場合あるいはタイマ動作中に
カメラ本体のメインスイッチ53をオフにした場合に警
告表示を行うように構成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したとおり、インターバルタイマ撮
影をしようとしてインターバルタイマ時間のセットを失
念した場合でもインターバル撮影をすることができ、又
、1分率位でしかセットできないインターバルタイマを
もつカメラでもセルフタイマ時間と同一時間にインター
バルタイマが設定できるので、1分未満のインターバル
撮影が可能になり、インターバル設定時間の選択範囲を
簡単な構成で広げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例のカメラの背面図、第2図
はその背面側のデート機構要部断面図、第3図はその動
作のための電子制御回路のブロック図、第4図はモニタ
用LCDセグメント配置図、第5図ないし第14図はそ
れぞれモニタ用LCDの表示状態説明図、第15図は制
御のためのソフトウェアを説明するフローチャートの概
略図、第16−1図。 第16−2図、第16−3図、第16−4図、第16−
5図、第16−6図、第16−7図、第16−8図、第
16−9図、第16−10図、第16−11図、第16
−12図、第16−13図、第16−14図、第16−
15図。 第16−16図、第16−17図、第16−18図は同
じ(それぞれフローチャートの詳細図、第17図はイン
ターバルタイマ、カメラ本体接続部の回路図、第18図
はそのタイマ動作のタイミングチャートである。 IO・・・モニタ用LCD、11・・・データ写し込み
用LCD。 20・・・データ写し込みモード切換スイッチ、21.
22゜23・・・写し込みデータ及びインターバルタイ
マ時間修正スイッチ、24・・・経過時間写し込みモー
ド選択スイッチ、25・・・インターバルタイマモード
スイッチ と 男8Σ 第′?図 第1θ図 夷//図 熟/ろ−ろ霞 #250 HAL下 REτ ET RE下 85丁 RET RIIT下 (0)タイマースタ ト肖 (C)カメラセルフタイマーに動吟

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の操作手段により任意に設定された時間毎にシ
    ヤツタレリーズ動作を行うようにしたインターバルタイ
    マ回路と、第2の操作手段により操作の開始から所定の
    時間後にシヤツタレリーズ動作を行うようにしたセルフ
    タイマ回路とを有するカメラにおいて、該第1の操作手
    段により時間を設定せずにインターバルタイマを起動さ
    せた場合はそのインターバル時間は該所定のセルフタイ
    マ時間と同一になるように構成したことを特徴とするカ
    メラ。
JP18787988A 1988-07-26 1988-07-26 カメラ Pending JPH0237338A (ja)

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