JPH0237293B2 - - Google Patents
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- JPH0237293B2 JPH0237293B2 JP56060272A JP6027281A JPH0237293B2 JP H0237293 B2 JPH0237293 B2 JP H0237293B2 JP 56060272 A JP56060272 A JP 56060272A JP 6027281 A JP6027281 A JP 6027281A JP H0237293 B2 JPH0237293 B2 JP H0237293B2
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- Japan
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- resin
- mixed
- granules
- thermoplastic resin
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/20—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of indefinite length
- B29C44/32—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. linings, inserts or reinforcements
- B29C44/321—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. linings, inserts or reinforcements the preformed part being a lining, e.g. a film or a support lining
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/722—Decorative or ornamental articles
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石目及びぬり壁（ジユラク調）等の素
材感に富んだ発泡化粧材の製造法に関するもので
ある。
材感に富んだ発泡化粧材の製造法に関するもので
ある。
石目の様な天然石の素材感に富んだ化粧材を製
造する方法としては、基材表面に接着剤を塗布し
て、その上から合成樹脂チツプ、金属粉、鋸屑等
を散布して接着一体化さる方法が従来から行なわ
れているが、チツプ等を散布する装置が必要なこ
と、均一な散布が困難なこと、散布したチツプ等
が基材と確実に密着するようにするには、接着剤
の塗布量と乾燥の状態とに制約があること等の欠
点を有していた。
造する方法としては、基材表面に接着剤を塗布し
て、その上から合成樹脂チツプ、金属粉、鋸屑等
を散布して接着一体化さる方法が従来から行なわ
れているが、チツプ等を散布する装置が必要なこ
と、均一な散布が困難なこと、散布したチツプ等
が基材と確実に密着するようにするには、接着剤
の塗布量と乾燥の状態とに制約があること等の欠
点を有していた。
そこで、基材に塗布する樹脂組成物中に予めチ
ツプや金属粉を混入しておくことが考えられる
が、樹脂層が透明でない限り、混入したチツプ等
のほとんどは樹脂層内部に埋没してしまつて、樹
脂層の表面に露出して天然石の外観を構成するの
に寄与するチツプ等はごく少量にすぎず、経済的
に不利であつた。
ツプや金属粉を混入しておくことが考えられる
が、樹脂層が透明でない限り、混入したチツプ等
のほとんどは樹脂層内部に埋没してしまつて、樹
脂層の表面に露出して天然石の外観を構成するの
に寄与するチツプ等はごく少量にすぎず、経済的
に不利であつた。
本発明は以上のような欠点を解消し、ごく少量
の熱可塑性樹脂の粉末、粒状物、片状物、塊状物
のうちの一種を混入するだけで天然石の外観を有
する発泡化粧材を製造する方法を提供しようとす
るものである。
の熱可塑性樹脂の粉末、粒状物、片状物、塊状物
のうちの一種を混入するだけで天然石の外観を有
する発泡化粧材を製造する方法を提供しようとす
るものである。
以下本発明を図面に従つて説細に説明する。
まず第１図に示すように、アゾジカルボンアミ
ド、オキシベンゼンスルホニルヒドラジド、等の
公知の化学的発泡剤を含む樹脂組成物１を用意
し、それに該組成物より比重が小さく、かつ該組
成物の発泡温度より融点が低く、しかも該組成物
とは異色に着色された熱可塑性樹脂の粒状物２を
混入し、それを任意の基材３の表面に塗布する。
ド、オキシベンゼンスルホニルヒドラジド、等の
公知の化学的発泡剤を含む樹脂組成物１を用意
し、それに該組成物より比重が小さく、かつ該組
成物の発泡温度より融点が低く、しかも該組成物
とは異色に着色された熱可塑性樹脂の粒状物２を
混入し、それを任意の基材３の表面に塗布する。
次いで、組成物と基材とを該発泡性樹脂組成物
の発泡温度に、あるいはそれ以上に加熱してやる
と、組成物中の化学的発泡剤の分解によつて該発
泡性樹脂組成物は発泡するが、それに先立つて、
該組成物の発泡温度よりも融点の低い熱可塑性樹
脂の粒状物２が溶融し、しかもこの粒状物２は発
泡性樹脂組成物１よりも比重が小さいので、第２
図に示すように溶融しながら樹脂層表面に浮き上
がつて来て、その表面に露出する。このとき、溶
融した粒状物はその浮上経路の途中の樹脂層壁面
に少しずつ付着しながら浮き上がつて来るので、
樹脂層表面に露出する粒状物の体積は浮上前より
も小さくなつている。従つて、樹脂層表面に近く
て浮上距離の短かい粒状物程その体積変化が小さ
く、反対に浮上距離の長い粒状物程その体積変化
が大きい。
の発泡温度に、あるいはそれ以上に加熱してやる
と、組成物中の化学的発泡剤の分解によつて該発
泡性樹脂組成物は発泡するが、それに先立つて、
該組成物の発泡温度よりも融点の低い熱可塑性樹
脂の粒状物２が溶融し、しかもこの粒状物２は発
泡性樹脂組成物１よりも比重が小さいので、第２
図に示すように溶融しながら樹脂層表面に浮き上
がつて来て、その表面に露出する。このとき、溶
融した粒状物はその浮上経路の途中の樹脂層壁面
に少しずつ付着しながら浮き上がつて来るので、
樹脂層表面に露出する粒状物の体積は浮上前より
も小さくなつている。従つて、樹脂層表面に近く
て浮上距離の短かい粒状物程その体積変化が小さ
く、反対に浮上距離の長い粒状物程その体積変化
が大きい。
従つて、混入する粒状物の粒径を、例えば同一
粒径のものだけにするとか、各々粒径と色とが異
なる粒状物を用いるとかして任意に調節すること
によつて、様々な表面状態を現出することができ
る。
粒径のものだけにするとか、各々粒径と色とが異
なる粒状物を用いるとかして任意に調節すること
によつて、様々な表面状態を現出することができ
る。
熱可塑性樹脂の粒状物２は、発泡性樹脂組成物
１に用いる樹脂の比重や、組成物中の発泡剤の発
泡温度に応じて、ポリエチレン、ポリプロピレン
等の内から選択する。
１に用いる樹脂の比重や、組成物中の発泡剤の発
泡温度に応じて、ポリエチレン、ポリプロピレン
等の内から選択する。
また、この熱可塑性樹脂の粒状物は発泡性樹脂
組成物と異色でさえあれば任意の色に着色するこ
とができるから、各々異色の２種類以上の粒状物
を混入することもできる。更に、熱可塑性樹脂は
粒状物の他に、粉末、片状物、塊状物等でも使用
できる。
組成物と異色でさえあれば任意の色に着色するこ
とができるから、各々異色の２種類以上の粒状物
を混入することもできる。更に、熱可塑性樹脂は
粒状物の他に、粉末、片状物、塊状物等でも使用
できる。
発泡性樹脂組成物を構成する樹脂としては、ポ
リ塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹
脂等が使用でき、該発泡性樹脂層は機械エンボス
法及び発泡抑制剤や発泡促進剤を使用する公知の
ケミカルエンボス法によつて、その表面を任意の
凹凸形状とすることもできる。
リ塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹
脂等が使用でき、該発泡性樹脂層は機械エンボス
法及び発泡抑制剤や発泡促進剤を使用する公知の
ケミカルエンボス法によつて、その表面を任意の
凹凸形状とすることもできる。
実施例
下記配合の発泡塩化ビニルペーストに、粒径
0.1mm前後の黒色粉末ポリエチレンをポリ塩化ビ
ニル樹脂100重量部に対して５重量部混入したも
のを、壁紙用裏打ち紙WK−80NX（興人(株)製）
に0.2mmの厚さに塗布し、乾燥した後200℃に加熱
して発泡させて、表面に石目調の柄を有する発泡
化粧材を得た。
0.1mm前後の黒色粉末ポリエチレンをポリ塩化ビ
ニル樹脂100重量部に対して５重量部混入したも
のを、壁紙用裏打ち紙WK−80NX（興人(株)製）
に0.2mmの厚さに塗布し、乾燥した後200℃に加熱
して発泡させて、表面に石目調の柄を有する発泡
化粧材を得た。
発泡塩化ビニルペースト配合
ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部
可塑剤（DOP） 60 〃
発泡剤（アゾジカルボンアミド） ５ 〃
炭酸カルシウム 50 〃
発泡安定剤 ３ 〃
チタン 10 〃
以上のような本発明の方法によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。
うな効果を得ることができる。
混入する熱可塑性樹脂の粒状物は、そのほと
んどが化粧材表面に露出するので、混入する量
は少量で良い。
んどが化粧材表面に露出するので、混入する量
は少量で良い。
粉末等を上から散布する従来品に比べて、粒
状物等と樹脂層との密着は強固である。
状物等と樹脂層との密着は強固である。
図面は本発明方法の工程の一例を説明する略解
図であつて、第１図は熱可塑性樹脂の粒状物等を
混入した発泡性樹脂組成物を基材に塗布した状
態、第２図はそれを加熱発泡させて粒状物等を浮
上させ、樹脂層表面に露出させた状態の各々断面
図である。 １…樹脂組成物、２…熱可塑性樹脂の粒状物、
３…基材、４…発泡セル。
図であつて、第１図は熱可塑性樹脂の粒状物等を
混入した発泡性樹脂組成物を基材に塗布した状
態、第２図はそれを加熱発泡させて粒状物等を浮
上させ、樹脂層表面に露出させた状態の各々断面
図である。 １…樹脂組成物、２…熱可塑性樹脂の粒状物、
３…基材、４…発泡セル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 化学的発泡剤を含む樹脂組成物に、該組成物
より比重が小さく、かつ該組成物の発泡温度より
融点が低く、かつ該組成物とは異色に着色された
熱可塑性樹脂の粉末、粒状物、片状物、塊状物の
うちの一種を混入した発泡性樹脂組成物を基材表
面に塗布し、次いで該発泡性樹脂組成物の発泡温
度以上に加熱することによつて、該組成物を発泡
させると共に前記熱可塑性樹脂の粉末、粒状物、
片状物、塊状物のうちの一種を発泡した樹脂層の
表面に露出させることを特徴とする熱可塑性樹脂
を混入した発泡化粧材の製造法。 ２ ２色以上の各々異なつた色に着色された２種
類以上の熱可塑性樹脂の粉末、粒状物、片状物、
塊状物のうちの一種を混入することを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の熱可塑性樹脂を混入
した発泡化粧材の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56060272A JPS57174210A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Production of foamed decorative board containing thermoplastic resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56060272A JPS57174210A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Production of foamed decorative board containing thermoplastic resin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57174210A JPS57174210A (en) | 1982-10-26 |
| JPH0237293B2 true JPH0237293B2 (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=13137329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56060272A Granted JPS57174210A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Production of foamed decorative board containing thermoplastic resin |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57174210A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61146882A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-04 | Dynic Corp | 装飾用シ−ト |
| CN103302875B (zh) * | 2013-05-31 | 2016-03-02 | 西昌丰泰包装有限公司 | 一种制备耐水保温复合板的生产工艺 |
-
1981
- 1981-04-21 JP JP56060272A patent/JPS57174210A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57174210A (en) | 1982-10-26 |
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