JPH0237175Y2 - - Google Patents

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JPH0237175Y2
JPH0237175Y2 JP16140483U JP16140483U JPH0237175Y2 JP H0237175 Y2 JPH0237175 Y2 JP H0237175Y2 JP 16140483 U JP16140483 U JP 16140483U JP 16140483 U JP16140483 U JP 16140483U JP H0237175 Y2 JPH0237175 Y2 JP H0237175Y2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、CDプレーヤのアクセス装置、特に
CDプレーヤのピツク・アツプの位置に連動して
動くポテンシヨ・メータなどに生ずる電圧を所定
指示値と一致させるようにサーボ制御を行うこと
により、迅速なアクセスを可能とするCDプレー
ヤのアクセス装置に関するものである。
(技術の背景と問題点) CDプレーヤに渦巻き状にピツトの有無の形で
記録された所定のデイスクをセツトすることによ
り、各トラツクに記録されている絶対時間情報を
ピツク・アツプによつて読み出して、現在のピツ
ク・アツプの位置を正確に知ることができる。
しかし、ピツク・アツプによつて読み出された
絶対時間情報にもとずいて現在位置を検出してい
たのでは、迅速な位置合わせを行うことができな
い。このため前記ピツク・アツプに連動して動く
ポテンシヨ・メータなどを設け、該ポテンシヨ・
メータなどに生ずる電圧と、指示した前記各トラ
ツクなどに記録されているデジタル値に対応する
絶対時間情報をアナログ信号の形に変換した直流
電圧とが等しくなるようにサーボ制御を行つてい
る。この際、従来は指示した前記ピツク・アツプ
により読み出されるべき絶対時間情報に相当する
デジタル信号をアナログ信号の形に変換するのに
D/Aコンバータを用いていたため、D/Aコン
バータを作動させるためのラツチ回路なども必要
となり、高価になるとともに、D/Aコンバータ
の分解能を向上させるに従いD/Aコンバータに
デジタル信号を供給する接続線の数が多くなつて
しまうという問題点があつた。
(考案の目的と構成) 本考案の目的は、前記問題点を解消するにあ
り、指示した前記ピツク・アツプを設定すべきデ
ジタル値で表された絶対時間に相当するパルス幅
信号(PWM信号)を作成し、ロー・パス・フイ
ルタ(LPF)を通過させてデジタル信号の形に
変更した直流電圧を得ることにより、極めて簡単
な構成のアクセス装置を得ることにある。そのた
め、本考案のCDプレーヤのアクセス装置は、デ
イスクに記録された所定のビツトの有無を検出す
るピツク・アツプと、該ピツク・アツプをデイス
クの回転方向とほぼ直角方向に移動させる駆動装
置と、該駆動装置によつて移動する前記ピツク・
アツプの位置をアナログ値の形で検出する位置検
出器と、前記ピツク・アツプの位置を所定位置に
移動させるためのデジタル値を入力する指定時間
入力部と、該指定時間入力部に入力されたデジタ
ル値をアナログ値に変換する変換部と、該変換部
からのアナログ値と前記位置検出器からのアナロ
グ値との差を算出する減算部とを備え、該減算部
からの出力信号を前記駆動装置に負帰還制御を行
うCDプレーヤのアクセス装置において、前記指
定時間入力部に入力されたデジタル値をパルス幅
信号に変換した後にロー・パス・フイルタを通過
させることによりアナログ値に変換する変換部を
有することを特徴としている。
(考案の実施例) 以下図面を参照しつつ本考案を詳細に説明す
る。
第1図はCDプレーヤのアクセス装置の動作を
説明する説明図、第2図は従来のCDプレーヤの
アクセス装置、第3図は本考案の1実施例、第4
図は第3図図示本考案の1実施例を説明する説明
図を示す。
図中、1はCDプレーヤ、2はデイスク、3は
駆動モータ、4はピツク・アツプ、5はポテンシ
ヨ・メータ、6は増幅器、7は指定時間入力部、
8はD/Aコンバータ、9は減算部、10はモー
タ駆動回路、11,11′は制御部、12はLPF
を表す。
第1図において、CDプレーヤ1にセツトされ
たデイスク2は図示外のスピンドル・モータによ
つて高速に所定速度で回転されており、該デイス
ク2に渦巻き状にもうけたビツトの有無を駆動モ
ータ3によりデイスク2の回転方向を横切る形で
移動するピツク・アツプ4によつて読み取つてい
る。該読み取られた情報のうち絶対時間情報によ
つてピツク・アツプ4の位置を正確に知ることが
できる。一方、ピツク・アツプ4を所定位置に迅
速に移動させるために、該ピツク・アツプ4の位
置に連動して動くポテンシヨ・メータ5が設けら
れている。該ポテンシヨ・メータ5に生じた電圧
を増幅器6によつて増幅する。また、指定時間入
力部7から入力された前記ピツク・アツプ4を設
定すべきデジタル値で表された位置信号をD/A
コンバータ8によつて直流電圧に変換する。そし
て、減算部9によつて前記D/Aコンバータ8か
らの出力電圧Aと増幅器6からの出力電圧Bとの
差(A−B)に相当する電圧eが求められ、該電
圧eがモータ駆動回路10に供給されてモータ3
を駆動し、ピツク・アツプ4を所定位置に迅速に
移動させる。
このようにして、指定時間入力部7にピツク・
アツプ4を所定位置に設定するためのデジタル値
を入力することにより、ピツク・アツプ4は自動
的に前述した動作を行うサーボ系によつて所定位
置に迅速に移動させられる。
この際、従来はピツク・アツプ4を所定位置に
設定するために指示したデジタル値を前述したサ
ーボ系が取り扱い得るアナログ値に変換するのに
D/Aコンバータ8を用いていた。このため、第
2図に示す指定時間入力部7、例えばキー・ボー
ドからデジタル値で表現された絶対時間を入力し
た場合には、マイコンなどからなる制御部11は
所定ビツトからなるデジタル信号をいわば2進数
の並列信号としてD/Aコンバータ8に供給して
いた。従つて、D/Aコンバータ8の分解能を向
上させるに伴い接続線の数が増大するとともに、
D/Aコンバータが高価になつてしまうという問
題がある。
そこで、本考案では、従来の2進数並列信号を
D/Aコンバータ8に供給してピツク・アツプ4
の設定位置に対応する直流電圧を得るのではなく
て、いわゆる所定のパルス幅(PWM)信号をロ
ー・パス・フイルタ(LPF)に送出して所定の
直流電圧を得ている。以下説明する。
第3図において、前述したピツク・アツプ4を
所定位置に設定すべきデジタル値を指定時間入力
部7に入力し、マイコンなどからなる制御部1
1′は前記設定すべきデジタル値に対応する
PWM信号をLPF12に供給し、LPF12を通過
させることにより平滑化された直流電圧出力Aを
得る。これにより、マイコンなどからなる制御部
11′は、従来の第2図図示ものに比し、実質上
1本の接続線をLPF12に接続すればよく、極
めて簡単な構成となる。LPF12は一般に抵抗
RとコンデンサCとから構成され、PWM信号を
平滑化する。
第4図において、図示の0ないしFは16進数
を表し、第3図図示制御部11′からLPF12に
4ビツトからなる16段階のPWM信号を供給する
場合の各PWM信号波形を示している。この場
合、各PWM信号は図示外のクランプ回路によつ
て一定振幅に整形されているため、LPF12を
通過させることにより、所定の直流電圧Aを得る
ことが出来る。
(考案の効果) 以上説明した如く、本考案によれば、CDプレ
ーヤのピツク・アツプを所定位置に設定するため
に、指示したデジタル値に相当するパルス幅
(PWM)信号を作成し、ロー・パス・フイルタ
(LPF)を通過させてアナログ信号の形に変更し
た直流電圧Aを基準電圧としてサーボ制御を行つ
ているため、従来必要とした高価なD/Aコンバ
ータを不要とし、かつD/Aコンバータに接続す
るための多数の接続線を不要とし、極めて簡単な
構成のアクセス装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCDプレーヤのアクセス装置の動作を
説明する説明図、第2図は従来のCDプレーヤの
アクセス装置、第3図は本考案の1実施例、第4
図は第3図図示本考案の1実施例を説明する説明
図を示す。 図中、1はCDプレーヤ、2はデイスク、3は
駆動モータ、4はピツク・アツプ、5はポテンシ
ヨ・メータ、6は増幅器、7は指定時間入力部、
8はD/Aコンバータ、9は減算部、10はモー
タ駆動回路、11,11′は制御部、12はLPF
を表す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスクに記録された所定のビツト有無を検出
    するピツク・アツプと、該ピツク・アツプをデイ
    スクの回転方向とほぼ直角方向に移動させる駆動
    装置と、該駆動装置によつて移動する前記ピツ
    ク・アツプの位置をアナログ値の形で検出する位
    置検出器と、前記ピツク・アツプの位置を所定位
    置に移動させるためのデジタル値を入力する指定
    時間入力部と、該指定時間入力部に入力されたデ
    ジタル値をアナログ値に変換する変換部と、該変
    換部からのアナログ値と前記位置検出器からのア
    ナログ値との差を検出する減算部とを備え、該減
    算部からの出力信号を前記駆動装置に負帰還制御
    を行うCDプレーヤのアクセス装置において、前
    記指定時間入力部に入力されたデジタル値をパル
    ス幅信号に変換した後にロー・パス・フイルタを
    通過させることによりアナログ値に変換する変換
    部を有することを特徴とするCDプレーヤのアク
    セス装置。
JP16140483U 1983-10-19 1983-10-19 Cdプレ−ヤのアクセス装置 Granted JPS6070974U (ja)

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JP16140483U JPS6070974U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 Cdプレ−ヤのアクセス装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16140483U JPS6070974U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 Cdプレ−ヤのアクセス装置

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Publication Number Publication Date
JPS6070974U JPS6070974U (ja) 1985-05-20
JPH0237175Y2 true JPH0237175Y2 (ja) 1990-10-08

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JP16140483U Granted JPS6070974U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 Cdプレ−ヤのアクセス装置

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