JPH0237127B2 - - Google Patents

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JPH0237127B2
JPH0237127B2 JP53136388A JP13638878A JPH0237127B2 JP H0237127 B2 JPH0237127 B2 JP H0237127B2 JP 53136388 A JP53136388 A JP 53136388A JP 13638878 A JP13638878 A JP 13638878A JP H0237127 B2 JPH0237127 B2 JP H0237127B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
output
base
midpoint
drive
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP53136388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5563109A (en
Inventor
Takashi Ootsuki
Takashi Endo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP13638878A priority Critical patent/JPS5563109A/ja
Publication of JPS5563109A publication Critical patent/JPS5563109A/ja
Publication of JPH0237127B2 publication Critical patent/JPH0237127B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/52Circuit arrangements for protecting such amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、増幅器の出力中点が電源に短絡され
るという事故が発生したとき、前記増幅器を構成
する出力トランジスタが破壊されるのを防止する
トランジスタ増幅器の保護回路に係り、特に簡単
な回路構成で前記保護動作を達成することの出来
るトランジスタ増幅器の保護回路を提供せんとす
るものである。 集積回路(IC)化されたトランジスタ増幅器
においては、通常、電源端子と出力中点端子とを
有しており、不良チエツク中やセツトの組立工程
中等のICの動作状態において、前記電源端子と
出力中点端子とを短絡するという事故が多々発生
している。特に正の電源端子を出力中点端子と短
絡すると、出力トランジスタのうち、負信号を増
幅する出力トランジスタが常に導通状態となり、
前記出力トランジスタが破壊されるので、何らか
の保護回路を用いて前記破壊を防止しなければな
らない。 本発明は上述の点に鑑み成されたもので、以下
実施例に基き図面を参照しながら説明する。 図は本発明の実施例を示すもので、図において
1は前段増幅器を構成する差動増幅回路、は最
終段増幅器を構成するシングル・エンド・プツシ
ユ・プル(SEPP)増幅回路、3は負荷となるス
ピーカである。しかして、前記差動増幅回路
は、一対の同極性トランジスタ4及び5と、段間
トランジスタ6とを有し、一方のトランジスタ4
のベースに入力信号が、他方のトランジスタ5の
ベースに負帰還信号が印加される様に構成される
とともに、他方のトランジスタ5のコレクタが出
力端子として前記段間トランジスタ6のベースに
接続される様に構成されている。又、SEPP増幅
回路は、ベースが前記段間トランジスタ6のコ
レクタに接続され、A級増幅動作を行う前置駆動
トランジスタ7と、該前置駆動トランジスタ7の
出力信号のうち、正出力信号を増幅する第1駆動
トランジスタ8と、負出力信号を増幅する第2駆
動トランジスタ9と、前記第1駆動トランジスタ
8のエミツタにベースが接続された第1出力トラ
ンジスタ10と、前記第2駆動トランジスタ9の
エミツタにベースが接続された第2出力トランジ
スタ11と、第1出力トランジスタ10のエミツ
タ及び第2トランジスタ11のコレクタに接続さ
れた出力中点Aとを備えており、前記出力中点A
はコンデンサ12を介して負荷3に接続されてい
る。そして、前記出力中点Aと前置駆動トランジ
スタ7のコレクタとの間には、保護回路となるダ
イオード13が挿入されている。 次に動作を説明する。入力信号源14からの入
力信号は、差動増幅回路の一方のトランジスタ
4のベースに印加され、他方のトランジスタ5の
コレクタから段間トランジスタ6を介して前置増
幅トランジスタ7のベースに印加される。そし
て、前置増幅トランジスタ7でA級増幅され、そ
のコレクタ出力信号のうち正出力信号は第1駆動
トランジスタ8及び第1出力トランジスタ10で
増幅された後出力中点Aに導出され、負出力信号
は第2駆動トランジスタ9及び第2出力トランジ
スタ11で増幅された後出力中点Aに導出され
る。そして、出力中点Aに得られた出力信号は、
コンデンサ12を介して負荷3に印加される。 出力中点Aの直流電圧は、正常時に電源電圧
(+VCC)の1/2に固定されており、信号の大きさ
に応じて前記+1/2VCCを中心に正負に振れてい
る。そして、前記出力中点Aから差動増幅回路
の他方のトランジスタ5のベースに、直流的には
100%、交流的には帰還抵抗15及び16の比に
応じた負帰還がかかつている。 上述の如き、正常状態においては、出力中点A
の電圧をVAとすれば、前置駆動トランジスタ7
のコレクタ点Bの電圧VBは、 VB=VA+2VBE>VA ………(1) (ただしVBEはトランジスタのベース・エミツタ
間電圧) となり、保護回路となるダイオード13は逆バイ
アス状態となる。そして、前記ダイオード13の
逆バイアス状態は、信号の状態にかかわらず維持
されるから、増幅器が正常状態にある限り、前記
ダイオード13は増幅器に対し何ら作用しない。 いま、何らかの原因に依り出力中点Aが電源に
短絡されたとすれば、出力中点Aの電圧は+VCC
となり、その電圧が差動増幅回路の他方のトラ
ンジスタ5のベースに印加されるので、該他方の
トランジスタ5が導通状態となり、段間トランジ
スタ6及びA級増幅用前置駆動トランジスタ7も
強制的に導通状態となる。その為、もしダイオー
ド13が存在しないと、第2駆動トランジスタ9
及び第2出力トランジスタ11が導通し続け、該
第2出力トランジスタ11が破壊されてしまう。
しかしながら、本発明においては、ダイオード1
3が出力中点Aと前置駆動トランジスタ7のコレ
クタ点Bとの間に挿入されているので、出力中点
Aが電源に短絡されると直ちにダイオード13が
導通し、第2駆動トランジスタ9及び第2出力ト
ランジスタ11が非導通となるので破壊保護が達
成される。 上述の保護動作をより詳しく説明すると次の如
くなる。すなわち、短絡状態において出力中点A
の電圧VASは、+VCCとなり、点Bの電圧VBSはダ
イオード13が導通状態にあるから VBS=VCC−VBE ………(2) 〔ただしVBEはダイオード13の両端電圧〕 となる。又、点Cの直流電圧VCSは、正常動作時
にVAS+3VBEとなつているが、出力中点Aが電源
(+VCC)に短絡され、前記出力中点Aとトラン
ジスタ17のベースとの間に接続された4個のダ
イオードがオフになると、 VCS=VCC−VBE−VCE ………(3) 〔ただしVBEはトランジスタ17のベース・エミ
ツタ間電圧VCEはトランジスタ18のコレクタ・
エミツタ間電圧〕 となる。従つて、VBS>VCSとなり、第2駆動ト
ランジスタ9は逆バイアスとなつて非導通、第2
出力トランジスタ11を非導通となる。その時、
ダイオード13を通してトランジスタ7に電流が
流れるが、その際前記抵抗19が電流制限作用を
呈するので、ダイオード13及びトランジスタ7
が破壊されることは無い。尚、トランジスタ18
は、定電流動作状態にある為、出力中点Aが電源
に短絡されても影響を受けず、一定のコレクタ電
流を流し続け、そのコレクタ・エミツタ間電圧は
前記コレクタ電流に応じた所定の値となる。 ダイオード13は複数個の直列接続が可能であ
る。そして、例えば2個のダイオードを用いた場
合には、トランジスタ18のコレクタとトランジ
スタ17のベースとの間に(n−1)個のダイオ
ードを挿入すればよい。 以上述べた如く、本発明に係るトランジスタ増
幅器の保護回路は、確実な保護動作を簡単な回路
構成で達成出来る優れたもので、正常動作時には
トランジスタ増幅器に何ら悪影響を及ぼさないと
いう特徴と相俟つて様々なトランジスタ増幅器に
利用出来るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す回路図である。 …差動増幅回路、…SEPP増幅回路、7…
前置駆動トランジスタ、13…ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前置駆動トランジスタと、該前置駆動トラン
    ジスタによつて駆動される互いに逆極性の第1及
    び第2駆動トランジスタと、該第1及び第2駆動
    トランジスタによつてそれぞれ駆動される第1及
    び第2出力トランジスタとから成る増幅器の出力
    中点が、電源に短絡されるという事故が発生した
    とき、前記増幅器の出力トランジスタが破壊され
    るのを防止する為のトランジスタ増幅器の保護回
    路であつて、前記第2駆動トランジスタをPNP
    型とし、そのベースを前記前置駆動トランジスタ
    のコレクタに、そのコレクタを前記第2出力トラ
    ンジスタのベースに、そのエミツタを正常時に所
    定の直流電圧となり、前記事故の発生時にVCC
    VBE(ただし、VCCは電源電圧、VBEはトランジス
    タのベース・エミツタ間電圧)以下の電圧となる
    前記出力中点以外の点にそれぞれ接続するととも
    に、アノードが前記出力中点に、カソードが前記
    第2駆動トランジスタのベースにそれぞれ接続さ
    れたダイオードを設け、前記事故の発生時に、前
    記ダイオードを導通させて前記第2駆動トランジ
    スタを非導通と成し、出力トランジスタが破壊さ
    れるのを防止したことを特徴とするトランジスタ
    増幅器の保護回路。
JP13638878A 1978-11-02 1978-11-02 Protective circuit for transistor amplifier Granted JPS5563109A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13638878A JPS5563109A (en) 1978-11-02 1978-11-02 Protective circuit for transistor amplifier

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JP13638878A JPS5563109A (en) 1978-11-02 1978-11-02 Protective circuit for transistor amplifier

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JPS5563109A JPS5563109A (en) 1980-05-13
JPH0237127B2 true JPH0237127B2 (ja) 1990-08-22

Family

ID=15173981

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JP13638878A Granted JPS5563109A (en) 1978-11-02 1978-11-02 Protective circuit for transistor amplifier

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6047312U (ja) * 1983-09-08 1985-04-03 三洋電機株式会社 増幅器の保護回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4310493Y1 (ja) * 1965-05-01 1968-05-08

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JPS4310493Y1 (ja) * 1965-05-01 1968-05-08

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JPS5563109A (en) 1980-05-13

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