JPH0237047A - 自動車の定速走行装置 - Google Patents

自動車の定速走行装置

Info

Publication number
JPH0237047A
JPH0237047A JP12124788A JP12124788A JPH0237047A JP H0237047 A JPH0237047 A JP H0237047A JP 12124788 A JP12124788 A JP 12124788A JP 12124788 A JP12124788 A JP 12124788A JP H0237047 A JPH0237047 A JP H0237047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
controller
side terminal
control
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12124788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Suzuki
和博 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Cable System Inc
Original Assignee
Nippon Cable System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Cable System Inc filed Critical Nippon Cable System Inc
Priority to JP12124788A priority Critical patent/JPH0237047A/ja
Publication of JPH0237047A publication Critical patent/JPH0237047A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車の定速走行装置に関する。
近年、自動車において高速道路などを一定の速度で走行
するための定速走行装置が開発されている。本発明はか
かる定速走行装置におけるフェイルセーフ機構に関する
[従来の技術] 従来より、本発明とも共通するが、自動車に搭載される
定速走行装置は第2図に示されるような基本構成がとら
れている。
コントローラ(1)は、ドライバーによって設定される
走行速度を保つべく指令信号を発するものであり、故障
や暴走防止対策のための指令信号なども含めて電気信号
として前記指令信号をアクチュエータ(3)に送る。多
くのばあいコントローラ(1)はコンピュータとその周
辺機器から構成されている。アクチュエータ(3)は制
御モータ(33)、電磁クラッチ(34)、減速機(3
5)および出カブーリ(36)からなり、前記指令信号
に基づき出力部材であるコントロールケーブルの引き操
作量などの機械的信号に変換する。また出力プ−リ(3
B〉が全開位置および全開位置にあるとき、これを検出
するリミットスイッチ(37)、(38)が設けられて
いる。前記機械的信号はアクセルペダル(2の踏込操作
に基づいて引き操作される他のコントロールケーブルの
機械的信号と共にアクセルリンケージ機構(4)に伝達
される。アクセルリンケージ機構(4)はアクチュエー
タ(3)とアクセルペダル(2からの入力信号を受け、
スロットル弁や燃料噴射装置などのエンジン出力調整装
置(5)に出力信号を発する。エン、ジン出力調整装置
(5)はスロットル弁の絞り量や燃料噴射装置の噴射量
を加減するものであり、それによりエンジンの回転数を
増減速し、また一定に保つ働きを奏する。
このような基本もも成を有する定速走行装置において、
通常の定速走行中はコントローラ(1)により制御され
るアクチュエータ(3)はアクセルリンケージ機構(4
)に出力信号を送ってエンジン出力調整装置(5)を動
作させるが、ドライバーが自動車を加速すべくアクセル
ペダルを踏込んだときは、アクセルリンケージ機構(4
)においてアクセルペダル(2)からの出力信号を優先
させてエンジン出力調整装置(5)を動作させる。また
ドライバーがアクセルペダル(2の踏込みを止めたとき
は、再びコントローラ(1)に基づくアクチュエータ(
3)からの指令信号によってアクセルリンケージ機構(
4)を動作させる。
さて従来のコントローラ(1)は第5図に示されるよう
に構成されている。(10)は制御の中枢を担うコンピ
ュータ、01)は車速センサ、02)はコントロールス
イッチである。コントロールスイッチ02)には定速走
行車速を設定するセットスイッチ03)、定速走行への
自動復帰を指令するリジュームスイッチ(14)、さら
に定速走行を解除するキャンセルスイッチとして、クラ
ッチスイッチ圏、インヒビタスイッチO■、ブレーキス
イッチ07)などがある。コンピュータtlo)は車速
センサ01)の検出信号により車速を演算し、コントロ
ールスイッチ(+2)からの指令に基づき、動作信号を
アクチュエータ(3)の増幅器(31)に出力して、希
望車速と一致するようアクチュエータ(3)を駆動する
′。
動作信号の+、−によってモータ(33)が正・逆転す
るので、コンピュータa11の出力する動作信号により
、走行速度の設定、増減、解除が行なわれる。り32〉
は公知のリミッタ回路で、エンジンストローク調整装置
(5)が上限または下限に達したとき、モータ(33)
の回転を急停止するために設けられている。
電源スイッチOaは定速走行装置全体の電源スイッチで
あり、電源スイッチ0aがONのときコントロールスイ
ッチ02+も機能する。
コンピュータ00)の制御プログラムは、装置の暴走を
防止するためのプログラムが組み込まれており、それ自
体フェイルセーフ機能を存するが、それに加え、前記キ
ャンセルスイッチ叱、0e、0力がフェイルセーフ機構
として作用する。
すなわち、自動車が万か−、暴走状態になっとときは、
ドライバーがすばやくブレーキやクラッチを踏んだり(
このときクラッチスイッチ日やブレーキスイッチ07)
が切れる)インヒビタスイッチOeを切れば、コンピュ
ータO0からモータ(33)を逆転させる動作信号なり
、モータ(33)とアクセルリンケージ機構(4)との
間の電磁クラッチを切る動作信号なりが出力され、スロ
ットル弁などを閉じるか定速走行装置(1)をエンジン
から切り離すようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが前記従来例において、自動車かいきなり暴走状
態なると、動転したドライバーがあわてて電源スイッチ
aaを切ることがある。電源スイッチOF3が切られれ
ば、通常はアクチュエータ(3)の電磁クララチク34
)も消磁され接話されるのであるが、クラッチの係合部
月の機械的摩擦により係合部材が完全に外れず、接続状
態あるいは半クラツチ状態のままとなることがある。
こうしたばあい、21[スイッチaaが切られているの
で、コンピュータが働らかず、したがってプログラム上
のフェイルセーフ機能も働らかないので、キャンセルス
イッチ(8,flL(17)を切ってもやはりフェイル
セーフ機能を奏しない。このため暴走を防止する手段を
完全に失ってしまうという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑み、ドライバーが電源スイッチ
を切ったばあいは直ちにエンジンを減速させうるフェイ
ルセーフ機構を備えた定速走行装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の定速走行装置は、くω自動車の定速走行を制御
する指令信号を発するコントローラと、該コントローラ
の指令信号に基づき出力部材を駆動する制御モータとを
備える定速走行装置であって、山)前記コントローラの
電源スイッチが、コントローラに電源を接続するON側
端子とコントローラと電源との接続を断つOFF側端子
とを有しており、(c)前記OFF側端子には前記駆動
モータの逆転制御回路が接続されていることを特徴とす
る。
なお本明細書においてコントロールスイッチとは、希望
車速の設定・解除などの制御の内容を設定するセットス
イッチやリジュームスイッチ、およびフェイルセーフの
ための各種キャンセルスイッチ(クラッチスイッチ、イ
ンヒビタスイッチ、ブレーキスイッチなど)を含む概念
である。
[作 用] 自動車が定速走行中、暴走状態になってドライバーが電
源スイッチを切ったとすると、本発明においては共通端
子がOFF端子に接続されるので、逆転制御回路に通電
され、直ちに制御モーターが逆転する。これにより、た
とえ電磁クラッチが完全に切断されなくてもエンジン回
転数が絞られるので、暴走を防止することができる。
【実施例] つぎに本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかわる定速走行装置の電
気回路図、第2図は本発明および従来技術に共通する定
速走行装置の全体構成を示すブロック図、第3〜4図は
リミッタ回路(39)の作動を示す電気回路図、第5図
は従来例の定速走行装置の電気回路図である。
第1図において、コントローラ(1)を構成するコンピ
ュータ00)、車速センサ01)およびコントロールス
イッチ0りは第5図に示した従来例と同一である。アク
チュエータ(3)は増幅S (31)、リミッタ回路(
32)、制御モータ(33)に至るまでの電気回路のみ
が示されており、これも第3図に示した従来例と同一で
ある。
さらにアクチュエータ(3)の機械的構成も第2図に示
されているものと同一である。
第1図に示されるように、電源スイッチのは単険双投操
作位置安定型のスイッチである。ON側端子(211は
コンピュータ内の定電圧電源回路(図示されていない)
に接続されており、OFF側端子のは逆転制御回路のが
接続されている。
逆転制御回路(至)からは信号線が制御モータ(33)
の増幅器(31)に接続されている。この逆転制御回路
のは通電を受けるとモータ(33)を逆転させる動作信
号を出力する制御回転回路である。
以上の構成により、電源スイッチ囚の共通端子がON側
端子(21)に倒されているときは、コントローラ(1
)による通常の定速走行制御が行なわれる。そして電源
スイッチ■の共通端子がOFF側端子のに倒されている
ときは、コントローラ(1)への通電が断たれてその働
きを失うとともに逆転制御回路−が通電を受は作動する
なおリミッタ回路(32)はつぎのように構成されてい
る。第3図において、リミットスイッチ(37)は出力
プーリ(3B)が全開位置にあるときのみ閉路し、他の
位置にあるときは開路する。リミットスイッチ(38)
は出力プーリ(36)が全開位置にあるときのみ開路し
、他の位置にあるときは閉路するものである。各リミッ
トスイッチ(37)、(38)には並列にタイオード(
41)、(42)が介装されており、各ダイオード(4
1)、(42)の極性はモータ(33)の方向に対し順
方向である。さらにモータ(33)とリミットスイッチ
(38)の常開接点(NO)との間に前記接点(NO)
に向は順方向にダイオード(43)が介装され、モータ
(33)とリミットスイッチ(37)の常開接点(NO
)との間に前記接点(NO)に向は順方向にダイオード
(44)が介装されている。
モータ(33)が正転するときは、電流がダイオード(
41)−モータ(33)→リミットスイッチ(38)と
流れる。そしてモータ(33)が全開位置まで回転する
とリミットスイッチ(38)が開路して、給電が断たれ
る。このときモータ(33)の慣性による回転で起電力
が生じ、その電流がダイオード(43)→リミットスイ
ッチ(38)のNO接接点上モータ33)と流れる(点
線図示)ので、回生ブレーキが効いてモータ(33〉は
急停止する。モータ(33)が逆転するときは第4図に
示されるように、電流がダイオード(42)→モータ(
33)→リミットスイッチ(37)と流れる。そしてモ
ータ(33)が全開位置まで回転するとリミットスイッ
チ(37)が開路して給電が断たれる。このときもモー
タ(33)の慣性による回転で起電力が生じ、その電流
がダイオード(44)−リミットスイッチ(37)のN
O接接点上モータ33)と流れ(点線図示)るので、回
生ブレーキがモータ(33)が急停止する。
以上のごとく、リミッタ回路(32)によってモータ(
33)は全開位置および全開位置において、急停止11
.することができるようになっている。
つぎに本実施例の作用を説明する。
いま定速走行制御が行われていて、突然コンI・ローラ
(1)が故障し自動車が暴走をはじめたとする。ドライ
バーが咄嗟に電源スイッチ■を切ると、すなわち共通端
子をOFF側端子に倒すと(第1図はこの状態が示され
ている)、逆転制御回路のが作動し、増幅器(31)に
向は逆転駆動用の動作信号を出力する。これによりリレ
ー(32)が逆転位置に切り替えられ、制御モータ(3
3)が逆転しはじめる。そしてこの動きがアクセルリン
ケージ機構(4)を介してエンジン出力調整装置(5)
へ伝えられ、スロットル弁を絞るなり燃料噴射装置を停
止させるなりする。このため電源スイッチ■の切断とほ
ぼ同時にエンジンの動きが止められるので、自動車の暴
走を防止しうる。
そして、制御モータ(33)の逆転により出力プーリ(
36)が全閉位置まで戻るとリミットスイッチ(37)
によりリミッタ回路(32)が働らくので、制御モータ
(33)が急停止する。
[発明の効果] 本発明によると、ドライバーが定速走行装置の電源スイ
ッチを0Jったときでも、コントローラとは別の系統の
フェイルセーフ機構が瞬時に働らくので安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかわる定速走行装置の電
気回路図、第2図は本発明および従来技術に共通する定
速走行装置の全体構成を示すブロック図、第3〜4図は
リミッタ回路(39)の作動を示す電気回路図、第5図
は従来の定速走行装置の電気回路図である。 (図面の主要符号) (1):コントローラ (3):アクチュエータ (4):アクセルリンケージ機構 00):コンピュータ 02);コントロールスイッチ ■;電源スイッチ (21): 0N(Ill+ll −: OFF側端子 の二逆転制御回路 (33) :制御モータ (34)、:電磁クラッチ (35):減速機 (3B) :出力プーリ (37) :リミットスイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  1(a)自動車の定速走行を制御する指令信号を発す
    るコントローラと、該コントローラの指令信号に基づき
    出力部材を駆動する制御モータとを備える定速走行装置
    であって、 (b)前記コントローラの電源スイッチが、コントロー
    ラに電源を接続するON側端子とコントローラと電源と
    の接続を断つOFF側端子とを有しており、 (c)前記OFF側端子には前記駆動モータの逆転制御
    回路が接続されてなる 自動車の定速走行装置。
JP12124788A 1988-04-06 1988-05-18 自動車の定速走行装置 Pending JPH0237047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12124788A JPH0237047A (ja) 1988-04-06 1988-05-18 自動車の定速走行装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8478588 1988-04-06
JP63-84785 1988-04-06
JP12124788A JPH0237047A (ja) 1988-04-06 1988-05-18 自動車の定速走行装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0237047A true JPH0237047A (ja) 1990-02-07

Family

ID=26425778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12124788A Pending JPH0237047A (ja) 1988-04-06 1988-05-18 自動車の定速走行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0237047A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04322682A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音源当て遊技機
JPH0532084U (ja) * 1991-10-03 1993-04-27 本田技研工業株式会社 車輌用定速走行装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04322682A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音源当て遊技機
JPH0532084U (ja) * 1991-10-03 1993-04-27 本田技研工業株式会社 車輌用定速走行装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0385338A (ja) 内燃機関のスロットル弁制御装置
JPS647897B2 (ja)
JPS61218742A (ja) 車両用スロツトル制御装置
JPH0237047A (ja) 自動車の定速走行装置
JPS62275844A (ja) 車両用・トラクシヨン制御及び定速制御装置
JPH01121523A (ja) スロツトル開度調整装置
JPH08253054A (ja) 自動車のアクセル誤操作防止装置
US4961475A (en) Cruise control system
JP2920920B2 (ja) 車両用スロットル制御装置
JPS61132424A (ja) 自動クラツチ制御装置
JPS628616B2 (ja)
JP3003012B2 (ja) クラッチ固着検出装置
JPH0230933A (ja) スロットルバルブ駆動装置
JP2519890Y2 (ja) 定速走行制御装置
JP2783855B2 (ja) 車速自動制御装置
JPH06248979A (ja) スロットル駆動装置
JP2724599B2 (ja) クレーン車におけるクレーン制御方法
JP3076577B2 (ja) モーター式定速走行装置
JPH03284428A (ja) 車両用定速走行装置
JP2575741Y2 (ja) 自律走行用スロットル装置
JP3455361B2 (ja) 作業車の走行変速構造
JPS62135624A (ja) 絞弁の自動制御装置
JPH06264778A (ja) 電子式スロットル駆動装置
JPH01229729A (ja) 車輌用定速走行装置の制御回路
JPH04154434A (ja) モータ式定速走行装置