JPH0236938A - 積層体 - Google Patents

積層体

Info

Publication number
JPH0236938A
JPH0236938A JP63187675A JP18767588A JPH0236938A JP H0236938 A JPH0236938 A JP H0236938A JP 63187675 A JP63187675 A JP 63187675A JP 18767588 A JP18767588 A JP 18767588A JP H0236938 A JPH0236938 A JP H0236938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
filler
film
stretching
polyolefin resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63187675A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kaminami
神波 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP63187675A priority Critical patent/JPH0236938A/ja
Publication of JPH0236938A publication Critical patent/JPH0236938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は積層体に関する。詳しくは紙おむつ、生理用品
等の衛生用品、病院用シーツ等の医療用品等として用い
て好適な通気性、透湿性及び脱臭性を有する多孔質フィ
ルムの積層体に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
本発明者等は既に通気性を有する柔軟性に富む多孔質フ
ィルムについて先に出願している(特開昭乙θ−,2,
,2973/、特開昭60−.2.29927フイルム
に関するものであシ、衛生用品用、医療用品用等として
用いる場合、その用途によっては引裂強度および引張強
度が不十分な場合があシ、充分に満足なものとはいえな
い。
例えば、医療用品用途としては失禁者対策用シーツ等が
あるが、このシーツとしては現在塩化ビニル製シートや
ゴム製シート等が用いられており、ムしてカブしたシ、
床ずれの原因となっている。
このため、通気性に優れ、ある程度の吸水性を有し、強
度的にも優れ、しかも肌ざわシの良い素材が求められて
いるがまだ満足なものは得られていない。
また、長期療養者の場合、汗、尿等の臭いにより患者自
身、介護者等の精神状態に悪影響を与え、よシ良い介護
を阻害している。
〔課題を解決するための手段〕
上述のような従来の医療用シーツ等の医療用に用いられ
るシート状材料の問題点を解決するべく種々検討した結
果、特殊の構造の積層体とすることにより問題を解決し
本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨は、ポリオレフィン樹脂100
重量部と充填剤、2夕〜eoo重量部とからなる組成物
を溶融成形してなるフィルムを少なくとも一軸方向に延
伸して得られた多孔質フィルムの少なくとも片面に消臭
剤又は脱臭剤を含有するシート状物を積層してなる透湿
度j00f/rr?・2¥hr以上、透気度夕00θs
ec/100cc、以下の多孔質フィルム積層体に存す
る。
本発明に用いられるポリオレフィン樹脂としては高密度
ポリエチレン、中密度ポリエチレン線状低密度ポリエチ
レンが単独であるいは2種以上の混合物として用いられ
、該ポリエチレンのメルトインデックスとしては0.0
/〜10グ/10分(ASTM D−7,23と−70
によシ/9θ℃。
2、/1.に9で測定)の範囲が好ましい。更には該ポ
リエチレンには高圧法により得られる分岐状低密度ポリ
エチレンが一部混合されてもよい。
また、結晶性ポリプロピレンも用いられる。
結晶性ポリプロピレンとしてはプロピレンの単独重合体
あるいはプロピレンと他のα−オレフィンとの共重合体
が単独でまたは2種以上の混合物として利用される。
充填剤としては無機又は有機の充填剤が用いられ、無機
充填剤としては、炭酸カルシウム、タルク、クレー カ
オリン、シリカ、珪藻土、炭酸マグネシウム、炭酸バリ
ウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化亜
鉛、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、
アルミナ、マイカ、アスベスト粉、ガラス粉、シラスバ
ルーン、ゼオライト、珪酸白土等が使用され、有機充填
剤としては、木粉、= 3 = パルプ粉等のセルロール系粉末等が使用される。
これらは単独または混合して用いられる。
充填剤の表面処理は、樹脂への分散性、更には延伸性の
点で実施されていることが好ましく、脂肪酸またはその
金属塩での処理が好捷しい結果を与える。
ポリオレフィン樹脂及び充填剤の配合割合はポリオレフ
ィン樹脂100重量部に対して、充填剤=25〜り00
重量部好ましくはオ0〜.2オ0重量部である。
充填剤の配合割合が2夕重量部未満のときには一軸或い
は二軸延伸したフィルムの気孔形成が十分でなく、多孔
化度合が低くなる。また、充填剤の配合割合が<100
重量部を越えると混練性、分散性、フィルムの成形性が
劣る。
ポリオレフィン樹脂には上記充填剤のほか、適宜の添加
剤が用いられて良いが、特に柔軟性、強度、肌ざわシ等
を向上させるだめ、第三成分を添加するのが良い。第三
成分としては液状捷たはワックス状の炭化水素重合体や
、ジペンタエリスリトールのエステル化物を用いるのが
良いO 液状またはワックス状の炭化水素重合体としては、液状
ポリブタジェン、液状ポリブテン、液状ポリイソプレン
及びそれらの誘導体が挙げられる。
なかでもカルボキシル基あるいは水酸基末端液状ポリブ
タジェンが用いられ、水酸基末端液状ポリブタジェンの
誘導体、例えば末端がインシアネート変性、無水マレイ
ン酸変性、エポキシ基変性等の液状物も用いられる。
更には液状ポリブタジェンを水素添加しだ液状のポリブ
タジェン水添物、水酸基末端液状ポリブタジェンを水素
添加したポリヒドロキシ飽和炭化水素が用いられる。該
ポリヒドロキシ飽和炭化水素は、/分子量たシ少なくと
も/、l個の水酸基を有する主鎖が飽和したまたは大部
分飽和した炭化水素重合体である。これらの数平均分子
量は400〜、20,0θ01 さらには夕θ0〜70
,000が好ましい。
またカルボキシル基末端液状ポリブタジェンの水添物を
用いてもよい。
エポキシ基含有有機化合物も用いられ、例えばエポキシ
化アマニ油、エポキシ化大豆油等のエポキシ化植物油、
エポキシ樹脂、好ましくは硬化剤を含まない液状エポキ
シ樹脂等のエポキシ系可塑剤が挙げられる。
更に液状又はワックス状の炭化水素重合体あるいはエポ
キシ基含有有機化合物は、/〜100重量部好捷しくは
7〜20重量部である。エポキシ基含有有機化合物は、
これを単独で用いるよシ、炭化水素系重合体との併用と
する方が好ましい。
液状捷たはワックス状の炭化水素重合体又はエポキシ基
含有有機化合物を配合する際にはポリオレフィン樹脂1
00重量部に対して100重量部を越えるとポリオレフ
ィン樹脂の持つ特性が薄れ満足な混練性、フィルムの成
形性および延伸性を確保することが出来ない。
第三成分としては、他にジペンタエリスリト−ルの全又
は部分エステル化物等も好適に用いられる。ジペンタエ
リスリトールのエステル化物は、ジペンタエリスリトー
ルとカルボン酸の部分エステルであるのが好ましい。代
表的カルボン酸としては炭素数/〜30の脂肪族モノま
たはジカルボン酸および炭素数7〜/乙の芳香族モノま
たはジカルボン酸が挙げられる。成形性、延伸性の点か
ら特に脂肪族モノカルボン酸が好ましい。
これらの例としては、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ
酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、カプロン酸、イソカプロン
酸、−一エチルブタン酸、エナント酸、カプリル酸、−
一エチルヘキサン酸、ノナン酸、カプリン酸、ラウリン
酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、ノ
くルミチン酸、ステアリン酸、エイコサン酸、ベヘン酸
、セロチン酸、メリシン酸、コノ\り酸、グルタル酸、
アジピン酸、アゼライン酸、モノ(シン酸等の脂肪族カ
ルボン酸、安息香酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸等の芳香族カルボン酸が挙げられる。ジペンタエ
リスリトールの単分子部分エステルの場合は上記モノカ
ルボン酸を単独又は混合して使用できる。まだ、ジカル
ボン酸を使用する場合はジペンタエリスリトール′1モ
ルに対し0.オモル以下が好ましく、残った水酸基は相
当するモル数のモノカルボン酸を使用して部分エステル
とする。
また、該ジペンタエリスリトールの部分エステル/分子
当りの残存OH基数の割合としては3係から7θ条の間
がよく、3〜!θ係の間が特に好ましい。3%未満では
延伸性及び印刷性の改良効果が不十分でちり、70%を
越えるとフィルムの製膜性が低下する。
更に、ジペンタエリスリトールの部分エステルの製法と
してはジペンタエリスリトールに対しカルボン酸をやや
過剰に入れて反応させ、目標とするエステル化度に壕で
上がったところで反応を止め、過剰のカルボン酸を抜き
取って製品とする方法や、理論構造体に必要な所定量の
原料を投入し、脱水反応を完結して製品とする方法等が
ある。後者の場合、脱水効果を上げるため、二ントレー
ナー(水同伴剤)を使用する方法が好ましい。
ジペンタエリスリトールのエステル化物の配合割合は、
ポリオレフィン系樹脂100重量部に対し、/〜30重
景部が好ましく、3〜20重量部が更に好ましい。
配合量が多すぎると満足すべき混線性が得られず、フィ
ルムの成形性、延伸性を確保できない。
なお、前記ポリオレフィン樹脂には常法に従い熱安定剤
、紫外線安定剤、帯電防止剤、顔料、螢光剤等を添加し
ても差支えない。
ポリオレフィン系樹脂、充填剤および前記第三成分の混
合においては通常のブレンダーや混合機が用いられる。
混合機は、ドラム、タンブラ−型混合機、リボンフレン
ター、ヘンシェルミキサー、スーツ\−ミキザー等が使
用されるが、ヘンシェルミキサー等の高速攪拌型の混合
機が望ましい。
次に、混合物の混練には従来公知の装置、例えば通常の
スクリーー押出機、二軸スクリュ押出機、ミキシングロ
ール、バンバリーミキサ、二軸型混練機等により適宜実
施される。
フィルムの成形については、通常のフィルムの成形装置
及び成形方法に準じて実施すれば良く、円形ダイによる
インフレーション成形、TダイによるTダイ押出成形等
を適宜採用すれば良い。
次いで成形されたフィルムを延伸するが、軸延伸の場合
は通常ロール延伸が採用される。
またチー−ブラー延伸で、−軸方向(引取方向)を相対
的に強調させた形であっても良い。又、延伸は一段でも
二段以上の多段でも差支えない。
二軸延伸に於いては、同時及び逐次延伸でも一軸延伸同
様に低倍率延伸が可能であり、少なくとも一方向がへ/
倍で均一延伸と多孔化が出来る。多孔化が達成され、且
つ均一延伸の可能な延伸倍率は、少々くとも一方向が/
、7〜3.0倍である。
更には、−軸延伸、二軸延伸ともに延伸後に熱処理を実
施し、フィルムの寸法精度を安定化することが出来る。
又、公知のコロナ処理、フレーム処理等の表面処理を行
なうこともできる。
本発明においては多孔性フィルムは通常00/〜oA;
rrrm、好ましくは0.02〜0.3 mの厚さに成
形される。
本発明で使用される多孔性フィルムは、透湿度オO0?
/靜・コクhr以上、好ましくは100θfl/rre
 ・、2 ’l hr以上、透気度J 000 sec
//θocc以下、好ましくは3000sec/100
cc以下、さらには2000 s6c/100cc以下
のものを用いることが望ましいが、これらは最終的な用
途によって変化する。
本発明に使用されるフィルムの特徴はその縦及び横方向
の剛軟度が小さいことである。
本発明のフィルムの剛軟度は次式(1)によって表わさ
れる。
剛軟度≦0./93×フィルム厚み+3夕  (1)こ
こで剛軟度の単位は瑞、フィルム厚みの単]、]。
]2 位はμである。
従って、積層されるシート状物の種類を選ぶことによっ
て、しなやかで透気性、透湿性を有する製品が得られる
本発明は上記方法によって得られた柔軟性に富む多孔質
フィルムの少なくとも片面にンート秋物を積層するが、
該補強材としては本フィルムの物性を損なわないような
通気性を有するものであれば良く、例えば樹脂フィルム
を延伸したスプリットヤーンよシ作製された割布または
湿式、乾式スパンボンド法等により作製された不織布あ
るいは紙等が用いられる。
これらのシート状物は消臭又は脱臭剤を含有するものが
用いられる。
消臭又は脱臭剤としては活性炭、多孔質シリカ、多孔質
アルミ、金属塩とアスコルビン酸の混合物、鉄フタロシ
アニン、リン酸アルミニウム等のほか、植物より乾留抽
出されるポリフェノールや植物油、木酢等の消臭、脱臭
成分が用いられる。
これらの消臭、脱臭成分は、用途により単独又は混合し
て用いられる。
消臭又は脱臭成分は例えばシート状物を構成する繊維を
紡糸する際に厚朴中に混合しておいても良いし、抄紙時
にバインダー中に混合する等してシート状物に含有させ
れば良い。
更に、芳香剤を含有させ、消臭作用を持たせイ皮油、ク
ローブ油、レモン油、オレンジ油、イラニイラン油等の
植物性油等のほか、動物性香料、シトロネル、ジャスモ
ン、ケトンムスク、ベンジルアセテ−1・等の合成香料
等が挙げられる。
このようにして得られた多孔質フィルムとシート状物は
積層一体化される。
積層方法としては、特に制限されない。一般にホットメ
ルトタイプの接着剤を点状にスプレーしたシ線状に塗布
したシトライラミネート用接着剤をグラビアロールにて
塗布し、多孔質フィルムとシート状物を積層接着する方
法、シボ付きロール間において多孔質フィルムとンート
秋物を熱圧着する方法、多孔質フィルムと補強材の間に
熱融着型接着剤を使用して熱圧着する方法等が採用され
る。
本発明の積層体は透気度!000 sec/100 c
c以下で透湿度夕θθff / m”・2りbr以上で
あシ衛生用品、医療用品等に好適に用いることができる
〔実施例〕
以下、本発明を具体的に説明するため実施例を示すが、
本発明はその要旨を越えない限9以下の実施例に特て限
定されるものではない。
参考例/ (ポリヒドロキシ飽和炭化水素の製造) 容H10Lのオートクレーブに市販の液状ポリブタジェ
ン〔日本曹達■製:Q−、2000平均分子量、200
0〕3kg、シクロへキザノン3け及びカーボン担持ル
テニウム(夕%)触媒(日本エンゲルハルト社製)30
09を仕込み精製アルゴンガスで系内を置換した後、高
純度水素ガスをオートクレーブに供給し同時に加熱を開
始し、約30分を要して定常条件(内温約100℃、内
圧約夕OIs / crd )に到達させた。
この条件に約/夕時間維持し、次いで水素化反応を停止
した。得られたポリマーはヨウ素価¥、¥ ′?// 
00 ?、水酸基価、!;2KOHmfj/ffの液状
のポリヒドロキシ飽和炭化水素であった。
実施例/ メルトインデックスが/、、2 S’ / /θ分、密
度が0.9.2 t、t y /ctdである。線状低
密度ポリエチレン3.0乙峠、メルl−インデックスλ
、Of!/10分、密度o、97z?/adの高圧法低
密度ポリエチレン0.3グ静と炭酸カルシウム(平均粒
径/、2μ、脂肪酸処理、処理量は炭酸カルシウム10
0重量部に対しコ、!重量部)s、trtaをヘンシェ
ルミキサー中で攪拌混合し、次いで参考例/で得たポリ
ヒドロキシ飽和炭化水素o3タ峠エポキシ化大豆油〔ア
デカ・アーガス化学■;ADK C1zerO−/30
T=〕0./Jkgを添加し、更に攪拌混合を行ないワ
、、!?J、:gの混合物を得た。
該配合操作をタロ実施し最終的に9gHの混合物を得た
なお、メルトインデックスはASTM D/23J?7
0により、790℃、荷重λ、/乙〜の時の樹脂の押出
量を示し、密度はA S TM D / 3’ 03−
に準拠し、密度勾配管法により、20℃で求めたもので
ある。かくして得られた混合物を、二軸混練機DSM−
6タ(日本製鋼所■製)により混練11、造粒した。こ
れを!0フ門係挿出機を備えたインフレーション成形機
によりインフレーション成形し、璽み100μのフィル
ムに製膜した。
ここで押出条件は下記のとおシである。
シリンダー温度: /70−790−790℃ヘッドダ
イス温度:/9ター/9夕℃ ブ  ロ  −  比 :  、2.7かくして得られ
た、フィルムをロール延伸機によシー軸延伸し、その後
熱処理してフィルム厚さ?θμの多孔質フィルムを得だ
延伸条件は下記のとおシである。
延伸温度:20℃ 延伸倍率=3.0 また、熱処理は温度10θ℃、縦方向の弛緩率70%で
行なった。
得られた多孔質フィルムは厚みと0μ、透湿度’l /
> 001// m、 ・2 ’l h r 、透気度
乙3o see // 00 Ccでフィルムの縦方向
の引裂強さが73”グ、引張強さはフィルムの縦方向が
/、3kfl、横方向が0.グtqであった。
次に、≦−ナイロン樹脂に脱臭剤としてトリポリリン酸
a水素アルミニウム30重量係加え、溶融混練してマス
ターバッチを作成し、このマ目伺グ0gの不織布を得た
」二記で得られた脱臭剤入9の不織布に塗布面積/θ係
としてグラビアロールで接着剤を塗布し、ロール間で抑
圧接着して積層体とした。
得られた積層体の通気度は/ 000 SeC/ /θ
0ral、透湿度は2タ00グH20/−・2グhrで
あった。
この積層体を生活臭の代表的悪臭であるアンモニアが3
00011111封入された容器に入れ、アンモニア残
存量を測定したところ、3時間後に初期濃度の7チまで
低減し、脱臭効果が確認された。
実施側御 実施例/で用いた線状低密度ポリエチレン3は紺、炭酸
カルシウム61cg、残存OH基率オt4tvシヘンタ
エリスリトールーエナント酸エステル0.り鱈を用いた
ほかは実施例/と同様にして多孔性フィルムを得た。
得られた多孔質フィルムは透湿度/9009/デ・2グ
hrであった。
実施例/と同様に積層体とし、脱臭効果を確認したとこ
ろ実施例/とほぼ同様の結果を得た。
実施例3 実施例/と同じ多孔性フィルムを用いた。
乙−ナイロン樹脂に脱臭剤として合成ゼオライトを重量
%で30条、芳香剤として曽田香料■製PERFUME
 O−/1007 (商品名)を重量係でJ−%加えマ
スターバッチを製造した。ついでこのマスターバッチ1
00部に対しナシュラルレジン90θ部を混合した後、
通常のスパンボンド方式で目付yoyの不織を製造した
次に通気・透湿防水シートと脱臭剤・芳香剤入り不織布
を、熱接着型エンボス機を用い熱接着面積が全体の70
%となるように熱接着した。
得られた一体シートの透気度は100sec// 00
ml、透湿度は3000?I−hO/rr?・、2’l
hrであった。
得られた一体シートを生活臭の代表的悪臭であるアンモ
ニア3000pIl111が封入されている容器に入れ
、経時的に容器内のアンモニア残存濃度を測定した。こ
の結果3時間後にアンモニア初期濃度のと係に低減した
〔発明の効果〕
本発明の積層体は紙おむつ、生理用品等の衛生用品、病
院用シート等の医療用品として有用り、病人等使用者の
床ズレを防止することが出来、しかも、尿失禁による寝
具のヨゴレを防止出来る。同時に脱臭性能によシ病人等
使用者より発生する悪臭を吸着除去することができる。
更に、芳香性能を持たせることにより芳香療法として、
病人等使用者及び介穫人のストレスを緩和し、イライラ
解消を可能にする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ポリオレフィン樹脂100重量部と充填剤25
    〜400重量部とからなる組成物を溶融成形してなるフ
    ィルムを少なくとも一軸方向に延伸して得られた多孔質
    フィルムの少なくとも片面に消臭剤又は脱臭剤を含有す
    るシート状物を積層してなる、透湿度500g/m^2
    ・24hr以上、透気度500sec/100cc以下
    の多孔質フィルム積層体。
JP63187675A 1988-07-27 1988-07-27 積層体 Pending JPH0236938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63187675A JPH0236938A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 積層体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63187675A JPH0236938A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 積層体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0236938A true JPH0236938A (ja) 1990-02-06

Family

ID=16210182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63187675A Pending JPH0236938A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 積層体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0236938A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2295314A (en) * 1994-11-23 1996-05-29 Neil Christopher Clark Cot mat
WO1998029239A1 (en) * 1996-12-30 1998-07-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Breathable laminate including filled film and continuous film
WO1998040581A1 (de) * 1997-03-07 1998-09-17 Corovin Gmbh Folie aus kunststoff mit mineralischen zusatzstoffen, verfahren zu deren herstellung sowie verwendung der folie
US5882769A (en) * 1992-12-29 1999-03-16 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Stretch-pillowed, bulked laminate
WO2002034819A1 (en) * 2000-10-27 2002-05-02 Cheong Seok Hong Method for the preparation of the polymer membrane having water-proof and gas permeable properties
EP1454742A2 (en) * 2003-03-06 2004-09-08 Sumitomo Chemical Company, Limited Method for producing laminated porous polyolefin film and laminated porous polyolefin film
EP1527704A1 (en) * 2003-10-30 2005-05-04 Yugengaisha Panmedica Less irritant or inflammatory glove and method for producing the same
JP2010194254A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Kao Corp 吸収性物品
CN111317856A (zh) * 2020-02-28 2020-06-23 江苏厚生新能源科技有限公司 一种医用持久杀菌透气隔离膜的制备方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60229731A (ja) * 1984-04-27 1985-11-15 Mitsubishi Chem Ind Ltd 柔軟性に優れる多孔質フイルム
JPS60257221A (ja) * 1984-06-04 1985-12-19 Mitsubishi Chem Ind Ltd 柔軟性に優れる多孔質フイルム
JPS6264538A (ja) * 1985-09-18 1987-03-23 ダイセル化学工業株式会社 脱臭性シ−ト材料

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60229731A (ja) * 1984-04-27 1985-11-15 Mitsubishi Chem Ind Ltd 柔軟性に優れる多孔質フイルム
JPS60257221A (ja) * 1984-06-04 1985-12-19 Mitsubishi Chem Ind Ltd 柔軟性に優れる多孔質フイルム
JPS6264538A (ja) * 1985-09-18 1987-03-23 ダイセル化学工業株式会社 脱臭性シ−ト材料

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5882769A (en) * 1992-12-29 1999-03-16 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Stretch-pillowed, bulked laminate
GB2295314A (en) * 1994-11-23 1996-05-29 Neil Christopher Clark Cot mat
WO1998029239A1 (en) * 1996-12-30 1998-07-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Breathable laminate including filled film and continuous film
AU726667B2 (en) * 1996-12-30 2000-11-16 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Breathable laminate including filled film and continuous film
WO1998040581A1 (de) * 1997-03-07 1998-09-17 Corovin Gmbh Folie aus kunststoff mit mineralischen zusatzstoffen, verfahren zu deren herstellung sowie verwendung der folie
WO2002034819A1 (en) * 2000-10-27 2002-05-02 Cheong Seok Hong Method for the preparation of the polymer membrane having water-proof and gas permeable properties
EP1454742A2 (en) * 2003-03-06 2004-09-08 Sumitomo Chemical Company, Limited Method for producing laminated porous polyolefin film and laminated porous polyolefin film
EP1454742A3 (en) * 2003-03-06 2005-06-01 Sumitomo Chemical Company, Limited Method for producing laminated porous polyolefin film and laminated porous polyolefin film
US7282109B2 (en) 2003-03-06 2007-10-16 Sumitomo Chemical Company, Limited Method for producing laminated porous polyolefin film and laminated porous polyolefin film
EP1527704A1 (en) * 2003-10-30 2005-05-04 Yugengaisha Panmedica Less irritant or inflammatory glove and method for producing the same
JP2010194254A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Kao Corp 吸収性物品
CN111317856A (zh) * 2020-02-28 2020-06-23 江苏厚生新能源科技有限公司 一种医用持久杀菌透气隔离膜的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2006347731B2 (en) Highly breathable biodegradable films
JP5222342B2 (ja) 多孔質シリカを含有する吸着能付与剤
US8129450B2 (en) Articles having a polymer grafted cyclodextrin
EP0192965B1 (en) Absorbent article
KR890003851A (ko) 다공성 필름, 그의 제조방법 및 흡착성 위생물품
JPS6335721B2 (ja)
JP2002347184A (ja) 多層フィルム
KR20100099168A (ko) 생분해성 지방족-방향족 코폴리에스테르의 블렌드로부터 형성된 필름
JPH0236938A (ja) 積層体
US4794128A (en) Porous film
JPH11138673A (ja) 透湿フィルム
JP2007186543A (ja) 生分解性軟質シート
JPH09291163A (ja) 生分解性多孔質フィルム
JPH02255752A (ja) 人工肛門バッグ用組成物
JPS62288640A (ja) 多孔性フイルム
JPH09291165A (ja) 生分解性多孔質フィルム
JPH0284446A (ja) 通気性脱臭又は芳香フィルム
JPH04348931A (ja) 積層体
JPH09291164A (ja) 生分解性多孔質フィルム
JPH09221560A (ja) 多孔性フィルム及びその製造方法
JPS61179307A (ja) 吸収性物品
JP2004099665A (ja) 透湿シート
JP2698584B2 (ja) 多孔性フィルム
JP3838378B2 (ja) 積層体
JPS62280234A (ja) 多孔性フイルム