JPH0236891A - 縁かがり縫いミシンの自動糸供給装置 - Google Patents

縁かがり縫いミシンの自動糸供給装置

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JPH0236891A
JPH0236891A JP18783888A JP18783888A JPH0236891A JP H0236891 A JPH0236891 A JP H0236891A JP 18783888 A JP18783888 A JP 18783888A JP 18783888 A JP18783888 A JP 18783888A JP H0236891 A JPH0236891 A JP H0236891A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産皇よ勿上剥」− 本発明は縁かがり縫いミシンの自動糸供給装置に関し、
殊に縁かがり縫いミシン等において良好な空環を形成す
るための改良に関する。
401皿 例えば米国特許3,145,672号公報に示される縁
かがり縫いミシン等においては、縫製中に布地の後端が
針落ちを通過すると、その直後から針糸とルーパー糸と
が絡みあったいわゆる空環が形成される。この布からつ
ながる空環ば特に米国特許3,123,033号公報に
開示されているように空環縫い込み工程において、ミシ
ンに設置されているカッタによって所定の長さに切断さ
れると共に保持される。そして、後続の布片を縫製する
際に、布片の前端側裏面に針及びルーパーからつらなる
空環が縫い込まれる。
この場合、空環が弾力性があり、引っ張るとゴム紐の如
く細く伸びるなら、第11図(a)にr゛で示す如く細
く引き伸ばした状態で縫製幅W内におさまるように布片
M端縁に縫い込まれるが、空環が弾力性のないものであ
る場合には第11図(b)にTで示す如く引き伸ばされ
ないまま縫い付りられる。このため、空環Tの一部がT
、 、 T2で示すように布片Mの前端から突出したり
、縫製幅Wからはみ出したりして、外観上の見栄えが悪
いという欠点がある。
従って、空環は弾力性があり、細く引き伸ばすことがで
きることが縫製」二必要とされる。このような良質の空
環を形成するには、−縫目当りの針糸及びルーパー糸の
糸量を適切に調整することが必要である。これに対応す
るため、従来のミシンでは空環形成時に各糸調子器のハ
ネ圧を変更するようにしていたが、この方法では針糸及
びルーパー糸の張力を変えることで各県の糸量比を調整
しようとするものであるため、正確な糸量比の制御が非
常に困難で、あまり良好な空環が形成できるとはいえな
かった。
本発明はこのような課題に鑑みて、弾力性のある良好な
空環を形成することのできる新規手段を提供することを
目的としている。
牒皿血邂迭まj」ツ8γL段 上記目的を達成するため、本発明に係る縁かがり縫いミ
シンにおける自動糸供給装置は針糸及びルーパー糸に対
応する数だけ配設され、その各々がミシンの主軸とは独
立して一定速度で回転する給糸ローラと、各糸供給源か
ら糸を引き出すために糸を給糸ローラに押え付ける押圧
手段と、給糸ローラと糸供給源との間に設けられ、一縫
製サイクル内の所定期間、糸を保持して給糸ローラへの
糸の供給を停止する糸供給停止手段と、縫製部に被縫製
布が存在するかどうかを検出する布検知手段と、縫製部
に布が存在しない空環形成時には、針糸とルーパー糸の
糸量比が所定の比になるよう針糸及びルーパー糸の糸供
給停止手段の糸保持期間を制御する制御手段とを備えて
なることを特徴としている。
尚、上記構成において、給糸ローラは針糸及びルーパー
糸に対応する数だけ配設しなくても、1個の給糸ローラ
を各県で共用することもできる。
そのようにしても各糸量に糸供給停止手段が設けられる
ので、各県の給糸量の独立した調整が可能である。
また、布検知手段は、布片の長さが決まっている場合や
操作者が目視により縫製部から布が脱するのを把握し、
足踏みペダル等を操作するような場合には不要である。
即ち、布片の長さが決まっている場合には、布片の前端
を縫製し始めた時点でカウントを開始する運針カウンタ
を用い、該カウンタが所定のカウント値に達すると布が
縫製部から脱したと判定して制御手段にその旨の指令を
入力すれば、布検知手段がなくても同様な動作が行い得
る。また、操作者が目視により縫製部から布が脱するの
を把握し、足踏みペダル等を操作する場合は、ペダル等
の操作によりオンするスイソチを用い、そのオン信号を
制御手段に入力すれば布検知手段と同様、制御手段への
指令が行い得る。
昨□−−朋 本発明によれば、給糸は従来のミシンのように糸調子器
を用いた張力制御でなく、給糸ローラと押圧手段による
強制的な送り出し方法なので、針糸及びルーパー糸の給
糸量の制御が正確であり、従って空環形成時には糸供給
停止手段の糸保持期間をコントロールして給糸量を調整
することにより良好な空環を形成することができる。
実−一隻−□炎 以下、本発明の一実施例を説明する。第1図は本発明の
実施例としての糸供給装置の一部を示した斜視図である
。図中、1はオーバーロ・2クミシンであり、これは、
大別すると被縫製物である布等を載置すると共に、所定
のピンチで搬送する搬送部2や被縫製物を載置する布台
3と、布台3に載置された布を該布台3側に所定の力で
押圧する押圧部4や縫製のための針5が取付けられたア
ーム6と、針5及びルーパーにかけられた3本の糸St
 、S2 、Ssの一縫目当りの供給量をそれぞれ調節
するだめの糸供給装置7と、前述した各構成部である布
台3.アーム6及び糸供給装W7を最適な位置に配置し
各機構を収容したミシン本体8と、より構成されている
ミシン本体8の左側方に設けられた布台3は、上部に布
を載置する平板状の布板11が設けられ、該布板11の
搬送部側には針板12が設けられている。送り歯は、縫
製にしたがって布を搬送するため、針5の動作に伴った
所定のピンチで前記針板12上面に出没するよう構成さ
れている。
前記押圧部4は、布台3に相対する位置まで延設された
アーム6部分に設けられて、布板11の」ニガから布を
押圧する構成とされている。そして、この押圧部4は、
前記送り歯との間で布を挟持するための押え金14が、
布板11にほぼ平行状態に配置された押え台15の先端
に取付けられており、前記押え台15は、布を押圧する
必要の無い時、基部に設けられた駆動部16によって送
り歯から離反させられる構造である。
アーム6の左側壁には、針落箇所に被縫製布が存在する
かどうかを光学的に検出する生地センサ18が配されて
いる。図示はしないがセンサとしてはその他に針5が上
死点と下死点の間のどの位置にあるかを検出する針位置
検出センサがミシンのプーリに設りられている。
糸供給装置7ば、針糸用給糸ローラ21、上ルーパー用
給糸ローラ22、下ルーパー用給糸ローラ23及び押え
ローラ24〜26並びに各給糸ローラ21〜23に対し
て糸供給方向前後に設けられた把持器27〜32とから
構成されている。
各給糸ローラ21〜23は第2図に示すようにミシン本
体8のケーシング33を貫通して前方に突出された回転
軸34・・・に取着されている。各回転軸34・・・は
ケーシング33内で軸承部材35に回転自在に軸承され
、後端はカップリング36を介してモータ37に連結さ
れている。尚、図面では便宜上最左側の回転軸34のみ
の支持構造を示している。
前記モータ37はミシンの主軸の回転とは独立していて
常に一定回転で回転している。回転速度は例えばミシン
の主軸が最高回転数で回転している場合に、必要量の給
糸が出来る程度の速度に定めである。このモータ37の
回転速度は回転軸34に取着したスリット付き円板38
と、ケーシングに取着された光学的検出器39から成る
パルスエンコーダ40によって検出されている。尚、モ
ータ37は図示では各給糸ローラ34・・・毎に別個に
設りられているが、モータは1個でそれからの動力伝達
路を3つに分岐して各給糸ローラを駆動するようにする
こともできる。
押えローラ24〜26はケーシング33に回転自在に支
持された揺動レバー41〜43の一端に回動自在に設け
られている。揺動レバー41〜43の他端は第3図に示
すようにソレノイド44によってスライドするスライド
板体45の長孔45a ”−cに挿通されている。前記
ソレノイド44はミシンの停止時に通電され、それによ
ってスライド板体45を矢印A方向にスライドさせる。
スライド板体45の入方向へのスライドによって長孔4
5a−cと係合した揺動レバー41〜43が所定量揺動
し、押えローラ24〜26を給糸ローラ21〜23から
離間する。ソレノイド44の通電が停止すると、ソレノ
イド44の軸に設けたコイルスプリング46によってス
ライド板体45は元位置に復帰するし、揺動レバー41
〜43はコイルバネ47〜49によって押えローラ24
〜26が給糸ローラ21〜23に圧接する。この圧接力
は、針糸及びルーパー糸を給糸ローラ2工〜23と押え
ローラ24〜26の間に挟んだ状態でそれらの糸に給糸
ローラ21〜23の搬送力が確実に作用するのに必要な
程度以上としであるが、上限は、把持器27〜29が糸
を把持しているときに針糸及びルーパー糸が引きちぎら
れることなく給糸ローラ周面をスリップする程度に定め
られている。
把持器27〜32は方形状をしたソレノイド本体272
〜32aとソレノイドの軸先端に取着した角板27b〜
32bから成り、通電時には角板27b〜32bがソレ
ノイド本体27a〜32aに近付き、両者間で針糸又は
ルーパー糸を把持する。各把持器の把持力は給糸ローラ
21〜23の糸搬送力よりも十分強いものとしである。
把持器のうち、給糸ローラより糸供給源寄りにある把持
器27〜29ば、給糸ローラ21〜23による糸供給量
を制御するためのものであり、縫製部に近い側にある把
持器30〜32ば、縫製部側で発生する張力によって針
糸及びルーパー糸が余分に糸供給源側から引き出される
のを防止するためのものである。
糸供給量を制御する把持器27〜29ば、各縫製サイク
ルにおいてミシンの最大系消費量を上限としてそれ以外
の所定の糸量の供給を許容するよう把持期間が定められ
ている。また、把持器30〜32は各縫製サイクルにお
いて、前記把持器27〜29が糸把持していない開放期
間中で縫製部側の張力が大きくなる期間だけ把持動作を
行なう。
第4図〜第6図は把持器27〜29の把持期間としてミ
シンの最大系消費量の供給を許容するための最小把持期
間と、把持器30〜32の把持器間の一例を示している
。第4図は針糸用把持器27.30の把持期間、第5図
は上ルーパー糸用把持器28,31の把持期間、第6図
は下ルーパー糸用把持器29,32の把持期間を夫々示
している。最も各図とも把持1■間だけでなく、把持期
間を定める根拠となった糸の張力の変化及び針、」1下
ルーパーのモーションダイヤグラムもいっしょに掲げて
いる。なお、各回とも糸の張力は、糸調子器による糸調
子制御を行なう従来のミシンにおいて測定したデータで
ある。また、各図とも横軸は主軸の回転角で目盛っであ
る。主軸の回転角が360°で一縫製サイクルに相当す
る。
これらの図かられかるように把持器27〜29の把持期
間は糸の張力が大きい期間と略一致している。即ぢ、把
持器27は主軸の回転角で110〜190°、把持器2
8は110°〜220゜把持器29は80°〜220°
の期間夫々糸の把持を行っている。従来のミシン(糸調
子器による糸調子制御を行なうミシン)であれば、前記
期間は大きな糸張力のために糸が糸供給源から無理矢理
引き出されていたが、本実施例ではごの期間、糸は全く
引き出されることはない。しかし、その代わりに把持期
間以外の開放期間の間にミシンの最大系消費量に相当す
る糸量が給糸ローラと押えローラによって供給されるこ
ととなる。例えばミシンの最高速度が6000 s p
mで最大系消費量が16龍のミシンであれば、針糸は主
軸の回転角で1906〜110°の期間、時間にして約
7゜ m5ec の間に1611の糸が縫製部に供給される。同様に上ル
ーパー糸は約7 m5ec の間に、下ルーバー糸は約5 m5ecの間に15mm
の糸が各ルーパーに供給される。
但し、以上の事はミシンの最大系消費量の糸を供給する
ために必要な開放期間であり、実際の縫製時には、糸量
は少なく、従って開放1tJ]間は短い。
実際の縫製時の糸量は布の厚み及び縫製の種類によって
異なる。−例として、JIS  LO120ステッチ形
式504の縁かがり縫いを、針糸が1針当たり21の糸
量を必要とし、針糸、上ルーパー糸、下ルーバー糸の糸
量比が1. : 4 : 4で行なう場合について説明
すれば、針糸用把持器27の開放期間は約1 m5ec パー糸用把持器28の開放期間は約3 、 5 m5e
c下ル一バー糸用把持器29の開放期間は約3 m5e
c把持器30〜32については、第4〜6図から明らか
なように主軸の回転角が320°〜3600の間把持す
るように設定しである。しかし、この期間に糸の張力が
増大しているのは針糸だすなので、上下ルーパー糸の把
持器31.32については把持動作をさせなくてもかま
わない。
糸供給制御用把持器27〜29の糸把持動作は、布が縫
製箇所に存在する期間、各縫製サイクル毎に繰り返し行
われるが、布が縫製箇所から脱した後も、しばらくの間
行われる。但し、この期間は空環形成期間であるので、
良好な空環を形成できるよう各把持器27〜29の開放
期間を各県が所定の糸量比となるよう変更する。実験に
よれば、既に例示したステッチ形式504の縁かがり縫
いにおいては、空環形成時には針糸対上ルーパー糸と下
ルーパー糸の和の糸量比が1:5以下となるよう糸把持
器27〜29の開放期間を変更すれば良好な空環が形成
できることが確認された。1;5以下というのは、針糸
に比べて上下ルーパー糸の和の糸量比が1:5よりも少
なくなることをいう。1:5以下で最も良好な空環状態
が得られる糸量比は針糸;上ルーパー糸−下ルーパー糸
−1:3:2であった。尚、糸量比の下限は、針糸上下
ルーパー糸のうぢ最も糸量の少ない糸に対する残りの糸
の糸量の和の比が1:2であることが確認、された。ま
たステッチ形式505の縁かがり縫いについても良好な
空環状態が得られる糸量比は、ステッチ形式504の針
糸量を1とすると、下記の通りである。
上表から針糸対上下ルーパー糸の和の糸量比が25:6
.5で、既述した1:5以下で且つ1:2以上の範囲内
であることがわかる。尚、上表は空環形成時だけでなく
縫製時の糸量比も掲げている。
両者を比べると明らかなように縫製の種類によって縫製
時と空環形成時とで糸量比を変更しな(て良い。
第7図は上記したミシンの縫製動作を制御する制御ブロ
ック図である。図中、71ば中央処理装置く以下、CP
Uと略す。)、72.73はメモリ装置としてのROM
、RAMである。このうち例えばRAM73には、第8
図に示すように、縫目の種類毎に縫製時と空環形成時の
両者について各県の糸量比が記憶されている。74は主
軸に設けられた針位置検出器、75は該検出器及びその
他既述したセンザ、エンコーダ、把持器等の入力器とC
PL171をつなぐインターフェイスである。
第9図に上記制御回路の動作を説明するフローチャート
を掲げる。同図により制御回路の動作を説明すると、先
ず、針位置検出器74が検出している針位置検出信号を
受けて(#1)、第4〜6図のデータを基として給糸を
してもよいかどうかを判断する(#2)。そして、給糸
をしてもよい針位置と判断されると、生地センサ18の
出力をみて、布が縫製部にあるかどうか判断する(#3
)。そして、布有りの場合には、RA M内の所定のメ
モリ空間から地縫時の給糸置設定値を読み込み(#4)
、一方、布無しの場合には別のメモリ空間に格納されて
いる空環時の給糸置設定値を読み込む(#5)。いずれ
かの設定値を読み込めば、把持器27〜29のソレノイ
ドを非通電として給糸ローラと押えローラとの協同によ
る給糸を行なう(#6)。この給糸開始と同時に給糸量
検出エンコーダ40の検出信号をカウントして、ソレノ
イド開放中の給糸量が設定値に達したかどうか判定する
(#7)。そして、設定値に達すれば、ソレノイドを通
電し、給糸を停止する(#8)。
以後、各縫製サイクル毎にソレノイドの通電、非通電を
繰り返す。この制御動作により、空環形成時には伸びの
ある良好な空環が形成できる。本実施例のミシンによっ
て作製された良好な糸紐状の空環を第10図に示す。
完凱汝盈来 以上説明したように本発明によれば、給糸ローラと押圧
手段の協同によって針糸及びルーパー糸を強制的に縫製
側へ供給する糸供給装置を備えると共に、空環形成時に
は一縫製サイクルにおける針糸対全ルーバー糸の糸量和
が所定の比となるよう給糸量を制御するので、糸調子器
による張ノコ制′a!こよって糸量比を変更する従来ミ
シンに比べて非常に簡単に良好な空環が確実に作製でき
、この結果、空環を第10図(a)に示すように糸紐状
に引伸ばした状態で布端縁に縫い込むことができ、見栄
えの良い縫製品が製造しやすいという顕著な効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の適用されたミシンの全体構成を示
す図、第2図は給糸ローラの駆動部を示す断面図、第3
図は押えローラの駆動部を示す断面図、第4図〜第6図
は把持器の把持期間を説明する図、第7図は制御ブロッ
ク図、第8図はRAM内のメモリマツプ、第9図はフロ
ーチャート、第10図は本発明装置を用いて作製された
空環を示す図、第11図(a)は良好な空環を用いた縫
製例、同図(b)は悪い空環を用いた縫製例を示す図で
ある。 18・・・生地センサ、21.22.23・・・給糸ロ
ーラ、24,25.26・・・押えローラ、27.2第
8 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)針糸及びルーパー糸に対応する数だけ配設され、
    その各々がミシンの主軸とは独立して一定速度で回転す
    る給糸ローラと、 各糸供給源から糸を引き出すために糸を給糸ローラに押
    え付ける押圧手段と、 給糸ローラと糸供給源との間に設けられ、一縫製サイク
    ル内の所定期間、糸を保持して給糸ローラへの糸の供給
    を停止する糸供給停止手段と、縫製部に被縫製布が存在
    するかどうかを検出する布検知手段と、 縫製部に布が存在しない空環形成時には、針糸とルーパ
    ー糸の糸量比が所定の比になるよう針糸及びルーパー糸
    の糸供給停止手段の糸保持期間を制御する制御手段と、
    を備えてなる縁かがり縫いミシンの自動糸供給装置。
  2. (2)空環形成時の針糸とルーパー糸の糸量比は、針糸
    とルーパー糸の糸量の和の比であらわして1:5以下と
    なるように定められることを特徴とする請求項(1)に
    記載の縁かがり縫いミシンの自動糸供給装置。
  3. (3)請求項(1)の自動糸供給装置において、更に空
    環形成時と縫製時の一縫目を構成するのに必要な針糸と
    ルーパー糸の糸量比を予め記憶した記憶手段を備えてい
    ることを特徴とする縁かがり縫いミシンの自動糸供給装
    置。
  4. (4)ミシンの主軸とは独立して一定速度で回転する給
    糸ローラと、 各糸供給源から糸を引き出すために糸を給糸ローラに押
    え付ける押圧手段と、 給糸ローラと糸供給源との間に設けられ、一縫製サイク
    ル内の所定期間、糸を保持して給糸ローラへの糸の供給
    を停止する糸供給停止手段と、縫製部に布が存在しない
    空環形成時には、針糸とルーパー糸の糸量比が所定の比
    になるよう針糸及びルーパー糸の糸供給停止手段の糸保
    持期間を制御する制御手段と、を備えてなる縁かがり縫
    いミシンの自動糸供給装置。
  5. (5)請求項(4)の自動糸供給装置において、制御手
    段は各縫製サイクル毎に給糸量を測定する手段を含むこ
    とを特徴とする縁かがり縫いミシンの自動糸供給装置。
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