JPS6121431A - 回転制御機構 - Google Patents

回転制御機構

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JPS6121431A
JPS6121431A JP14204684A JP14204684A JPS6121431A JP S6121431 A JPS6121431 A JP S6121431A JP 14204684 A JP14204684 A JP 14204684A JP 14204684 A JP14204684 A JP 14204684A JP S6121431 A JPS6121431 A JP S6121431A
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JP
Japan
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centrifugal
disc
casing
rotation
bearing balls
Prior art date
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Pending
Application number
JP14204684A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Iwaki
岩城 英男
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS6121431A publication Critical patent/JPS6121431A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D45/00Freewheels or freewheel clutches combined with automatic clutches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D59/00Self-acting brakes, e.g. coming into operation at a predetermined speed

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転制御機構に係わり、更に詳しくは、回転の
制動(ブレーキ手段)、回転速度の調速、回転力伝達の
断続(クラッチ手段)等とじて利用するに好適な遠心摩
擦式回転制御機構に関する。
周知の通り、上記の如き機構は多くの産業分野、例えば
自動車、自転車等の運輸、クレーン等の荷役、工作機械
(金属、木工等)、ポンプ等流体機械、各種生産機械の
各分野に於ける基本的機構の所で数多く利用されている
。然しなから、従来の回転制御機構は、そのほとんどが
回転軸に取着、せる円板と、その円板の周縁に沿って配
された複数個の遠心錘と、その周りに位置するケーシン
グより成るもので、例えば回転力伝達部分の制動装置と
して用いる場合には、回転が予かじめ定めた一定以上に
なった時に上記の遠心錘を遠心力により、ケーシング内
壁に摩擦的に係合する方へ変位させて、その摩擦力によ
り制動するようにしたものであり、スクラッチとして用
いる場合には、遠心錘が遠心力によりケーシング内壁側
に変位した時に、遠心錘の端部をケーシング内壁に形成
したラチェツト歯等に衝合せしめて回転力を断又は続さ
せるようにしたものである。これらは、多く実用されて
いて、簡単であってそれなりの効果を発揮しているもの
であるが、制動又は回転力断続が急激に行なわれ、制動
時等に於いて思わぬショックがかかり易く、滑らかに制
動態様へ移行しようとする場合や、序々に一方の入・出
力軸から他方の入・出力軸へ回転を伝達しようとする場
合には不適である。又、従来装置は、遠心錘自体をケー
シング内壁に直接接触させ、制動作用等を行なわしめる
ものであるから、比較的遠心錘の摩耗による装置の機能
の低下が表われ易く、安全上の見地から早期に代替交換
が必要となる。
本発明はこれらの点に鑑み成されたもので、その要旨と
する所は回転軸に取着せる円板と、上記円板の周縁に沿
って、回転遠心力により遠心方向へ変位可能に配された
複数個の遠心錘と、上記回転板の周りに沿って回転板と
ケーシング内壁の間に配設された複数個のベアリング球
より成り、円板が予かじめ定めた一定回転以下の時には
円板がベアリング球にガイドされて回転し、一定回転以
上になって遠心錘が遠心方向へ変位した時に、遠心錘に
よってベアリング球をケーシング内壁へ押し付けて円板
とケーシング間に摩擦力が生じるようにした回転制御機
構であって、その目的とする所は、■制動時、調速時又
は回転力の断続時に於いて、急激な変化に基くショック
がかからず、比較的厚々に制動、調速、回転力伝達が実
施されるような回転制御機構を提供するにあり、又■こ
の種の遠心摩擦方式の場合、使用経過に伴ない遠心錘の
摩耗は避けがたい所であるが、ベアリング球を介して摩
擦を生ぜしめることにより、摩耗度合にかかわらず、制
動、−速、回転力断続等の諸機能を急激に低下させるこ
となく、長い耐久期間に於いて耐久性能を発揮できる回
転制御機構を提供するにあり、それらの結果として■遠
心錘とベアリング球の協働作用による制動等が可能にさ
れる新規な回転制御機構を提供するにある。
次に添付図面に従かい本発明の実施例を詳細に説明する
実施例1・・・・第1図、第2図参照。
第1図は側面図、第2図は第1図のx−x′線゛に沿う
断面図を示したもので、この例は任意機械、装置に於け
る回転部分の制動機構、調速機構の例を示したものであ
る。
図に於いてlは回転入力軸若しくは回転出力軸を示し、
その端部に円板2が取着している。この円板2には、そ
の周縁3に沿って複数個・・・・例えば4個又は6個等
、等間隔を置いて遠心錘4a、4b、4C14dが回転
遠心力を受けて変位可能に配されている。即ち、一つの
遠心錘4aについて着目して説明すると、周縁3に軸ピ
ン5が軸支され、その軸ピン5に、一方を長くして(長
手部分6)、他方を短かくして(短小部分7)遠心錘4
aが軸支されているもので、長手部分6の先端と円板2
の間に引っ張りバネ8が架せられている。次いで、円板
2と外部ケーシング9の間に、遠心錘の配設個数と同じ
数分だけ・Φ拳・この例では遠心錘が4ケなので4ケ・
・・ベアリング球10a、10b、10Cc、lodが
配設されている。且つこのベアリング球10a−10d
の各々は回転円板2をガイドする為のものであって、回
転円板2とケーシング9内壁の間の間隔内に過不足なく
収容できる直径に定められていると共に、円板2の回転
が予かじめ定められた一定回転数以下の時に於いて、遠
心錘4a、4b、4C14dの各々が円板2の周縁3に
沿って横たわるようになっている時には、遠心錘の短小
部分7の円弧状突端11に衝合接触してその位置でベア
リング機能を成すものであるが、円板2が予かじめ定め
られた一定回転を超えて、遠心錘4a、4b、4c、4
dの各々が引っ張りバネ8に抗して回転遠心力により遠
心方向へ変位した時には、短小部分7の円弧突端llか
ら外れて、長手部分6とケーシング9内壁の間に挟持さ
れる位置に移動するよう定められているものである。
このような構成に基き制動動作を説明すると、回転軸1
、円板2の回転が予かじめ定めた一定回転以下の時には
、実線図示のように遠心錘4a〜4dの各々が円板2の
周縁3に沿っていて横たわるような姿勢を保ち、ベアリ
ング球10a−10dの各々がそれぞれに対応する円弧
突端11に衝合接触してその位置でベアリング機能i成
し、それによって円板2が回転ガイドされている。そし
て、予かじめ定めた一定回転を超えると、遠心錘4a〜
4dに一定以上の遠心力が作用すると、遠心錘4a−4
dの各々は軸ピン5を支点として一点鎖線で示す如く遠
心方向へ変位するに至る。即ち、長手部分6がケーシン
グ9の内壁側にせり出す。従って短小部分7が求心方向
に向かい、ベアリング球10a〜10d各々の通路が開
かれ、ベアリング球10a−10dの各々は遠心錘4a
〜4dの長手部分6の方に移動し、長手部分6とケーシ
ング9内壁の間に挟持される。その挟持力は回転が上昇
し遠心錘4a〜4dの各々に大きな遠心力が作用すれば
する程大きくなる。従って予かじめ定めた一定以上の回
転を超えると、遠心錘4a〜4dとベアリング球10a
〜10dとケーシング9の内壁の間に摩擦力が生ずるの
で、制動作用が生じ、回転が減少するものである。回転
が落ちると、遠心錘が元に戻り、ベアリング球10a−
10dの各々は次の位置の遠心錘4a〜4dの方へ移り
、その短小部分の円弧突端11に衝合する。
これらの制動作用時に於いて本発明によると次の特徴が
発揮される。
1つは、制動時ベアリング球10a−10dの各々が遠
心錘の長手部分6の方へ移動して挟持されるに至る時、
ベアリング球10a〜10dの各々は急に回転を止めな
い。遠心変位した長手部分6とケーシング9の内壁の間
に深く入るにつれて挟持力が強まり、次第にベアリング
球10a〜10dの回転が制止される。従って制動時、
シミツク的に制動させずにすむものである。勿論、回転
が急と昇した場合に於いて、急制動を要する時等は、上
記の一連の動作が瞬時に実行されるので、自づから急制
動効果がよいものである。
もう1つは、ベアリング球10a−Rodの各々を介在
させて摩擦力が生ずるものである。そしてこのベアリン
グ球10a−10dの摩耗の形態は球であるから、球を
保ったまま摩耗していくものである。それ故に、遠心摩
擦方式であると摩耗は避けがたい所であるが、球状の摩
耗なので、その摩耗度合が即座に制動効果の減少に結び
つかないものである。よって耐久性が勝れている。
実施例2II・・拳第3図、第4図参照。
第3図は側面図、第4図は第3図のY−Y′線に沿う断
面図を示し、この例はクラッチに適用した場合の例であ
る。即ち、一方の入・出力回転軸1から他方の入・出力
回転軸12八回転力を伝えたり、それを切る為の機構で
あり、他方の入・出力軸12は図のようにケーシング9
に直接に、又は図示せざるも任意の継手を介して連らな
っている。このクラッチの場合も上記実施例1と他の構
成は実質的に同一であり、同一の符号を付す。
この例の場合、一方の回転軸lの回転が予かじめ定めた
一定回転を超えると、前述したように遠心錘4a〜4d
が遠心方向へせり出し、ベアリングfilOa−10d
の各々が長手部分6とケーシング内壁の間に挟持されて
、それらの間に摩擦力が生ずると、ケーシング9がつら
れて同伴回転し、即ち、一方から他方へ回転力が伝達さ
れて他方の回転軸12が回転する。クラッチ入である。
逆にこの状態から回転数が一定以下に落ちると、遠心錘
が−L述したように元に戻るのでケーシング9、他方の
回転軸12は非回転となってクラッチ切となるものであ
る。この例の場合も、先の第一の例と同様な特徴が発揮
される。
この実施例から判明するように、この回転制御機構によ
れば、運転中の機械又は使用中の回転部分を有する道具
の自動安全装置として利用でき、又は速度制御機構とし
て利用でき、更には自動停止機構、自動回転機構として
利用できるものであり、他の種々の機構と組合わせるこ
とにより、よりよく効果が発揮される。
以上詳述した如く、この発明は回転軸に取着せる円板と
、上記円板の周縁に沿って、回転遠心力により遠心方向
へ変位可能に配された複数個の遠心錘と、上記回転板の
周りに沿って回転板とケーシング内壁の間に配設された
複数個のベアリング球より成り、円板が予かじめ定めた
一定回転以下の時には円板がベアリング球にガイドされ
て回転し、一定回転以上になって遠心錘が遠心方向へ変
位した時に、遠心錘によってベアリング球をケーシング
内壁へ押し付けて円板とケーシング間に摩擦力が生じる
ようにした回転制御機構なので、■制動時、調速時又は
回転力の伝達断続時に於いて、急激な変化に基くショッ
クがかからず、比較的序々に制動、調速、回転力伝達が
可能にされ、而もそれでいて急制動時又は急断続時には
、ベアリング球の長手部分とケーシング内壁へのくさび
状のくい込みにより急制動、急断続が可能にされる回転
制御機構を提供できるものであり、又■この種の遠心摩
擦方式の場合、使用経過に伴ない遠心錘の摩耗は避けが
たい所であるが、ベアリング球を介して摩擦を生ぜしめ
ることにより、摩耗度合にかかわらず、比較的制動、調
速、回転力断続等の諸機能の急激な低下がない回転制御
Ia#I!を提供できるものである等実用工種々の利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図、第2図は制動、調速機構として用いる
場合の側面であり、第1図は側面図、第2図は第1図の
x−x ′線に沿う断面図であり、次いで第3図、第4
図はクラッチ機構として用いる場合の側面であり、第3
図は側面図、第4図は第3図のY−Y ′線に沿う断面
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転軸に取着せる円板と、上記円板の周縁に沿って、回
    転遠心力により遠心方向へ変位可能に配された複数個の
    遠心錘と、上記回転板の周りに沿って回転板とケーシン
    グ内壁の間に配設された複数個のベアリング球より成り
    、円板が予かじめ定めた一定回転以下の時には円板がベ
    アリング球にガイドされて回転し、一定回転以上になっ
    て遠心錘が遠心方向へ変位した時に、遠心錘によってベ
    アリング球をケーシング内壁へ押し付けて円板とケーシ
    ング間に摩擦力が生じるようにした回転制御機構。
JP14204684A 1984-07-09 1984-07-09 回転制御機構 Pending JPS6121431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14204684A JPS6121431A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 回転制御機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14204684A JPS6121431A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 回転制御機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6121431A true JPS6121431A (ja) 1986-01-30

Family

ID=15306134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14204684A Pending JPS6121431A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 回転制御機構

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JP (1) JPS6121431A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0236891A (ja) * 1988-07-27 1990-02-06 Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd 縁かがり縫いミシンの自動糸供給装置
EP2161470A2 (de) * 2008-09-04 2010-03-10 Miba Sinter Austria GmbH Fliehkraftkupplung
JP2015063354A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 トヨタ自動車東日本株式会社 搬送用ブレーキローラ
CN109322943A (zh) * 2018-10-31 2019-02-12 广东省现代农业装备研究所 一种离心锁定式自动刹车装置

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