JPH0623183A - 上糸供給装置 - Google Patents

上糸供給装置

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JPH0623183A
JPH0623183A JP31560191A JP31560191A JPH0623183A JP H0623183 A JPH0623183 A JP H0623183A JP 31560191 A JP31560191 A JP 31560191A JP 31560191 A JP31560191 A JP 31560191A JP H0623183 A JPH0623183 A JP H0623183A
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needle
circuit
frame
electromagnet
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Minoru Kosaku
実 小作
Yasuhisa Yokomizo
保久 横溝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】結び目のある糸を第一及び第二の糸把持手段等
に簡易且つ円滑に通すようにすること。 【構成】第一のフレーム20には糸繰出手段22と第一
及び第二の糸把持手段23、23′、24とが設けら
れ、第二のフレーム21には複数の糸案内部材41、4
2、43、44、45が設けられている。第二のフレー
ム21は、糸案内部材が糸径路内に配置されたり、径路
から外れたりするように第一のフレームに対して移動可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はミシンにおける上糸供給
装置の改良に関するものである。
【従来の技術】従来、この種の上糸供給装置は第20図
に示すように、糸繰出手段1とこの糸繰出手段の前段に
配置された第一の糸把持手段2と糸繰出手段の後段に配
置された第二の糸把持手段3とを備えている。糸繰出手
段は第21図に示すように、駆動ローラ4とこの駆動ロ
ーラに接触可能な一つの従動ローラ5とから成る。この
従動ローラはレバー6に支持され、且つばね7によって
駆動ローラに押し付けられる。第一及び第二の糸把持手
段はマグネット8とこのマグネットのシャフト9に支持
されマグネットの本体10との間で上糸11を把持可能
な把持板12とから成る。上糸11は糸巻き13から引
き出されて第一の糸把持手段2を通り、次いで駆動ロー
ラ4と従動ローラ5との間を通り、次いで第二の糸把持
手段3を通って図示しない天秤に向い、この天秤を介し
て図示しない針に至る。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来技術では結び目のある糸を第一及び第二の糸把
持手段や駆動ローラと従動ローラ間に通すのが困難であ
った。本発明の目的は上述の如き従来技術の欠点を解消
した実用上有益な上糸供給装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、糸の結び目を円滑に通すように、糸
繰出手段、第一及び第二の糸把持手段を取付けた第一の
フレームに対して糸案内部材を取付けた第二のフレーム
を移動可能にした。
【作用】糸案内部材を糸経路に配置したり糸経路から離
れたりするように第二のフレームが第一のフレームに対
して移動可能である。
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1乃至図4を参照すると、本発明に係る
上糸供給装置が示してある。この装置は図示の実施例で
は2本針ミシンに適用してある。この上糸供給装置は図
示しないミシン本体に固定された第一のフレーム20と
この第一のフレームに移動可能に取付けられた第二のフ
レーム21とを備えている。第一のフレームには糸繰手
段22とこの糸繰出手段の前段に配置された複数の第一
の糸把持手段23、23′と糸繰出手段の後段に配置さ
れた第二の糸把持手段24とが取付けられている。糸繰
出手段は2針用の夫々の上糸を図示しない糸巻きボビン
から所定量引出す。更に詳細にのべると、この糸繰出手
段22は駆動ローラ25とこの駆動ローラの軸方向に沿
って並べて配置され且つ駆動ローラに接触可能に配置さ
れた2つの従動ローラ26a及び26bとから成ってい
る。一方の従動ローラ26aは駆動ローラ25との間で
第一の上糸27a(図3に実線で示す)を把持してこの
上糸を糸巻きボビンから所定量引き出し、他方の従動ロ
ーラ26bは駆動ローラ25との間で第二の上糸27b
(図3に破線で示す)を把持してこの上糸を糸巻きボビ
ンから所定量引き出す。駆動ローラ25は図示しないモ
ータによって回転され、このモータの回転は後述する制
御手段によって制御される。従動ローラ26a、26b
はレバー28に支承されている。このレバーの一端は軸
29によって第一のフレーム20に揺動可能に取付けら
れている。従動ローラ26a、26bはレバーに形成さ
れた軸受部28aに回転可能に取付けられている。レバ
ーの他端には従動ローラ駆動手段が設けられている。こ
の従動ローラ駆動手段は従動ローラを駆動ローラに対し
て押しつけたり駆動ローラから離反したりするためのも
のである。この従動ローラ駆動手段は図示の実施例では
従動ローラが駆動ローラに対して押圧されるようにレバ
ーを付勢するばね30と従動ローラをばね30に抗して
駆動ローラから離れるようにレバーを駆動するラッチ電
磁石60(図12に概略的に示す)とから成っている。
ばね30の一端はレバー28の他端(自由端)に取付け
られ、このばねの他端はばね支持部材31に取付けられ
ている。このばね支持部材は図1及び図2で見て上下方
向に延びるスロット31aを有する。このばね支持部材
はスロット内に挿入され且つ第二のフレームにねじ込ま
れるねじ32によって第二のフレームに移動可能に固定
される。ねじ32を緩めてばね支持部材を上下方向に移
動することによりばね圧を変えて従動ローラが駆動ロー
ラに押圧される圧力を変えることができる。上記実施例
では2つの従動ローラを一つのレバー28によって支持
したが、図8に示すように、2つの従動ローラの夫々を
夫々独立に配置された第一及び第二のレバー33a、3
3bの夫々に支持するようにしてもよい。この場合、第
一及び第二のレバーの夫々に上述の如き従動ローラ駆動
手段が設けられる。従って、これらレバーは夫々独立に
作動可能である。上述の従動ローラ駆動手段は後述する
制御手段によって制御される。従動ローラの夫々を独立
に制御することは、特に、複数の針を用いて縫製を行う
場合に、各針に送るべき上糸を夫々独立に繰出すのに有
効である。即ち、各レバーを夫々作動して従動ローラ2
6a、26bの夫々を駆動ローラ25に接触させたり離
反させたりすることによって、例えば一方の上糸を繰出
し、他方の上糸を繰出さないように制御することができ
る。これとは別に、2つの従動ローラを1つのレバー2
8で支承する形態(図1参照)において、複数の第一の
糸把持手段の夫々を制御手段により制御して2つの上糸
の送りを変えることもできる。第一及び第二の糸把持手
段23、23′、24は図示の実施例では電磁石把持機
構から成る。この電磁石把持機構は電磁石34とこの電
磁石により駆動される把持板35とを有する。電磁石3
4は本体34aとこの本体内に収容された磁界発生手段
(図示せず)と本体に直線移動自在に支持され磁界発生
手段によって駆動されるシャフト34bとから成る。把
持板35はこのシャフトの先端に支持されている。上糸
は本体34aの端面と把持板との間に挿入される。電磁
石は後述する制御手段によって制御される。電磁石が付
勢され把持板が本体に向って移動されると、上糸は把持
板と本体の端面との間に把持され、把持板を本体から離
すと、上糸が開放される。尚、上記糸繰出手段、第一及
び第二の糸把持手段は上記実施例に限定されない。第二
のフレーム21は第一のフレームに対して略平行に且つ
間隔をあけて配置されている(図1および図2参照)。
この第二のフレームは可動支持手段36によって第一の
フレームに取付けられている。この可動支持手段は一端
が第一のフレーム20に固定された複数のガイド軸37
を有する。第二のフレームにはガイド軸が挿入する孔3
8が設けられている。ガイド軸37の他端にはボルト3
9がねじ込まれ、これらボルトと第二のフレームの表面
との間には圧縮ばね40が配置されている。組立順序を
簡単にのべると、先ず、第一のフレームにガイド軸を固
定しておく。第二のフレームを孔38の中にガイド軸を
挿入するようにして第一のフレームに取付ける。次い
で、圧縮ばね40をガイド軸に挿入し、最後にボルトを
ガイド軸にねじ込む。かくして第二のフレーム21は図
1に示す如く、第一のフレーム20に対して矢印Yで示
す方向に可動に取付けることができる。第二のフレーム
21には第一のフレームとは反対側の面に第一〜第五の
糸案内部材41〜45が取付けられている。第一及び第
二の糸案内部材41、42には夫々一つの糸通し孔46
が設けられ、第三〜第五の糸案内部材43〜45に夫々
2つの糸通し孔46が設けられている。第一の糸案内部
材41が糸巻きボビンからの第一の上糸27aをその糸
通し孔46の中に通して案内する。この第一の糸案内部
材41を通った第一の上糸27aは、一方の第一の糸把
持手段23における電磁石の本体34aの端面と把持板
35との間を通り、次いで、第三の糸案内部材43の一
方の糸通し孔を通って一方の従動ローラ26aと駆動ロ
ーラ25との間を通り、次いで、第四の糸案内部材44
の一方の糸通し孔46を通り、次いで第二の糸把持手段
24における電磁石の本体の端面と把持板との間を通
り、次いで、第五の糸案内部材45の一方の糸通し孔4
6を通り、次いで図示しない天秤を介して一方の針(図
示せず)に至る。第二の糸案内部材42は糸巻きボビン
からの第二の上糸27bをその糸通し孔46の中に通し
て案内する。この第二の糸案内部材42を通った第二の
上糸27bは、他方の第一の糸把持手段23′における
電磁石の端面と把持板との間を通り、次いで、第三の糸
案内部材43の他方の糸通し孔を通って他方の従動ロー
ラ26bと駆動ローラ25との間を通り、次いで第四の
糸案内部材44の他方の糸通し孔46を通り、次いで第
二の糸把持手段24における電磁石の端面と把持板との
間を通り、次いで第五の糸案内部材45の他方の糸通し
孔46を通り、次いで図示しない天秤を介して他方の針
(図示せず)に至る。上糸の供給を簡単に述べると、先
ず第一及び第二の糸把持手段23、23′、24が夫々
の上糸を解放した状態にしておき且つ駆動ローラ25と
従動ローラ26a、26bとが上糸27a、27bを把
持した状態で、駆動ローラ25を適量回転して針に供給
すべき所定量の上糸を繰出す。この繰出し後、第一の糸
把持手段23、23′が上糸を把持し、第二の糸把持手
段24が上糸を解放した状態にして上記繰出された上糸
を天秤によって針に送る。この上糸が針に送られた後、
第二の糸把持手段24が上糸を把持する。これによって
余分な上糸が針に供給されることが防止される。糸通し
に便宜を与えるために第二のフレームを第一のフレーム
に対して矢印Y方向に沿って接近させたり離反させたり
駆動する駆動手段が設けられている。この駆動手段は図
示の実施例では第一のフレーム20に固定されたブラケ
ット46とこのブラケットに回転自在に取付けられ且つ
第一のフレーム20と第二のフレーム21との間に配置
された楕円状のカム47とから成っている。このカムは
ノブ48によって手動で回転させることができるように
なっている。このカムは縫製時(図1)には図2に示す
如くその短径部47aが第一のフレームと第二のフレー
ムとの間に配置され、糸通し時(図3)には図4に示す
如く、その長径部47bが第一のフレームと第二のフレ
ームとの間に配置される。縫製時には図1に示す如く、
上糸は夫々の糸案内部材、第一及び第二の糸把持手段及
び駆動ローラと従動ローラとの間を通って針へ供給され
る状態にある。この状態からノブ48を図2に矢印で示
すように時計方向に回動させると、カム47が立上って
第二のフレーム21を圧縮ばね40に抗して第一のフレ
ーム20から離れるように移動させ、図4に示す如き糸
通し状態にもたらす。この状態では上糸は図3に示すよ
うに、糸繰出手段22と第一及び第二の糸把持手段2
3、23′、24から離脱して第一〜第五の糸案内部材
41〜45の糸通し孔46のみを通過する。この状態で
は糸繰出手段と第一及び第二の糸把持手段の糸通しを容
易にすることができ、特に、糸に結び目T(図3参照)
が存在する場合には図9及び図10に示すように、第一
及び第二の糸把持手段の糸通しが容易となる。図4の糸
通し状態からノブ48を矢印で示すように反時計方向に
回動させると、カムは長径部から短径部へ回動し、従っ
て、第二のフレーム21は圧縮ばね40の押圧力によっ
て第一のフレーム20に向って接近し、図2に示す縫製
状態にもたらすことができる。この際、上糸は第一及び
第二の糸把持手段及び糸繰出手段に自動的に係合する。
このように、上糸はノブ48の操作によって第一及び第
二の糸把持手段及び糸繰出手段に対して簡単に係合した
り離脱させたりすることができる。図5及び図7を参照
すると、本発明に係る上糸供給装置の他の実施例が示し
てある。この実施例における上糸供給装置は上糸27a
(27b)の送り方向に沿って複数の従動ローラを配置
したものである。図示の実施例では2つの従動ローラ5
0、50′が配置されている。尚、この実施例は必らず
しも2本の上糸に限定されず、1本の上糸にも適用する
ことができる。これら従動ローラはレバー51の軸受部
51aに回動自在に支持されている。このレバー51の
構造は軸受部51aを除きレバー28と同様の構成にす
ることができる。又、同様の従動ローラ駆動手段が設け
られている。このように複数の従動ローラを上糸の送り
方向に配置すると、従動ローラと駆動ローラ25との接
触部が線接触となり、従来の如き一つの従動ローラにお
ける点接触に比べて接触面積が大きくなり上糸のすべり
が極減される。図5に示す実施例では従動ローラは駆動
ローラの上部位置で駆動ローラの中心から略均等に左右
に振り分けて配置されているが図6に示す実施例では一
つの従動ローラ50′を駆動ローラ25のほぼ側部に配
置したものである。このようにすると、接触面積を更に
大きくすることができる。尚、この場合、従動ローラ5
0と従動ローラ50′との駆動ローラ25に対する接触
圧力は、従動ローラ50′の方が従動ローラ50よりも
小さい。従動ローラ50′は駆動ローラの側部に配置さ
れているため駆動ローラへの押付け分力が従動ローラ5
0に比べて小さいからである。このように従動ローラを
駆動ローラに対して配置を変えることにより各従動ロー
ラの駆動ローラに対する押圧力を変えることができる。
図7に示す実施例では2つの従動ローラ50、50′の
周囲にベルト52が巻きつけられている。このベルトは
駆動ローラ25と従動ローラとの間に配置されて、従動
ローラによって駆動ローラに押し付けられる。この実施
例では従動ローラと駆動ローラとの接触はベルト52を
介して線接触となり、従って、接触面積をきわめて大き
くすることができる。図11及び図12には空環縫い制
御の実施例が示してある。即ち、縫製物がない状態で数
針(10針程度)縫った場合に従動ローラ駆動手段のラ
ッチ電磁石60が作動してレバー28をばね30に抗し
て矢印で示すように図12で見て上方に駆動し、従っ
て、従動ローラ26a、26b(又は50、50′)が
駆動ローラ25から離れる。このため上糸は供給されな
くなる。このような作動は後述する制御手段によって制
御的に行われる。この場合、縫製物の有無は布検出手段
61によって検出される(図11参照)。この布検出手
段は例えば図示の実施例では針62に近いヘッド端部6
3に取付けられた発光体及び受光体と縫製物を載せる針
板あるいはテーブルに取付けられた反射板とから構成さ
れた光センサーアセンブリから成っている。尚、符号6
4は押え足を示す。図13及び図14には上糸の太さに
よって従動ローラの駆動ローラへの押圧力を変える場合
の実施例が示してある。この実施例における上糸供給装
置は糸の太さを検出する糸太さ検出手段例えばポテンシ
ョメーター70(図13参照)と従動ローラ駆動手段の
ばね30の圧力を変えるばね力調整手段71とを備えて
いる。このばね力調整手段はリンク72とこのリンクに
接触するように配置された偏心カム73とこの偏心カム
を駆動する図示しない例えばモータとから成っている。
リンク72は略中央部が第二のフレーム21又はミシン
本体に枢着され、その一端にはばね30の一端が取付け
られている。リンクの他端部は偏心カム73の外周のカ
ム面に接触する。モータは後述する制御手段によって制
御される。上記ポテンショメーターも又この制御手段に
接続されている。簡単にのべておくと、ポテンショメー
ターにより糸の太さが検出されこれに応じてモータが制
御手段により回動され、偏心カム及びリンクを介してば
ねの強さが変えられる。詳細については後述する。図1
5は糸切り時に駆動ローラ25の回転を早める場合の実
施例を示す。上糸は図示しない糸切り手段によって切断
される。この糸切り手段は例えばカッターとこのカッタ
ーを駆動する糸切りソレノイドとから成っている。この
糸切りソレノイドは制御手段によって制御される。図1
5から明らかな如く、駆動ローラ25を駆動するモータ
の回転数が糸切り信号Cが入った場合のみ符号Uで示す
ように高くなるように設定されている。このようにする
と、上糸がある間、高速で繰出され、通常の縫製に何等
影響を与えることなくしかも通常縫製時より沢山の糸を
必要とする糸切り時には必要な糸量を確保できるので安
全且つ確実に上糸を切断することができる。図16は針
が揺動する型式のミシンに本発明の上糸供給装置を適用
した場合の実施例の概略を示す。この上糸供給装置は揺
動する針棒80の振り幅を検出する針棒振幅検出手段8
1を備えている。この針棒振幅検出手段は後述する制御
手段に接続されている。この針棒振幅検出手段は針棒揺
動台82に取付けられている。この針棒振幅検出手段
は、例えば、ミシンの針の振幅をデジタル信号で出力す
る。図18は制御手段100の一例を示す。同図におい
て、符号101はミシン回転信号発生回路を示し、10
2はこのミシン回転信号発生回路に接続された停止スイ
ッチを示す。ミシン回転信号発生回路はミシンが回転中
には“L”、ミシン停止中には“H”の信号を発生す
る。停止スイッチ102は上糸供給装置の作動を停止さ
せる機能を有する。103は糸切り信号発生回路を示
し、この回路は、糸切りソレノイドのON時に“L”、
OFF時に“H”の信号とこのON→OFF時には
“H”、OFF→ON時には“L”の信号とを短パルス
出力する。タイマー104がミシン回転信号発生回路1
01に接続され、このタイマーはミシン回転信号が
“L”のときは“L”、ミシン回転信号が“L”→
“H”へ切換り、規定時間経過すると、“H”になる。
上記の布検出手段61はカウント制御回路107に接続
され、このカウント制御回路に位置検出手段105が接
続されている。布検出手段61は縫製物が有る場合には
信号“H”を発生し、無い場合には信号“L”を発生す
る。位置検出手段105はミシンの上位置、下位置及び
回転角を検出するためのものであり、上、下位置検出中
は夫々信号“L”を発生する。カウント制御回路107
は布検出手段61が“L”の場合(縫製物無しの場
合)、ミシンの上位置、下位置又は針数をカウントし、
規定数をカウントすると、信号“H”となる。布検出手
段が信号“H”を出力すると、このカウント制御回路は
信号“L”となる。下位置設定スイッチ108が設けら
れ、この下位置設定スイッチは下位置信号を出力“H”
で無効にし、“L”にて有効にする。符号109はラッ
チ電磁石位置検出手段であり、これはラッチ電磁石60
が上昇時、即ち従動ローラを駆動ローラから離すように
作動する時、出力信号を“L”、降下時、即ち従動ロー
ラが駆動ローラに押圧されるとき“H”を出力する。ラ
ッチ電磁石60には上昇作動回路110と降下作動回路
111とが接続されている。又、これら上昇作動回路及
び降下作動回路にはリセット信号発生回路112が接続
されている。上昇作動回路110はラッチ電磁石60が
降下時にタイマー104、糸切り信号発生回路103の
ON→OFF信号、停止スイッチ102、カウント制御
回路107のいずれかの“L”→“H”信号によってラ
ッチ電磁石60を上昇させる。又、リセット信号発生回
路112からのリセット信号により無条件でラッチ電磁
石を上昇させる。降下作動回路111はラッチ電磁石が
上昇時、ミシン回転信号発生回路101のミシン回転信
号によりラッチ電磁石を降下させる。リセット信号入力
時には作動しない。尚、ラッチ電磁石60は上述した如
く、上昇時従動ローラ26a、26b(50、50′)
を上昇させ、降下時従動ローラを降下する。リセット信
号発生回路112は電源ON、OFF時にリセット信号
を発生する。ミシン速度検出手段113が設けられ、こ
の検出手段はミシンの速度を検出し、デジタルパルスと
して周波数を出力する。繰出し設定手段114及び繰出
し検出手段115が設けられ、繰出し設定手段114に
はラッチ回路116及び117が接続され、繰出し検出
手段115にはカウンタ回路118が接続されている。
繰出し設定手段114は縫製中、従動ローラ26a、2
6bの2本の上糸の糸繰出し量の設定と糸切り時の2本
の上糸の糸繰出し量を設定する。繰出し検出手段115
は糸の繰出し量をデジタルパルスで出力する。ラッチ回
路116は位置検出手段106から出力される回転角検
知信号により規定された回転角と回転角との間で縫製中
の糸繰出し設定をラッチする。もう一方のラッチ回路1
17は糸切り信号発生回路103及び糸切りソレノイド
のOFF→ON信号により糸切り時の糸繰出し量設定を
ラッチする。カウンタ回路118は繰出し検出手段11
5で発生したデジタルパルスをカウントし出力する。
又、カウントクリアは位置検出手段106の回転角であ
る規定角で行われる。ピッチ検出手段119が設けら
れ、このピッチ検出手段はミシンのピッチを検出し、デ
ジタル信号で出力する。このピッチ検出手段には誤差演
算回路120が接続されている。又、この誤差演算回路
はラッチ回路116に接続されている。上述の針棒振幅
検出手段81はこの演算回路120に接続されている。
誤差演算回路120はミシン速度検出手段113からの
検出信号、ラッチ回路116のラッチされた設定信号、
ピッチ検出手段119のピッチ検出出力、針棒振幅検出
手段81の出力により繰出し量を演算し、出力する。誤
差演算回路120及びラッチ回路116、117には選
択回路121が接続されている。この選択回路は糸切り
信号発生回路103の糸切り信号が“L”のときラッチ
回路117のラッチされた設計量を出力し、“H”のと
きは誤差演算回路出力を出力する。選択回路121には
比較器122、123が接続され、これら比較器12
2、123はカウンタ回路118に接続されている。比
較器122はカウンタ回路118の出力と選択回路12
1のR側出力とを比較し、同じになったとき信号“L”
を出力する。比較器123はカウンタ回路118の出力
と選択回路121のL側出力とを比較し、同じになった
とき信号“L”を出力する。符号126は第一R電磁石
を示し、127は第一L電磁石を示す。第一R電磁石は
2つの第一の糸把持手段のうちの一方の糸把持手段の電
磁石に相当し、第一L電磁石は他方の糸把持手段の電磁
石に相当する。第一R電磁石126には作動回路124
が接続され、第一電磁石127には作動回路125が接
続されている。これら作動回路124、125はリセッ
ト信号発生回路113に接続されている。作動回路12
4は“H”入力時第一R電磁石をONし、“L”入力時
はOFFする。又リセット信号入力時はONとなる。作
動回路125は“H”入力時第一L電磁石をONし、
“L”入力時はOFFする。又、リセット信号入力時は
ONとなる。尚、第一R電磁石126は2本の針のうち
例えば右針の糸繰出しを制御し、第一L電磁石127は
左針の糸繰出しを制御する。第二の糸把持手段24の電
磁石を制御する第二電磁石制御回路128が設けられ、
この回路には作動回路129が接続され、この作動回路
には第二電磁石130が接続されている。この第二電磁
石は第二の糸把持手段の電磁石に相当する。この第二電
磁石は上述のようにONで糸を挟持し、OFFで解放す
る。第二電磁石制御回路は位置検出手段106からの設
定された回転角により“H”を出力し、位置検出手段1
06からの設定された回転角信号、糸切り信号発生回路
103からの糸切り信号、ラッチ電磁石位置検出手段1
09からの信号、停止スイッチ102からの信号のいず
れかの信号により出力“L”を発生する。作動回路12
9は“H”入力により第二電磁石130をONさせ、
“L”入力によりこれをOFFする。リセット信号入力
時はONとなる。片針設定スイッチ131、糸切れ検出
手段132及びリニアモータ位置検出手段133が設け
られている。又、片針設定スイッチ131及びリニアモ
ータ位置検出手段133に作動回路134が接続され、
この作動回路にリニアモータ135が接続されている。
このリニアモータは片針制御を行う図示しないアクチュ
エータを中立・左・右のポジションに作動する。片針設
定スイッチは片針制御ミシンにおいて、縫いを停止する
針棒の入力を行うスイッチであり、同時ONはなくスイ
ッチ入力“L”で停止入力となる。糸切れ検出手段13
2は糸切れを検出し出力を“L”とし、通常、糸切れな
しのときは出力を“H”とする。リニアモータ位置検出
手段133はリニアモータ135の位置を検出し電圧デ
ータとして出力する。作動回路134はリニアモータ位
置検出手段133の信号を受け、リニアモータ135を
左右に作動させる。第一の糸把持手段の第一R電磁石1
26及び第一L電磁石127の制御を行うための第一電
磁石制御回路136が設けられている。この第一電磁石
制御回路は停止スイッチ102の信号、ラッチ電磁石位
置検出手段109の信号、位置検出手段106からの回
転角信号、糸切り信号発生回路103からのOFF→O
N信号のいずれかにより“L”出力を行う。又、比較器
122、123からの“L”信号を受け“H”出力とす
る。糸切り信号発生回路103、停止スイッチ102及
び繰出し設定手段114に周波数発生回路137が接続
されている。又、DCモータ回転数検出手段138が設
置され、このDCモータ回転数検出手段に比較器139
が接続され、この比較器にはモータ制御ドライブ回路1
40が接続され、このモータ制御ドライブ回路にはDC
モータ141が接続されている。このDCモータは駆動
ローラ25を駆動するモータに相当する。周波数発生回
路137は糸切り信号発生回路103の糸切り信号、繰
出し設定手段114のデータ及び停止スイッチ102の
入力によりDCモータ141の回転に必要な周波数を発
生する。DCモータ回転数検出手段138はDCモータ
141の回転数をデジタルパルスの周波数出力する。比
較器139は周波数発生回路137及びDCモータ回転
検出手段138からの入力を比較し、検出手段138か
らの入力の値が発生回路137からの入力の値より低く
なった場合“H”を出力し、逆の場合は“L”を出力す
る。モータ制御ドライブ回路140は“H”入力の場合
にDCモータ141の回転を加速し、“L”入力の場合
は減速する。ミシンの縫製物を押えるための押え足の位
置を検出する押え足検出手段142が設けられ、この検
出手段は押え足が上昇しているときは“L”、押え足が
降下、即ち縫製物を押える状態になっているときは
“H”を出力する。選択回路121にいせ込み信号発生
回路143が接続され、このいせ込み信号発生回路は
“L”又は“H”の信号を発生し、“L”でいせ込みを
行い。“H”で通常の縫製を行うように糸繰出手段22
を制御する。除算定数設定手段144及びこれに接続さ
れた除算回路145が設けられている。この除算回路に
は比較器146が接続され、この比較器には分配器14
7が接続されている。除算定数設定手段144は除算回
路145の除算率を定める。又、除算率∞の停止指令も
設定することができる。除算回路145は片針設定スイ
ッチ131の入力でRが“L”のときRを除算し、出力
し、Lが“L”のときはLを除算し出力する。除算率は
除算定数設定手段144の入力で決まる。尚、除算率∞
の時出力しない。比較器146はカウンタ回路118の
出力と除算回路145の出力とを比較し同一の場合
“L”を出力する。分配器147は表1に示す如き構成
にされている。片針制限回路148が設けられ、この回
路は片針設定スイッチ131の入力により停止針の糸供
給に制限を加える働きをする。再び図16を参照して針
の振り幅に応じて上糸の繰出量を制御する場合について
述べる。繰出し設定手段114は糸繰出手段22を制御
して糸繰出し量を設定する。この繰出し設定手段114
には補正手段150が接続され、この補正手段には比較
器151が接続され、この比較器にはピッチ量設定手段
152及び上糸供給設定スイッチ153が接続されてい
る。又、この比較器151には針棒振幅検出手段81が
接続されている。従って、針棒振幅検出手段81による
針の振幅に応じた上糸の繰出量信号を比較器151及び
補正手段150を介して繰出し設定手段114に与える
ことができる。繰出し設定手段114に回転制御手段1
60及びモータ駆動制御手段161を介してDCモータ
141を接続したことによって駆動ローラ25の回転を
針の送りピッチに応じて段階的に変化させることができ
る。ミシンの電源をON又はOFFにした時、第一及び
第二の糸把持手段の電磁石をONにして上糸を把持する
回路は上記図18に示す制御手段において、作動回路1
24、125、第一R電磁石126、第一L電磁石12
7、作動回路129及び第二電磁石130から成る。
又、ミシンの電源をON又はOFFにした時、従動ロー
ラ26a、26bを駆動ローラ25から離す回路は上昇
作動回路110、降下作動回路111及びラッチ電磁石
60から成る。これら回路によってミシンの始動又は停
止時に上糸が余分に供給されないという実益が生ずる。
再び片針作動について述べる。図17に示すように、洋
服の襟部150を2本針で縫う場合、一方の針の縫いラ
インl(内側)よりも他方の針の縫いラインl(外
側)の方が長い。従って、この場合、縫いラインl
方が縫いラインlよりも余計に上糸を送らなければな
らない。本発明の上糸供給装置では縫製ラインlに上
糸を送る従動ローラを駆動ローラからある時間離反させ
て縫製ラインlよりも糸繰出し量を少なくすることが
できる。これはこの従動ローラを駆動するラッチ電磁石
を制御することによって行われる。又、縫製ラインl
に関連する第一の糸把持手段を縫製ラインlに関連す
る第一の糸把持手段よりも糸把持タイミングを早くした
り長い間把持し続けたりして縫製ラインlの糸繰出し
量を縫製ラインlよりも少なくすることができる。
又、本発明の上糸供給装置では縫製中に押え足が上昇し
ても従動ローラと駆動ローラとが係合したまま、即ち糸
繰出し状態に保持することができる。これは押え足検出
手段142と第一電磁石制御回路136とを糸繰出し状
態に設定することにより行うことができる。再び、いせ
込み縫いの作用について述べる。いせ込み信号発生回路
143は糸繰出手段22を制御する繰出し設定手段11
4と第一電磁石制御回路136とを制御して、糸繰出し
量を所望の繰出し量よりも少なく設定する。これは第一
電磁石制御回路によって第一R電磁石126と第一L電
磁石127とを通常のタイミングよりも早く糸を把持す
るように制御し、これによって糸繰出し量が少なくな
る。糸繰出し量が少なくなると、糸が縫製物を引張り、
縫製物にいせ込みが生ずる。このようにしていせ込み縫
いを行うことができる。
【発明の効果】本発明によれば、上述の如き構成によっ
て上糸の供給を確実且つ正確に行うことができ且つ制御
手段によって種々の上糸供給制御を行うことができ、き
わめて効率の高い実用性のある上糸供給装置を提供する
ことができるという実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る上糸供給装置の縫製状態を示す斜
視図、
【図2】第1図の底面図、
【図3】糸通し状態を示す第1図の装置の斜視図、
【図4】第3図の底面図、
【図5】従動ローラを糸の送り方向に沿って複数配置し
た場合の実施例を示す要部の正面図、
【図6】第5図の変形例を示す要部の正面図、
【図7】第5図の更に他の変形例を示す要部の正面図、
【図8】従動ローラの配置の変形例を示す側面図、
【図9】縫製時糸の結び目が糸把持手段を通る直前で示
す側面図、
【図10】糸案内部材を糸把持手段から離れた糸通し状
態で示す側面図、
【図11】布検出手段を取付けたミシンヘッドの要部の
側面図、
【図12】空環時従動ローラを駆動ローラから離す実施
例を示す正面図、
【図13】糸の太さを検出する糸太さ検出手段の上面
図、
【図14】ばね力調整手段を示す概略構成図、
【図15】糸切り時の駆動ローラのモータの回転上昇を
示すグラフ、
【図16】針棒振幅検出手段と針との配置を示す概略構
成図、
【図17】2本針で縫われる縫製物の襟の部分の平面
図、
【図18】制御手段の概略構成図、
【図19】分配器の機能を示す表、
【図20】従来の上糸供給装置の概略構成図、
【図21】従来の従動ローラの側面図である。
【符号の説明】
20 第一のフレーム 21 第二のフレーム 22 糸繰出手段 23、23′ 第一の糸把持手段 24 第二の糸把持手段 25 駆動ローラ 26a、26b 従動ローラ 27a、27b 上糸 28 レバー 30 ばね 60 ラッチ電磁石 100 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一及び第二のフレームと、前記第一の
    フレームに取付けられた糸繰出手段と、該糸繰出手段の
    前段に配置され前記第一のフレームに取付けられた第一
    の糸把持手段と、前記糸繰出手段の後段に配置され且つ
    前記第一のフレームに取付けられた第二の糸把持手段
    と、前記第一の糸把持手段、糸繰出手段及び第二の糸把
    持手段を通る糸経路内に配置され且つ前記第二のフレー
    ムに取付けられた複数の糸案内部材とを備え、該糸案内
    部材が前記糸経路に配置されたり糸経路から離脱された
    りするように前記第二のフレームを第一のフレームに対
    して移動可能にしたことを特徴とする上糸供給装置。
JP31560191A 1991-09-21 1991-09-21 上糸供給装置 Expired - Fee Related JPH0687916B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2599910A4 (en) * 2010-07-28 2015-09-02 Nsd Corp SEWING MACHINE

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