JPH0236830Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236830Y2 JPH0236830Y2 JP1982037263U JP3726382U JPH0236830Y2 JP H0236830 Y2 JPH0236830 Y2 JP H0236830Y2 JP 1982037263 U JP1982037263 U JP 1982037263U JP 3726382 U JP3726382 U JP 3726382U JP H0236830 Y2 JPH0236830 Y2 JP H0236830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- lower layer
- layer
- carpet
- backing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Carpets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は裏打ち材中にコードを収納できるカー
ペツトタイルに関する。従来よりカーペツトの美
麗さや暖かさとタイルの施工し易さを合わせもつ
ているカーペツトタイルを敷きつめることは賞用
されてきた。一方近年オフイスオートメーシヨン
化が推進されるについて事務所内に電話や多くの
機器が設置されたが、それらの電源コードは地上
を這わされてつまずいたり破損のおそれもあり、
美観上も好ましいものではなかつた。またコード
上に床材を敷いても膨れ上り、タイルの目地が合
わないなど見苦しかつた。従来のカーペツトタイ
ルは単なる内装材で上記問題点を解決する能力を
持たなかつた。
ペツトタイルに関する。従来よりカーペツトの美
麗さや暖かさとタイルの施工し易さを合わせもつ
ているカーペツトタイルを敷きつめることは賞用
されてきた。一方近年オフイスオートメーシヨン
化が推進されるについて事務所内に電話や多くの
機器が設置されたが、それらの電源コードは地上
を這わされてつまずいたり破損のおそれもあり、
美観上も好ましいものではなかつた。またコード
上に床材を敷いても膨れ上り、タイルの目地が合
わないなど見苦しかつた。従来のカーペツトタイ
ルは単なる内装材で上記問題点を解決する能力を
持たなかつた。
本考案は上記問題点を解決したカーペツトタイ
ルで、布帛表面層と樹脂裏打ち材からなるカーペ
ツトタイルにおいて、裏打ち材が上層と下層に分
かれ、下層はコードを収納するのに充分な厚さを
有し、かつ下層の層剥離強度は裏打ち材上下層の
界面剥離強度よりも大で、下層は切り込み除去可
能で、その除去部に形成される空間にコードを収
納することができることを特徴とするカーペツト
タイル、をその要旨とする。
ルで、布帛表面層と樹脂裏打ち材からなるカーペ
ツトタイルにおいて、裏打ち材が上層と下層に分
かれ、下層はコードを収納するのに充分な厚さを
有し、かつ下層の層剥離強度は裏打ち材上下層の
界面剥離強度よりも大で、下層は切り込み除去可
能で、その除去部に形成される空間にコードを収
納することができることを特徴とするカーペツト
タイル、をその要旨とする。
第1図は本考案カーペツトタイル断面図であ
る。1は布帛表面材で通常のニードルパンチカー
ペツトやパイルカーペツトおよびその生機が使用
される。
る。1は布帛表面材で通常のニードルパンチカー
ペツトやパイルカーペツトおよびその生機が使用
される。
2は裏打ち材上層、3は裏打ち材下層である。
裏打ち材上下層とも軟質ポリ塩化ビニル、ウレタ
ン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、非晶性ポ
リプロピレン、アスフアルト等の樹脂により形成
され、上層は0.5〜2mm、下層は0.5〜3mmが適当
であり、裏打ち材下層3は少なくとも電話や事務
機器のコードを収納するのに充分な厚さであるこ
とが必要である。
裏打ち材上下層とも軟質ポリ塩化ビニル、ウレタ
ン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、非晶性ポ
リプロピレン、アスフアルト等の樹脂により形成
され、上層は0.5〜2mm、下層は0.5〜3mmが適当
であり、裏打ち材下層3は少なくとも電話や事務
機器のコードを収納するのに充分な厚さであるこ
とが必要である。
中間層4には粘着剤または接着力が弱められた
接着剤(以下接着層という)8が具備されてい
る。
接着剤(以下接着層という)8が具備されてい
る。
5はコード収納用空間、6はコード、7は床面
である。
である。
また本考案カーペツトタイルの別の実施態様と
して第2図の断面図に示されるように上層2と下
層3の中間層4において織布または不織布9を介
在させ圧着積層することも可能である。
して第2図の断面図に示されるように上層2と下
層3の中間層4において織布または不織布9を介
在させ圧着積層することも可能である。
本考案カーペツトタイルをコード6を這わせた
床面7に施工する場合は、第1図においては下層
3にコード6とほぼ同じ巾だけ切込みを入れ、第
2図においては織布または不織布9まで切込んで
除去部分をともに引張ることによりコード収納用
空間5を得る。いずれの場合にも下層3の層剥離
強度は上層2と下層3の界面剥離強度よりも大
で、下層は切り込み除去可能で、その除去部に形
成される空間にコードを収納することができるよ
うに設計されているので下層3のみが剥離され空
間5が形成される。空間5が具備された上記カー
ペツトタイルを床面7に施工するとコード6が空
間5内に収納される。
床面7に施工する場合は、第1図においては下層
3にコード6とほぼ同じ巾だけ切込みを入れ、第
2図においては織布または不織布9まで切込んで
除去部分をともに引張ることによりコード収納用
空間5を得る。いずれの場合にも下層3の層剥離
強度は上層2と下層3の界面剥離強度よりも大
で、下層は切り込み除去可能で、その除去部に形
成される空間にコードを収納することができるよ
うに設計されているので下層3のみが剥離され空
間5が形成される。空間5が具備された上記カー
ペツトタイルを床面7に施工するとコード6が空
間5内に収納される。
本願は上記構成になつており、電話や事務用機
器のコードを容易にカーペツトタイル内に収納で
きるので、新築の場合はもちろん、既に上記装置
を備えた部屋において、無理に施工して膨れた状
態にすることなく美観と安全性を満足させて、し
かも高能率的にカーペツトタイルの敷きつめ施工
を行うことができる。さらに配線の計画に対応し
て、任意の方向にカーペツトタイル裏打ち材内に
コードを収納する空間が形成することができる。
器のコードを容易にカーペツトタイル内に収納で
きるので、新築の場合はもちろん、既に上記装置
を備えた部屋において、無理に施工して膨れた状
態にすることなく美観と安全性を満足させて、し
かも高能率的にカーペツトタイルの敷きつめ施工
を行うことができる。さらに配線の計画に対応し
て、任意の方向にカーペツトタイル裏打ち材内に
コードを収納する空間が形成することができる。
第1図、第2図は本考案カーペツト断面図であ
る。 1は布帛表面層、2は裏打ち材上層、3は裏打
ち材下層、6はコードである。
る。 1は布帛表面層、2は裏打ち材上層、3は裏打
ち材下層、6はコードである。
Claims (1)
- 布帛表面層と樹脂裏打ち材からなるカーペツト
タイルにおいて、裏打ち材が上層と下層に分か
れ、裏打ち材上層と下層との界面剥離は、下層の
層剥離よりも容易であり、且つ下層はコード配線
部分を切り込み除去してコードを配線収納するの
に十分な厚さを有していることを特徴とするカー
ペツトタイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3726382U JPS58141043U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | カ−ペツトタイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3726382U JPS58141043U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | カ−ペツトタイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141043U JPS58141043U (ja) | 1983-09-22 |
JPH0236830Y2 true JPH0236830Y2 (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=30048656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3726382U Granted JPS58141043U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | カ−ペツトタイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141043U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015202301A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | 有限会社グラス | ケーブル配線用タイルカーペット、その製造方法およびその配置構造 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119887A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-28 | Nippon Oil Co Ltd | 形状安定なタイルカ−ペツトの製造方法 |
JPH0454258Y2 (ja) * | 1986-12-25 | 1992-12-21 | ||
JP2818733B2 (ja) * | 1993-12-22 | 1998-10-30 | 三菱バーリントン株式会社 | 配線用床材 |
JP6262535B2 (ja) * | 2014-01-07 | 2018-01-17 | 株式会社アシスト | 床用シート材及び表示用床構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253116U (ja) * | 1975-10-15 | 1977-04-16 | ||
JPH0716903Y2 (ja) * | 1989-04-04 | 1995-04-19 | イーグル工業株式会社 | 軸周式給油装置 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP3726382U patent/JPS58141043U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015202301A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | 有限会社グラス | ケーブル配線用タイルカーペット、その製造方法およびその配置構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58141043U (ja) | 1983-09-22 |
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