JPH042264Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH042264Y2 JPH042264Y2 JP11061787U JP11061787U JPH042264Y2 JP H042264 Y2 JPH042264 Y2 JP H042264Y2 JP 11061787 U JP11061787 U JP 11061787U JP 11061787 U JP11061787 U JP 11061787U JP H042264 Y2 JPH042264 Y2 JP H042264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- small panel
- panel
- legs
- soft material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は床パネル、特に事務用機器を設置した
部屋に適した床パネルに関する。
部屋に適した床パネルに関する。
従来の技術
近年オフイスオートメーシヨン化により多くの
事務用機器が室内に配置されているが、これらの
機器は電源コードを床上に這わしているので、美
観上好ましくなく、またつまづくおそれもあつ
た。このため床下内にコード等を収納できるよう
に、方形状のベース部材の四隅に昇降調節ボルト
を垂設して成る床パネルは例えば実開昭51−
150624号において公知である。
事務用機器が室内に配置されているが、これらの
機器は電源コードを床上に這わしているので、美
観上好ましくなく、またつまづくおそれもあつ
た。このため床下内にコード等を収納できるよう
に、方形状のベース部材の四隅に昇降調節ボルト
を垂設して成る床パネルは例えば実開昭51−
150624号において公知である。
考案が解決しようとする問題点
ところが、この考案によれば、昇降調節ボルト
を備えた構成であるので、制作が面倒であると共
に、高価となり、かつ、床レベルを、ガタの有し
ない状態に調節する作業も、極めて煩雑である等
の欠陥があつた。
を備えた構成であるので、制作が面倒であると共
に、高価となり、かつ、床レベルを、ガタの有し
ない状態に調節する作業も、極めて煩雑である等
の欠陥があつた。
問題点を解決するための手段
そこで本願は、合成樹脂がクリープ現象(自重
により変形してなじむ現象)を有することを利用
して、従来単位体として構成されている床パネル
を複数に分割し、その分割した小パネル片を合成
樹脂製として、その四隅に、先端に軟質材層を有
した脚部を一体に設け、このように構成された小
パネル片を連設して、元の単位体である床パネル
に構成するものであり、具体的には先端に軟質材
層を有した四隅に脚部を一体に有する切離された
矩形または正方形の合成樹脂から成る小パネル片
を連接して単位の集合体を形成し、該集合体表面
にタイルカーペツト等の弾性を有する床仕上げ材
を貼着するものである。
により変形してなじむ現象)を有することを利用
して、従来単位体として構成されている床パネル
を複数に分割し、その分割した小パネル片を合成
樹脂製として、その四隅に、先端に軟質材層を有
した脚部を一体に設け、このように構成された小
パネル片を連設して、元の単位体である床パネル
に構成するものであり、具体的には先端に軟質材
層を有した四隅に脚部を一体に有する切離された
矩形または正方形の合成樹脂から成る小パネル片
を連接して単位の集合体を形成し、該集合体表面
にタイルカーペツト等の弾性を有する床仕上げ材
を貼着するものである。
作 用
しかして、本願床パネルを、従来と同様にコン
クリート等の床下地面に、これと床パネルとの間
に電源コード等が収納できるように敷設するもの
であり、その敷設状態において、各小パネル片の
脚部は、クリープ現象及び軟質材層によつて、床
下地面に夫々密着するので、小パネル片の相互間
において、床下地面の不陸は充分に吸収され、か
つ、床仕上げ材も、その弾性によつて集合体の表
面に沿うので、床レベルはガタのない状態には自
動的に調整される。
クリート等の床下地面に、これと床パネルとの間
に電源コード等が収納できるように敷設するもの
であり、その敷設状態において、各小パネル片の
脚部は、クリープ現象及び軟質材層によつて、床
下地面に夫々密着するので、小パネル片の相互間
において、床下地面の不陸は充分に吸収され、か
つ、床仕上げ材も、その弾性によつて集合体の表
面に沿うので、床レベルはガタのない状態には自
動的に調整される。
実施例
以下図面に基づいて本考案を説明する。第1図
は本願床パネルの裏面総体図であり、1は小パネ
ル片、2は脚部である。小パネル片1と脚部2と
はABS樹脂・硬質塩化ビニル樹脂(PVC)・ポリ
プロピレン等の合成樹脂により一体に作成され
る。前記小パネル片1は一辺が10〜20cmの矩形ま
たは正方形を呈し、その四隅に横断面4分円状の
脚部2が設けられており、この脚部2の先端に
は、軟質PVC、アタクチツクポリプロピレン、
ゴム等の軟質材層3が設けてある。
は本願床パネルの裏面総体図であり、1は小パネ
ル片、2は脚部である。小パネル片1と脚部2と
はABS樹脂・硬質塩化ビニル樹脂(PVC)・ポリ
プロピレン等の合成樹脂により一体に作成され
る。前記小パネル片1は一辺が10〜20cmの矩形ま
たは正方形を呈し、その四隅に横断面4分円状の
脚部2が設けられており、この脚部2の先端に
は、軟質PVC、アタクチツクポリプロピレン、
ゴム等の軟質材層3が設けてある。
このように構成された小パネル片1は完全に切
離されており、これらの辺同志が前後左右に連接
4されて単位集合体5を形成し、これによつて、
床パネルの基体が構成される。本願の床パネルは
その一辺が40〜60cmの矩形または正方形であり、
破線aとa′間に空間A、破線bとb′間に空間Bが
夫々得られ、この部分に電源コード7等が収納さ
れる。なおコードの収納に支障のないように小パ
ネル片内に補強脚を加えてもよい。第2図は本願
の床パネルの側面図で、床パネルには図示しない
が電源コード7を引出すための孔が予め乃至は施
工時にあけられる。事務機器等に導く電源コード
7は、床下地Pと脚部2とパネル片1とにより構
成される空間に自由に通される。
離されており、これらの辺同志が前後左右に連接
4されて単位集合体5を形成し、これによつて、
床パネルの基体が構成される。本願の床パネルは
その一辺が40〜60cmの矩形または正方形であり、
破線aとa′間に空間A、破線bとb′間に空間Bが
夫々得られ、この部分に電源コード7等が収納さ
れる。なおコードの収納に支障のないように小パ
ネル片内に補強脚を加えてもよい。第2図は本願
の床パネルの側面図で、床パネルには図示しない
が電源コード7を引出すための孔が予め乃至は施
工時にあけられる。事務機器等に導く電源コード
7は、床下地Pと脚部2とパネル片1とにより構
成される空間に自由に通される。
脚部2の先端には、軟質材層3が設けられてい
るので、これが小パネルのもつクリープ現象と相
俟つて、床下地面に密着し、床下地面の不陸を充
分に吸収する。
るので、これが小パネルのもつクリープ現象と相
俟つて、床下地面に密着し、床下地面の不陸を充
分に吸収する。
小パネル片1および脚部2には、先端に向かつ
て細くなるようにテーパーがつけられており、こ
れによつて脚部が変形しやすくなつて床下地の不
陸に対する吸収が良くなる。小パネル片1は単位
集合体5の表面に床仕上げ材6を貼着することに
より相互に連結され、この床仕上げ材6はタイ
ル・カーペツトの他PVC発泡弾性床材が適用さ
れる。
て細くなるようにテーパーがつけられており、こ
れによつて脚部が変形しやすくなつて床下地の不
陸に対する吸収が良くなる。小パネル片1は単位
集合体5の表面に床仕上げ材6を貼着することに
より相互に連結され、この床仕上げ材6はタイ
ル・カーペツトの他PVC発泡弾性床材が適用さ
れる。
効 果
本願は叙上のように構成されるものであるか
ら、コード類が床下に収納されて美観上体裁がよ
く、また小パネル片は、切離されているので、単
位集合体の大きさに不拘小パネル片を共通に使用
できて、製作に便利であるほか、小パネル片と脚
部との一体成型が可能であり、高価な高さ調節手
段を要しないので、安価に得られ、かつ、敷設作
業も容易であり、また脚部の先端に軟質材層を有
しているので小パネル片の脚部が、夫々床下地面
に良く密着して、その平面によくなじみ、不陸を
充分に吸収することができると共に、単位集合体
に多くの脚部を有するので、床強度も高く得られ
るなどの利点を有する。
ら、コード類が床下に収納されて美観上体裁がよ
く、また小パネル片は、切離されているので、単
位集合体の大きさに不拘小パネル片を共通に使用
できて、製作に便利であるほか、小パネル片と脚
部との一体成型が可能であり、高価な高さ調節手
段を要しないので、安価に得られ、かつ、敷設作
業も容易であり、また脚部の先端に軟質材層を有
しているので小パネル片の脚部が、夫々床下地面
に良く密着して、その平面によくなじみ、不陸を
充分に吸収することができると共に、単位集合体
に多くの脚部を有するので、床強度も高く得られ
るなどの利点を有する。
図面は、本願の実施例を示すもので、第1図は
総体裏面部分拡大図、第2図は総体側面図であ
る。 1は小パネル片、2は脚部、3は軟質材層、4
は連接部、5は単位集合体、6は床上げ材であ
る。
総体裏面部分拡大図、第2図は総体側面図であ
る。 1は小パネル片、2は脚部、3は軟質材層、4
は連接部、5は単位集合体、6は床上げ材であ
る。
Claims (1)
- 先端に軟質材層を有した脚部を四隅に一体に有
する切離された矩形または正方形の合成樹脂から
成る小パネル片を連接して単位の集合体を形成
し、該集合体表面にタイルカーペツト等の弾性を
有する床仕上げ材を貼着したことを特徴とする床
パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11061787U JPH042264Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11061787U JPH042264Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337741U JPS6337741U (ja) | 1988-03-11 |
JPH042264Y2 true JPH042264Y2 (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=30989781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11061787U Expired JPH042264Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042264Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618966Y2 (ja) * | 1988-04-16 | 1994-05-18 | 功生 林 | 床部材 |
WO1992001846A1 (fr) * | 1990-07-23 | 1992-02-06 | Hirokazu Miura | Structure de plancher a laquelle on peut acceder librement |
-
1987
- 1987-07-21 JP JP11061787U patent/JPH042264Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6337741U (ja) | 1988-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN206144096U (zh) | 一种拼装塑料悬浮地板 | |
ATE68232T1 (de) | Elementeboeden. | |
JPH0218175Y2 (ja) | ||
JP3160467U (ja) | 床材 | |
US4058946A (en) | Wallcovering | |
US3715844A (en) | Floor construction including carpeted trench headers | |
JPH042264Y2 (ja) | ||
JPH0218174Y2 (ja) | ||
JPH042265Y2 (ja) | ||
US5756176A (en) | Carpet transition strip and method of installing the same | |
JPS6326515Y2 (ja) | ||
JPH0631027Y2 (ja) | 床下敷き材 | |
JP2558225Y2 (ja) | 床パネル | |
CN217039603U (zh) | 一种木地板地垫 | |
CN208650456U (zh) | 一种新型的装饰地砖 | |
JPH04111841U (ja) | 複合床材 | |
JPH0413319Y2 (ja) | ||
JPH0316540Y2 (ja) | ||
JPH0756431Y2 (ja) | 階段仕上げ材 | |
JPH0424034Y2 (ja) | ||
JPH0436346Y2 (ja) | ||
JPH0454259Y2 (ja) | ||
JPH0647072Y2 (ja) | 床下敷材 | |
JPH079948Y2 (ja) | 床 材 | |
JPH0218182Y2 (ja) |