JPH0236580Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236580Y2 JPH0236580Y2 JP3029985U JP3029985U JPH0236580Y2 JP H0236580 Y2 JPH0236580 Y2 JP H0236580Y2 JP 3029985 U JP3029985 U JP 3029985U JP 3029985 U JP3029985 U JP 3029985U JP H0236580 Y2 JPH0236580 Y2 JP H0236580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- stirring vessel
- baffle plate
- stirring
- elastic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は粘性流体の撹拌容器に係わり、更に
詳しくはジヤケツトを備えたジヤケツト付撹拌容
器に関するものである。
詳しくはジヤケツトを備えたジヤケツト付撹拌容
器に関するものである。
従来、粘性流体の撹拌容器として、ジヤケツト
付撹拌容器が知られているが、このような容器の
うち渦巻邪魔板付のものの構造は、平板ジヤケツ
トの内壁面に単に渦巻邪魔板を溶接し、そしてこ
のジヤケツトの中に容器を挿入しただけであつ
た。
付撹拌容器が知られているが、このような容器の
うち渦巻邪魔板付のものの構造は、平板ジヤケツ
トの内壁面に単に渦巻邪魔板を溶接し、そしてこ
のジヤケツトの中に容器を挿入しただけであつ
た。
このため、邪魔板と容器との隙間よりジヤケツ
ト側流体のリークによる短絡によつて、性能的に
も熱交換(冷却もしくは加熱)が十分にされない
という問題があつた。
ト側流体のリークによる短絡によつて、性能的に
も熱交換(冷却もしくは加熱)が十分にされない
という問題があつた。
この考案は、係る従来の問題点に着目して案出
されたもので、その目的とするところは流体のリ
ークによる短絡を有効に防止すべく、渦巻邪魔板
の先端に磁性弾性部材を設けて構成したジヤケツ
ト付撹拌容器を提供するものである。
されたもので、その目的とするところは流体のリ
ークによる短絡を有効に防止すべく、渦巻邪魔板
の先端に磁性弾性部材を設けて構成したジヤケツ
ト付撹拌容器を提供するものである。
この考案は上記目的を達成するため、内壁面に
渦巻状に邪魔板を固定したジヤケツト内に、撹拌
容器を挿入して構成したジヤケツト付撹拌容器に
おいて、前記邪魔板の先端に、撹拌容器の外周面
と摺接する磁性弾性部材を取付けたことを要旨と
するものである。
渦巻状に邪魔板を固定したジヤケツト内に、撹拌
容器を挿入して構成したジヤケツト付撹拌容器に
おいて、前記邪魔板の先端に、撹拌容器の外周面
と摺接する磁性弾性部材を取付けたことを要旨と
するものである。
以下添付図面に基づいて、この考案の実施例を
説明する。
説明する。
第1図は、この考案を実施したジヤケツト付撹
拌容器の断面図を示し、1は液体Wの流入口1a
と排出口1bとを備えたジヤケツト、2は平板状
のジヤケツト1の内壁面に渦巻状に溶接された邪
魔板、3は断面U字状の撹拌容器、6は撹拌軸7
の先端に固定された撹拌翼を示す。
拌容器の断面図を示し、1は液体Wの流入口1a
と排出口1bとを備えたジヤケツト、2は平板状
のジヤケツト1の内壁面に渦巻状に溶接された邪
魔板、3は断面U字状の撹拌容器、6は撹拌軸7
の先端に固定された撹拌翼を示す。
前記邪魔板2の先端には、第2図に示すよう
に、磁性弾性部材4(磁気ゴム)が取付けられて
いる。
に、磁性弾性部材4(磁気ゴム)が取付けられて
いる。
磁性弾性部材4の基端部4aは、邪魔板2の先
端部に埋設されて固定され、また先端部4bは撹
拌容器3の外周面に弾性的に、かつ磁力により密
着摺接している。
端部に埋設されて固定され、また先端部4bは撹
拌容器3の外周面に弾性的に、かつ磁力により密
着摺接している。
従つて、流入口1aと排出口1bとを結ぶ螺旋
状の冷却または加熱流体の流通路5は、磁性弾性
部材4により完全に区画されるとともに、流体W
のリークを完全に防止することができるものであ
る。
状の冷却または加熱流体の流通路5は、磁性弾性
部材4により完全に区画されるとともに、流体W
のリークを完全に防止することができるものであ
る。
また、流通路5の上下段の圧力損失が大きい場
合でも、磁性弾性部材4の磁力により撹拌容器と
邪魔板2との密着を完壁にすることができ、上述
のように流体のリークを防止するものである。
合でも、磁性弾性部材4の磁力により撹拌容器と
邪魔板2との密着を完壁にすることができ、上述
のように流体のリークを防止するものである。
また、邪魔板2の先端が弾性力を有するため、
ジヤケツト1内への撹拌容器の出し入れも容易に
行なうことができる。
ジヤケツト1内への撹拌容器の出し入れも容易に
行なうことができる。
この考案は、上記のように内壁面に渦巻状に邪
魔板を固定したジヤケツト内に、撹拌容器を挿入
して構成したジヤケツト付撹拌容器において、前
記邪魔板の先端に、撹拌容器の外周面と摺接する
磁性弾性部材を取付けたため、ジヤケツト側流体
のリークによる短絡を有効に防止し、ジヤケツト
部での冷却もしくは加熱等の熱交換を十分に発揮
することができ、性能を著しく高めることができ
る効果がある。
魔板を固定したジヤケツト内に、撹拌容器を挿入
して構成したジヤケツト付撹拌容器において、前
記邪魔板の先端に、撹拌容器の外周面と摺接する
磁性弾性部材を取付けたため、ジヤケツト側流体
のリークによる短絡を有効に防止し、ジヤケツト
部での冷却もしくは加熱等の熱交換を十分に発揮
することができ、性能を著しく高めることができ
る効果がある。
また、撹拌容器の出し入れも容易に行なうこと
ができるのでメンテナンスも容易である。
ができるのでメンテナンスも容易である。
第1図は、この考案を実施したジヤケツト付撹
拌容器の断面図、第2図は第1図のA部における
拡大断面図である。 1……ジヤケツト、2……邪魔板、3……撹拌
容器、4……磁性弾性部材。
拌容器の断面図、第2図は第1図のA部における
拡大断面図である。 1……ジヤケツト、2……邪魔板、3……撹拌
容器、4……磁性弾性部材。
Claims (1)
- 内壁面に渦巻状に邪魔板を固定したジヤケツト
内に、撹拌容器を挿入して構成したジヤケツト付
撹拌容器において、前記邪魔板の先端に、撹拌容
器の外周面と摺接する磁性弾性部材を取付けたこ
とを特徴とするジヤケツト付撹拌容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029985U JPH0236580Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029985U JPH0236580Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61147141U JPS61147141U (ja) | 1986-09-10 |
JPH0236580Y2 true JPH0236580Y2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=30529873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029985U Expired JPH0236580Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0236580Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05131129A (ja) * | 1991-11-11 | 1993-05-28 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 溶解槽のジヤケツト部冷温水切替装置 |
JP6835489B2 (ja) * | 2016-06-10 | 2021-02-24 | デンカ株式会社 | 撹拌装置 |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP3029985U patent/JPH0236580Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61147141U (ja) | 1986-09-10 |
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