JPH05131129A - 溶解槽のジヤケツト部冷温水切替装置 - Google Patents
溶解槽のジヤケツト部冷温水切替装置Info
- Publication number
- JPH05131129A JPH05131129A JP3322555A JP32255591A JPH05131129A JP H05131129 A JPH05131129 A JP H05131129A JP 3322555 A JP3322555 A JP 3322555A JP 32255591 A JP32255591 A JP 32255591A JP H05131129 A JPH05131129 A JP H05131129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- jacket
- cold water
- tank
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessories For Mixers (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶解槽ジャケットに整流板を設け，冷水流入
後に温水流入またはその逆を行う場合，ジャケット内で
ショートサーキットが生じることなく冷温水の流入を効
率よく行う。溶解槽内の内容物の溶解を効率よく行う。 【構成】 溶解槽ジャケットに整流板を設ける。冷水タ
ンク，温水タンクから別々にジャケットに配管し，弁の
切替により冷水，温水を交互にジャケットに供給する。
後に温水流入またはその逆を行う場合，ジャケット内で
ショートサーキットが生じることなく冷温水の流入を効
率よく行う。溶解槽内の内容物の溶解を効率よく行う。 【構成】 溶解槽ジャケットに整流板を設ける。冷水タ
ンク，温水タンクから別々にジャケットに配管し，弁の
切替により冷水，温水を交互にジャケットに供給する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は，グミキャンデイ製造
設備ゼラチン溶解工程における低温高速回転溶解作業及
び高温低速回転溶解作業時のゼラチン溶解槽ジャケット
部の冷水と温水の切替に係り，特に冷水と温水の切替時
の冷水と温水の混合を防止する為のジャケット部に整流
板を備えたゼラチン溶解槽ジャケット部冷水，温水切替
装置に関する。
設備ゼラチン溶解工程における低温高速回転溶解作業及
び高温低速回転溶解作業時のゼラチン溶解槽ジャケット
部の冷水と温水の切替に係り，特に冷水と温水の切替時
の冷水と温水の混合を防止する為のジャケット部に整流
板を備えたゼラチン溶解槽ジャケット部冷水，温水切替
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のゼラチン溶解工程を示すフ
ローで，ゼラチン溶解槽１に水及び粉体ゼラチンを投入
後，ゼラチン溶解槽ジャケット部にチラーユニット２，
冷水ポンプ３，冷水タンク４にて冷された７℃の冷水を
冷水送水ポンプ５にて配管１０を介して供給し，低温高
速回転溶解作業を行い，溶解作業完了後，排水菅１４及
び排水弁１５よりジャケット部冷水を排水する。
ローで，ゼラチン溶解槽１に水及び粉体ゼラチンを投入
後，ゼラチン溶解槽ジャケット部にチラーユニット２，
冷水ポンプ３，冷水タンク４にて冷された７℃の冷水を
冷水送水ポンプ５にて配管１０を介して供給し，低温高
速回転溶解作業を行い，溶解作業完了後，排水菅１４及
び排水弁１５よりジャケット部冷水を排水する。
【０００３】次に温水タンク６にて温められた９０℃の
温水を温水ポンプ７にて配管１１を介してゼラチン溶解
槽ジャケット部に供給し，高温低速回転溶解作業を行
い，溶解作業完了後，排水菅１４及び排水弁１５よりジ
ャケット部温水を排水する方法で，溶解作業を行うもの
である。
温水を温水ポンプ７にて配管１１を介してゼラチン溶解
槽ジャケット部に供給し，高温低速回転溶解作業を行
い，溶解作業完了後，排水菅１４及び排水弁１５よりジ
ャケット部温水を排水する方法で，溶解作業を行うもの
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし，この方法で
は，溶解作業ごとに冷水及び温水を排水する為，エネル
ギー消費が大きくなり，ランニングコストが大きくなる
欠点がある。なお，ゼラチン溶解に際し，溶解が効率的
に行われるために冷水と温水を交互に用いる。
は，溶解作業ごとに冷水及び温水を排水する為，エネル
ギー消費が大きくなり，ランニングコストが大きくなる
欠点がある。なお，ゼラチン溶解に際し，溶解が効率的
に行われるために冷水と温水を交互に用いる。
【０００５】本発明の目的は従来技術の欠点を解消し，
ゼラチン溶解槽ジャケット部の冷水と温水の切替を容易
にし，かつ，冷水と温水を回収する装置及び工法を提供
するにある。
ゼラチン溶解槽ジャケット部の冷水と温水の切替を容易
にし，かつ，冷水と温水を回収する装置及び工法を提供
するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は，ゼラチン溶
解槽ジャケット部の冷水と温水の切替方法に起因してい
る為，冷水と温水の切替時に冷水と温水の混合を防止す
るようゼラチン溶解槽ジャケット部に整流板を装着さ
せ，冷水及び温水をジャケット部より温調弁（切替弁）
にて温度コントロールし，冷水タンク及び温水タンクへ
回収する配管を設けて構成したものである。
解槽ジャケット部の冷水と温水の切替方法に起因してい
る為，冷水と温水の切替時に冷水と温水の混合を防止す
るようゼラチン溶解槽ジャケット部に整流板を装着さ
せ，冷水及び温水をジャケット部より温調弁（切替弁）
にて温度コントロールし，冷水タンク及び温水タンクへ
回収する配管を設けて構成したものである。
【０００７】
【実 施 例】図１はゼラチン溶解工程の実施例を示す
フローで，ゼラチン溶解槽１に水及び粉体ゼラチンを投
入後，ゼラチン溶解槽ジャケット部にチラーユニット
２，冷水ポンプ３，冷水タンク４にて冷された７℃の冷
水を冷水送水ポンプ５にて配管１０を介して供給し，低
温高速回転溶解作業を行い，溶解作業完了後，温水タン
ク６にて温められた９０℃の温水を温水ポンプ７にて配
管１１を介してゼラチン溶解槽ジャケット部へ供給しジ
ャケット内整流板８により冷水と温水が混合することな
く冷水のみが排出され，温調弁（切替弁）９にて配管１
２を介し，冷水タンク４へ回収される。
フローで，ゼラチン溶解槽１に水及び粉体ゼラチンを投
入後，ゼラチン溶解槽ジャケット部にチラーユニット
２，冷水ポンプ３，冷水タンク４にて冷された７℃の冷
水を冷水送水ポンプ５にて配管１０を介して供給し，低
温高速回転溶解作業を行い，溶解作業完了後，温水タン
ク６にて温められた９０℃の温水を温水ポンプ７にて配
管１１を介してゼラチン溶解槽ジャケット部へ供給しジ
ャケット内整流板８により冷水と温水が混合することな
く冷水のみが排出され，温調弁（切替弁）９にて配管１
２を介し，冷水タンク４へ回収される。
【０００８】次に温水が，ゼラチン溶解槽ジャケット内
に供給完了後，高温低速回転溶解作業を行うものであ
る。
に供給完了後，高温低速回転溶解作業を行うものであ
る。
【０００９】次に低温高速回転溶解作業を行う時は，冷
水送水ポンプ５にて７℃の冷水をゼラチン溶解槽ジャケ
ット部へ供給し，ジャケット内整流板８により，温水と
冷水が混合することなく温水のみが排出され温調弁（切
替弁）９にて配管１３を介し，温水タンク６へ回収する
ものである。
水送水ポンプ５にて７℃の冷水をゼラチン溶解槽ジャケ
ット部へ供給し，ジャケット内整流板８により，温水と
冷水が混合することなく温水のみが排出され温調弁（切
替弁）９にて配管１３を介し，温水タンク６へ回収する
ものである。
【００１０】
【発明の効果】低温高速回転溶解作業及び高温低速回転
溶解作業ごとのゼラチン溶解槽ジャケット内の冷水と温
水の排水を不要とし，エネルギー消費の削減を行い，ラ
ンニングコストの低減をはかると共に冷水と温水の切替
が容易になる。
溶解作業ごとのゼラチン溶解槽ジャケット内の冷水と温
水の排水を不要とし，エネルギー消費の削減を行い，ラ
ンニングコストの低減をはかると共に冷水と温水の切替
が容易になる。
【図１】本発明を示す配管図。
【図２】従来方法を示す配管図。
１：溶解槽 ２：チラーユニット ３：冷水ポンプ ６：温水タンク ７：温水ポンプ ８：整流板 ９：温調弁（切替弁）
Claims (1)
- 【請求項１】 溶解槽の外周ジャケット部に流体を流
し，槽内容物を溶解する装置において，ジャケット内に
整流板を設け，流体が一方から流入した際，ショートサ
ーキットを生ずることなく他方出口へ流体が流出すべく
構成し，かつ冷水及び温水がジャケット部の出入口以外
は各々独立した配管ルートによりジャケット部へ流入す
るべく構成し，かつ冷水と温水が必要に応じジャケット
部へ交互に流入するように切替わるべく配管構成された
ことを特徴とする溶解槽のジャケット部冷温水切替装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3322555A JPH05131129A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 溶解槽のジヤケツト部冷温水切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3322555A JPH05131129A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 溶解槽のジヤケツト部冷温水切替装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05131129A true JPH05131129A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=18144988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3322555A Pending JPH05131129A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 溶解槽のジヤケツト部冷温水切替装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05131129A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08205780A (ja) * | 1995-02-02 | 1996-08-13 | Nakai:Kk | 食材の冷却装置 |
| JPH08233422A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-13 | Nakai:Kk | 飲食料の冷却装置 |
| WO2014147664A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | 昭和電工ガスプロダクツ株式会社 | 混合流体供給装置 |
| CN113549549A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-10-26 | 福州仁量生物制品有限公司 | 一种低聚糖生产设备及工艺 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61147141U (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-10 | ||
| JPH02258042A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-18 | Pola Chem Ind Inc | 乳化装置及びその運転方法 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3322555A patent/JPH05131129A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61147141U (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-10 | ||
| JPH02258042A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-18 | Pola Chem Ind Inc | 乳化装置及びその運転方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08205780A (ja) * | 1995-02-02 | 1996-08-13 | Nakai:Kk | 食材の冷却装置 |
| JPH08233422A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-13 | Nakai:Kk | 飲食料の冷却装置 |
| WO2014147664A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | 昭和電工ガスプロダクツ株式会社 | 混合流体供給装置 |
| JP6043422B2 (ja) * | 2013-03-21 | 2016-12-14 | 昭和電工ガスプロダクツ株式会社 | 混合流体供給装置 |
| CN113549549A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-10-26 | 福州仁量生物制品有限公司 | 一种低聚糖生产设备及工艺 |
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