JPH0236454Y2 - - Google Patents

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JPH0236454Y2
JPH0236454Y2 JP1986098532U JP9853286U JPH0236454Y2 JP H0236454 Y2 JPH0236454 Y2 JP H0236454Y2 JP 1986098532 U JP1986098532 U JP 1986098532U JP 9853286 U JP9853286 U JP 9853286U JP H0236454 Y2 JPH0236454 Y2 JP H0236454Y2
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JP
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display
pattern
switch
shift
control circuit
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JP1986098532U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ダイレクトスイツチによる模様選択
とシフトスイツチによる模様選択を行なうことが
できるミシンの模様選択表示装置に関する。
従来技術 従来のミシンにおいては、第3図に示したよう
にミシン本体1の正面のパネル2にダイレクトス
イツチ3を押すことによつて発光ダイオード
(LED)4で直接模様を表示するダイレクト模様
表示部5を持ち、かつシフトスイツチ6によつて
シフト模様表示部7の数値を数値表示部8で表示
してシフト用模様表示部7の模様を選択するよう
にした機種のミシンは未だ提案されていない。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このようにダイレクト模様表示
部とシフト模様表示部7を持つミシンの場合は、
電源がオンのとき、及び通常ダイレクトスイツチ
3によりダイレクト模様が選択されているときは
シフトスイツチ6によつて選択される数値表示部
8の模様番号は消灯している。従つて、ダイレク
トスイツチ3が選択されているとき、複数のシフ
トスイツチ6により二桁以上の数値からなる模様
番号を選択すると、最低その桁数分だけシフトス
イツチ6を操作しなければならないので、操作が
面倒であるばかりでなく、二桁以上の数値の一部
を選択しないでミシンをスタートした場合には、
特別のエラー表示をしなければならず、機能及び
コスト的に有効でないという欠点がある。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決するために、ダイ
レクト表示スイツチによつて選択されるダイレク
ト表示模様群と、複数のシフトスイツチによつて
二桁以上の数値を設定することにより模様番号を
設定して選択するシフト数値表示模様群とを持つ
ミシンにおいて、上記ダイレクト表示模様群から
上記シフト数値表示模様群を選択するとき、上記
複数のシフトスイツチのいずれか1つを操作する
と、上記二桁以上の数値の全桁を固定値にセツト
する手段を有することを特徴とする。
作 用 本考案によれば、ダイレクト模様選択時から二
桁以上の数値を複数のシフトスイツチによつて選
択して模様番号を選択する場合、複数のシフトス
イツチのいずれか1個のシフトスイツチをオンす
ることによつて、表示される数値の全桁を固定値
(例えば00)にセツトすることによつて、模様番
号の設定が不完全のままミシンのスタートスイツ
チがオンされることがないため、即ち、模様番号
の一部が設定されないままミシンのスタートスイ
ツチが押されるという異常操作を未然に防ぐこと
ができると共に、このような状態のときに、特別
のエラー表示をしなくても済むため、コストを安
くすることができる。
実施例 第1図は、本考案の1実施例のミシンの模様選
択表示装置のブロツク図で、第3図のダイレクト
スイツチ3に対応するマリトクス回路部9の模様
選択スイツチS1〜S6及びシフトスイツチ6に対応
するマリトクス回路部9の模様選択スイツチS7
S10はストローブ制御回路10の出力線O1〜O4
スイツチ読込み回路11の入力線I1〜I4の交点に
適宜接続され、スイツチ読込み回路11の入力線
I1〜I4はそれぞれプルアツプ抵抗R1〜R4を介して
電源Vccに接続されている。またLED表示マリト
クス回路13はストローブ制御回路10の出力線
O1〜O4に接続されたLアクテイブのバツフア回
路NO1〜NO4の出力線と、表示制御回路12の
出力線O5〜O8にHアクテイブのバツフア回路
OP1〜OP4及び抵抗R5〜R8を介して接続され出力
線との交点に第3図のダイレクトスイツチ3の発
光ダイオード4に対応する発光ダイオードLD1
LD6が接続されている。そして、ストローブ制御
回路10は記憶装置14と中央処理装置CPU1
5とからなるマイクロコンピユータ16に接続さ
れる。また中央処理装置CPU15に模様番号表
示制御回路17が接続され、この模様番号表示制
御回路17の出力線O9は否定回路NO5及び抵抗
R9を介してトランジスタQ1のベースに接続され、
また抵抗R10を介してトランジスタQ2のベースに
接続され、またトランジスタQ1,Q2のエミツタ
は電源Vccに接続されている、また模様番号表示
制御回路17の出力線O10〜O14は数字表示デコ
ーダ18の入力端子A,B,C,D,Biに接続
され、また数字表示デコーダ18の出力端子は抵
抗R11〜R16を介して1桁目の7セグメントの表
示素子19と10桁目の7セグメントの表示素子2
0にそれぞれ接続されている。さらにトランジス
タQ1,Q2のコレクタはそれぞれ表示素子19,
20のコモン端子に接続されている。
次に本実施例の動作を第2図のフローチヤート
により説明する。まず、ストローブ制御回路10
は中央処理装置CPU15からの信号によりその
出力線O1〜O4のいずれか1つがロウLで他はハ
イHとなるように出力され、しかも、ロウLの出
力は周期的に出力線O1〜O4をシフトする。また
スイツチ読込み回路11の入力線I1〜I4はスイツ
チS1〜S10が全てオフのときはハイHの入力であ
るが、S1〜S10のいずれかがオンされたとき、そ
のスイツチSに接続されたストローブ制御回路1
0の出力線Oの出力信号ロウLがスイツチ読込み
回路11に入力されるので、ストローブ制御回路
10の出力線O1〜O4のロウ出力の周期に同期し
てスイツチ読込み回路11の入力線のロウ信号を
読込むことにより、どのスイツチがオンされたか
を中央処理装置CPU15で識別することができ
る。またストローブ制御回路10のロウLの出力
はLアクテイブのバツフア回路NO1〜NO4を通
つてそのまま出力されるので、このロウの信号の
期間に同期させて表示制御回路12の出力線O5
〜O8のいずれかをハイHレベルにすることによ
つて、発光ダイオードLD1〜LD6のいずれかを点
灯することができる。例えば、発光ダイオード
LD1を点灯する場合は、ストローブ制御回路10
の出力線O1がロウLの期間に同期して表示制御
回路12の出力線O5をハイHレベルにすること
により、発光ダイオードLD1のアノードからカソ
ードに向けて電流が流れ、発光ダイオードLD1
点灯する。
このようにしてストローブ制御回路10からロ
ウ信号を出力し、そのときにスイツチ読込み回路
11でオンになつているスイツチSの位置を読込
むことにより、押されているスイツチを検出す
る。またストローブ制御回路10の出力線O1
O4のいずれかがロウの状態のとき、そのオンに
なつているスイツチの位置に対応した出力線Oに
ハイ信号を出力することにより、オンされたスイ
ツチSに対応する発光ダイオードLDを点灯する
ことができる。
また、表示素子19,20を点灯するには、ま
ず、模様番号表示制御回路17の出力線O14の出
力がハイHのとき、出力線O10〜O13に出された
BCDコードが数字表示用デコーダ18の入力端
子A〜Dに入力されることにより、そのコード値
に対応した数値を表示するように表示素子19,
20の数字セグメントを点灯させる。また模様番
号表示制御回路17の出力線O14の出力信号がロ
ウLのときは、数字表示デコーダ18の出力は全
てハイHになり、表示素子19,20を消灯させ
る。例えば、2桁の数字を表示させる場合は、模
様番号表示制御回路17の出力線O14の出力信号
をハイHにし、また出力線O9の出力信号をハイ
Hとすると、トランジスタQ1がオフで、トラン
ジスタQ2がオンになる。そのとき、1桁目の数
値に対応したBCDコードを出力線O10〜O13に出
力すると、1桁目の表示素子に1桁目の数字が表
示される。次に、模様番号表示制御回路17の出
力線O9にロウLを出力すると、トランジスタQ1
がオンで、トランジスタQ2がオフとなる。その
とき、10桁目の数値に対応したBCDコードを出
力線O10〜O13に出力すると、10桁目の表示素子
20に数字が表示される。この模様番号表示制御
回路9の出力線O9の出力信号のハイLとロウH
に同期して上記のように模様番号表示制御回路1
7の出力線O10〜O13にBCDコードを出力するこ
とにより、あたかも同時に1桁及び10桁の表示素
子19,20が点灯しているように00〜99の模様
番号を表示することができる。なお、S7〜S10
シフト模様を選択するためのシフトスイツチであ
り、S7は1桁目の数値を1つずつ加算するための
スイツチ、S8は1桁目の数値を一つずつ減算する
ためのスイツチ、S9は10桁目の数値を1つづつ加
算するためのスイツチ、S10は10桁目の数値を1
つずつ減算するためのスイツチである。また発光
ダイオードLD1〜LD6はそれぞれS1〜S6によつて
選択されたダイレクト模様に対応して点灯表示す
る。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は、シ
フトスイツチの最初の操作に関連してその操作前
の選択模様がダイレクト表示模様群の模様または
シフト数値表示模様群の模様かを判別する手段
と、上記判別手段によりダイレクト表示模様群が
判別されたとき作用し、各桁の何れか一つの桁に
対応したシフトスイツチの最初の操作に対応して
表示手段の他の桁に特定固定数値を表示するよう
表示制御回路に作用する手段とを設けたので、作
業者がシフトスイツチによりシフト数値表示模様
群の模様選択をするとき、それがダイレクト模様
群からの変更である場合には、一つの桁のシフト
スイツチの操作に関連してその他の桁の表示を特
定固定数値、例えば二桁の表示手段のうち一桁目
のシフトスイツチを操作するとき表示は「00」の
ように表示されるので、一桁目のスイツチ操作の
時「・0」となつたり、二桁目のスイツチ操作の
時「0・」と表示されることがなく、作業者は自
身の得たい番号の桁をすべて確認しながら設定で
きるから、桁を間違えたままミシンをスタートさ
せることがなく、また全桁が設定されないままス
タートされたときをエラーとするように設定され
たミシンでは、作業者がスタート操作後に設定し
直す煩雑な作業を不要にして、作業能率を向上す
る等の効果が得られる。
さらにシフト数値表示模様群中の模様で特に使
用頻度の多い模様の番号を、例えば上記「00」と
設定しておけば、任意の一つのシフトスイツチを
操作するとき最初にその使用頻度の多い模様を選
択でき、選択操作を効率的に行える等の効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例のミシンの模様選択
表示装置のブロツク図、第2図は第1図の回路の
動作を説明するためのフローチヤート、第3図は
ダイレクト模様とシフト模様を持つミシンの概略
正面図である。 9……マリトクス回路部、10……ストローブ
制御回路、11……スイツチ読込み回路、12…
…表示制御回路、13……LED表示マリトクス
回路、14……記憶装置、15……中央処理装置
CPU、16……マイクロコンピユータ、17…
…模様番号表示制御回路、18……数字表示デコ
ーダ、19,20……表示素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ダイレクト表示模様群と、ダイレクト表示模様
    群の各模様を選択可能に各別に配置したダイレク
    ト表示スイツチと、各模様が二桁以上の数値の模
    様番号に対応しているシフト数値表示模様群と、
    二桁以上の数値を表示可能とした表示手段と、上
    記シフト数値表示模様群の各桁に対応しその操作
    に対応して各桁の数値を変化することにより模様
    番号を設定して選択可能としたシフトスイツチ
    と、シフトスイツチの選択による模様番号の各桁
    毎に表示手段に表示設定する表示制御回路とをも
    ち、ダイレクト表示模様群が選択されている間上
    記表示手段を不作用とするミシンにおいて、 シフトスイツチの最初の操作に関連してその操
    作前の選択模様がダイレクト表示模様群の模様ま
    たはシフト数値表示模様群の模様かを判別する手
    段と、上記判別手段によりダイレクト表示模様群
    が判別されたとき作用し、各桁の何れか一つの桁
    に対応したシフトスイツチの最初の操作に対応し
    て表示手段の他の桁に特定固定数値を表示するよ
    う表示制御回路に作用する手段と、 を備えたことを特徴とするミシンの模様選択表示
    装置。
JP1986098532U 1986-06-27 1986-06-27 Expired JPH0236454Y2 (ja)

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JP1986098532U JPH0236454Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

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JPS635975U JPS635975U (ja) 1988-01-16
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5576684A (en) * 1978-12-06 1980-06-09 Janome Sewing Machine Co Ltd Pattern select device of electric sewing machine
JPS60210285A (ja) * 1984-04-03 1985-10-22 ブラザー工業株式会社 多模様縫いミシン

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5576684A (en) * 1978-12-06 1980-06-09 Janome Sewing Machine Co Ltd Pattern select device of electric sewing machine
JPS60210285A (ja) * 1984-04-03 1985-10-22 ブラザー工業株式会社 多模様縫いミシン

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JPS635975U (ja) 1988-01-16

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