JPS60210285A - 多模様縫いミシン - Google Patents

多模様縫いミシン

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JPS60210285A
JPS60210285A JP6647584A JP6647584A JPS60210285A JP S60210285 A JPS60210285 A JP S60210285A JP 6647584 A JP6647584 A JP 6647584A JP 6647584 A JP6647584 A JP 6647584A JP S60210285 A JPS60210285 A JP S60210285A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は予め定められた複数種類の模様を形成し得る多
模様縫いミシンに関するものである。
従来技術 予め定められた複数種類の模様を形成し得る多模様縫い
ミシンでは、一般に、それら形成可能な模様の形象およ
びそれら各模様を数値指定するための対応模様番号がミ
シン前面に表示され、かかる表示された模様形象および
これに対応する模様番号に基づいて所望の模様を選択し
、形成し得るようになっている。このような多模様縫い
ミシンにおいては、近年、模様の形象や模様番号を表示
しf4るミシン前面の模様表示面積が限られているにも
かかわらず、形成し得る模様の種類が急激に増加してき
たことから、それら模様の形象および対応模様番号の表
示が次第に小さくなり、その結果それらの表示が見にく
くなるという問題が生じてきた。
これに対し、複数の模様群にそれぞれ対応して設けられ
、その模様群中の各模様に関して形象および対応模様番
号が掲記された複数の表示板と、その複数の表示板中の
1つを選択するために操作可能な操作体を含み、その操
作体の操作に連動して選択された前記表示板に対応する
模様群を前記複数の模様群中から選択する模様群選択装
置と、前記選択された模様群中から所望模様を選択する
ためにその所望模様に対応する模様番号を入力する入カ
キ−と、その入カキ−により入力された模様番号を視覚
表示する表示器とを備えたミシンが提案され、実用化さ
れるようになってきている。
例えば、本願出願人が、先に、実願昭58−1600お
よび特願昭58−209.3において提案した模様表示
装置を採用したミシンがそれである。
このようなミシンによれば、限られた面積で多数の模様
の形象や模様番号を十分大きく表示することができるの
である。
しかしながら、上述のようなミシンでは、従来、操作体
によって表示板が切り換えられても、表示板の切換え前
の模様番号がそのまま維持されるが、または直線縫目な
どの特定模様の番号に自動的に切り換えられるようにな
っていたため、表示板の切換えの都度模様番号を所望の
模様に応じて入力し直さなりればならなかった。
発明の目的 本発明は、以上のような事情下において、実際の縫製に
際してはいくつかの特定の模様が繰り返して形成される
傾向があることに着目してなされたものであって、その
目的とするところは、前述のような複数の表示板と、操
作体を含む模様群選択装置と、入カキ−と、表示器とを
備えたミシンにおいて、各模様群中において前回に選択
された所望模様の選択とその模様番号の表示とを表示板
の切換えに連動して自動的に行うようにした多模様縫い
ミシンを提供することにある。
発明の構成 この目的を達成するために、本発明に係る多模様縫いミ
シンは、(a)複数の表示板にそれぞれ対応して設けら
れ、入力された模様番号を表す入力信号を一時記憶する
複数のメモリ手段と、tb)操作体の操作による表示板
の選択に連動してその選択された表示板に対応するメモ
リ手段を指定するメモリ指定手段と、tc+指定された
メモリ手段内の入力信号を表示器に供給する供給手段と
、fd)指定されたメモリ手段内の入力信号に従って、
選択された模様群中の1つの模様を選択する模様選択手
段とを含み、操作体の操作による表示板の切換選択時に
前記指定されたメモリ手段内の入力信号に従って模様番
号の表示および模様選択を自動的に行うように構成され
る。
発明の効果 コノヨうな構成の多模様縫いミシンにおいては、操作体
によって表示板が選択されると、メモリ指定手段によっ
てその選択された表示板に対応したメモリ手段が指定さ
れる。そして、その指定されたメモリ手段内に、入カキ
−によって入力された模様番号を表す最新の入力信号が
記憶させられる。
一方、模様番号を視覚表示する表示器には、上記指定さ
れたメモリ手段内に記憶された入力信号が供給手段によ
って供給され、その人力信号が表す模様番号が視覚表示
される。同時に、模様選択手段にも、その指定されたメ
モリ手段内に記憶された入力信号が送られ、この人力信
号に従って、選択された表示板に対応した模様群の中か
ら1つの模様が自動的に選択される。つまり、操作体に
よって所望の表示板を切換選択すれば、メモリ指定手段
によって指定されるメモリ手段もそれに応して切り換え
られるので、その表示板の切換操作前に選択されていた
模様の模様番号にかがねらず、再び選択された表示板に
対応したメモリ手段内において、前回の模様選択に際し
て最後に記憶された入力信号に従い、前回選択された模
様番号が再び選択されかつ表示される。前回選択した表
示板について、それが掲記する模様群のうち前回の最後
に選択された模様が再び縫製される確率が最も高いので
、多くの場合表示板を切り換える操作のみで自動的に模
様が選択されている状態を得ることができるのである。
たとえば、いくつかの特定の模様を繰り返して形成する
ような場合において、表示板によって選択すべき模様が
1つに定まっているような場合には、操作体によって表
示板を切換選択するだけで、選択模様も、視覚表示され
る模様番号もその定まった模様に対応して自動的に選択
できるのであり、模様番号を−々指定する面倒な操作を
省くことができるのである。また、そのように表示板に
つい”ζ選択模様が1つに定まっている場合に限らず、
1枚の表示板について、その表示板選択時における最終
の選択模様と、次にその表示板が選択された場合に最初
に選択される模様とが同しであるような場合にも有効で
ある。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例である多模様縫いミシンの外
観を示す図である。図において、10はベッド部であっ
て、その上面に立設された脚柱部12に、上アーム部1
4がその一端において水平に支持されている。上アーム
部14の他端部には頭部16が形成されており、その頭
部16の下部に、縫針を備えた針棒13と押え足15と
が設けられている。また、ベッド部10の上記縫針の針
落ち点付近には、加工布を送るための送り歯17が設け
られている。上記針棒13は後述の針揺動アクチュエー
タ66によって横方向に駆動される一方、送り歯17の
送り量および送り方向は後述の送りアクチュエータ68
によって変化させられるようになっており、針棒13に
固定された縫針と送り歯17との協働によって加工布上
に所望の模様が形成されるようになっている。
上アーム部14の前面には模様表示窓18が設けられて
おり、この模様表示窓18内の右側部分において、第2
図および第3図に示されているよ・うな、それぞれ一群
の模様を表す形象およびそれらに対応する模様番号を掲
記された2枚の可動表示板2OAおよび固定表示板20
Bが選択的に切換掲示されiWるようになっている。そ
の切換えは、脚柱部12の上部に設けられた操作体とし
ての操作レバー22を操作して図示しない切換機構を介
して可動表示板20Aを移動させることにより行われる
ようになっている。第2図は可動表示板20Aが固定表
示板20Bの前側に重ねられた状態を示しており、第3
図は可動表示板20Aが移動させられて固定表示板20
Bが前方に露出させられた状態を示す。なお、模様表示
窓18内の左側部分には実用模様を表す実用模様形象2
8および模様番号32が掲記された固定表示板24が固
設されている。つまり、頻繁に使用される可能性の高い
実用模様の形象28並びにその模様番号32は、可動表
示板20Aの切換えにかかわらず、常時同じ内容のもの
が模様表示窓18左側の固定表示板24において表示さ
れ、使用頻度の少ないかな文字やアルファヘットなどの
装飾模様の形象30が、可動表示板20Aおよび固定表
示板20Bに掲記され、それ等の表示面を切り換えるこ
とによって互いに異なる複数群の表示が一群毎に切換表
示され得るようになっているのである。そして、これに
よってミシン前面における模様表示面積の有効利用が図
られているのである。また、模様番号32はいずれの表
示板20A、20Bにおいても同じ内容とされているが
、後述の説明から明らかになるように、模様表示窓18
内に掲示されている表示板20A、20Bの違いにより
、1個の模様が特定されるようになっている。
一方、第1図に示されているように、ミシンの脚柱部1
2には入カキ−としてのテンキー34が設けられており
、上記可動表示板2OAまたは固定表示板20Bに掲記
された所望の模様の形象に対応した2桁の対応模様番号
32をそのテンキー34によって指定操作することによ
り、所望の模様を選択乙、形成し得るようになっている
。また、脚柱部12には、2桁の数字を表示する表示器
36が設けられており、選択された模様の模様番号がこ
の表示器36で表示されるようになっている。
作業者が、その表示器36の表示を見て所望の模様を選
択し、あるいはどの模様が選択されているかを確認し得
るのである。なお、第1図において、3Bはミシンを起
動・停止させるための起動停止スイッチである。
以上のように構成されたミシンには第4図に示す制御回
路が備えられている。
この制御回路において、40はリミソトスイ・ノチであ
って、前記操作レバー22によって可動表示板20Aの
切換位置と連動して0N10FF作動されるようになっ
ており、例えば前記模様表示窓18に第2図に示されて
いる可動表示板2OAが掲示されるときON状態となっ
てHレベルの表示板選択信号psを発生し、これを制御
回路の各部に供給する。ようになっている。
一方、42はエンコーダであって、カウンタやワンショ
ットマルチ回路等を併せ備えており、前記テンキー34
によって2桁の模様番号が指定操作されると、その2桁
の模様番号を表す入力信号SIをコード信号に変換して
第一ランチ44および第二ラッチ46に供給する一方、
2桁の模様番号の入力操作が完了したことを表す2桁操
作信号SOを第一アンドゲート48および第二アンドゲ
ート50の一方の入力端子にそれぞれ供給するようにな
っている。第一アンドゲート48の他方の入力端子には
直接、また第二アンドゲート50の他方の入力端子には
インバータ52を介して前記表示板選択信号PSが供給
されるようになっており、模様表示窓18に可動表示板
20Aが掲示されているときには第一アンドゲート48
を経て第一ランチ44に、また表示板20Bが掲示され
ているときには第二アンド回路50を経て第二ラッチ4
6に、それぞれ2桁操作信号SOがランチ信号として供
給されるようになっている。そして、第一ラッチ44お
よび第二ラッチ46では、それらランチ信号が入力され
たときエンコーダ42から供給されている入力信号SI
をランチするようになっている。つまり、第一ランチ4
4では、模様表示窓18に可動表示板20Aが掲示され
ているときそれにより表示された一群の模様番号から選
択された最新の模様番号を表す入力信号S1が記憶され
、また第二ラッチ46では、同様に、固定表示板20B
が掲示されているときそれにより表示された一群の模様
番号から選択された最新の模様番号を表す入力信号SI
が記憶されるのである。
これらラッチ44.46で記憶された入力信号Slは共
にマルチプレクサ54の入力ボートに供給され、そのボ
ートセレクト端子に供給される前記表示板選択信号PS
の有無によって選択出力される。なお、このマルチプレ
クサ54では、表示板選択信号PSが供給されていると
きに第一ラ・ノチ44に記憶されている入力信号31が
選択出力され、また表示板選択信号PSが供給されてい
ないときには、第二ランチ46に記憶されている入力信
号SIが選択出力されるようになっている。
そして、そのように選択出力された入力信号Slが表示
作動回路56および先頭アドレスメモリ58に供給され
る。
表示作動回路56は、上記マルチプレクサ54からの入
力信号Slをデコードし、かつ前記表示器36に駆動電
力を供給して、その入力信号Slが表す模様番号を表示
器36に数値表示させる。
また、先頭アドレスメモリ58は縫製可能な各模様に対
応する先頭アドレスが記憶されたメモリであって、上記
マルチプレクサ54からの入力信号SIとともに前記表
示板選択信号psが供給されるようになっており、入力
信号Slが表す模様番号と表示板選択信号PSの有無と
によって定まる模様に対応した先頭アドレスを出力する
ようになっている。模様表示窓18に可動表示板20A
が掲示される状態である表示板選択信号PSの供給時に
は、可動表示板2OAに掲記された模様群に対応した先
頭アドレス群の中から、また固定表示板20Bが模様表
示窓18に掲示される表示板選択信号psの非供給時に
は、固定表示板20Bに掲記された模様群に対応した先
頭アドレス群の中から、入力信号Slの表す模様番号に
対応した模様の先頭アドレスがそれぞれ選択出力される
ようになっているのである。なお、固定表示板24に掲
記された実用模様については、表示板選択信号PSの供
給の有無にかかわらず、入力信号SIが表す模様番号に
応じて同じ先頭アドレスが選択出力される。そして、こ
のように選択出力された先頭アドレスが縫目データ発生
装置60に供給されるようになっている。
縫目データ発生装置60には、形成可能な各模様に対応
した縫目データ群が記憶されており、先頭アドレスメモ
リ58から先頭アドレスが入力されると、その先頭アド
レスに対応した一連の縫目データが選択され、これがタ
イミング信号発生回路62からの図示しないミシン主軸
に同期したタイミング信号TSに同期して逐次出力され
るようになっている。そして、その出力された縫目デー
タがアクチュエータ作動回路64でアナログ信号に変換
されるとともに電力増幅され、針揺動アクチュエータ6
6および送りアクチュエータ68に供給されるようにな
っており、それらアクチュエータ66.68によって前
記針棒13および前記送り歯17の送り方向と送り量と
を調節する図示しない送り調節器が縫目データに応じて
駆動されるようになっている。これによって先頭アドレ
スに対応した模様が、つまり入力信号Slが表す模様番
号と模様表示窓18に掲示された表示板とによって定ま
る模様が加工布上に形成されるようになっているのであ
る。なお、前記縫目データは、それぞれ縫針の揺動位置
を表す針位置信号SHと加工布の送り量および送り方向
を表す送り信号SFとからなっており、針揺動アクチュ
エータ6石および送りアクチュエータ68はそれぞれそ
れら針揺動信号SHおよび送り信号SFに基づいて針棒
13および送り調節器を駆動するようになっている。
次に、本実施例において、“′あ”と“B”との模様を
加工布上に交互に形成する場合の作動を説明する。
まず、“あ”の模様を選択するには、第1図に示す操作
レバー22を操作して、模様表示窓18内に可動表示板
20Aを掲示させる。このとき、第4図の制御回路では
りミントスイッチ40がON状態となり、Hレベルの表
示板選択信号PSが制御回路の各部に供給される。した
がって、この状態で模様“あ”の対応模様番号である“
20”をテンキー34で指定すれば、エンコーダ42か
ら模様番号“20”を表す入力信号Slが第一ランチ4
4に供給される一方、2桁操作信号SOがランチ信号と
して第一アンドゲート48を経て第一ランチ44に供給
され、第一ランチ44内に模様″あ”に対応した模様番
号“20”を表す入力信号Slが記1.aされる。
また、マルチプレクサ54にも表示板選択信号PSが供
給されているため、マルチプレクサ54からは上記第一
ラソチ44に記憶された模様番号“20”を表す入力信
号Slが選択出力され、表示作動回路56および先頭ア
ドレスメモリ58に供給される。つまり、表示器36で
は模様番号“20”が表示されるのであり、また先頭ア
ドレスメモリ58では、表示板選択信号PSが供給され
ていることから、表示板20Aに掲記された模様群から
模様番号“20”に対応した模様“あ”の先頭アドレス
が選択出力されるのである。そして、この先頭アドレス
メモリ58で選択出力された模様“あ”に対応した先頭
アドレスが縫目データ発生装置60に供給されるので、
ミシンの起動に伴って模様“あ”に対応した一連の縫目
データ(針位置信号S Hおよび送り信号SF)が作動
アクチュエータ64に出力されて、針揺動アクチュエー
タ66および送りアクチュエータ68に供給され、加工
布上に模様″あ”が形成されることとなる。
一方、模様“あ”に引き続いて模様“′B”を形成する
場合には、操作レバー22を操作して模様表示窓18に
固定表示板20Bを掲示させ、この状態で模様“B”に
対応した模様番号パ21”をテンキー34で入力操作す
る。このようにすれば、制御回路の各部に対して表示板
選択信号psが供給されていないことから、前記模様“
あパを形成する場合とは逆に、模様番号“21”を表す
入力信号Slは第二ラッチ46に記憶される。まh、マ
ルチプレクサ54ではその第二ランチ46に記憶された
入力信号31が選択出力される。この結果、表示器36
には模様“′B”に対応した模様番号“21”が表示さ
れ、また先頭アドレスメモリ58では模様“B”に対応
した先頭アドレスが選択され、この先頭アドレスが縫目
データ発生装置60に供給される。つまり、加工布上に
は模様“B ”が形成されることとなる。
上記模様“B ”の形成に引き続いて再び前記模様“あ
”を形成するには、操作レバー22の操作によって模様
表示窓18に模様゛あ”の形象が掲記されている可動表
示板2OAを掲示させれば良い。このようにすれば、マ
ルチプレクサ54では第一ランチ44に既に記憶されて
いる模様番号“20”を表す入力信号Slが選択出力さ
れ、この結果表示器36には模様番号“20”が数値表
示されるとともに、先頭アドレスメモリ58では模様“
あパに対応した先頭アドレスが選択出力される。つまり
、操作レバー22を操作するだけで、形成しようとする
模様”あ”に対応した模様番号“20”が表示器36に
表示される一方、模様“あ”の形成が可能な状態に設定
されるのである。
このことは、模様“あ”に引き続いて模様“B”を形成
する場合についても同様に言える。
このように、本実施例によれば、特定の模様を繰り返し
て形成するような場合であって、1枚の表示板について
選択される模様が密接に定まっているような場合には、
最初に模様番号の指定操作をするだけで、後は単に操作
レバー22によってその模様が掲記されている表示板を
模様表示窓18に掲示するように操作するだけでよく、
表示板を切り換える毎に−々模様番号を指定する面倒な
操作を省略できるのである。また、そのように表示板に
ついて選択される模様が1つに定まっている場合に限ら
ず、例えば可動表示板2OAについて模様“あ”、“′
い”、“あ゛と繰り返すような場合についてもその模様
番号の入力操作が略半分に簡略化される効果があること
は勿論である。なお、以上の説明から明らかなように、
本実施例では、ラッチ44および46がそれぞれ表示板
20A、20Bに対応したメモリ手段とされており、ま
たリミットスイッチ40.アントゲ−1−48。
50、インバータ52等からメモリ指定手段が構成され
ている。さらに、マルチプレクサ54および表示作動回
路56が供給手段を成すとともに、先頭アドレスメモリ
58が模様選択手段を構成し、また前記可動表示板20
A、固定表示板20B。
操作レバー22等が模様群選択装置を構成している。
以上、本発明の一実施例を説明したが、これは文字通り
例示であって、本発明は上記実施例に限定して解釈され
るものではない。
例えば、前記実施例では、表示板2OAおよび20Bに
掲記された対応模様番号32は同じ範囲の数値が用いら
れていたが、それら対応模様番号32の異なる範囲の数
値がそれぞれ用いられてもよい。
また、メモリ手段としては、ランチ以外の他のメモリで
もよく、表示板の枚数も2枚に限られるものではなく、
3枚、あるいはそれ以上の枚数であってもよい。ただし
、この場合には、その表示板の枚数に応じた個数あるい
は場所のメモリ手段を設ける必要がある。
また、第4図の破線によって囲まれた部分の一部または
全部は、所謂マイクロコンピュータによって構成されて
も差支えない。
さらに、入カキ−としてもテンキーである必要はなく、
模様番号を数値指定できるものであれば、ディジタルス
イッチ等の他のものであってもよい。
その他、−々列挙はしないが、本発明が、その趣旨を逸
脱しない範囲内において、当業者の知識に基づき種々な
る変形、改良等を施した態様で実施し得ることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である多模様ミシンの外観を
示す正面図である。第2図および第3図はそれぞれ第1
図の実施例において使用される表示板の表示状態を示す
図であり、第4図は第2図の実施例の回路構成を示すブ
ロック線図である。 18:模様表示窓 34:テンキー(入カキ−) 36:表示器 44.46:ランチ(メモリ手段) 出願人 ブラザー工業株式会社 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の模様群にそれぞれ対応して設けられ、その模様群
    中の各模様に関して形象および対応模様番号が掲記され
    た複数の表示板と、その複数の表示板中の1つを選択す
    るために操作可能な操作体を含み、その操作体の操作に
    連動して選択された前記表示板に対応する模様群を前記
    複数の模様群中から選択する模様群選択装置と、前記選
    択された模様群中から所望模様を選択するためにその所
    望模様に対応する模様番号を入力する入カキ−と、その
    入カキ−により人力された模様番号を視覚表示する表示
    器とを備えたミシンにおいて、前記複数の表示板にそれ
    ぞれ対応して設けられ、前記入力された模様番号を表す
    入力信号を一時記憶する複数のメモリ手段と、 前記操作体の操作による表示板の選択に連動してその選
    択された表示板に対応するメモリ手段を指定するメモリ
    指定手段と、 前記指定されたメモリ手段内の入力信号を前記表示器に
    供給する供給手段と、 前記指定されたメモリ手段内の入力信号に従って前記選
    択された模様群中の1つの模様を選択する模様選択手段
    とを含み、 前記操作体の操作による表示板の切換選択時に前記指定
    されたメモリ手段内の入力信号に従って模様番号の表示
    および模様選択を自動的に行う多模様縫いミシン。
JP6647584A 1984-04-03 1984-04-03 多模様縫いミシン Granted JPS60210285A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635975U (ja) * 1986-06-27 1988-01-16

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635975U (ja) * 1986-06-27 1988-01-16
JPH0236454Y2 (ja) * 1986-06-27 1990-10-03

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