JPH0514444Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0514444Y2
JPH0514444Y2 JP1986037929U JP3792986U JPH0514444Y2 JP H0514444 Y2 JPH0514444 Y2 JP H0514444Y2 JP 1986037929 U JP1986037929 U JP 1986037929U JP 3792986 U JP3792986 U JP 3792986U JP H0514444 Y2 JPH0514444 Y2 JP H0514444Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
switch
operation indicator
indicator light
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986037929U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62150849U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986037929U priority Critical patent/JPH0514444Y2/ja
Publication of JPS62150849U publication Critical patent/JPS62150849U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0514444Y2 publication Critical patent/JPH0514444Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、共通のチヤンネルを多くの装置や回
路などで使用できるように多重化して制御する多
数のリレーから成るスキヤナ(リレーマルチプレ
クサ)に関する。
従来の技術 従来、1つの測定器で、多数個所を測定する必
要がある場合、スキヤナを使つて順次切り換えて
測定を行なつている。第2図はこのようなスキヤ
ナのパネル面を示す図、第3図はその機能を示す
ブロツク図である。図中、10はスイツチ部であ
り、多数のコントロールスイツチを有し、パネル
面上に設置されている。これらのコントロールス
イツチにはプログラム設定用、プログラムの設定
やリレー動作などを表示する表示用のものなどが
ある。なお、11は電源用スイツチである。12
はROMやRAMなどのメモリを含むCPU(中央処
理装置)部である。このCPU部12には外部バ
スが接続されており、外部から制御などを受ける
場合には、そのバスを通じて信号の授受を行な
う。14はデイスプレイ部である。その14aは
プログラム設定表示用、14bはリレー動作表示
用であり、いずれもパネル面上に設置されてい
る。16はRAMに格納されている設定プログラ
ムに従つてリレー部18を制御し、測定順番に応
じた回路を選択する制御部である。このリレー部
18は多数のリレーから成る切換回路である。こ
のような切換回路には多数のリレーを第4A図に
示すように樹状に配置したトリ構造回路や第4B
図に示すようにマトリツクス状に配置したマトリ
ツクス構造回路などを採用する。上述したリレー
動作表示用デイスプレイ部14bにはリレー動作
表示灯例えばLEDがリレーの配置に対応して並
んでいる。第2図に示したリレー動作表示用デイ
スプレイ部14bには、横にLEDの4ユニツト
分が並び、その各ユニツトには縦に9個のLED、
横に8個のLEDがマトリツクス状に配置されて
いる。それ故に、リレー部18には9個のリレー
を8チヤンネル分有するマトリツクス構造回路が
4ユニツト分配置されていることになる。このよ
うなリレー動作による接点の閉鎖は対応する
LEDの点灯で表示し、接点の開放はLEDの消灯
で表示する。
上述したスキヤナを動作させるには、まず、ス
イツチ10にあるプログラム設定用のコントロー
ルスイツチなどを押して、動作させたいユニツト
(各種のリレー構成)とそのユニツト内の必要な
リレーとを選択する。すると、実行信号が発せら
れて、測定順番に応じた回路が順次選択されてい
く。又、リレー動作表示用のコントロールスイツ
チを押すと、表示させたいユニツトを選択するこ
とができ、その実行信号が発せられる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このようなスキヤナではスイツ
チ部10を操作してそれぞれのコントロールスイ
ツチを押すと、CPU部12から制御部16を介
してリレー部18へ、又CPU部12からデイス
プレイ部14へ別々に信号を発する。そのため、
リレー部18とデイスプレイ部14との間には直
接的関係がなく、リレーが壊れてその接点が開放
状態となつていても、対応するLEDが点灯して
いる場合がある。結局、リレーの動作状態及びリ
レーの故障などが識別しにくく問題がある。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたものであり、リレー部とデイスプレイ部と
の関係を改善することによつて、リレーの動作状
態及びリレーの故障などを明確に識別できるスキ
ヤナを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための手段を、以下実施例
に対応する第1図及び第5図を用いて説明する。
このスキヤナは多数のリレーと各リレー動作設
定用スイツチと各リレー動作表示灯とを備えるも
のであり、スイツチ32により動作を設定される
リレー24のコイル26に、リレー動作表示灯3
0を接続する。そして、そのスイツチ32の配置
と、リレー24の配置と、リレー動作表示灯30
の配置とをいずれも対応させる。
作 用 上記手段は次のように作用する。
スイツチ32により動作を設定されるリレー2
4のコイル26に、リレー動作表示灯30を接続
すると、そのスイツチ32により動作を設定すれ
ば、設定を受けたリレーコイル26には接点28
を閉鎖する(又は開放する)動作電流が流れるた
め、そこに接続されているリレー動作表示灯30
が直ちにその電流を検出して点灯する。又、スイ
ツチ32により設定を解除すれば、接点28が開
放され(又は閉鎖され)直ちにその表示灯30が
消灯する。このため、リレー部とリレー動作表示
用デイスプレイ部とは直接的関係を持つ。上記ス
イツチ32の配置と、リレー24の配置と、リレ
ー動作表示灯30の配置とをいずれも対応させる
と、それらの対応する相互関係を識別するのに好
都合となる。即ち、スイツチ32により動作を設
定すれば、そのスイツチ32に対応する位置にあ
るリレー動作表示灯30の点灯により、設定を受
けた対応する位置にあるリレー24が動作したこ
とが一目で確認できる。又、スイツチ32により
動作を設定しても、対応するリレー動作表示灯3
0が点灯しなければ、そのリレー24ないしはス
イツチ32、リレー動作表示灯30などを含む関
係個所に故障が発生していることを直ちに知るこ
とができる。
実施例 以下、添附図面に基づいて、本考案の実施例を
説明する。
第1図は、本考案の一実施例によるスキヤナの
主要部を示すブロツク図である。図中、20はス
イツチボードであり、多数のリレー動作設定用ス
イツチが第5図に示すように配置されて、パネル
面上に設置されている。22はスイツチボード2
0とリレー部との間に介在するCPUなどを含ん
だ制御部である。スイツチボード20上で、スイ
ツチを操作してリレーの動作を設定すると、制御
部22はその設定信号を受け、さらにリレー部の
そのスイツチに対応するリレーに動作電流(制御
電流)を流す。なお、第1図では説明の便宜上、
そのようなリレー部に含まれる多数のリレーから
1個のリレー24のみを選んで示している。26
はリレー24のコイル、28はそのコイルに動作
電流が流れると閉じる常開接点である。30は制
御部22とリレーのコイル26間に直列接続され
たリレー動作表示灯例えばLEDである。なお、
このようなリレー動作表示灯はリレーのコイル2
6に対して並列接続することも可能である。上述
したスイツチボード20ではスイツチとそのスイ
ツチにより動作を設定されるリレーのコイルに接
続されたリレー動作表示灯とは一体化する。その
ため、リレー24の動作を設定するスイツチが第
5図の32であれば、そのスイツチ32に一体化
されたリレー動作表示灯が30となる。このよう
にスイツチ32により動作を設定されるリレー2
4のコイル26に、リレー動作表示灯30を直列
に接続しておくと、スイツチ32を押して動作を
設定すれば、制御部22を介して、設定を受けた
リレーコイル26に接点を閉鎖する動作電流が流
れる。その動作電流は当然リレーコイル26と直
列に接続されているリレー動作表示灯30にも流
れるので、リレー24の駆動と共にその表示灯3
0は点灯する。又、スイツチ32を押して設定を
解除すれば、接点が開放され、直ちにその表示灯
30が消灯する。このため、リレー部とリレー動
作表示用デイスプレイ部とは直接的な関係を持
つ。第5図では、さらに一体化したスイツチとリ
レー動作表示灯とを4行(m1〜m4)4列(n1
n4)に並べて配置しているが、リレー配置も当然
リレーを4行4列に並べたマトリツクス状であ
り、それらに対応している。このようにスイツチ
の配置と、リレーの配置と、リレー動作表示灯の
配置とをいずれも対応させると、それらの対応す
る相互関係を識別するのに好都合となる。即ち、
スイツチ32により動作を設定すれば、そのスイ
ツチ32に対応する位置にあるリレー動作表示灯
30の点灯により、設定を受けた対応する位置に
あるリレー24が動作したことを一目で確認でき
る。したがつて、スイツチ操作も簡単である。
又、スイツチ32により動作を設定しても、対応
するリレー動作表示灯30が点灯しなければ、そ
のリレー24ないしはスイツチ32、リレー動作
表示灯30などを含む関係個所に故障が発生して
いるこを直ちに知ることができる。
上記実施例に示したスイツチングボードではス
イツチと対応するリレーとを一体にしているが、
第6図に示すようにスイツチ34とリレー動作表
示灯36とを別体にすることもできる。そのよう
にスイツチの配置とリレーの位置とを分離して
も、両者をいずれも4行(m1〜m4)4列(n1
n4)で対応させると、それらに対応するリレーの
配置は上記実施例と同一である。第7図にはスイ
ツチ38と対応するリレー動作表示灯40とを一
体化したスイツチボードの他の例を示している。
それらに対応するリレー配置は単線構造回路であ
る。なお、スイツチ38と対応するリレー動作表
示灯40とを別体にして対応させることもでき
る。
又、上記実施例ではプログラム設定時にもリレ
ーコイル26に動作電流が流れて、リレー動作表
示灯が点灯することになるが、既に外部の測定個
所などとの結線がなされ、その接続関係に誤りが
あつたりすると、リレー24に故障が発生する場
合がある。そのような故障を防ぐには第8図に示
すようにリレーコイル26と並列にトランジスタ
スイツチ38などを入れ、リレーコイル26の両
端を短絡して、リレー動作表示灯30の点灯のみ
に止めておけばよい。
考案の効果 以上説明した本考案によれば、各スイツチによ
り動作を設定されるリレーのコイルにリレー動作
表示灯をそれぞれ接続し、上記スイツチの配置
と、リレーの配置と、リレー動作表示灯の配置と
をいずれも対応させるため、各スイツチと対応す
る位置にあるリレーの動作状態及びその故障など
をそれらに対応する位置にあるリレー動作表示灯
によつて明確に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例によるスキヤナの
主要部を示すブロツク図である。第2図は、従来
のスキヤナのパネル面を示す図である。第3図
は、同スキヤナの機能を示すブロツク図である。
第4図は、同スキヤナのリレー配置例を示す図で
あり、そのA図はトリ構造回路図、B図はマトリ
ツクス構造回路図である。第5図は、第1図に示
したスイツチボードにおけるリレー動作設定用ス
イツチの配置を具体的に示す図である。第6図及
び第7図は、同スイツチボードの他の配置例を示
す図である。第8図は、第1図に示したリレーコ
イルに短絡用スイツチを設けた図である。 20……スイツチボード、24……リレー、2
6……リレーコイル、28……接点、30,3
6,40……リレー動作表示灯、32,34,3
8……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多数のリレーと各リレー動作設定用スイツチ
    と各リレー動作表示灯とを備えたスキヤナにお
    いて、上記各スイツチにより動作を設定される
    リレーのコイルにリレー動作表示灯をそれぞれ
    接続し、スイツチの配置と、リレーの配置と、
    リレー動作表示灯の配置とをいずれも対応させ
    ることを特徴とするスキヤナ。 (2) 前記スイツチとリレー動作表示灯とを一体に
    することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のスキヤナ。 (3) 前記スイツチとリレー動作表示灯とを別体に
    することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のスキヤナ。
JP1986037929U 1986-03-14 1986-03-14 Expired - Lifetime JPH0514444Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986037929U JPH0514444Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986037929U JPH0514444Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62150849U JPS62150849U (ja) 1987-09-24
JPH0514444Y2 true JPH0514444Y2 (ja) 1993-04-16

Family

ID=30849697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986037929U Expired - Lifetime JPH0514444Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0514444Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011122439A1 (de) * 2011-12-24 2013-06-27 Daimler Ag Vorrichtung und Verfahren zum Schalten elektrischer Lastkreise

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5513874Y2 (ja) * 1974-02-16 1980-03-28
JPS59150120U (ja) * 1983-03-29 1984-10-06 富士通株式会社 薄膜キ−ボ−ド

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62150849U (ja) 1987-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100724435B1 (ko) 조작스위치 배선기구
EP0039585A1 (en) Stage lighting control system
JPH0514444Y2 (ja)
JP2008271437A (ja) スイッチ装置
GB2076180A (en) Stage Lighting Control System
US3238343A (en) Illuminated three-way switch
JPS6223226Y2 (ja)
JPH049669Y2 (ja)
JPS5937881Y2 (ja) 表示灯回路
SE8504098D0 (sv) Anordning for att undersoka korrekt funktionering hos ett slirningsreglerat bromssystem
JPH0742178Y2 (ja) 機器操作表示器
JPS6326845Y2 (ja)
RU2027979C1 (ru) Сигнализатор загрузки двигателя
JPS60173271U (ja) 電子ミシン
JPS6330239Y2 (ja)
JPH0431792Y2 (ja)
JPS6336476Y2 (ja)
JPS62193484A (ja) 遠隔監視制御装置
JP2710686B2 (ja) 遠隔監視制御システム
GB2141838A (en) Stage lighting control system
JP3077216B2 (ja) デジタルパネルメータ
JPH0299497U (ja)
KR920005253Y1 (ko) 용접조건의 디지탈 수치 표기장치
SU570897A1 (ru) Устройство дл получени тестов бесповторных комбинационных схем
JPH0614083B2 (ja) 検出スイッチ構造