JPH0235991Y2 - - Google Patents

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JPH0235991Y2
JPH0235991Y2 JP11505984U JP11505984U JPH0235991Y2 JP H0235991 Y2 JPH0235991 Y2 JP H0235991Y2 JP 11505984 U JP11505984 U JP 11505984U JP 11505984 U JP11505984 U JP 11505984U JP H0235991 Y2 JPH0235991 Y2 JP H0235991Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、換気装置に関し、特に複数の換気
口を同一ピツチ間隔でそれぞれに並列形成した表
面基鈑および摺動鈑を重ね合せて装着させ、表面
基鈑に対して摺動鈑をずらせることにより、換気
口相互を開閉させるようにした、こわゆる無双窓
形式の換気装置の改良に係るものである。
〔従来の技術〕
従来例によるこの種の表面基鈑および摺動鈑を
用いた換気装置の概要構成を第9図a,b,cに
示す。第9図a,b,cにおいて、符号1および
2はそれぞれ所定位置に同一ピツチ間隔で複数の
固定側換気口3および可動側換気口4を並列に形
成した表面基鈑、およびこの表面基鈑に対して摺
動自在に装着される摺動鈑をそれぞれ示し、また
5は表面基鈑1の長手方向中央部で、表面側から
同表面基鈑1の案内長孔6を通して摺動鈑2に取
付けた摘み部材である。そして、摘み部材5を操
作して、適宜の部材に固定されている表面基鈑1
に対し摺動鈑2をずらせることにより、換気口
3,4の相互を開閉可能にさせ得るようにしたも
のである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述した従来の換気装置では、開閉操作のため
の摘み部材5を、たとえ表面基鈑1のどのような
表面位置に配設したとしても、同表面基鈑1上に
形成される固定側換気口3の配置位置の一部を必
ず占めなければならず、従つて同図cからも明ら
かなように、相互に同一形状で並列される固定側
換気口3の一部に、異なる形状の部分を配設せざ
るを得ない、すなわちこの従来例の場合には換気
口列の長手方向中央部にあつて、長さの異なる固
定側換気口3aの部分を配設せざるを得ないの
で、各固定側換気口3の整然とした配列を乱すこ
とになり、デザイン上のバランスが崩れて視覚
的、感覚的に好ましくない。また、前記各換気口
3,4の配列を乱さないようにするためには、例
えば換気口列を全体的に短い長さにして、列外の
長手方向中央部に摘み部材5を配置することも考
えられるが、これでは換気許容面全体の有効な活
用が妨げられ、かつ換気量が減少するなどの不利
があり、商品としてのこの種の換気窓の価値を低
下するという問題点があつた。
この考案は、前述した問題点を解決して、外観
を損なう惧れがなく、またデザイン上のバランス
を良好に保ち得ると共に、換気許容面全体を有効
に活用することができる換気装置を提供すること
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の換気装置は、長手方向に沿う表面上
に所定のピツチ間隔で複数の固定側換気口を並列
に形成すると共に、換気口列の一端側に摺動距離
に対応する巾だけ外側に巾が広く、かつ内側部が
固定側換気口を兼ねる案内開口部を形成した表面
基鈑と、前記固定側換気口に対応する複数の可動
側換気口、および前記案内開口部内側部の固定側
換気口に対応する内側部が可動側換気口を兼ね外
側部に係合空間部が設けてある取付け開口部を同
一ピツチ間隔で形成した摺動鈑と、表面側に摘み
部を有する基体部の背面側にくびれ部を介して取
付け部を形成した摘み部材とを備え、前記表面基
鈑の裏面に前記摺動鈑を長手方向摺動による開閉
自在に嵌合保持させ、前記摺動鈑の閉状態で前記
案内開口部を完全に覆い、かつ摺動鈑の開状態で
案内開口部内側部の固定側換気口を兼ねる部分の
みを開放する大きさとした前記基体部を前記表面
基鈑の表面に支持し、前記くびれ部を前記案内開
口部に前記摺動鈑長手方向への摺動自在に嵌め、
前記取付け部を前記取付け開口部の係合空間部に
前記摺動鈑長手方向への移動を阻止するように係
合保持させたものである。
〔作用〕
この考案の換気装置は、表面基鈑の案内開口
部、摺動鈑の取付け開口部および摘み部材が長手
方向の一端側に位置し、表面基鈑の固定側換気口
および前記案内開口部と、摺動鈑の可動側換気口
および前記取付け開口部とがそれぞれ長手方向に
所定のピツチ間隔で形成してあるので、デザイン
上のバランスを良好に保持することができる。ま
た、摺動鈑の開状態、すなわち換気開放状態で
は、前記固定側換気口と可動側換気口とが一致す
ると共に、前記案内開口部内側部と取付け開口部
の内側部とが一致し、これらの内側部が固定側換
気口と可動側換気口とを兼ねるので、換気許容面
全体を有効に活用できる。さらに、摺動鈑の開状
態では前記摘み部材の基体部が案内開口部の内側
部以外の部分を覆い、摺動鈑の閉状態、すなわち
換気閉鎖状態では、摘み部材の基体部が案内開口
部の全体を完全に覆い、開閉いずれの状態でも、
摘み部材を設けたことによつて外観を損う惧れが
ない。
〔実施例〕
以下、この考案に係る換気装置の一実施例につ
き、第1図ないし第8図を参照して詳細に説明す
る。
第1図、第2図および第3図にこの実施例によ
る換気装置の構成を、また第4図a,b,cに同
上表面基鈑、摺動鈑、押え鈑の、第5図a,bに
同上摘み部材のそれぞれ形状構成を示しており、
これらの各図において、符号11は表面基鈑、1
2は摺動鈑、13は押え鈑である。
前記表面基板11は、第4図aに示す通り、長
手方向に沿う表面上に所定のピツチ間隔で複数の
固定側換気口14を並列に形成すると共に、一端
側に表面基板11長手方向の内側部が固定側換気
口を兼ね、後述する摺動距離に対応する巾だけ外
側に巾を広くした案内開口部15を形成し、また
表面上での長手方向両端部に取付け孔16,16
を設け、さらに長手方向に沿う両側縁部を裏面内
側に曲げ込んで、相互に対向する案内溝17,1
7を形成してある。
前記摺動鈑12は、第4図bに示す通り、前記
表面基板11よりも長さが短くされ、これと同様
に前記各固定側換気口14に対応する複数の可動
側換気口18と、前記案内開口部15に対応する
位置に配置し摺動鈑12長手方向の内側部が可動
側換気口を兼ねる取付け開口部19と同一ピツチ
間隔で形成してある。この取付け開口部19に
は、可動側換気口を兼ねる内側部19aの外側に
取付け係合空間部19bが連らなり、この係合空
間部19bの摺動鈑12長手方向の寸法が案内開
口部15の外側の巾を広くした寸法よりも長くし
てある。前記係合空間部19bは摺動鈑12長手
方向に沿う一辺の内縁に可動側換気口を兼ねる側
を区分する突起部20、および突起部20より係
合空間部19bの外側端に至る切欠き部21が形
成してあり、他辺の内縁に突起部20より外側端
寄りに係合凹部22が形成してある。さらに摺動
鈑12は、長手方向に沿う両側縁部を前記案内溝
17,17に摺動自在に嵌装するところの摺動縁
23,23として残し、裏面側に摺動方向に沿つ
て係着片部24,24を突設してある。
前記押え鈑13には、第4図cに示す通り、前
記各可動側換気口18と、取付け開口部19の一
部可動側換気口部に対応する複数の可動側換気口
25を同一ピツチ間隔で形成してある。
前記摘み部材26は、前記表面基板11の案内
開口部15を通して、前記摺動鈑12の取付け開
口部19に着脱自在に係着されるものである。摘
み部材26には、第5図a,bに示す通り、表面
に摘み部28を有する基体部27と、この基体部
27の裏面側に、案内開口部15の厚さよりも
やゝ厚くされたくびれ部29と、取付け開口部1
9の厚さよりもやゝ薄くされた取付け部30とを
順次設けてある。
そして前記基体部27は、後述する通り、摺動
鈑12を閉じる方向に摺動操作したとき、つまり
閉状態では、前記案内開口部15を完全に覆い、
かつ開ける方向に摺動操作したとき、つまり開状
態では、案内開口部15の固定側換気口を兼ねる
部分のみを開放する大きさとしてある。前記くび
れ部29は、前記取付け開口部19の突起部20
を越えてその可動側換気口を兼ねる側とは反対側
に入り込める大きさの断面アングル状としてあ
る。前記取付け部30は、摺動鈑12長手方向に
沿う一辺および他辺の内縁に係止突出部30bお
よび係合突出部30aがそれぞれ前記長手方向の
一部に突出させてあり、両突出部30b,30a
の突出端部間の長さが、少なくとも案内開口部1
5にその対角線上において挿入可能な大きさで、
しかも案内開口部15を越えて取付け開口部19
へ挿入した後、回動させたときに両突出部30
a,30bが取付け開口部19の取付け係合空間
部19bに入り込み、係止突出部30bが切欠き
部21内に一旦落ち込んで側縁部30cを前記係
合空間部19b内側面に一致させ、かつこの状態
から係合突出部30aを係合凹部22に係合し得
る形状としてある。
なお、図中、符号31は前記基体部27の裏面
に僅かに突出させた摺動抵抗のための突条部であ
り、また32は防虫対策用の金網である。
この実施例の換気装置を組立てるには、まず摺
動鈑12に裏面側から、その各換気口14を金網
32により覆つた上で、この金網32を押え鈑1
3によつて押え、かつ係着片部24,24を内側
に曲げ込んで押止し、このように防虫対策を施し
た摺動鈑12の各摺動縁23,23を、表面基板
11の裏面側から各案内溝17,17に摺動自在
に嵌装させる。
続いて、前記第6図a,b,cに示す装着手順
のように、まず前記表面基鈑11の案内開口部1
5と、前記摺動鈑12の取付け開口部19とを、
それぞれの固定、可動側換気口を兼ねる内側部分
すなわちこゝでは左側部分が一致するように位置
決めしておく。この状態で、表面基板11の表面
側から、摘み部材26の取付け部30を、その突
出部30a,30bが前記案内開口部15内で対
角線上に対応されるようにして、前記取付け開口
部19内まで挿入させる。この挿入操作によつ
て、係合突出部30a側は案内開口部15の内側
稜角部に、係止突出部30b側は案内開口部15
の突起部20を越えて取付け開口部19の係合空
間部19bにそれぞれ入り込む(同図a)。つい
で、前記の第6図aの状態から、摘み部材26を
矢印方向に向い時計回動させて行くと、取付け部
30の係合突出部30aは案内開口部15の内面
を係合空間部19b側に滑動して行き、かつ係止
突出部30bが係合空間部19bに一層深く入り
込む(同図b)。さらに回動を続けることにより、
係合突出部30aの突出端部の一部が係合凹部2
2に入り込み始めると共に、係止突出部30bの
側面が突起部20側、また側縁部30cの側面が
同係合空間部19b内の左、右対向面にそれぞれ
突き当てられた状態となる。その後、係合突出部
30aを係合凹部22に係合させることによつ
て、第1図ないし第3図に示すように、これらを
組立て(第6図c)得る。また、前記とは逆の操
作によつて、容易に分解することができる。
そして、前述したようにして得た換気装置は、
前記表面基板11の裏面に摺動鈑12が密接して
長手方向のみに摺動自在に嵌合保持されていると
共に、前記摘み部材26の基体部27が表面基板
11の表面に支持され、くびれ部29が表面基板
11の案内開口部15に摺動自在に挿通され、取
付け部30が摺動鈑12が設けられた取付け開口
部19の係合空間部19bに摺動鈑12長手方向
への移動を阻止するように係合保持され、さらに
前記基体部27と取付け部30とで表面基板11
が挟持されることにより、摘み部材26が表裏方
向に抜け止めされている。
この換気装置は、例えば第7図に示すように、
サツシ出窓33などに適用されて室内の換気作用
を果すのである。
従つて、前述のように組立てた状態では、第1
図に示すように、摘み部材26を矢印AまたはB
方向に操作させることにより、前記表面基板11
に対して摺動鈑12を摺動させ得るもので、この
摺動作動に伴ない、矢印Aに示す開方向の場合に
は、角固定、可動側換気口14,18、可動側換
気口25の相互、および各開口部15,19内側
部の固定、可動側換気口を兼ねる部分の相互がそ
れぞれに一致して開き、通気、すなわち換気が可
能となり、また矢印Bに示す閉方向の場合には、
これらが互いに完全にずれてしまうことにより閉
じて換気が阻止される。
そして、この操作によつて、前記表面基板11
の案内開口部15に対して、摘み部材26の基体
部27が、閉じる方向に摺動操作したときに、こ
の案内開口部15を完全に覆い、かつ開ける方向
に摺動操作したときに、この案内開口部15の換
気口を兼ねる部分のみを開放する大きさとしてあ
るために、換気開放状態は、摘み部材26の基体
部27で案内開口部15が、各固定、可動側換気
口14,18と可動側換気口25におけるのと同
様に、同一、もしくはほゞ同一の面積で開口され
ることになり、また換気閉鎖状態では、反対に摘
み部材26の基体部27で案内開口部15が、各
固定、可動側換気口14,18と可動側換気口2
5におけるのと同様に、完全に覆われることにな
るのである。
第8図は、第7図の窓構造の概要を示す構成図
の要部拡大図であつて、換気装置はこれを装着さ
せるための係止条34を有する室外側下枠35
と、係止条のない室内側下枠36とからなる下枠
37に装着される。そして、上記の構成の下枠3
7内に一旦装着されると、摘み部材26は室内
側、室外側下枠36,35によつて第6図aに示
す回動ができないために外れることがない。この
ような下枠構造と換気装置を組合わせることで、
換気装置は下枠に組込んだときに、外れ止めのロ
ツク機構を有することになる。反面、換気装置の
取付け孔16に締結したねじを外すことで換気装
置を下枠37から取り外すことができ、この状態
で摘み部材26を第6図で示した組付順位と逆方
向に作動させて換気装置を分解することができ
る。
なお、前記実施例装置における摺動鈑12と摘
み部材26との結合関係は一例であつて、必ずし
も実施例通りに構成しなくともよい。また摺動鈑
12に対する金網32とその押え鈑13との取付
けについても、必要に応じ任意に選択して使用す
るようにしてよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上詳述したようにこの考案によれば、表面基
鈑に所定のピツチ間隔で複数の固定側換気口と、
この換気口列の一端側に摺動距離に対応する巾だ
け外側に巾を広くして、内側部が固定側換気口を
兼ねる案内開口部とを形成し、かつ前記表面基鈑
の裏面に摺動開閉自吾に嵌合保持された摺動鈑
に、可動側換気口に対応する複数の可動側換気口
と、前記案内開部内側部の固定側換気口に対応す
る内側部の可動側換気口の外側に係合空間部が連
らなる取付け開口部とを同一のピツチ間隔で形成
し、また摺動鈑の閉状態で前記案内開口部を完全
に覆い、摺動鈑の開状態で案内開口部の固定側換
気口を兼ねる部分のみを開放する大きさの基体部
がある摘み部材とを有し、この摘み部材の前記表
面基鈑の表面に支持し、前記基体部裏面に連らな
るくびれ部を前記案内開口部に遊び嵌めし、前記
くびれ部裏面に連らなる取付け部を前記取付け開
口部の係合空間部に係合保持させ、摘み部材を摺
動鈑に対し長手方向への移動を阻止するようにし
たので、次の効果が得られる。
すなわち、この考案は、表面基鈑の案内開口
部、摺動鈑の取付け開口部および摘み部材が長手
方向の一端側に位置し、表面基鈑の固定側換気口
および前記案内開口部と、摺動鈑の可動側換気口
および前記取付け開口部とがそれぞれ長手方向に
所定のピツチ間隔で形成してあるので、デザイン
上のバランスを良好に保持することができる。ま
た、摺動鈑の開状態、すなわち換気開放状態で
は、前記固定側換気口と可動側換気口とが一致す
ると共に、前記案内開口部内側部と取付開口部の
内側部とが一致し、これらの内側部が固定側換気
口と可動側換気口とを兼ねるので、換気許容面全
体を有効に活用できる。さらに、摺動鈑の開状態
では前記摘み部材の基体部が案内開口部の内側部
以外の部分を覆い、摺動鈑の閉状態、すなわち換
気閉鎖状態では、摘み部材の基体部が案内開口部
の全体を完全に覆い、開閉いずれの状態でも、摘
み部材を設けたことによつて外観を損う惧れがな
い。従つて、換気装置の外観を常に良好に保つこ
とができ、しかも摺動鈑の開状態では、換気許容
面全体を有効に活用でき、充分な換気量が得られ
るという効果がある。
なお、この考案は、下枠の水平平面方向にスラ
イドさせる換気装置として適しており、この点か
ら水平平面方向にスライドする構造のものに特有
の塵埃がたまりやすい難点を装置の分解掃除を容
易にすることで克服し、のぞき等防犯上種々問題
のあつたサツシ窓の換気装置を、より安全なかつ
換気効率のよいものとなし得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案に係る換気装置
の一実施例構成を示す正面図および端面図、第3
図は第1図−線部の拡大断面図、第4図a,
b,cは同上表面基鈑、摺動鈑、押え鈑のそれぞ
れ正面図、端面図、第5図a,bは同上摘み部材
の正面図、側面図、第6図a,b,cは摘み部材
の装着手順を示す説明図、第7図はこの実施例装
置を適用した窓構造の概要を示す構成図、要部断
面図であり、第8図は同上の要部拡大図、また第
9図a,b,cは従来例での換気装置の概要構成
を示す正面図、端面説明図および換気口部の拡大
正面図である。 11……表面基鈑、12……摺動鈑、13……
押え鈑、14……表面基鈑の固定側換気口、15
……表面基鈑の案内開口部、13,25……摺動
鈑、押え鈑の可動側換気口、19……摺動鈑の取
付け開口部、19a……取付け開口部の係合空間
部、26……摘み部材、27……摘み部材の基体
部、29……摘み部材のくびれ部、30……摘み
部材の取付け部、32……金網。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長手方向に沿う表面上に所定のピツチ間隔で
    複数の固定側換気口を並列に形成すると共に、
    換気口列の一端側に摺動距離に対応する巾だけ
    外側に巾が広く、かつ内側部が固定側換気口を
    兼ねる案内開口部を形成した表面基鈑と、前記
    固定側換気口に対応する複数の可動側換気口、
    および前記案内開口部内側部の固定側換気口に
    対応する内側部が可動側換気口を兼ね外側部に
    係合空間部が設けてある取付け開口部を同一ピ
    ツチ間隔で形成した摺動鈑と、表面側に摘み部
    を有する基体部の背面側にくびれ部を介して取
    付け部を形成した摘み部材とを備え、前記表面
    基鈑の裏面に前記摺動鈑を長手方向摺動による
    開閉自在に嵌合保持させ、前記摺動鈑の閉状態
    で前記案内開口部を完全に覆い、かつ摺動鈑の
    開状態で案内開口部内側部の固定側換気口を兼
    ねる部分のみを開放する大きさとした前記基体
    部を前記表面基鈑の表面に支持し、前記くびれ
    部を前記案内開口部に前記摺動鈑長手方向への
    摺動自在に嵌め、前記取付け部を前記取付け開
    口部の係合空間部に前記摺動鈑長手方向への移
    動を阻止するように係合保持させたことを特徴
    とする換気装置。 (2) 摺動鈑は裏面側に網部材を添着させてある実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の換気装置。
JP11505984U 1984-07-30 1984-07-30 換気装置 Granted JPS6132390U (ja)

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