JPH0235713A - 半導体基板支持具 - Google Patents

半導体基板支持具

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Publication number
JPH0235713A
JPH0235713A JP18619688A JP18619688A JPH0235713A JP H0235713 A JPH0235713 A JP H0235713A JP 18619688 A JP18619688 A JP 18619688A JP 18619688 A JP18619688 A JP 18619688A JP H0235713 A JPH0235713 A JP H0235713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
gas
gas flow
wafer processing
wafers
Prior art date
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Pending
Application number
JP18619688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Yamamura
山村 清見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0235713A publication Critical patent/JPH0235713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造装置に関し、特にウェハの酸
化、拡散等の熱処理を行うための半導体基板支持具に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種の半導体基板支持具は、半導体基板(以下
、ウェハという) 33.34の処理時において、第3
図及び第4図に示すようにプロセスチューブ31.41
内のガス導入管33.44と反対側(以下、炉口側と称
す)は開放状態とするか、あるいはプロセスチューブ4
Iに接触する邪魔板49を具備していた0図中、32.
42はヒータ、35,45はウェハ33゜43を縦置き
に支持するボート、36,46はボート35゜45を搬
出入させるボートローダである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した第3図に示す従来の拡散炉用半導体基板支持具
は、ウェハ処理時に炉口側が開放されているため、ウェ
ハ処理用ガス流38はボート35の影響で通過抵抗の大
きいウェハ下部に比べてより通過抵抗の小さいウェハ上
部を通過し易く、従って半導体装置特性のウェハ面内バ
ラツキが大きいという欠点がある。
また、第4図に示すようにウェハ処理部が密閉状態に近
くなるような邪魔板49を具備している拡散用半導体基
板支持具は、ウェハ処理用ガス流48が渦流となり停滞
する部分が発生し易く、そのため、新しいウェハ処理用
ガス流48が均一にウェハ表面に供給されに<<、同様
に、半導体装置特性のバッチ内及びウェハ面内バラツキ
が大きいという欠点がある。
本発明の目的は前記課題を解決した半導体基板支持具を
提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来の半導体基板支持具に対し、本発明はウェ
ハ処理時のウェハ処理部におけるガスの流れを制御する
ことにより、ウェハ上の酸化膜厚。
不純物濃度等のバッチ内及びウェハ面内バラツキを低減
できるという相違点を有する。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明は半導体装置製造工程
で複数の半導体基板を支持し、該基板を。
酸化、拡散等の熱処理を行う拡散炉に入出炉させる治具
において、処理時のガスの流れを制御するガス流制御板
を具備したものである。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図により説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1を示す縦断面図である。
図において、1はヒータ2で加熱されるプロセスチュー
ブであり、該プロセスチューブ1にはガス導入管4が接
続され、該ガス導入管4と反対側の炉口側の内径はボー
ト5及びボートローダ6の入出炉を行うために大径に形
成されている。
本発明はボートローダ6に、プロセスチューブ1の炉口
側を閉塞させる2枚のガス流制御板7,7を前後に配列
して設け、前方のガス流制御板7にはガス通過日7aを
下部に、また後方のガス流制御板7にはガス通過ロアa
を上部にそれぞれ設けたものである。
第1図に示すように、ある種のガスをガス導入管4から
プロセスチューブ1内に流し5ウエハ3及びガスをヒー
タ2にて加熱2反応させることでウェハ3上の半導体装
置の酸化、拡散、熱処理を行う。その際、ボートローダ
6に設けたガス流制御板7の作用によってウェハ処理用
ガス流8はウェハ3の外周及び表面を均一に流れ、かつ
ウェハ3には常に新しいウェハ処理用ガス流8が供給さ
れる。
上記した作用によりウェハ3上の半導体装置において均
一性の高い酸化、不純物拡散が行われる。
−例として800〜1000℃の温度で水素及び酸素を
各々10〜30a/分だけウェハ処理用ガスとして用い
、プロセスチューブ1及びボート5及びボートローダ6
及びガス流制御板7の材質を石英として、ウェハ3に熱
酸化膜を形成する場合、上記方法によってウェハ3に形
成される熱酸化膜の均一性は、従来方式に比較して20
〜50%向上する。このとき、プロセスチューブ1及び
ガス流印制御板7は真円形であり、ガス流制御板7の最
下部から、ウェハ3の直径の20〜30%の鉛直方向に
上昇した位置にガス流制御板7の直径の10〜15%の
直径を持つガス通過ロアaを1ヶ開けである。これによ
り、ボート5の影響でウェハ上部より通過抵抗の大きい
ウェハ下部へのウェハ処理用ガス流8を補足することで
ウェハ面内の均一性を向上させる。
(実施例2) 第2図は本発明の実施例2を示す縦断面図である6本実
施例は実施例1と同様の位置にガス通過ロアaを有する
ガス流制御板7をボート5の最前部。
中間部、最後部の3ケ所に設置したものである。
−例として、プロセスチューブ1.ボート5゜ボートロ
ーダ6、ガス流制御板7の材質が石英で、かつ、プロセ
スチューブ1及びガス流制御板7が真円形であり、80
0〜1100℃の温度で、還元性ガス(例えば窒素)を
30〜50a/分だけ用いて、半導体基板3のアニール
を行う場合、実施例1と同様の理由においてその不純物
濃度の面内均一性は10〜30%、バッチ内均−性は5
〜40%、従来方式に比較して向上できるという利点が
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、半導体基板支持具にウェ
ハ処理時のガスの流れを制御するガス流制御板を設ける
ことにより、半導体装置製造工程におけるウェハ面内均
一性、バッチ内均−性を向上でき、したがって、半導体
装置の各種特性のバラツキを低減でき、これによって高
歩留り、高品質、高信頼の半導体装置を得ることができ
るとともに、逆に現状の均一性でも半導体装置の特性に
影響を与えない工程においては使用するガスの量が低減
可能となり、大幅な費用削減ができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す縦断面図、第2図は本
発明の実施例2を示す縦断面図、第3図は従来の邪魔板
を持たない半導体基板支持具のウェハ処理時を示す縦断
面図、第4図は従来の邪魔板を具備した半導体基板支持
具のウェハ処理時を示す縦断面図である。 1.21,31.41・・・プロセスチューブ2.22
,32.42・・・ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体装置製造工程で複数の半導体基板を支持し
    、該基板を、酸化、拡散等の熱処理を行う拡散炉に入出
    炉させる治具において、処理時のガスの流れを制御する
    ガス流制御板を具備したことを特徴とする半導体基板支
    持具。
JP18619688A 1988-07-26 1988-07-26 半導体基板支持具 Pending JPH0235713A (ja)

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JP18619688A JPH0235713A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 半導体基板支持具

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JPH0235713A true JPH0235713A (ja) 1990-02-06

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