JPH0468528A - 縦型熱処理装置 - Google Patents

縦型熱処理装置

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Publication number
JPH0468528A
JPH0468528A JP18069290A JP18069290A JPH0468528A JP H0468528 A JPH0468528 A JP H0468528A JP 18069290 A JP18069290 A JP 18069290A JP 18069290 A JP18069290 A JP 18069290A JP H0468528 A JPH0468528 A JP H0468528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction tube
gas
heat treatment
tube
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18069290A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Watanabe
伸吾 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Sagami Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Sagami Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Sagami Ltd filed Critical Tokyo Electron Sagami Ltd
Priority to JP18069290A priority Critical patent/JPH0468528A/ja
Priority to US07/674,884 priority patent/US5279670A/en
Publication of JPH0468528A publication Critical patent/JPH0468528A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
r発明の目的」
【産業上の利用分野】
本発明は、縦型熱処理装置に関するものである。
【従来の技術とその課題】
近年、LSIの高集積度化に伴って、例えば4MDRA
Mの最小設計幅が1μ■以下にもなり、またゲート酸化
膜の膜厚も200Å以下になってきている。 特に、16MDRAMのゲート酸化膜は、100Å以下
と更に薄膜化の傾向となっている。 このように膜厚が薄くなると、半導体ウェハ上での膜厚
の面内均一性の要求に対応するのが極めて困難となる。 この面内均一性に応えるためには、半導体ウェハ上の処
理条件を均一にすることが必要であり、特に温度条件を
均一にすることが極めて重要事項である。 通常、縦型熱処理炉は、横型熱処理炉に比較して処理炉
の軸方向の温度勾配を少なくでき、高密度化素子の製造
に有利であるため、最近は縦型熱処理炉が採用される傾
向にある。 従来の縦型熱処理炉において、例えば、半導体ウェハを
酸化炉や拡散炉の反応チューブ内に搬入して加熱処理を
行なう場合、縦方向に所定間隔をおいて多数枚のウェハ
を搭載した処理用ボートを搬出搬入機構を介して反応チ
ューブ内に搬入し。 このチューブ内に処理ガスを供給して加熱処理を実施す
るようにしている。 この場合、処理ガスをチューブ内に供給する手段として
は、第2図に示すように、反応チューブ1の外周壁に対
し間隙を設けてアウターチューブ2を設け、この間隙を
処理ガスを導入するための流路10とし、処理ガスは導
入口4から流路10を経て反応チューブ1の上端に設け
た流入孔9より内部に流入させ、反応チューブ1の下部
に設けた排気口5より排気するように設け、一方、縦方
向に所定間隔をおいて多数枚の半導体ウェハ8を搭載し
た処理用ボート7をボートエレベータ6を介して反応チ
ューブ1内に搬入可能に設け、更に、反応チューブ1の
外周に設けたヒータ3により加熱して半導体ウェハ8の
熱処理を行なうようにしている。 この反応チューブ1内は通常、900〜1200℃程度
まで加熱されているが、処理ガスは導入口4から流路1
0を経て反応チューブ1の上端に設けた流入孔9より内
部に流入するので、反応チューブ1内のガス流入近傍の
温度分布が不均一になり、そのためチューブ内の断面均
熱性が低下し、その結果ウェハの面内の温度分布が不均
一になる等の問題がある。 本発明は上記した従来の課題を解決するために開発した
ものであり、処理ガスを反応チューブ内に導入する際、
処理ガスを効率的に予備加熱することにより被処理体の
断面均熱性を向上させ、しかも高密度素子の面内均一性
を期することを目的としたものである。 「発明の構成」
【課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は、複数枚の被処理体を収容した縦型反応チューブ内に処理ガスを導入して熱処理を行なう縦型熱処理装置において、上記反応チューブ内に設けられた被処理体の熱処理温度雰囲気に流動させて予備加熱したのち上記被処理体に処理ガスを流入させるようにした縦型熱処理装置である。 【作 用】
従って、本発明によると、導入された処理ガスは、反応
チューブとアウターチューブの間隙内に設けた螺旋流路
を経て導入されるので、この間に処理ガスは予めヒータ
からの熱により予熱された後に反応チューブ内に導入す
るように構成したので、導入された処理ガスは、ヒータ
により予備加熱されて反応チューブ内のガス温度に近い
温度のガスが導入されるため、反応チューブ内への導入
後に下降流を生じることが少なくなり、チューブの径方
向への拡散が行なわれ、断面均熱が向上する。この場合
、反応チューブとアウターチューブの間隙内で導入ガス
を予備加熱する構造であるから、ボートの搬出入に支障
がなくスペース的に有効である。
【実施例】
以下、本発明における縦型熱処理装置の実施例を図面を
参照して説明する。 第1図において1反応チューブ11は、石英ガラスによ
り円筒状に形成され、その軸方向を垂直方向とすること
により縦型熱処理部を構成している。この反応チューブ
11の外周壁に対し間隙を設け、石英ガラス製円筒状の
アウターチューブ12を同軸的に配設し、この間隙内に
石英ガラス製の螺旋パイプ14を固着して螺旋流路13
を設け、この螺旋流路13に処理ガスを供給するための
ガス供給口15を設けている。 また、反応チューブ11の外周囲には円筒状のヒータ1
7を設け、反応チューブ11内を、例えば、900〜1
200℃程度まで加熱して、酸化や拡散処理を実施する
ようにしている。 この反応チューブ11は下端が開口し、多数の被処理体
例えば半導体ウェハ19を水平状態で縦方向に離間して
搭載したボート20を搬出入できるように垂直に支持さ
れている。 このボート20は、保温筒21に垂直に支持され、保温
筒21をボートエレベータ18に支持し、このボートエ
レベータ18を上下駆動することによりボート20の搬
出入を可能とし、ボートエレベータ18のフランジ18
aで反応チューブ11の下端開口部を密閉する。 また1反応チューブ11の下端部より処理ガスを排気す
るためのガス排気管16が接続され、反応チューブ11
の上端に多数の流入孔23を有するバッファ板22を設
けている。 即ち、ガス供給口15から流入した反応ガスは、螺旋流
路13を介してアウターチューブ12と反応チューブ1
1の外壁間を上方に流動し、反応チューブ11の頂部に
設けられた流入孔23から反応チューブ11内に反応ガ
スが導入されるように排気孔16が設けられている。 次に上記実施例の作用を説明する。 例えば半導体ウェハ19に酸化膜を形成する場合につい
て説明する。ボート20の所定位置にウェハ19を搭載
し1反応チューブ11内に搬入されると、チューブ11
はヒータ17により設定温度に加熱される。そして、反
応チューブ11の外周壁に対し間隙を設けてアウターチ
ューブ12を同軸的に配設し、この間隙内に螺旋流路1
3を設けているので、ガス供給口15に供給された処理
ガスは、順次螺旋流路13を蛇行しなからヒータ17に
より予備加熱されて反応チューブ11内のガス温度に近
い温度のガスが導入されるため、反応チューブ11内へ
の導入後に下降流を生じることが少なくなる。従って、
従来のような温度差に起因した下降流の形成が少なくな
るので、処理ガスが十分に径方向に拡散して下降するこ
とになり。 ウェハ19の面内のいずれの位置でも処理ガス温度がほ
ぼ同一となり、ウェハ19の面内均一性が向上する。 また、反応チューブ11の外周壁間の隙間で処理ガスを
予備加熱する構造であるから、ボート20の搬出入に支
障がない。 上記実施例では、2重管構造の例について説明したが、
この例に限らず、総ての処理ガスが等しく予備加熱され
たのち、被処理体に流入させる手段であれば何れの手段
でもよい。 「発明の効果」 以上のことから明らかなように、本発明によると次のよ
うな優れた効果がある。 予備加熱した導入ガスを反応チューブ内に導入すること
により断面均熱性を向上させ、しかも高密度素子の面内
均一性を図ることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における縦型熱処理装置の一実施例シボ
した断面図であり、第2図は従来の縦型熱処理装置を示
した断面図である。 第1図 11・・・反応チューブ 12・・・アウターチューブ 13・・螺旋流路 17・ ・ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の被処理体を収容した縦型反応チューブ内
    に処理ガスを導入して熱処理を行なう縦型熱処理装置に
    おいて、上記反応チューブ内に設けられた被処理体の熱
    処理温度雰囲気に処理ガスを流動させて予備加熱したの
    ち上記被処理体に処理ガスを流入させるようにしたこと
    を特徴とする縦型熱処理装置。
JP18069290A 1990-03-31 1990-07-10 縦型熱処理装置 Pending JPH0468528A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18069290A JPH0468528A (ja) 1990-07-10 1990-07-10 縦型熱処理装置
US07/674,884 US5279670A (en) 1990-03-31 1991-03-26 Vertical type diffusion apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18069290A JPH0468528A (ja) 1990-07-10 1990-07-10 縦型熱処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0468528A true JPH0468528A (ja) 1992-03-04

Family

ID=16087639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18069290A Pending JPH0468528A (ja) 1990-03-31 1990-07-10 縦型熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0468528A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012156510A (ja) * 2011-01-21 2012-08-16 Asm Internatl Nv 熱処理炉およびそのライナー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012156510A (ja) * 2011-01-21 2012-08-16 Asm Internatl Nv 熱処理炉およびそのライナー

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