JPH0235310B2 - - Google Patents

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JPH0235310B2
JPH0235310B2 JP59069594A JP6959484A JPH0235310B2 JP H0235310 B2 JPH0235310 B2 JP H0235310B2 JP 59069594 A JP59069594 A JP 59069594A JP 6959484 A JP6959484 A JP 6959484A JP H0235310 B2 JPH0235310 B2 JP H0235310B2
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JP
Japan
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interrupt
program
image forming
port
input
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JPS6063567A (ja
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Yoshitaka Kawamo
Katsuichi Shimizu
Hisashi Sakamaki
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6063567A publication Critical patent/JPS6063567A/ja
Publication of JPH0235310B2 publication Critical patent/JPH0235310B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5012Priority interrupt; Job recovery, e.g. after jamming or malfunction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔分野〕 本発明はコンピユータを有する画像形成装置に
関する。
〔従来技術〕
以下電子写真装置を例にして説明する。
一般に自動的に電子写真像を得るための装置は
感光体周辺の回転方向に沿つて順に感光体に静電
潜像を形成する手段、その潜像を現像する手段、
可視像を複写材に転写する手段及び再び感光体に
静電潜像を形成するために感光体をクリーニング
する手段を配置し、各プロセスでの処理に必要な
作動機器を所定タイミングで動作させたり、停止
させたりする。
また、装置内でジヤム等の異常状態が発生する
と上記作動機器を停止させる。
従来、パルスを所定数カウントして作動機器を
動作開始や停止させたり、ジヤム検知して停止さ
せたりしていた。
これらの制御をコンピユータを用いて実行しよ
うとすると、順次発生されるパルスを逐次正しく
検知するためのルーチン、いつ発生するか分らな
い異常に対して速やかに停止させるために異常を
検知するためのルーチンをプログラム上にくり返
し設けることになる。
従つてそのルーチンの実行中に、他の処理を実
行させようとすると、本来の処理が遅れたり、又
表示を実行させ様とすると表示にちらつきを生じ
ることがある。
ここで本願の従来技術として割込み機能を有し
ないコンピユータを用いてタイミング信号を発生
させる例を第3図,第4図を参照して説明する。
第3図はコンピユータの所謂入力端子(ポー
ト)にクロツクパルス発生器を接続してドラム回
転上のクロツクパルスをコンピユータにより計数
してタイミング信号を発生させる為のプログラム
例である。このプログラム実行については特願昭
51―36614号出願に詳述されている。
第4図は横軸を同じ時間軸にしてコンピユータ
の動作クロツクCP′と感光ドラムの回転により発
生されるクロツクパルスCPとを比較して示され
る。第4図のt1時点からt2の数クロツクの間に第
3図のステツプSTEP1―1が実行される第3図
の各ステツプを実行する為の最小命令ステツプは
1クロツクCP′で実行されるものとする。
STEP1―1の実行によりプロセスタイミング
を決めるパルス数を例えば給紙プランジヤオンの
タイミングを示す250パルスのデータを、予め格
納されたROMのメモリから読出し演算用のメモ
リに格納する。t2の時点でSTEP1―2へ移行す
るが、CP=0なので、STEP1―2を通過し
STEP3へ移る。そしてt2<t<t3間では次のス
テツプに移行せず、STEP1―3をくりかえす。
t3時点ではCP=1なのでSTEP1―4に移行す
る。そしてt3からt4までの数クロツクでSTEP1
―4を実行し、メモリに設定されたクロツク数を
−1する。更にt4〜t5で次のSTEP1―5を実行
し減算された値が0か否かを判別し再びSTEP1
―2戻る。そして依然としてCP=1なのでt5〜t6
の間はSTEP1―2を繰返す。t6時点になつてCP
=0に再びなるとSTEP3に移行し、t7の時点ま
でSTEP1―3を繰返す。ここでt1とt7間にパル
スCPは一個入力されたが、CP=1に立上がつた
時点でSTEP1―4を実行することにより、クロ
ツクパルスを一個計数したことになる。STEP1
―5では所定のクロツクパルスが計数されたか判
断し、計数完了までSTEP1―1からSTEP1―
4までを繰り返す。計数完了により所定の作動機
器の動作信号をコンピユータから出力させる
(STEP1―6)。例えば250個のクロツクパルス
を計数して給紙プランジヤをオンさせる信号がコ
ンピユータの特定出力端子から出力する。
この様に感光ドラムの回転に同期して発生され
るクロツクパルスCPとコンピユータの動作との
同期はSTEP1―2とSTEP1―3によつて実現
される。
この場合クロツクパルス計数の為のステツプ
が、タイミング動作の必要なプロセス制御素子の
数に応じて多数必要となり、このステツプ群が第
5図の如くシーケンス制御のプログラム中に時系
列に組み込まれる。しかも計数ステツプの合間に
は他の作動機器の制御が殆どできない。
例えば計数ステツプの合間に他の制御のための
ステツプ群を設けると、その制御時はクロツクパ
ルスを検知できず、不都合を生じることがある。
又計数ステツプの合間に表示のためのステツプを
設けると表示にちらつきを生じることがある。
これを防止すべく、検知信号を割込ポートに入
力し、コンピユータの割込機能を利用し優先して
上記検知等の処理を瞬時に実行させ、本来の処理
及び他の処理を速やかに実行することが考えられ
る。この例として特開昭50―62644号に、感光ベ
ルト上に1画像分の間隔で作られたパーフオレー
シヨンとその中の小間隔で作られたパーフオレー
シヨンとを検知して各種の制御信号を形成するも
のがある。
小間隔パーフオレーシヨンは、それによるパル
スをカウントして1画像分のタイミング制御信号
を形成するものであり、大間隔のパーフオレーシ
ヨンは画像の先端に対応する信号を形成するもの
であり、いずれもコンピユータの割込機能を利用
して検知し、処理するので、他の処理に優先して
制御信号を形成できる。
しかしながら、装置の内外には各種のノイズ発
生源があり、そのため以下の不都合を生じること
がある。
即ち、ノイズによつて、割込ポートへの入力ラ
イン上に瞬時パルスが生じることがある。従つて
入力信号の変化部分に応答して割込処理する機能
の場合、ノイズによる瞬時パルスに応答して、シ
ーケンス制御の開始前等において割込処理を必要
としない時間帯であつても、既にコンピユータが
活性化されていると、割込処理を実行してしまう
恐れがある。
それにより誤動作したり、誤表示したりするこ
とがある。
〔目的〕
本発明は画像形成開始前においては極力ノイズ
による割込処理によつて誤動作するのを防止する
とともに、割込処理の入力後においても誤動作を
防止し、総じて割込処理の信頼度を高くする。
〔構成〕
構成上、画像形成手段と、画像形成開始のため
の開始信号発生手段と、上記開始信号発生手段か
らの画像形成開始信号に応じて上記画像形成手段
による画像形成を開始して上記画像形成手段を順
次所定タイミングでシーケンス制御するコンピユ
ータとを有し、上記コンピユータは、メモリとし
て、上記開始信号発生手段からの入力信号に応じ
て画像形成を開始して上記画像形成手段をシーケ
ンス制御するためのメインプログラム及び上記メ
インプログラムを中断して、上記画像形成手段の
動作タイミングの決定に関係する割込み処理をす
る割込みプログラムとを格納しているプログラム
メモリ(ROM)と、上記メインプログラムの番
地を退避させる退避メモリ(STACK)とを有
し、かつ入力ポートとして、少なくとも上記開始
信号発生手段からの信号を入力するための第1ポ
ート(S3)と、上記画像形成手段の動作タイミ
ング決定のためのパルス信号を入力するための第
2ポート(IB)とを有し、更に、上記第1ポー
トへ入力される上記画像形成開始信号を上記メイ
ンプログラムにより判定させ、その判定以後は、
上記第2ポートに入力されるパルス信号に基づく
上記割込プログラムの実行を許可するものであ
り、上記第2ポートへ入力される上記パルス信号
の変化部分に応答して、上記許可を撤回し、かつ
上記退避メモリに上記プログラムメモリの番地を
退避させて上記メインプログラムを中断して、上
記割込プログラムによる割込み処理を実行し、か
つ、その割込プログラムの最終段階で再び割込プ
ログラムの実行を許可し、上記割込み処理の実行
後に上記退避メモリに記憶されていた退避番地に
従つてメインプログラムに復帰させるものである
ことを特徴とする画像形成装置にある。
〔実施例〕
第1図の電子写真装置の動作を簡単に説明す
る。
原稿は原稿載置面を構成する原稿台上に置か
れ、原稿圧板10によつて押えられて光学系は照
明ランプ9と移動反射ミラー8よりなる照明部1
01、移動反射ミラー6、レンズ17及び固定反
射ミラー18,19により構成されている。従つ
て、原稿は照明ランプ9と一体となつて図示矢印
Aで示す方向へ移動する移動反射ミラー8とこの
移動反射ミラー8の1/2の移動速度をもつて同一
方向へ移動する移動反射ミラー6により光路長を
等しく保たれながら、更にレンズ17と固定反射
ミラー18,19を経てスリツト露光され、感光
体を表面に有するドラム30上へ結像される。即
ち原稿は光学系(照明部)により走査されながら
スリツト露光される。ドラム30の表面は感光層
の上を透明絶縁層で覆つた感光体を有し、感光体
はまず高圧電源(図示せず)から正の高圧電流を
供給されている直流(DC)帯電器12により正
に帯電させられる。続いて露光部16に達すると
原稿台ガラス上の原稿は照明ランプ9に照明され
移動反射ミラー及びレンズ、固定反射ミラーによ
りドラム30上に結像されるので、感光体は原稿
像を露光されると同時に高圧電源からAC高圧電
流を供給されているAC帯電器13によりAC除電
をうける。
次いで、全面露光ランプ33による全面露光を
受けてドラム表面(感光体)上に静電潜像が形成
され、現像器31にはいる。
現像はスリーブ方式による粉体現像により行わ
れ、静電潜像は顕画化される。
次にカセツト21又は22中から転写材が給紙
ローラ24により給紙され、第1ローラ25、第
2ローラ28により搬送され、タイミングローラ
クラツチCLオンしてローラ29により一時停止
されレジスト信号によりCLオンしてローラ29
を回転させて再び紙搬送される。レジスト信号は
光学系の特定通過位置を検知するスイツチRGか
ら得られる。スイツチOHPは光学系ホーム位置
(停止位置)を示す信号を発生する。
この給紙搬送された転写材がドラムに密着し、
転写用帯電器27で高圧電源から正の高圧電流に
よりドラム上の像が転写材に転写される。転写を
終えた転写材は分離ローラ26でドラムから分離
され、熱定着ローラ4に導かれ、定着されたのち
除電器3により余分な電荷を除電されて排出ロー
ラによつて、トレイ20に排出される。これで、
複写が完了し、一方ドラム表面(感光体)は圧接
されたブレード11によりドラム上の残存トナー
をクリーニングされ、再び次のサイクルを繰り返
すことができる。スイツチDHPはドラムホーム
位置信号を生じ感光体つぎ目がクリーナ11に当
接する位置でドラム停止させるものである。23
a,23bはカセツト内の紙有無を検出する為の
ランプとその光を受ける受光素子、2は紙の遅延
とここでの滞留を検知する為の紙検知用ランプと
受光素子である。16はブランク露光用ランプ
で、像露光しないとき感光体を露光して表面電位
ムラをなくす様にするものである。7は定着モー
タ、15は光学モータ、14はプロセス前に予め
感光体を疲労させて均一にする為の前露光用ラン
プである。又36はドラムに連動して回転する板
とその穴を検知する光学検知器で構成されるクロ
ツクパルス発生器である。
プロセス処理に必要な代表機器の動作タイミン
グを第2図に示す。感光ドラムの回転角1゜につき
1つのパルスがクロツクパルス信号発生器から発
生される。
第2図において、コピーボタンをオンすると、
メインモータM1を駆動し感光ドラムを回転させ、
全面照射ランプL1を点灯し、DC帯電器HV1
AC帯電器HV2を動作させ、又タイミングローラ
クラツチCLをオンして、タイミングローラを動
作させる。
次に、0゜のドラムホーム位置からクロツクパル
スを250カウントしたタイミングで、給紙プラン
ジヤPLをオンし、カセツトから給紙する。同時
にタイミングローラクラツチCLをオフし、給紙
したシートを一度停止させる。次にクロツクパル
スを更に50カウントつまりドラムホーム位置から
300カウントに相当するタイミングで給紙プラン
ジヤPLをオフする。更に次のドラムホーム位置
から所定数カウントして露光ランプL2、現像モ
ータM2をオンし、その後少しカウントして光学
系を前進させるクラツチOPをオンし露光走査を
開始する。以後上述の如くして2回複写動作した
ものを第2図で示される。
第6図は実施例の回路構成である。
図中μCOMは、その内部回路を示した第7図の
如く周知のマイクロコンピユータである。1A,
1Bは割込みポートであり、1Bはドラムクロツ
ク信号を発生する受光素子D3及び波形整形する
C1に接続され、1Aは複写機内で発生したトラ
ブル検出回路に接続される。
D1,D2はコピー枚数表示用表示器、DIS警報
表示器、Tr1,Tr2は増幅用トランジスタ、
COPYはコピー開始ボタン、Kはコピー枚数設定
の為の0〜9のキーボタン、DHPはドラムホー
ム位置検出用マイクロスイツチである。表示器
D1,D2はドライバを介してセグメント選択出力
ポートU0〜U6に接続され、モータM1、警報器
DIS等は出力ポートFに接続され、DHPはポー
トS、COPYはポートKに接続される。iはイン
バータである。
COPY及びキー入力スイツチオンは出力ポート
R0〜R5からの時分割信号により走査されて、K0
〜K3の入力ポートにダイナミツクに入力される。
コンピユータはテンキーやコピーボタンの入力信
号を読取つてドラムモータM1を駆動する。ドラ
ム回転すると、ドラムモータM1に連動して回転
する円板PTにより間欠光信号発生させ、それを
受光素子D3で検出しドラムクロツクパルスを発
生させる。ドラムホーム位置にて、DHP信号が
ドラムに設けたカムとその検知スイツチにより発
生されるとそこから給紙プランジヤPLオンする
ための25個のドラムクロツクを計数開始する。即
ち入力ポートS3へのDHPオン信号により割り込
みポートIBによりドラムクロツクパルスの受付
を開始させる。そして所定計数すると出力ポート
F1から駆動信号を出力し給紙プランジヤPLをオ
ンし、常時回転している給紙ローラを下降させて
給紙する。更にその後50クロツクでPLをオフし、
次のDHP信号からは100個のクロツクパルスを計
数して、上記と同様にして光学系駆動用のプラン
ジヤOPをオンして光学系を移動させ同時に露光
開始する。又それらの機器のオフやタイミングを
要する他の作動機器の動作も同様にして制御され
る。
ここで本発明に適用した割込み機能を有するコ
ンピユータを簡単に説明する。これは日本電気社
製μPD545の4ビツトマイクロコンピユータの素
子図であり、その中の機能別回路ブロツクを第7
図に示す。
図中ROM,RAMはメモリ、PAGはROM内の
メモリ群を指定するためのページレジスタ、
ROLYはその群内のメモリ番地を指定するため
のステツプカウンタ、STACKは退避メモリ、
INSTDECはROMからの命令語解読デコーダ、
F0〜F7は出力ポート、Q0〜Q7はシリアルパラレ
ル変換レジスタ、R0〜R7,U0〜U7は出力ポー
ト、FAは演算回路、ACCはアキユムレータ、
TRは補助レジスタ、IA,IBは割込み入力ポー
ト、S0〜S3は入出力ポート、K0〜K3は入力ポー
トである。上記入出力ポート、割込みポートは第
6図の回路例における各ポートに対応する。
上記ROMに複写プロセスのシーケンス制御の
ための命令コードによるプログラム及び制御クロ
ツクパルス数を予め格納しておく、RAMはプロ
セス制御の実行に必要なデータを一時格納した
り、判別用フラグをたてたりするのに使用する。
コンピユータクロツクによりROMから命令コ
ード信号が順次出力され、INSTDECにより解読
されてROMのプログラム実行の為の制御信号を
発生する。
第8図〜第11図のフローチヤートにより制御
動作の説明をする。
第8図aはメインモータのオン迄のプログラム
である。
まず、電源投入によりコンピユータが作動開始
するとコンピユータクロツクに従つてROM番地
を指定し命令コードを出力し、ROMのプログラ
ムを実行する。ステツプ2―1においてレジスタ
Qの1ビツト目つまりQ0をセツトする。ステツ
プ2―2ではこのレジスタQ0〜Q7の8ビツトを
R0〜R7に出力する。ステツプ2―3では入力ポ
ートKへの入力データをアキユムレータACCに
格納する。
このときR0が出力されているのでCOPY信号
が入力していればCOPYボタンオンか否かがK0
から入力される。ACCにK0〜K3に対応するデー
タが格納され、その内K0に対応するビツトに1
がたつ。次のステツプ2―4でメモリ番地を指定
するデータがレジスタDPにセツトされ、ステツ
プ2―5にて、そのレジスタで指定されるRAM
(00)番地にステツプ2―3で格納したACCのデ
ータが転送され、ステツプ2―6にてこのデータ
の1ビツト目が1か否かを判別する。もし1
(yes)であれば次のステツプ2―7を実行し、出
力ポートF0を指定するデータをROMより出力し
レジスタTRに格納される。ステツプ2―8にて
出力ポートF0をセツトし、このF0の出力によつ
てドライバを介してドラム駆動モータ(メインモ
ータ)がオンするものである。又他の出力ポート
によつてランプL1、各帯電器D15をオンする。
ステツプ2―6にて、もし0であれば再びステツ
プ2―1からのフローを繰り返す。
次にこの第8図aにてドラムを回転開始させて
後まず給紙をさせるが、ドラムホーム位置を確認
する。そして、第8図bによりドラムクロツクパ
ルスを250計数して給紙PLをオンする例によりド
ラムクロツク計数の割り込みを説明する。
ステツプ3―0において、ドラムホーム信号が
入力ポートS3に入力したかを判別するプログラム
フロー実行後、ステツプ3―1にてROMから
250のコードが出力されRAMに格納される。ス
テツプ3―2にてRAMのフラグレジスタ中フラ
グBをセツト(1にする)する。ステツプ3―3
にて割り込みポートIBの割り込み受けつけ用の
フリツプフロツプF/Fをセツトし、ドラムクロ
ツクパルスによる割り込みを可能にしておく。こ
れにより、これ以前の割込不要な時間帯でのノイ
ズによる誤処理を防止できる。そして続くステツ
プ3―4ではR6,R7から表示器の桁切替えの為
にセツト、リセツトによる時分割信号を出力し、
U0〜U6からセグメント用信号を出力させ、表示
器D1,D2をダイナミツク点灯させる。このステ
ツプ3―4ではROMコード読出しから出力ポー
トからの出力まで多数の命令コードによるステツ
プを有する。D1,D2の7つの発光セグメントは
キー入力したとき設定数を表示し、更に1枚のコ
ピー終了毎にその数から−1にした数を表示す
る。その表示はこのステツプで間欠的に行うダイ
ナミツク表示である。ステツプ3―5に至つてス
テツプ3―2でセツトしたフラグのその後の状態
を判別し、そのままであればフラグがリセツトさ
れるまで待つ。これにより間欠表示がされる。し
かるに、この間ドラムクロツクパルスが発生する
と、そのパルスの立上がり(変化部分)により、
F/Fをリセツトし割込み入力がされる。即ち
IBの受けた信号によりそのときのプログラムカ
ウンタPOLYによるROMの指定番地をSTACK
に退避させ、POLYにより新たに他の特定番地
(例えば100)を指定する。ROMの100番地から
は第9図(第11図のステツプ4)の如き割り込
みルーチンプログラムが記憶されており、ドラム
クロツクパルスの立上りによりこれを実行する。
従つて、それまで実行していたプログラムを中
断し、ステツプ3―4〜3―5の間でのクロツク
パルス入力の場合上述の間欠表示を中断し、クロ
ツクパルス計数のプログラムを実行する。そして
そのプログラム実行が終了すると再びSTACKに
退避した番地をPOLYにセツトし、その次の番地
からのメインプログラムを実行させる。
第9図は割り込みルーチンのプログラムであ
り、ステツプ4―1はステツプ3―1で格納され
たメモリの値250から−1減算し、ステツプ4―
2ではその値が0に達したかどうか判別する。ド
ラムホーム信号DHPを検出し、ホーム位置通過
後、即ち割り込み許可後の最初のドラムクロツク
パルスなのでステツプ4―3をスキツプし次のス
テツプに進む。ステツプ4―4はメインプログラ
ムへ戻つた時に再び割り込みがかかる様、“割り
込み受け付けF/Fのセツト”をする。そしてス
テツプ4―5の命令により、ドラムクロツクパル
スの立上がりがステツプ3―4の直前で発生した
ものであつたのなら、メインプログラムのステツ
プ3―4に戻る。
再び表示器D1,D2を動作させ、次のクロツク
パルスがポートIBに入力されると、F/Fはセ
ツトされているので再び割り込みの計数ルーチン
を行う。
250から減算している内にクロツクパルスを250
計数し、減算結果が0になるとステツプ4―3に
よつてフラグBをリセツトする。そのため、メイ
ンルーチンに戻つた時ステツプ3―5を抜けて3
―6を実行し出力ポートF1をセツトし、給紙PL
をオンすることになる。
この様にして他の作動機器L1,M2,OP,
HV1,HV2,CLも時系列的にタイミング制御す
る。
第10図の信号Aは割り込みポートに接続され
たF/Fの出力信号であり、B信号はIBに入力
されるクロツクパルス信号である。F/F(信号
A)はクロツクパルスのB信号の立上りによりリ
セツトされ、ポートIBへの割込みの許可状態を
撤回し、禁止する。これにより、クロツクパルス
の立上りにより実行する割込みルーチンが完了す
る前に、その立上りの後引続く瞬時パルスにより
再び割込みルーチンをやり直すといつた、誤動作
を防止できる。又、A信号は受付け命令(ステツ
プ3―3)でセツトされるとB信号の立上りを検
出するまでリセツトされない。ポートIAに関し
ても同様である。
又、割り込みポートIAはIBよりもいわゆる優
先度が高い場合IAにトラブル検出器を接続し、
IBに前述のクロツクパルス発生器を接続して、
トラブル検出器が複写機内の事故を検出したと
き、速かに警報もしくは複写機動作を停止させる
ことができる。
即ち、IA,IBのF/Fがセツトされ、先にIA
に割り込み信号が入力するとIA,IBのF/Fが
リセツトされ前述の如くIAで指定された番地の
ROMプログラムを実行する。従つて、IBへのク
ロツクパルス信号は受付けない。一方、先にIB
にクロツクパルス信号が入力するとIBのF/F
のみリセツトされる。従つて、続いてIAにトラ
ブル信号が入力するとIBに割込みがかかつてい
る(ドラムクロツクパルスの計数)に係らず複写
機を停止する。
ドラム等のリサイクルな可動部材のDHP等の
停止位置を示す信号は、入力信号の変化部分に応
答した割込処理により判定するのではなく、入力
信号(DHP)の「0」か「1」かのレベル状態
をメインプログラムにより判定するので、前回の
コピー終了して定位置で停止しても、その位置か
ら速やかにシーケンス制御の再開ができる。
又、前述のドラムホーム信号DHPや後述のコ
ピーボタン信号COPY等の画像形成のために必要
な入力信号をメインプログラムにより判定して割
込プログラムの実行を許可とするので、不必要な
時間帯での割込プログラムによる誤動作を防止で
きる。
第11図は第8図a,第8図b及びその後を実
行する一連のフローチヤートで、STEP2の
COPY判別後、STEP11によりIAのF/Fをセ
ツトし、それによりこれ以前でのノイズによる誤
処理を防止でき、そして前述のクロツクパルス計
数の為のステツプ3以下を実行して複写プロセス
を終了せしめるフロー図である。事故発生信号X
がこのプロセスサイクル中、どこのステツプで発
生しても、そのステツプを中断してIA―
STARTの割込みフローを実行させ高圧電源
HV1,HV2、ヒーターH、ランプL2、現像器
M2、駆動系OPをオフし、表示器DISをオンし終
了サイクルに移行せしめる。それにより複写機の
動作(ドラムモータM1、ランプL1、クラツチ
CL)をオフする。この事故に対する安全処理を
施した後リセツトボタン(図示せず)を押すこと
により、警報機DISはリセツトされる。
ここで、事故検出回路としては、複写機内(定
着機内)異常温度の検出回路、紙の発火検出回路
がある。又カセツト内転写紙の紙無、現像剤無を
検出するものでも可能であり、(第1図23a,
b)、更に又、転写紙の通路内でジヤム(紙づま
り)を検出するもの、カセツトからの給紙ミスを
検出するものでも可能となる。尚、紙のジヤムや
給紙ミスを検出する回路を割込みポートに接続し
た場合、検出信号の発生によつてシーケンスを終
了サイクル直前のドラムの後回転サイクルに移行
させることにより、ドラムを表面除電した状態で
停止することができる。紙づまり検出回路例とし
て給紙開始でタイマを作動し所定時間(タイマ)
内に通路出口の紙検出器2(第1図)が紙検出す
るとタイマリセツトし、検出しないときタイマ出
力を検出信号するもの、検出器2を所定時間(他
のタイマ)内に紙通過しないときそのタイマ出力
を検出信号とするもので可能となる。
又、給紙ミス検出回路は給紙でタイマを作動
し、所定タイマ時間内に給紙ローラ付近に設けた
紙検出器(図示しない)が作動しないときそのタ
イマ出力を検出信号とするものがある。
〔効果〕
これにより、本発明は、入力信号の変化部分に
応答してプログラムの割込処理をするものにおい
て、画像形成開始の為の信号を判定して割込処理
を許可するので、既にコンピユータが活性化され
ていても割込処理の不要な時間帯においてノイズ
による瞬時パルスにより誤処理する確率を極力少
なくできる。
又、本発明は、パルスが入力すると、その変化
部分に応答して割込許可状態を撤回するので、引
き続き近接して生じるパルス性のノイズが到来し
ても誤入力することがなく、従つて総じて割込処
理の信頼度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複写装置の断面図、第2
図は第1図の装置の動作タイムチヤート、第3図
はタイミング制御の為のフローチヤート例、第4
図はドラムクロツクパルスとコンピユータクロツ
クのタイムチヤート、第5図は第3図によるプロ
セスシーケンス制御の為のフローチヤート例、第
6図は本発明による制御回路例、第7図は第6図
のμCOM素子の内部回路、第8図a,b、第9図
は第6図におけるシーケンス制御の為のフローチ
ヤート例、第10図は割込受付用フリツプフロツ
プとクロツクパルスの関係を示すタイムチヤー
ト、第11図は本発明の第6図による更なるフロ
ーチヤート例であり、第6図中D3はドラムクロ
ツクパルス発生用フオトダイオード、Thは異常
温度検出素子、IA,IBは割込入力端子、F0〜F9
は制御負荷出力端子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像形成手段と、 画像形成開始のための開始信号発生手段と、 上記開始信号発生手段からの画像形成開始信号
    に応じて上記画像形成手段による画像形成を開始
    して上記画像形成手段を順次所定タイミングでシ
    ーケンス制御するコンピユータとを有し、 上記コンピユータは、 メモリとして、上記開始信号発生手段からの入
    力信号に応じて画像形成を開始して上記画像形成
    手段をシーケンス制御するためのメインプログラ
    ム及び上記メインプログラムを中断して、上記画
    像形成手段の動作タイミングの決定に関係する割
    込み処理をする割込プログラムとを格納している
    プログラムメモリと、上記メインプログラムの番
    地を退避させる退避メモリとを有し、 かつ入力ポートとして、少なくとも上記開始信
    号発生手段からの信号を入力するための第1ポー
    トと、上記画像形成手段の動作タイミング決定の
    ためのパルス信号を入力するための第2ポートと
    を有し、 更に、上記第1ポートへ入力される上記画像形
    成開始信号を上記メインプログラムにより判定さ
    せ、その判定以後は、上記第2ポートに入力され
    るパルス信号に基づく上記割込プログラムの実行
    を許可するものであり、 上記第2ポートへ入力される上記パルス信号の
    変化部分に応答して、上記許可を撤回し、かつ上
    記退避メモリに上記プログラムメモリの番地を退
    避させて上記メインプログラムを中断して、上記
    割込プログラムによる割込み処理を実行し、か
    つ、その割込みプログラムの最終段階で再び割込
    みプログラムの実行を許可し、上記割込処理の実
    行後に上記退避メモリに記憶されていた退避番地
    に従つてメインプログラムに復帰させるものであ
    ることを特徴とする画像形成装置。
JP59069594A 1984-04-06 1984-04-06 コンピユータを有する画像形成装置 Granted JPS6063567A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5062644A (ja) * 1973-10-01 1975-05-28
JPS5142542A (ja) * 1974-08-12 1976-04-10 Xerox Corp
JPS51121336A (en) * 1975-04-01 1976-10-23 Xerox Corp Multiimode duplicator

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