JPH0235073B2 - - Google Patents

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JPH0235073B2
JPH0235073B2 JP55060049A JP6004980A JPH0235073B2 JP H0235073 B2 JPH0235073 B2 JP H0235073B2 JP 55060049 A JP55060049 A JP 55060049A JP 6004980 A JP6004980 A JP 6004980A JP H0235073 B2 JPH0235073 B2 JP H0235073B2
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acrylamide
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dye
copolymer
dyeing
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JP55060049A
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Ieruku Baruman Hansu
Ururitsuhi Fuon Deru Erutsu Hansu
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Publication date
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Publication of JPH0235073B2 publication Critical patent/JPH0235073B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/44General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders
    • D06P1/52General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders using compositions containing synthetic macromolecular substances
    • D06P1/5207Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06P1/525Polymers of unsaturated carboxylic acids or functional derivatives thereof
    • D06P1/5257(Meth)acrylic acid
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/58Material containing hydroxyl groups
    • D06P3/60Natural or regenerated cellulose
    • D06P3/66Natural or regenerated cellulose using reactive dyes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/916Natural fiber dyeing
    • Y10S8/918Cellulose textile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセルロース繊維から成る又はこれを含
有する管状編物を反応性染料で低温滞留染色法
(cold dwell dying process)に従つてパジング
染色する方法に関するものである。
セルロース繊維から成る反物を反応性染料を用
いてパジングする半連続的低温滞留染色法は一般
に公知であり、実際極めて良好に実施されてい
る。しかしヴエブ製品に於て得られる経験を管状
編物に転用する場合、フーラード及び管状幅保持
機に対して極めて良好な特別な構造があるにもか
かわらず、特に筒型の、前処理されない製品に於
て常に均一に染色するのは困難である。
管状織物はパジングの際にフーラードの絞り作
用の合せ目で二重になり、この結果は絞り縁が他
の二重になつている材料よりも染液を得ることが
少ない。絞り縁は作用が均衝して行われない場
合、明白に淡い縦の縞模様として表われる。二重
層(及びモノフイラメント)を完全に染色するこ
とも悪影響を受ける。このことによつて管状の内
面が外面よりも淡く染色されたり、不均一に染色
されたりする結果となる。全部の製品の形象はし
ばしば不安定である。この様な製品は市販するこ
とができない。こういつたことから次の様に行う
ことが有利である。すなわち染色を縁の位置ずら
しあるいは空気の吹き込みを可能にする装置を使
用して行うことである。しかしこういつたことは
いかなる場合でも完全な結果を招来するという訳
ではない。反応性染料を用いるセルロース繊維−
管状編物のパジング低温滞留染色法はそれ自体公
知である。たとえばこれはTEXTILBETRIEB、
7−8(1976)、第43−45頁に記載されている。
今や本発明者は次のことを見い出した。すなわ
ちセルロース繊維から成る又はこれを含有する管
状編物を均一にかつ浸透的に染色することに関し
上述の困難な点を回避して低温滞留染色法に従つ
て約5℃〜約40℃の温度で、反応性染料、固着ア
ルカリ及び湿潤剤を含有する水性染液でパジング
染色するにあたり、染液に付加的にアクリル酸ア
ミドのポリマー又はコポリマーを水性溶液の形で
0.4〜5g/の量で添加することを特徴とする
ものである。
アクリル酸アミドのポリマー又はコポリマーと
してたとえば次のものが挙げられる。
(a) アクリル酸アミドの線状又は分枝状ポリマ
ー; (b) アクリル酸アミド及び天然又は合成C12−C18
−脂肪アルコールのポリグリコールエーテル
(脂肪アルコール1モルあたりエチレンオキシ
ド5〜10モルを有する。)とマレイン酸との半
エステルとから成るコポリマー(アクリル酸ア
ミドに対して1:0.05〜1:0.5の重量割合); (c) アクリル酸アミド及びアクリルアミドプロピ
オンスルホン酸とから成るコポリマー(アクリ
ル酸アミドに対して1:0.05〜1:0.5の重量
割合); (d) アクリル酸アミド及びN−ビニル−N−メチ
ルアセトアミドとから成るコポリマー(アクリ
ル酸アミドに対して1:0.05〜1:0.5の重量
割合); (e) 前述の(a)〜(d)に挙げたポリマー相互の混合物
及び場合によりこれらとε−カプロラクタムと
の混合物(ポリマーに対して1:0.5〜1:1
の重量割合)。
前記アクリル酸アミド−ポリマーの特別な性質
から染液吸収率の増加が同一ロール圧(バール/
cm2)で生じることは驚くべきことである。この効
果は上記ポリマー又はコポリマー生成物の使用量
にほぼ比例する。すなわち使用濃度が高くなれば
なるほど、染液吸収率もまた技術的に正当と認め
うる範囲内(水性溶液として添加されるポリマー
0.4〜5g/の濃度)でますます増加する。
しかし慣用の糊剤溶液との比較が予期せぬ染液
吸収の増加の現象が染液の粘度に無関係であるこ
とを示した。
使用されたアクリル酸アミド−ポリマーの影響
下でパジングされた染液が滞留工程の間材料上に
良好な挙動を示す。このことは同様に当業者にと
つて驚くべきことである。たとえより高い染液吸
収が行われようとも、液体が巻き上げられた製品
(かせ)上に回転せずに滞留する際又は張架の際
にはるかに少なく沈下(染液が重力の影響で製品
の下部に蓄積する。)する傾向がある。これはこ
の生成物の無添加で120%以上の値に染液吸収率
が増加することをフーラードのロール圧の減少に
よつて強制しようとした場合に得られた効果と比
較したものである。
増加した染液吸収はこれ自体2つの驚くべき作
用を有する。第一にすでに述べたようにこのよう
な作用によつて結果として繊維材料がフーラード
を離れた直後に示す不均一性を拡散によつて均一
化される。すなわち滞留工程の間絞りによつて染
液が少なくなつたところへ染料を有する染液が移
動することである。第二の効果は染液吸収が多く
なるに比例して色の濃さも増加することにある。
所定の染料濃度で色の濃さと染液吸収との比例
関係は色の測定によつて示される。
本発明による方法において、管状編物を使用す
る。この場合特に均染性が重要であり、極めて濃
い又はくすんだ色合いが得られる。しかし糊で平
滑された編物の場合糊の除去は避けられない。及
び繊維混合物の場合、この作用の際立ちは少い。
その時ポリマーの使用濃度は少し増加する必要が
ある。
本発明方法に従つてセルロース繊維又は管状編
物の繊維混合物のセルロース繊維部分を染色する
ために反応性染料としてこの概念に於て公知の有
機染料−その反応性基の種類に無関係−が挙げら
れる。この染料クラスはカラーインデツクス第3
版(1971)に“リアクテイブダイ”として示され
ている。この場合主としてポリヒドロキシル繊維
と反応可能な基を少なくとも1個、これの前段階
基を1個又はポリヒドロキシル繊維と反応可能な
置換基を1個有する染料である。有機染料の骨格
としてアゾー、アントラキノン−及びフタロシア
ニン−染料の系から成るものが特に適する。この
際アゾー及びフタロシアニン−染料は金属不含、
又は金属含有であつてもよい。反応可能な基及び
この様な反応可能な基を形成する前段階の基とし
てたとえばエポキシ基、エチレンイミン基、ビニ
ルスルホン−又はアクリル酸−残基中のビニル
基、更にβ−スルフアトエチルスルホン基、β−
クロルエチルスルホン基、β−ホスフアトエチル
スルホン基、又はβ−ジアルキルアミノエチルス
ルホン基が挙げられる。更にこの方法に対してテ
トラフルオルシクロブチル−系の誘導体、たとえ
ばテトラフルオルシクロブチルアクリル酸の誘導
体が挙げられる。反応性染料中の反応可能な置換
基として容易に離脱しうるかつ求電子性残基を残
存するものを使用する。置換基としてたとえば次
の環系の1〜3個のハロゲン原子が挙げられる:
キノキサリン、トリアジン、ピリミジン、フタラ
ジン、ピリダジン及びピリダゾン。数個の同一又
は相異る種類の反応性基を有する染料を使用する
こともできる。
本発明により使用されるポリマー生成物のうち
2〜3は公知である(ドイツ特許出願公開第
2542051号明細書、カセラ社)。しかしこれを全く
その他の目的のために、すなわち分散染料を用い
てポリエステル繊維を染色する際に“つやびけ効
果(フロステイング効果)”の抑制のために使用
する。
セルロース繊維を反応性染料を用いて低温滞留
染色法で染色する際のすべての使用原則、たとえ
ば染料選択、パジング液温度、アルカリの種類及
び量、並びに滞留時間は後処理操作と同様になん
らの変化もない。本発明による方法に従つて生じ
うる堅牢特性は、その他の通常の消尽法又はパジ
ング法に従つてセルロース上に同一の色の濃さで
達成される堅牢特性に相応する。
パジング液を先づアルカリなしで染料、湿潤剤
及び前述のアクリル酸アミド−生成物のポリマー
の熱時溶解によつて調製し、選ばれたアルカリを
配量装置によつて浴槽内に導入し、セルロース−
管状編物をフーラードで5〜40℃でパジングし、
縁をそろえて巻き上げるか又は張架し、箔で覆
う。アルカリとして水ガラスと苛性ソーダ溶液の
混合物が極めて好ましい(これに対して公知の水
ガラス処理はドイツ特許第1619510号及び第
1619513号明細書に示されている。)。というのは
それによつてかせ上で材料のばらばらの縁が淡色
に染色されるのを防ぐからである。染料の如何に
よるが、相応する低温滞留時間の経過後、後処理
は常法で十分な洗浄及び中性のソーピングによつ
て行われる。
例 1 木綿から成る筒型管状編物をトリコツト用の特
別なフーラードで1バール/cm2のロール圧でかつ
室温で1あたり反応性染料リアクテイブブラツ
ク5(カラーインデツクスNo.20505)45g、式 なる反応性染料15g、市販のアニオン性湿潤剤8
g及び4.3重量%水性溶液の形で線状ポリアクリ
ル酸アミド(パジング助剤)30g(分子量1.4×
106)を含有する染液でパジングする。
必要な固着アルカリを配量ポンプを用いて浴槽
内にパジング液1当り1.345(=37゜Be′)の比重
を有する(市販の)苛性ソーダ水ガラス溶液90cm3
の量(この場合Na2O:SiO2の割合は1:3.3であ
る)及び32.5重量%の苛性ソーダ溶液30cm3を導入
する。この際得られる染液吸収率は18.3%であ
る。
その後パジングされた製品を互いの縁線が合致
するようにして巻上げ、覆い、ゆつくりした回転
で一晩滞留する。後処理は常法で激しい洗浄及び
非イオン性洗剤(ノニルフエノール1モルとエチ
レンオキシド8モルとの付加生成物0.5g/)
で熱−中性ソーピングを20分間90℃で行う。
木綿トリコツト上に特異的に完全なかつ各々の
点に関して均一な黒色染色が得られる。
アクリルアミド−ポリマー生成物を除いた他は
上述の様に操作した場合、ロールの同一圧搾圧で
染液吸収率103%しか得られない。この際得られ
る色の濃さは著しく薄い。色の測定によつて次の
ことが分る:アクリル酸アミド−ポリマーを用い
る最初の染色のより高い色の濃さが染液吸収率が
より一層大きいことに対応することである。しか
し堅牢性質は一致する。より完全な染色の摩擦堅
牢性は第二染色に比して決して小さくはない。
例 2 未処理の木綿トリコツト(インターロツク)を
織物用特別フーラードで1バール/cm2のロール圧
でかつ22℃で1あたり反応性染料リアクテイブ
オレンジ16(カラーインデツクスNo.17757)21g、
なる反応性染料40g、市販のアニオン性湿潤剤8
g並びに4.3%水性溶液の形でコポリマー(パジ
ング助剤)30g(分子量1.47×106)−これはアク
リル酸アミド及びエチレンオキシド8モルとイソ
トリデシルアルコール1モルとの付加生成物から
成るポリグリコールエーテルとマレイン酸との半
エステルとからアクリル酸アミドに対して1:
0.075の重量割合で成る−を含有する水性染液を
用いてパジングする。
必要なアルカリは配量ポンプでパジング液1
当り比重1.345(=37゜Be′)を有する(市販の)苛
性ソーダ水ガラス溶液130cm2(この場合Na2O:
SiO2の割合は1:3.3である)及び32.5重量%の
苛性ソーダ溶液34cm3を導入する。この際得られる
染液吸収率は171%である。
その後パジングされた製品を張力を弱くしてに
互いの縁線が合致するようにして巻き上げ、箔で
覆い、製品をゆつくり回転しながら15時間滞留す
る。後処理は例1に記載した様に行われる。
完全に均一な赤色染色が得られる。
アクリル酸アミド−コポリマーを除いた他は上
述の様にして染色した場合、パジング及び圧搾後
同一圧搾圧で染液吸収率は104%しか得られない。
この際得られた染色は色の濃さの点でアクリル酸
アミド−コポリマーの添加下得られる染色と異な
る染液吸収率に比例した値だけ相違しかつ不均一
である(縁に表われる)。
例 3 木綿から成る漂白されたテリ織タオルをフーラ
ードで1バール/cm2の圧搾圧でかつ24℃の温度
で、式 なる反応性染料22g、式 なる反応性染料25g、式 なる反応性染料15g、市販のアニオン性湿潤剤8
g及び4.3%水性溶液の形でアクリル酸アミドと
アクリルアミドプロピオンスルホン酸とから成る
コポリマー(パジング助剤)(アクリル酸アミド
に対して重量割合1:0.1)30g(上記コポリマ
ーの分子量1.90×106)を含有する水性染液でパ
ジングする。
必要な固着アルカリを配量ポンプを用いて浴槽
内にパジング液1当り比重1.41(42゜Be′)を有
する市販の苛性ソーダ水ガラス溶液120cm3(この
場合Na2O:SiO2の割合は1:2.5である)及び
32.5重量%の苛性ソーダ溶液20cm3を道入する。染
液吸収率は167%である。
その後パジングされた製品を張架し、覆つて、
これを滞留する。後処理を例1及び2に記載した
様に行われる。極めて良好に染料が浸透した十分
に均一なボルド−染色が得られる。
アクリルアミド−コポリマーの添加を除く他は
前述の様に処理した場合、一定のロール圧で98%
の染液吸収率しか得られず、これに対応して淡色
のかつまた不均一な染色が得られる。
例 4 50%木綿及び50%ポリアクリルニトリル−繊維
から成る混紡糸の未処理管状編物をフーラードで
1バール/cm2のロール圧で22℃で、1あたり反
応性染料リアクテイブ・ブラツク5(カラーイン
デツクスNo.20505)3.8g、式 なる反応性染料15.0g、市販の湿潤剤(アニオン
性)8g及び4.3重量%水性溶液の形で分枝状ポ
リアクリル酸アミド(パジング助剤)40g(分子
量1.4×106)を含有する水性染液でパジングす
る。
必要なアルカリを配量装置を介してパジング液
1当り比重1.41(42゜Be′)を有する市販の水ガ
ラス溶液120cm3(この場合Na2O:SiO2の割合は
1:2.5である)及び32.5%の苛性ソーダ溶液16
cm3を導入する。
この際得られる染液吸収率は113%である。
その後パジングされた製品を互いの縁線が合致
するようにして巻き上げ、覆い、これをゆつくり
回転しながら滞留させる。後処理は例1に記載し
た様に行われる。
混紡編物のセルロース繊維部分に縁どりなく完
全なかつ均一なマリンブルー染色が得られる。上
記ポリアクリル酸アミドの添加を除いた他は上述
の通り処理した場合、同一ロール圧で78%の染液
吸収しか得られず、より少ない染液吸収率に対応
した淡色の染色が得られる。
例 5 50%ポリエステル繊維及び50%木綿繊維から成
る混紡糸の筒型丸編物をフーラードで20℃で、1
あたり式 なる反応性染料24g、式 なる反応性染料15g、市販のアニオン活性湿潤剤
8g、並びに4.3%水性溶液の形でコポリマー
(パジング助剤)40g(分子量1.4×106)−これは
アクリル酸アミド及びエチレンオキシド8モルと
ステアリルアルコール1モルとの付加生成物から
成るポリグリコールエーテルとマレイン酸との半
エステルとからアクリル酸アミドに対して1:
0.08の重量割合で成る−を含有する水性染液でパ
ジングする。
必要なアルカリを配量ポンプを用いてパジング
液1当り比重1.41(=42゜Be′)を有する市販の
苛性ソーダ水ガラス溶液120cm2の量で導入する。
この場合Na2O:SiO2の割合は1:2.5である。こ
の際得られる染液吸収率は128%である。
その後パジングされた製品を張架し、染料を室
温で6時間以内滞留させて固着する。木綿部分は
完全にかつ申し分なく均一な赤色に染まる。ポリ
エステル繊維部分の上掛けはウインチ浴で洗浄工
程に引き続いて沸騰温度で分散染料を用いてキヤ
リヤー染色によつて行われる。
パジング工程の際に上記アクリル酸アミド−コ
ポリマーの添加を除いた他は上述の様に処理した
場合、81%の染液吸収率しか得られず、これに対
応して淡色の染色が得られる。
例 6 管状形で筒型の木綿−インターロツク−織物を
トリコツト−フーラードで1バール/cm2のロール
圧かつ室温で、1あたり式 なる反応性染料30g、式 なる反応性染料30g、市販のアニオン性湿潤剤7
g、例5に記載したパジング助剤40g及び尿素80
gを含有する染液でパジングする。
必要な固着アルカリを配量装置を用いて浴槽内
に染液1あたり32.5%苛性ソーダ溶液8cm3及び
水不含炭酸ナトリウム10gの量で導入する。染液
吸収率は171%である。
パジングされた製品を張架し、覆う。次いでこ
れを滞留する。後処理は例1に記載した様に行わ
れる。
鮮かなシグナル用赤色色調で特異的に完全な均
一な染色が得られる。
上述のパジング助剤を加えない他は同じ条件で
染色を行つた場合、108%の染液吸収率しか得ら
れず、これに対応してより薄い色の濃さ及び明ら
かに不安定な製品外観が得られる。管状編物の内
部層への染料の浸透は良好ではない。
例 7 木綿から成る管状編物を1バール/cm2の圧力で
かつ室温で、1あたり式 なる反応性染料60g、市販のアニオン性湿潤剤6
g及び4.3%水性溶液の形で例1に記載したパジ
ング助剤40gを含有する水性染液フーラードでパ
ジングする。
必要な固着アルカリを配量ポンプを用いて浴槽
内にパジング液1あたり水不含炭酸ナトリウム
30gの量で導入する。染液吸収率は173%である。
パジングされた製品を張架し、覆う。次いでこ
れを滞留する。後処理を例1に記載した様に行
う。
完全に均一なかつ十分に帯青赤色の染色が得ら
れる。
パジング助剤を添加せずに染色した場合、不均
一な染色が得られる。
その時(同一ロール圧で)染液吸収率は105%
しかない。色の濃さは減少した染液吸収率に対応
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 反応性染料、固着アルカリ及び湿潤剤を含有
    する水性染液を用いてフーラードで室温で織物材
    料をパジングする低温滞留染色法に従つて、反応
    性染料を用いてセルロース繊維から成る又はこれ
    を含有する管状編物をパジング染色するにあた
    り、染液に付加的にアクリル酸アミドのポリマー
    又はコポリマーを水性溶液の形で0.4〜5g/
    の量で添加することを特徴とする上記パジング染
    色法。 2 線状又は分枝状ポリアクリル酸アミドを加え
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 アクリル酸アミドに対して1:0.05〜1:
    0.5の重量割合でアクリル酸アミド及び天然又は
    合成C12−C18−脂肪アルコールのポリグリコール
    エーテル(脂肪アルコール1モルあたりエチレン
    オキシド5〜10モルを有する)とマレイン酸との
    半エステルから成るコポリマーを添加する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 4 アクリル酸アミドに対して1:0.05〜1:
    0.5の重量割合でアクリル酸アミドとアクリルア
    ミドプロピオンスルホン酸とから成るコポリマー
    を添加する特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 アクリル酸アミドに対して1:0.05〜1:
    0.5の重量割合でアクリル酸アミドとN−ビニル
    −N−メチルアセトアミドとから成るコポリマー
    を添加する特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 アクリル酸アミドのポリマーとして特許請求
    の範囲第2項〜第5項に記載されたホモポリマー
    及び(又は)コポリマー相互の混合物を添加する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 特許請求の範囲第2項〜第6項に記載された
    アクリル酸アミドのポリマーに、更にポリマーに
    対してε−カプロラクタムを1:0.5〜1:1の
    重量割合で添加する特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 8 使用されるアクリル酸アミドのポリマー又は
    そのコポリマーは1.0×106〜2.5×106の分子量を
    有する特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか
    に記載の方法。
JP6004980A 1979-05-09 1980-05-08 Padding dyeing of wide fiber material comprising cellulose fiber Granted JPS55152876A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19792918607 DE2918607A1 (de) 1979-05-09 1979-05-09 Verfahren zum klotzfaerben von bahnfoermigen textilien aus cellulosefasern

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JPS55152876A JPS55152876A (en) 1980-11-28
JPH0235073B2 true JPH0235073B2 (ja) 1990-08-08

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ID=6070266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6004980A Granted JPS55152876A (en) 1979-05-09 1980-05-08 Padding dyeing of wide fiber material comprising cellulose fiber

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