JPH0234865A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH0234865A
JPH0234865A JP63230908A JP23090888A JPH0234865A JP H0234865 A JPH0234865 A JP H0234865A JP 63230908 A JP63230908 A JP 63230908A JP 23090888 A JP23090888 A JP 23090888A JP H0234865 A JPH0234865 A JP H0234865A
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JP
Japan
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image forming
photoconductive toner
photoconductive
toner
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP63230908A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanao Kunugi
正尚 功刀
Hajime Kurihara
一 栗原
Teruyuki Mizumoto
照之 水本
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH0234865A publication Critical patent/JPH0234865A/ja
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  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光導電性トナーを使用する画像形成方法に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の光導電性トナーを使用する画像形成方法は、感光
体と絶縁性または導電性乾式トナーを用い、静電気力に
より画像形成する電子写真方式に比較して、感光体を使
用しない、カラー化が容易などのメリットを持っている
ため、シュガーマン方式(USP2758939)など
現在までに多数の提案がなされている。特に本発明にも
つとも近い提案として、特開昭60−138566号(
東芝)に提案されている方法としては、透明導電性の中
空回転基板上に、キャリアによりマイナス帯電させた光
導電性トナーを磁気ブラシにより基板全面に薄層形成し
、次に基板の内側から像露光し、かつバイアス電圧を印
加しながら露光された光導電性トナーにプラス電荷を注
入し、前記露光光導電性トナーを転写紙に電界転写させ
るものである。さらに特開昭60−205469.60
−205471.61−17155.61−17158
.61−18970〜18974 (以上小西六)に提
案されている方法として、光導電性トナーをキャリアに
より磁気ブラシ形成させ、この磁気ブラシ層に上方から
直接像露光する0次に未露光光導電性トナーを対向電極
基板上に飛翔させ、転写紙に転写するものがある。
さらに、光導電性トナーを使用しない、露光と現像を同
時に行う方法として、例えば特開昭58−153957
に提案されている。この方法においては、バイアス電圧
を印加した導電性磁性トナーのブラシで、露光中の感光
体の表面を擦過する方法が最適な方法と考えられており
、感光体が絶縁体として作用するときく未露光部)と、
導電体として作用するときく露光部)とで、バイアス電
圧により感光体表面に接触している導電性611性トナ
ーへ注入される電荷mが大きく異なり、その電荷■の差
が感光体表面への静電付着力の差となってトナー画像形
成が可能となっている。
光導電性トナーにおいても画像形成方法と同様に多数の
提案がなされている。従来の光導電性トナーは、光導電
剤として、色素増感ZnO1色素増感TiO2等の無機
材料、あるいはフタロシアニン、キナクリドン、ベンジ
ジン系等の有機光導電剤を用い、これに結着剤、着色剤
を加えた基本4i4成による光導電性トナーが提案され
てきた。最近では特開昭61−230154〜2301
57(ソニー)に提案されているように染料系の光導電
剤の使用が挙げられる。また光導電性トナーの感光感度
波長域は可視域から近赤外波長域(40Onm〜750
nm)に広がっており、例えば特開昭61−9657.
6l−34554(東芝)に提案されている。さらにこ
れまでもっとも多く使用されている光導電剤であるZn
Oにおいては感光体ということで、特開昭59−783
58により近赤外波長域への増感が提案されている。
光導電性トナーを用いたカラー画像形成方法は、例えば
、特開昭58−114043に提案されている方法とし
て、均一に混合された3色光導電性トナーがドナー上に
層形成され、透明電極を通して像露光と電荷注入を同時
に行い、転写ローラを介して記録シートへ転写させるも
のである。さらに、特開昭6O−31150(ソニー)
においても導電性基板上に均一に混合された3色光導電
性トナーを一層形成し、前記光導電性トナー層の上部か
ら3回露光を行い、露光光導電性トナーと未露光光導電
性トナーを分離してカラー画像を形成するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述の特開昭60−138566の画像
形成方法においては、導電性基板上全面にわたっての光
導電性トナーの薄層化の制御が賎しく、さらに露光と同
時に転写紙に光導電性トナーを転写するため、未露光(
非画像)の光導電性トナーも転写紙に接触し、地力ブリ
の多い画像になるという課題がある。また特開昭60−
205469.60−205471.61−17155
゜131−171513.81−18970〜61−1
8974の画像形成方法においても、未露光光導電性ト
ナー(絶縁性)を飛翔により導電性基板に付着させるた
め、飛散により、鮮明な画像を得にくいという課題があ
る。さらに上記特許に提案されている方法は、いずれも
画像形成工程が多く、装ra構成が複雑になるという課
題を有している。
光導電性トナーを使用しない、特開昭58−15395
7に提案されている方法においては、感光体を使用する
こと、もう一つは導電性トナーのため、トナーの電荷が
短い緩和時間で中和されてしまい残留電荷を失って紙へ
の静電付着力を失うので、周知のコロナ転写法では普通
紙への転写が十分にできないという二つの大きな課題を
有している。
次に前述の特開昭61−230154〜230157.
61−9657.61−34554.59−78358
に提案されている光導電性トナーにおいては以下の課題
が指摘されている。1)光導電剤と着色剤、また光源に
よって増感剤が必要で、このため製法が複雑でトナーコ
ストがかかる。
2)着色剤の配合回によっては、トナーの光感度、電気
抵抗等電気特性が低下する。これは特に光導電剤と黒色
着色剤の混合系で顕著である。3)黒色着色剤としてカ
ーボンブラックを用いた場合、吸収域が可視から赤外ま
で延びているため、光導電性トナーとしての感光感度が
著しく低下する。
4)近赤外波長域に有効に増感された光導電性トナーが
得られないため、光源として安価な半導体レーザーが採
用されにくく、装置のコストアップにつながる。
光導電性トナーを用いたカラー画像形成方法においては
、前述の特許58−114043.60−31150な
どに提案されているが、これまでのカラー画像形成方法
において光導電性トナーを−a化させることが国賊であ
るため、色再現性が低く、画質が悪いという課題を有し
ている。
従って本発明の目的は、上記課題を解決することである
。つまり、1)地力ブリがなく、コントラスト比の高い
鮮明な画像を再現性よく与える画像形成方法を提供する
こと、2)光導電性トナー作製を容易にし、かつ、光導
電性トナーが近赤外波長域に感度を有し、ざらに艮期間
安定に帯電性や感度等を維持しつつ、鮮明な画像を再現
性良く得ること、3)色再現性の高い、高画質のカラー
画像を与える画像形成方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の画像形成方法は、光導電性トナーを使用し、 
(a)光導電性トナーとキャリアの混合物(以下現像剤
という)を導電性保持体上に層形成する工程、 (b)
前記現像剤の前記光導電性トナーのみを画像形成基体上
に付着させる工程、 (C)前記画像形成基体上に付着
した前記先導電性トナーを記録体に転写する工程、から
なる画像形成方法において、前記画像形成基体が透明絶
縁性であり、前記基体と前記導電性保持体との間にバイ
アス電圧を印加しながら、露光と同時に光導電性トナー
を選択的に前記画像形成基体上に付着させることを特徴
とする。また、キャリアとして磁性かつ導電性のものを
使用することを特徴とする。また、光導電性トナーを使
用し、 (a)光導電性トナーとキャリアの混合物を導
電性保持体上に層形成する工程、 (b)前記現像剤の
前記光導電性トナーのみを画像形成基体上に付着させる
工程、 (C)前記画像形成基体上に付着した前記光導
電性トナーを記録体に転写する工程、からなる画像形成
方法において、前記光導電性トナーが複数のそれぞれ色
及び光増感作用の異なるトナーの混合体であり、前記画
像形成体として透明絶縁性のものを使用し、前記基体と
前記導電性保持体との間にバイアス電圧を印加しながら
、カラー画像信号に応じた露光と同時に選択的光増感さ
れた前記光導電性トナーを前記画像形成基体上に付着さ
せることを特徴とする。また、光導電性トナーに画像信
号に対応した露光を行い、画像形成基体上に選択的に付
着させて画像形成を行う画像形成方法において、前記光
導電性トナーがアゾ系の含金黒色染料を含むことを特徴
とする。また、前記アゾ系の含金黒色染料が光導電性ト
ナーの感光感度波長域に吸収波長域を持たない染料であ
ることを特徴とする。また、光導電性トナーがシアニン
色素を含むことを特徴とする。
〔作用〕
周知の2成分磁気ブラシ方法と同様に光導電性トナーは
磁性導電性キャリアと摩擦帯電しキャリア粒子のまわり
に保持される。さらに前記光導電性トナーが保持されて
いるキャリアはキャリアの磁気力により導電性回転保持
体上に磁気ブラシを形成する。この磁気ブラシを画像形
成基体に接触させ、画像形成基体(透明絶縁性)の内側
から露光を行うと、接触部分の光導電性トナーは低抵抗
化し、磁性導電性キャリアと導電チェーンを形成する。
さらにこの時、光導電性トナーの帯電電荷とは逆極性の
電荷が注入されるようにバイアス電圧を印加すると露光
を受けた光導電性トナーは画像形成基体上に選択的に付
着させることができる。
さらに画像形成基体が絶縁性であるので、転写の際にも
逆電荷の注入がなく、はぼ完全に光導電性トナーを転写
紙に転写させるものである。またカラー画像形成の場合
には、3色の光導電性トナーに、それぞれ独立に感度を
持たせ、カラー画像信号に応じてそれぞれの光導電性ト
ナーを選択的に付着させることにより前述の作用と同様
にカラー画像を形成するものである。
以下、実施例により本発明の詳細を示す。
〔実施例1〕 第1図(a)(b)に本発明における画像形成方法の概
略図を示す、 (a)図は全体図で(b)図は現像部拡
大図である。光導電性トナーを摩擦帯電させる方法とし
てキャリアを用いる周知の2成分磁気ブラシを用いた。
光導電性トナー1、トナーホッパー2、キャリア3、マ
グローラ4、スリーブ5よりなる2成分磁気ブラシ現像
器を用いて、光導電性トナーをキャリアによりマイナス
に摩擦帯電させた。キャリアとしては磁性導電性のもの
を使用した。 (摩擦帯電極性は光導電性トナーの特性
によりプラス、マイナスどちらかで行う。
)次に磁気ブラシ6を透明支持体7上に透明導電体8と
透明絶縁体9を積層されている画像形成基体10と接触
させる0画像形成基体10としてはドラム、またはベル
トを使用することができる。
透明絶縁体9としては表面エネルギーの小さい無機物、
有機物を使用するのが好ましい。
次に、書き込みへラド11により露光12を行う、露光
12は、磁気ブラシ6が画像形成基体10と接する部分
の反対側から行い、直接キャリアに付着している光導電
性トナー1に行う、書き込みヘッド11としては半導体
レーザー LED (発光ダイオード:  Light
  EmittingDiode)、LC3(液晶シf
ッター:L1quid  Crystal  5hut
ter)などを用いることができる6画像信号に応じて
露光を行うと、光照射を受けた光導電性トナーは低抵抗
化し、さらに透明導電体8とスリーブ5の間にバイアス
電圧を印加することによって、低抵抗光導電性トナーに
摩擦電荷とは逆極性の電荷が注入され、選択的に光導電
性トナー1を画像形成基体10の透明絶縁体9上に付着
させることができる。
この時バイアス電圧としては直流、500v以下になる
ようにした。バイアス電圧が500Vを越えると未露光
の高抵抗光導電性トナーにも透明絶縁体9に付着するの
に十分な電荷注入が行われてしまい、地力ブリ画像の原
因になるので好ましくない。
次に、画像形成基体10上の可視像化された光導電性ト
ナー1は、転写紙14と接し、背後より転写チャージャ
15によりマイナス電荷を照射してクーロン力によって
転写紙に転写する。この場合転写は静電転写に限定され
るものではなく電界転写、粘着転写、熱圧力転写、など
も使用することができる。転写紙に転写された光導電性
トナーは熱定着ローラ16によって転写紙に定着される
定着方法としては、圧力、及び熱圧力併用を使用するこ
とができる、また、場合によってはクリーニングブレー
ド17、及び帯電除去装置f18を設置して、非転写ト
ナー及び画像形成基体表面をクリーニングする。
第2図(a)(b)には本実施例で用いた光導電性トナ
ーの断面図を示す、同図(a)は着色剤20、添加剤2
1、を結着用樹脂22中に分散したトナー核上に光導電
剤23を結着用樹脂22中に分散させた層をコーティン
グした光導電性トナーである。尚添加剤としては流動性
向上化剤、帯電制御剤のことを言う、光導電剤としては
公知の酸化亜鉛、酸化チタン、フタロシアニン、キナク
リドン、ベンジジンなどを使用する。また場合によって
は光導電剤に増感色素を吸着させて書き込みヘッドに対
応する波長増感を行う、欠着樹脂としてはアクリル樹脂
、ポリエステル樹脂、スチレン樹脂、スチレンアクリル
共重合体樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ブチラー
ル樹脂、酢酸ビニル樹脂などの熱可塑性樹脂及びワック
ス樹脂を用いる。光導電性トナーの製造方法としては、
これらの原料を溶剤に分散してスプレードライ法にて平
均粒径9〜11ミクロンの球形のトナーを作製した0本
実施例に使用する光導電性トナーは暗時抵抗で101%
Ωcm以上で、閉時抵抗で108Ωam以下が好ましい
本実施例の画像形成方法を用いて光導電性トナーにおけ
る画像を形成したところ、O,D、  値1゜5以上の
鮮明な画像を地力ブリもなく再現性よく得ることができ
た。
〔実施例2〕 〔実施例1〕の画像形成方法に使用する光導電性トナー
として、本実施例では以下に示す光導電性トナーを作製
した。第3図に本実施例に使用した黒色染料−1の基本
分子構造を示す、Meとしt”c、r、Xi、x3がメ
チル基、x2、x4がスルホン酸ナトリウム塩のものを
採用した0組成と作製方法を以下に示す。
ブチラール樹脂・・・・・・80重量部黒色染料−1・
・・・・・・・・20重1部次にエタノール中にブチラ
ール樹脂を溶解させ、その中にさらにエタノールで溶解
させた黒色染料−1を加え、均一になるるように撹拌す
る。この様にして原料溶液を作製し、スプレードライ法
により約10ミクロンの光導電性トナーを作製した。
本実施例で作製した光導電性トナーは黒色の光導電剤で
あり、かつ可視部全域に吸収を持つため、光源としては
LC3,LED、可視半導体レーザー等自由に選択でき
る。また複写機として応用する場合、通常の蛍光ランプ
も使用可能である0本実施例で作成した光導電性トナー
を用い、光源としてLC3を用いて、 〔実施例1〕に
示す画像形成方法により実際に画像を形成したところO
,D。
値1.5の鮮明な画像が地力ブリなく再現性良く得られ
た。
〔実施例3〕 〔実施例2〕で使用した光導電剤としての黒色染料−1
の割合を以下のように変えて光導電性トナーを作製した
。そして、 〔実施例2〕と同様にして画像形成を行っ
た。
表1 黒色染料の添加量の違いによる画像形成結果向、良好と
は得られた画像を20人に見てもらい、その内10Å以
上がきれいであると回答したもの、また、鮮明とは前記
と同様に20人に見てもらい、その内15Å以上がきれ
いであると回答したものである。
表1に示すように15%以下では感度が十分でないこと
より像形成されず、また70%以上では光導電性トナー
が帯電せず、地力ブリが多く、像が形成されなかった。
これからもわかるように、黒の鮮明な画像を得るには染
料の添加mとして15%〜70%が適当である。さらに
好ましくは20%〜50%添加するのが望ましい。
〔実施例4〕 〔実施例2〕と〔実施例3〕で使用した黒色染料−1の
変わりに本実施例では、第4図に示される染料を用いた
。前記染料は第3図に示される黒色染料−1のナフタレ
ン環に変えてベンゼン環を側鎖に付けた構造である。こ
れを黒色染料−2とする。結着用樹脂としてスチレン・
アクリル樹脂を用い、 〔実施例2〕と同様にして光導
電性トナーを作製した1次に前記光導電性トナーを〔実
施例2〕と同様な画像形成方法によって、画像を形成し
たところ〔実施例2〕と同様な鮮明な画像を形成するこ
とができた。また〔実施例3〕と同様に黒色染料−2の
添加■を変えた光導電性トナーを作製し、 〔実施例3
〕と同様に画像形成を行ったとごろ、黒色染料−2の染
加盟としては20%〜50%の範囲が好ましい。
〔実施例5〕 上記〔実施例2〕〜〔実施例4〕に用いられている光導
電性トナー中の黒色染料として、染料中に配位した金属
と側鎖の官能基を表2に示す種類に変えて〔実施例2〕
〜〔実施例4〕と同様に光導電性トナーを作製し、画像
形成を行ったところ、0、D、値1.5の鮮明な画像が
地力ブリなく再現性良く得られた。
表2 (R:  アルカリ金属または炭化水素基)(n二 1
〜7の整数) 〔実施例6〕 〔実施例1〕の画像形成方法に用いる光導電性トナーと
して、 〔実施例2〕と〔実施例3〕に用いた第3図に
示す黒色染料−1を着色剤かつ増感剤とし、酸化亜鉛(
ZnO)を光導電剤として用いて光導電性トナーを作製
した0組成及び製法を以下に示す。
酸化亜鉛(ZnO)・・・・・・40瓜盟部アクリル樹
脂・・・・・・・・・・・・・・・40重量部黒色染料
−1・・・・・・・・・・・・・・・20重量部黒色染
料−1としては〔実施例2〕と同様なものを使用した。
次に前記原料を規定瓜秤mし、混合、混線、粗粉砕、微
粉砕、分級という一連の混線粉砕工程により、約10ミ
クロンの光導電性トナーを作製した0本実施例で作製し
た光導電性トナーは黒色染料−1により可視部全域に吸
収を持つため、光源としては、LC3,LED、  可
視半導体レーザー等自由に選択できる。また複写機とし
て応用する場合、通常の蛍光ランプも使用可能である0
本実施例の光導電性トナーを用い、光源としてLC3を
用いて〔実施例1〕に示す画像形成方法により実際に画
像を形成したところO,D、  値1.5以上の鮮明な
画像が地力ブリなく再現性良く得られた。
〔実施例7〕 〔実施例6〕の黒色染料の変わりに〔実施例4〕で用い
た第4図に示す黒色染料−2を用いた0組成及び製法を
以下に示す。
酸化亜鉛(ZnO)・・・・・・45重皿部ブチラール
樹脂・・・・・・・・・・・・45重皿部黒色染料−2
・・・・・・・・・・・・・・・10重皿部次に〔実施
例6〕では混線粉砕法により光導電性トナーを作製した
が本実施例ではスプレードライ法により作製した。まず
エタノール中に前記黒色染料−2を規定量溶解させ、そ
の中に酸化亜鉛(ZnO)を加え超音波で分散、黒色染
料−2を吸着させる0次にこの溶液をエタノール中に溶
解させたブチラール樹脂と混合し、均一分散になるよう
にさらに超音波分散する。この様にして原料溶液を作製
し、スプレードライ法により約10ミクロンの光導電性
トナーを作製した。前記光導電性トナーを用い〔実施例
6〕と同様に画像形成を行ったところ、 〔実施例6〕
と同様な鮮明な画像を得ることができた。
〔実施例8〕 〔実施例6〕の着色剤かつ増感剤としての黒色染料−1
の割合を以下のように変えて光導電性トナーを作製した
0画像形成方法は〔実施例6〕と同様に行った。
表3 組成の違いによる画像形成結果 尚、0.D、値小は1.5以下、鮮明は得られた画像を
20人に見てもらい15Å以上がきれいであると回答し
たものである。
表3に示すように黒色染料−1の割合が3%以下では黒
の漬液が出す、また30%以上添加すると低抗が下がり
、帯電性が悪くなるため像が形成されない0以上より黒
の鮮明な画像を得るためには黒色染料−1の添加量とし
て5〜30%が適当である。さらに好ましくは10〜2
0%添加することがよい。
さらに本実施例では黒色染料−1を用いたが〔実施例7
〕に使用した黒色染料−2の場合にも黒色染料−1の場
合と同様な傾向であった。
〔実施例9〕 以上〔実施例6〕〜〔実施例8〕に用いた光導電性トナ
ー中の黒色染料として〔実施例5〕と同様に表2に示す
種類の黒色染料を用い〔実施例6〕〜〔実施例8〕と同
様に光導電性トナーを作製し、さらに同様に画像形成を
行ったところ、 〔実施例6〕〜〔実施例8〕と同様な
結果を得た。
〔実施例10〕 〔実施例6〕〜〔実施例9〕で作製した光導電性トナー
を用いて〔実施例1〕のプロセスに変えて、第5図に示
すプロセスを用いて画像形成を行った0次にプロセスの
概略を説明する。導電性基板31上に、2次分磁気ブラ
シ32により光4電性トナー33を均一に薄層化させる
。この際、光導電性トナーは磁気ブラシ中に負帯電を帯
びた状態になっている。この帯電極性は熱可塑性樹脂に
依存し、本プロセスでは帯電性は特に限定しない。
この負帯電トナーを露光系34で潜像を形成する。
この時未露光部が像となるよう光照射する。光源は光導
電性トナーが可視部全域に吸収を持つのでLC3,LE
D、  可視半導体レーザー等自由に選定できる。複写
機として使用する場合、通常の蛍光ランプも使用可能で
ある0本実施例ではLC3を用いて画像形成した。その
(表、表面が高絶縁性の中間転写装置i!35により露
光され導電性となった光導電性トナーを、導電性基板3
1との間にバイアス電圧36を印加して除去する。これ
によりドラム上には負帯電を帯びたままの絶縁性トナー
が顕像化されて残った状態になる1次に替通紙37を挟
んでコロナ転写機38により、通常の静電転写で紙上に
像形成する。これをヒートロール39に通すことにより
永久定着する。ドラム上に残ったトナーはクリーニング
ブラシ40により回収される。
本実施例のプロセスを通して実際に画像形成したところ
、300DPIの解像度で、20PPMの印字スピード
が得られた。また、1万回の印字テストで良好な画像が
再現性良く得られた。黒のベタ画像の0.D、値は1.
5を示した。この時の露光系の光量は10erg/Cm
2で書き込み、また中間転写時のバイアス電圧は750
v以下とした。
〔実施例11〕 〔実施例1〕の画像形成方法に用いる光導電性トナーと
して、着色剤として第3図に示す黒色染料−1を用い、
光導電剤としてシアニン色素で増感した酸化亜鉛(Zn
O)を用いて作製した0組成および製法を以下に示す。
酸化亜鉛(ZnO)・・・・・・401■部シアニン色
素・・・・・・・・・・・・・・・0.04重量部エチ
ルアルコール・・・・・・・・・80重量部第6図に本
実施例で使用したシアニン色素(増感色素)の分子構造
の一般式を示す0本実施例ではn=4.M=H,M’ 
=Na、X=1.R=ベンゼン環を持つ構造のシアニン
色素を用いた0次に製造方法を示す、上記材料を混合し
、超音波で均一に分散させ、シアニン色素を酸化亜鉛に
吸着させる。その後エチルアルコールを除去して、シア
ニン色素吸着酸化亜鉛粉末を作製した。
第7図に本実施例で用いたシアニン色素の分光透過曲線
を示す、780nmに吸収ピークを有する材料であるこ
とがわかる。
次に下記の材料をエチルアルコール中で溶解、相溶させ
た。
ブチラール樹脂・・・・・・40重量部黒色染料−1・
・・・・・・・・20重量部黒色染料−1は第3図に示
す基本構成で、MeとしてOr、XI、X3が長鎖メチ
ル基、・X2゜X4が長鎖エチル基のものを用いた。
第8図に前記黒色染料−1の分光透過曲線を示す、近赤
外領域に吸収を持たない材料であることがわかる。これ
より近赤外半導体レーザーにより露光した場合着色剤で
ある黒色染料−1により光が吸収されないため、効率よ
く酸化亜鉛の表面に吸着しているシアニン色素に光を吸
収させることができる。
次に前記ブチラール樹脂と黒色染料を相溶させたエチル
アルコール溶液にシアニン色素吸着酸化亜鉛粉末を混合
し、超音波で均一に分散させる。
これを原料溶液として、スプレードライ法により約10
ミクロンの光導電性トナーを作製した。
本実施例で作製した光導電性トナーは酸化亜鉛をシアニ
ン色素で近赤外増感しであるため、光源として近赤外半
導体レーザーを使用し、 〔実施例1〕に示す画像形成
方法により実際に画像を形成したところO,D、  値
1.5の鮮明な画像を地力ブリもなく再現性良く得られ
た。
〔実施例12〕 本実施例では酸化亜鉛に対するシアニン色素(増感色素
)の添加■を種々変えた光導電性トナーを作製した。そ
して、 〔実施例11〕と同様にして画像形成を行った
。基本的組成は〔実施例11〕と同様にしたが、樹脂を
アクリル、染料を第4図に示す黒色染料−2でMeとし
てCr、  XI、  X3が長鎖メチル基、X2.X
4が長鎖エチル基のものを用いた。
表4 シアニン色素の添加量による像画形成結果作製し
た。
表5 黒色染料比率の違いによる画像形成結果尚、0.
D、埴生は1.5以下、鮮明は優られた画像を20人に
見てもらい15Å以上がきれいであると回答したもので
ある。
表4より明らかなように添加量がZnO1gに対し0.
01mg以下あるいは5mg以上では感度が出す、これ
により十分な画像形成が行われない、これから黒の鮮明
な画像を得るには増感色素の添加量として0.01mg
〜5mgが好ましい。
〔実施例13〕 本実施例では黒色染料−1の割合を変えた光導電性トナ
ーを作製した。そして、 〔実施例11〕と同様にして
画像形成を行った。1&本的組成は〔実施例11〕と同
様にしたが樹脂をアクリル、シアニン色素の吸着量を0
.1%として、さらに表5に示すように黒色染料−1の
割合を変化させて尚、0.D、埴生は1.5以下、鮮明
は得られた画像を20人に見てもらい15Å以上がきれ
いであると回答したものである。
表5に示すように、黒の鮮明な画像を得るには黒色染料
の添加量として5〜30%が適当である。
さらに好ましくは10〜20%添加することが望ましい
さらに〔実施例12〕で使用した黒色染料−2の場合に
も黒色染料−1の場合と同様な結果であった。
〔実施例14〕 本実施例では光導電性トナーを混線粉砕法により作製し
た0組成と製法を以下に示す。
酸化亜鉛・・・・・・・・・・・・30重量部シアニン
色素・・・・・・0.03Itffi部ポリブチルメタ
アクリレート樹脂・・・60重量部荷電制御剤・・・・
・・・・・4重量部黒色染料−1・・・・・・・・・1
0重1部次に前記原料を規定量秤量し、混合、混線、粗
粉砕、皆粉砕、分級という一連の混線粉砕工程により、
約10ミクロンの光導電性トナーを作製した。
本実施例では荷電制御剤を用いることにより、樹脂の帯
電性に関係なく、光導電性トナーの91)電性を制御す
ることができる。
次に本実施例で作製した光導電性トナーを用いて〔実施
例11〕と同様に画像形成を行ったところ0.D、値1
.5の鮮明な像画を再現性良く得られた。
〔実施例15〕 〔実施例11〕〜〔実施例14〕で用いたシアニン色素
の代わりにn = 3.  M = H,M ’ = 
S Os、 Rは無しという構造のものを用いて〔実施
例11〕〜〔実施例14〕と同様に光導電性トナーを作
製し、画像形成を行ったところ、同様な効果があった。
〔実施例16〕 〔実施例11〕〜〔実施例15〕で作製した光導電性ト
ナー中に用いた染料として〔実施例5〕の表2と同様な
染料を使用して光導電性トナーを作製し〔実施例11〕
〜〔実施例15〕と同様に画像形成を行ったところ同様
な結果を得た。
〔実施例17〕 〔実施例11〕〜〔実施例16〕で作製した光導電性ト
ナーを使用して〔実施例10〕と同様なプロセスにより
画像形成を行った。尚光源としては、酸化亜鉛を増感色
素により近赤外増感しているため、安価な半導体レーザ
ーを使用した。その結果〔実施例10〕と同様に300
DPIの解像度で、20PPMの印字スピードが得られ
た。黒のベタ画像はO,D、  値100以上が確保さ
れた。
また1万回の印字テストで良好な画像が再現性良く得ら
れた。この時の露光系の光量は10erg/ c m 
2で書き込み、また中間転写時のバイアス電圧は750
v以下とした。
〔実施例18〕 〔実施例1〕の画像形成方法に使用する光導電性トナー
として、3色のカラー光導電性トナーを用いてカラー画
像形成を行った0画像形成方法としては、第1図のトナ
ーホッパー1の中に均一に混合した3色のカラー光導電
性トナーを入れ、以下〔実施例1〕と同様な工程で画像
形成を行った。
この時、3色のカラー画像信号に対応する露光を一括し
て行った。このため、書き込みヘッド11としては、−
括露光できるもので例えば、液晶、レーザー LED方
式をもちいる0本実施例ではLC3(Liquid  
Crystal  5hut t e r:  液晶シ
ャッター)ヘッドを用いた。
次に本実施例で用いた3色のカラー光導電性トナーの組
成と製法を示す。
(シアン色光導電性トナーの作製) ■着色粒子の作製 アクリル・スチレン共重合体・・・・・・100m、1
部フタロシアニン・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・50重量部上記原料をアセトンに溶解さ
せ、スプレードライ法により約10ミクロンの球形着色
粒子を作製した。
■増感剤の吸着 酸化亜鉛(ZnO)・・・・・・10重量部無水フタル
酸・・・・・・・・・・・・・・・0.01重量部メチ
レンブルー・・・・・・・・・・・・0.01重量部エ
チルアルコール・・・・・・・・・20重量部上記原料
を超音波により1時間分散後、エチルアルコールを除去
して、酸化亜鉛(ZnO)の表面に増感剤であるメチレ
ンブルーを吸着させた。
■光導電層のコーティング ■の工程で増感剤を吸着させた酸化亜鉛(Zno)に以
下に示す原料を加え均一分散させる。
ポリブチルメタアクリレート・・・・・・10重量部ア
セトン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・200重量部次に、■工程の分
散溶液に■の工程で作成した着色粒子を加え、超音波に
より分散させる。この分散溶液をスプレードライ法によ
り噴霧造粒し、着色粒子の表面に光導電層がコーティン
グされた約11ミクロンのカラー光導電性トナーを作製
した。
次に(シアン色光導電性トナーの作製)と同様にして、
 (マゼンタ色光導電性トナー)および(イエロー色光
導電性トナー)を作製した0組成を表6に示す。
表6 次に前記方法で作製した3色のカラー光導電性トナーを
使用して、カラー画像形成を行ったところ、鮮明な、色
再現性に優れたカラー画像を(Oることができた。
〔実施例19〕 〔実施g4is)の画像形成方法に使用するカラー光導
電性トナーの作製方法として、本実施例では混線粉砕法
により光導電性トナーを作製した。
使用する原料は〔実施例18)のものと同様にした。さ
らに酸化亜鉛(ZnO)に増感剤を吸着させる方法も〔
実施例18〕と同様にした0作製方法としては、着色剤
、増感酸化亜鉛(ZnO)、結着樹脂を基本原料として
、混合、混線、粗粉砕、微粉砕、分級および加熱造粒処
理による約11ミクロンの球形粒子を作製した。
前記3色のカラー光導電性トナーを用いて〔実施例18
〕と同様にカラー画像形成を行ったところ〔実施例18
〕と同様な結果を待だ。
以上〔実施例18)と〔実施例19〕に用いた着色剤の
ほかに、カーミン6B、キナクリドン、ポリタングスト
リン酸、インダンスレンブル−スルホンアミド誘導体な
どの染料を使用することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば光導電性トナーを使用
する画像形成方法において、光導電性トナーを磁性導電
性キャリアと共に磁気ブラシ形成させ、表面が絶縁性の
透明画像形成基体と接触させると共に同時に反対側から
バイアス電圧を印加しながら、像露光を行うことによっ
て、地力ブリがなく、コントラストの高い鮮明な画像を
再現性良く形成できる。さらに、この方法を装置に応用
するならば、従来の電子写真方法に比較して、感光体が
不要、工程が簡単なため、ランニングコスト、および、
イニシャルコストが安価で、さらには、小型の画期的な
画像形成装置を提供することができるという多大な効果
を有する。
さらに、本発明の光導電性トナーがアゾ系の含金黒色染
料を含むことによって、光導電性と着色性の問題が一挙
に解決し、鮮明な黒色をした光導電性トナーが得られる
。さらに製造工程も簡単になるため、安価な光導電性ト
ナーを提供できるという効果を有する。また、前記黒色
染料は可視部に吸収を持たないため、本発明の特徴であ
るシアニン色素(増感色*>と組み合わせることにより
、安価な半導体レーザーを光源として使用することがで
き、前記の画像形成方法とMJ合わせることにより、さ
らに安価で、小型の画像形成装置を提供することができ
るという相乗効果を有する。
さらにまた、3色の着色剤を使用して、カラーの光導電
性トナーとすることにより、これまでに比較して、画像
形成スピードが早く、鮮明なカラー画像を簡単に提供で
きるという甚大な効果も有している。
さらに、本発明の画像形成方法は、画像形成装置、つま
り複写機、プリンター ファクシミリなどに応用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明における画像形成方法を示す概略
図。 第1図(b)は本発明における画像形成方法において現
像が行われる様子を示す概略図。 第2図(a)、 (b)は本発明の画像形成方法に使用
する光導電性トナーの断面図。 第3図および第4図は本発明の光導電性トナーに用いる
黒色染料の基本分子構造式を示す図。 第5図は本発明の光導電性トナーを使用する別の画像形
成方法を示す概略図。 第6図は本発明の光導電性トナーに用いるシアニン色素
の基本分子構造式を示す図。 第7図は本発明の光導電性トナーに用いるシアニン色素
の分光吸収特性を示す図。 第8図は本発明の光導電性トナーに用いる黒色染料−1
の分光吸収特性を示す図。 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士  鈴木喜三部、 化1名to −f9
/F&基伜 第 第2図 (し) ×2 X。 X : −COOR,−5o、R ア1しキ1し基、木目板基 (R0゛  ア1しカリ41屹 j臼1炭化2I4萎 
)笥3図 X、X Iプ互X1に咄fLLP。 永鴬油−)ゴR1;(α8 一5o、R,ア1し千IL見、 71cm基より y賛
Lrx゛、hる ( 尺 j アIL77り4147丁」〕庚イレ仁素基
 )箇4図 n:l−7tAt!&     X   醜eA礒イ1
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′:根゛σlIl遺フに票基δτペンiフ」1第6図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光導電性トナーを使用し、(a)光導電性トナー
    とキャリアの混合物(以下現像剤という。 )を導電性保持体上に層形成する工程、(b)前記現像
    剤の前記光導電性トナーのみを画像形成基体上に付着さ
    せる工程、(c)前記画像形成基体上に付着した前記光
    導電性トナーを記録体に転写する工程からなる画像形成
    方法において、前記画像形成基体が透明絶縁性であり、
    前記基体と前記導電性保持体との間にバイアス電圧を印
    加しながら、露光と同時に光導電性トナーを選択的に前
    記画像形成基体上に付着させることを特徴とする画像形
    成方法。
  2. (2)キャリアとして磁性かつ導電性のものを使用する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  3. (3)光導電性トナーを使用し、 (a)光導電性トナーとキャリアの混合物を導電性保持
    体上に層形成する工程。 (b)前記現像剤の前記光導電性トナーのみを画像形成
    基体上に付着させる工程。 (c)前記画像形成基体上に付着した前記光導電性トナ
    ーを記録体に転写する工程。 からなる画像形成方法において、 前記光導電性トナーが複数のそれぞれ色および光増感作
    用の異なるトナーの混合体であり、前記画像形成基体と
    して透明絶縁性のものを使用し、前記基体と前記導電性
    保持体との間にバイアス電圧を印加しながら、 カラー画像信号に応じた露光と同時に選択的光増感され
    た前記光導電性トナーを前記画像形成基体上に付着させ
    ることを特徴とする画像形成方法。
  4. (4)光導電性トナーに画像信号に対応した露光を行い
    、画像形成基体上に選択的に付着させて画像形成を行う
    画像形成方法において、 前記光導電性トナーがアゾ系の含金黒色染料を含むこと
    を特徴とする画像形成方法。
  5. (5)前記アゾ系の含金黒色染料が光導電性トナーの感
    光感度波長域に吸収波長域を持たない染料であることを
    特徴とする請求項4記載の画像形成方法。
  6. (6)光導電性トナーがシアニン色素を含むことを特徴
    とする請求項1記載の画像形成方法。
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JP63-95116 1988-04-18
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